代表(A代表以外)コメント

2007年10月17日 (水)

U-22カタール 2-1 日本、いろんなコメント

●反町康治監督(U22日本代表):
「状況的には非常に厳しくなってしまった。ただこれは自分たちでまいた種なので、自分たちでしっかり刈り取るということ。次のベトナム戦がより重要になったわけで、ここで勝点3以外考えられない状況になったので、ベストを尽くしてやりたいと思う。
ゲームのねらいは悪くはなかったが、特に後半の頭、2点目をとるチャンスがあったときにゴールできなかった。それが後に響いた。そこでの精度が日本の大きな課題だが、そこを露呈してしまった」
Q:ハーフタイムに点を奪うための指示はあったか?
「ゲームの戦い方自体は、うまくいっていたので、そのままだった。特に大きくテコ入れする必要はなかった。ただ、水野のけがの状況が思わしくなくて、抜けたことでちょっと攻撃のダイナミズムを失ったかなと」
Q:終盤に運動量が落ちたのは暑さの影響か?
「昨日、一昨日よりは暑かったので。ただ、その準備はしっかりしていた。セットプレーから2点を失ったが、オープンプレーにそれほど穴はなかったと思う」
Q:けがをしていた青山敏が先発したことと、李のワントップについて
「青山のけがはそんなにたいしたものではなかったので、こっちに残ってフィジカルトレーニングを積んで、90分使える目処がたったので使った。パフォーマンスは悪くなかったと思います。チュンソン(李)は、こっちに来てからボールも収まって飛び出しもできて、ゴールに絡むシーンが多かったので、練習の中で決めました」
Q:逆転負けという結末に至った要因は?
「ハーフタイムに絶対に足を止めるなという話をしたのだが、とくにディフェンスの部分では(足が止まることが)ありました。それと、球際の争いで劣ったかなと思います。そこについては今後パワーアップをしなければ、これからの戦いは勝ち抜けないと感じています」
Q:試合前にいつもと違う雰囲気などはあったか?
「特にありません」
Q:カタール代表チームについての感想と、予選突破の可能性について
「カタールは非常に組織もあって、個も強い。数字的なことはあまり考えずに、あと2試合で勝点6を取ることだけを考えるようにしたい」
Q:柏木が良かったがなぜ交代させたのか?
「最後、足が止まったから。ちょっと球際のところでも負けていたので、そこに力強さが欲しかったからです」

●水本 裕貴選手(ジェフユナイテッド千葉)
「残り14分、ディフェンスラインとしては失点を防いで引き分け以上でいこうというのがあった。ハンドを取られたが、そこまでの過程がもったいない。
1-1のときは、そのままで良いと思っていたし引き分けでもいいと思っていた。勝点を取れず残念だけど、反省して残り2戦で勝点6を積み重ねるための試練だと受け止めたい。
ベンチの指示? サッカーはベンチでやるわけじゃない。中にいれば状態も力関係も分かるのだから、ベンチ頼りではだめだと思う。自分たちで判断して2点目を取られないための意思統一は出来たと思う。
大雑把に言えば、もっと蹴って相手のディフェンスラインが高いところを下げさせても良かったが、後ろから蹴るといっても前で簡単にカットされてボールを失うところも多かった。もっと簡単に外に出すとかしても良かったかもしれない。
サウジアラビア対ベトナムの結果次第ではあるが、うちは残りを勝つしかない。次の試合は攻撃的になるかもしれない。勝点3を取ることが大事。得失点差のことはその次に考える。今日は2点目を取ってほしかったけど、リードしている分、慎重になったところもあった。守りきる力があると信じていたが、ああいう形になって力不足を感じる。サッカーの怖さを知った」

●伊野波 雅彦選手(FC東京)
「最終的に僕がハンドしてしまって…。
試合前に雰囲気がゆるかったというのは多少あると思う。
守備では、もっと前の人たちを動かせないといけないと思う。負けて悔しい気持ちはあるけれど、それを持ち帰っても仕方がない。予選通過するために、残り2試合で勝点6を取るために、反省して次に行きたい」

●家長 昭博選手(ガンバ大阪)
「急な交代だったので、右で形をつくれるようにやってくれということだった。左サイドのほうまで行って、みんなのバランスを崩してしまうことがあったかもしれない。もっと考えないと。
いいところまではいけるようになっていたので、自分が途中から出ることで求められていることを考えたい」

●細貝  萌選手(浦和レッズ)
「しのげる自信はあった。ハーフタイムで(青山)敏くんとの距離の話をして、意識したんだけれど。
自分が後半に使われていた中盤の位置いればいいんだけど、10番のマークをすることになっていて、そっちのほうにいっていたから、空いてしまい使われた。もっとボランチとサイドでしぼるっていうか、そのスペースを埋めるという話だったけど、うまくいかなかったと思う」

●平山 相太選手(FC東京)
※この日の出場はなし。
「自分たちでしっかりやっていこう。試合をしっかり受け止めて次にいこうっていう話をされた。(次戦は森島康仁=C大阪が出場停止だが)がんばります。しっかり練習します」

●西川 周作選手(大分トリニータ)
※この日の出場はなし。
「ベンチから見ても最後の失点は残念。まだ勝点が並んだだけ。2試合で勝点6取れればいけると思うので、最低でも6を取れるように。自分も大分で出られるようにしたい。
監督からは勝点で並んだだけ、お前たちならできる、次だと言われたし、呼ばれたときにレベルアップしたと言われるようにがんばってくれと言われました」

●林彰洋選手(流通経済大)
※この日の出場はなし。
「原因があってこういう結果になったとは思う。メンバーとかの問題ではなくて、2失点しているということは何か原因があってそれを修正しないと。
1点目を取れたときに、いい形から取れたので、そこであとは粘り強く行けばよかったが1点目の失点から糸が途切れたみたいな感じになったとは思う。でも前半に関してはそう悪くはなかった。今までも危ないシーンを切り抜けたから勝利していた、守りきっていかないと。不用意なファウルとか、していてはいけない」

●山本 海人選手(清水エスパルス)
「下を向く必要はないし、もっとできると監督に言われた。もっとお前たちならできる、期待しているって。所属チームで一回り大きくなって帰ってきてほしいって言われました。
流れの中で、焦る必要はないし引き分けでもよいところで、焦って点を取りにいったり、個々の選手で考え方がばらばらで間延びした。方向性をチーム内で疲れているときに話し合えるような風にならないといけない。
PKのシーンはミーティングでも取り上げられたし、チームの中でも考えながら練習した部分もあるし、もうちょっと自分の気持ちが強ければと思うところはある」

●水野 晃樹選手(ジェフユナイテッド千葉)
「前半は良かったと思う。前から守備が出来て自由にはさせていなかった。上手くハマっていたので大丈夫だと思っていたが。
(負傷による交代だが)相手に後ろから蹴られた。もともと痛めていた場所だった」

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2007年10月16日 (火)

U-22カタールvs日本、前日コメント

●ムレ・ハッサン・ハルマダラ・スベ監督(U-22カタール代表)
「明日の試合で日本が勝ってしまうと、おそらく日本が最終予選を勝ち抜けてしまうだろう。自分たちが勝ち抜けるためにも明日の試合は勝ちたい。
前回の試合は、ユーセフ、アデルラミ、ファルファンの3人をケガで、モハメドサイードは累積警告で欠いていたが、モハメドサイードは今回の試合で戻ってくる。また新しい選手を2人呼んでいる。明日の試合は良いゲームにしたいと思っている」

●ハサン アルヘイドス選手(U-22カタール代表)
 ※監督コメントにある新しく招集された選手のうちの1人
「自分にとって代表での最初の試合になる。若くして(1990年5月22日生まれ)プレーすることに大きなプレッシャーを感じる。良いプレーをしたいと思っている。
日本は良いチームで、いい選手がいてスピードがあるし、グループで戦ってくる。監督次第ではあるが、自分は中盤で先発することになると思う」

●反町康治監督(U22日本代表)
「10日から準備をして、ここまで非常にいい形できている。体調も万全。気候、時差にも完全に順応できている。いい試合が出来ると思う。気持ちを前面に出して、日本らしい戦いができたら結果は付いてくる」
Q:勝てば王手、負ければ首位陥落だが?
「明日のゲームに集中して、試合に勝つことだけ。ほかの事は考えません。今日の練習の中にインフォメーションは入れた」
Q:ボランチがいつもと変わるが?
「この世代には、たくさんクオリティの高い選手がいる。心配はしていない。
月並みな言い方だが、ベストを尽くしてがんばりたい。スタッフ・選手一同、力を尽くしてがんばりたい」

●水本裕貴選手(千葉)
「いい準備が出来た。試合が待ちどおしい。前回もUAEで合宿をして慣れている。明日の試合は受けに回らず、強い気持ちで真っ向から向かいたい。挑戦者の気持ちでやりたい。カタールも日本も、国を賭けて戦っている。相手が前から来ても受けに回らず自分たちのサッカーをしたい」

Q:カタールはアルサッドスタジアムと相性が良い(勝つことが多い)が?
「ぼくもカタールと試合をして負けてはいない。(ケガでチームを離れている)オカちゃん(岡崎慎司=清水)、カジ(梶山陽平=F東京)の分も頑張りたい」

●李忠成選手(柏)
「先発か? わからないです。
スタジアムの芝は、明日は短くするそうです。ボールが転がるから、日本に有利だと思う。ここは日立台みたい。サッカー専用スタジアムで客席が近い。ホームみたい。この試合で勝てば大きい。自分は反町監督に拾ってもらった。期待に応えるようにしたい。スタメンかもしれないし、ベンチ外かもしれない。得点をして、この代表に名前を刻みたい」

●森島康仁選手(C大阪)
「雰囲気はとても良くなっている。明日は集中してやりたい。僕としては得点を決めるだけ。年下だけど、このチームに慣れてきている。なんでも言えるようにもなってきている。負けてしまうと監督に風当たりが強くなってしまう。そうならないためにも頑張りたい。
先発か? いや、まだそれはわからないです」

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2007年9月12日 (水)

U-22日本 1-0 カタール、いろんなコメント

●反町康治監督(U-22日本代表):
「厳しいゲームになることは予想していましたが、その通りだったと感じています。寿命の縮む思いをするというのはこういうことなのかなと思いました。最後集中したなかでGKの堅守もあり、勝ち点3を取れたことをうれしく思います。最後のところで選手がお互いに声をかけながら、足を止めずに最後まで戦い抜いたことを非常に評価したいと思います」
Q:試合前にはなんと声をかけたのか?また、後半立ち上がりからカタールが(退場者が出て)10人になる前までのまでの選手交代は考えていなかったのか?
「ゲーム前は、いつもどおり戦術的な話と精神的な話をしましたが、今日は気持ちを前面に押し出さないといけないゲームだという話はしました。
(交代については)梶山が怪我をしてしまったので、そこに青山敏を入れたんですが、そうしてから相手のトップ下の10番への対処が悪くなってしまいました。ダブルボランチがお互いに遠慮しあってしまって曖昧になってしまい、また体力的な消耗もあってSBに対するDFが遅くなってしまったと。後半は、当然カタールも1点を取りにきてSBが高い位置にきたので、そこが押し込まれたひとつの理由です。(本田選手が)退場してからは、逆にそこを整理しないといけなくなったので、小林をいれて対応をしたということです」
Q:早い時間に先制したのは理想的だったが、追加点が欲しかったのでは?
「必ずトレーニングで3回に1回はシュート練習を行って、ゴール前の精度とか迫力とか、ミドルの狙いとかを練習していますし、少しずつ迫力は出ていると思います。
ただ、キャラクター的に水野も家長も柏木もそうなんですが、正直飛び込んでいく選手ではないですよね。そのあたりは、トレーニングのなかで、お互いに話をしながらやっているところです。ただ、それをこの段階でやらせておかないといけない。彼らは、もちろん足元はうまいんですが、最後の点につながる部分を修正していかないと、フル代表に選ばれたとしてもゲームで出るチャンスがないと思います。そういう部分を常に意識しておかないといけないと思います」
Q:小林選手を入れるときに具体的な指示はしたのか?
「カタールの中盤のダブルボランチはフル代表選手だし、体も強いということで、そこをはっきりさせたということです。つまり、小林を10番につけて、われわれは逆三角形を作って対応すると。そして、相手の4バックに対しては、うちは1人少ないので、常識では考えられないことですが家長と森島にはこの4人を2人でみるということをやらせました。CBとSBの間に一人を入れてなんとかボランチが引き出されないような形をとりました。苦肉の策だったんですが、最後のところで何とか防げたと思います」
Q:家長選手が今日はうまく基点を作っていたが、逆サイドの水野選手はなかなかドリブルする場面がなかったように思うが?
「水野がサイドに開いてしまうことで、内田のよさが消えてしまうということもありますよね。ボールのもらい方がまだちょっとうまくない部分が水野にはあります。クラブではサイドに張っているということもあると思いますが、しっかりラインを作ってくる相手に対して、引き出すようなもらい方ができるといいと思います。オンザボールのよさは皆さん知っているとおりですが、オフザボールのときの工夫がもうちょっと足りないかなと。彼にとってひとつ試練になっているかもしれないですが、殻を破るためにはそういうこともしていかないといけないと思います。彼もそのあたりはわかっていると思うので、努力してやっていってもらいたいと感じています」
Q:次のアウェイでのカタール戦に向けて抱負は?
「今日のカタールの前線の選手というのは本来のメンバーとは違いますし、カタールにはもっといい選手がいます。ということは、(次のアウェイでのカタール戦は)非常に厳しい戦いになることは間違いないです。暑さもあると思うし、万全の準備をしてサウジ戦と同様にいい形で攻めていきたいです。(期間が)1ヶ月くらいあきますので、新しい選手も発掘しつつ、今まで呼んでいる選手のお尻もたたいて少しでもレベルアップできればいいと思います」
Q:今日が終わって首位で勝ち点7となったが、北京五輪に向けての手ごたえは?
「3試合中ホームが2試合なので、勝ち点7は想定内だと思わないといけないですね。前半戦を終えてたくさんの課題はあると思います。ただ、3試合で失点0がつづいているので、いいところは伸ばしていき、足りないところは上積みして、課題に対するトレーニングをプログラミングして、アウェイのカタール戦に備えたいです。ここからアウェイが2試合あるので、ここが大きなポイントになると思います。総力をかけてベストを尽くして頑張りたいです」

●ムレ・ハッサン・ハルマダラ・スベ監督(U-22カタール代表):
「まずは日本のみなさんにおめでとうと言いたい。我々は引き分けるべきだった。また、やりようによっては実は勝てる試合だったとも思っている。日本は良いゲームをしたが、我々の戦術も高いレベルだったし、ある程度日本を抑えられたと思う。特に後半の最後は良い試合をしたと思うが、失点はGKのミスだった。日本選手に当たってちょっとボールの方向が変わってしまったのが原因だった」
Q:0-1という結果は今後のグループステージの展開を占う上で、大きなハンデとなるか?
「日本は確かに今日は勝ったが、我々も相手を困らせることが出来た。次はホームでの試合なので、今度は私たちの方が運の良いところを見せたい。まだ、北京五輪へ行けるチャンスは残っていると思う」
Q:負けはしたものの、カタールは良い試合をしたと思うが、このグループで北京五輪に行くチャンスが本当に残されていると思うか?
「私は自分の選手たちに誇りを持っている。試合を支配していたし、相手にとっての問題も作った。ただ結果には満足していない。引き分けることが出来たし、勝てたとも思う。ただ、日本のホームで多くの日本のサポーターに囲まれている中で、我々が試合をコントロールすることは難しい。そういった意味で選手たちの試合運びには満足している。ただ、やはり結果は嬉しくない。今日我々は3人の最も優れたFWを欠いていた。ただ、ドーハに帰ったらこれらの選手も戻って、ベストのメンバーで戦いたい」
Q:これで日本がこのグループの首位に立ったが、このまま日本が通過すると思うか?
「いえ、まだカタールにも予選通過のチャンスがある。ドーハで(今日と)同じように1-0で日本に勝てば同じことだし、もっと多くの得点が出来るかもしれない。なので、我々にもまだチャンスが残されていると思う」

●柏木陽介選手(広島):
「もっと落ち着いてプレーできればよかった。サイドが起点になるときは後ろが追い越して、その横でフォローができればと思っていたのだが…。みんなで声をだせていたと思う」

●青山敏弘選手(広島):
「コンディションは良かった。アップしていなかったわけでもないので。人が少なくなって、あまり前に行かないほうが良かったかもしれないけど、攻めきるということも大事だった。シュートも打ててよかったと思っている。
このところタク(本田拓也)が出ているし、悔しい部分もあった。出れば貢献できると思っていたし、アピールになっていればと思う。ポゼッションの部分で運ぶこと、攻めに関わること、運動量をアピールしたい。後半は、混乱したわけではないが、逆サイドにふられてつらいこともあった。でもみんな意思統一は出来ていたと思う。みんなで体を張った。気持ちが入っていた。
試合の入りは良かったし、いい展開でできたと思う。思ったほどのプレッシャーもなかったし、しっかり出来ていたと思う。得点という仕事が出来ればという意識があった。今日の結果に対してはほっとしている。出て負けたら…。ホームで勝てたことは大きいし、次につながると思う。
今回の合宿は充実していた。コミュニケーションも取れたと思う。チームが一つになって、声も出るようになってよかった。すごいプレッシャーの中、楽しかった。お客さんが喜んでくれて、初めてっていうくらいの一体感のあるスタジアムだった」

●山本海人選手(清水):
「ベトナム戦には出場したがサウジ戦の前にもう一度、横一線だといわれていたので、出られるか微妙だと思っていた。出たときは責任を感じた。サウジの時は、アウェイだからって負けて言い訳ではない。サポーターのことや、世論のことも考えた。キーパーは一人しか出られないポジションだからこそ出られて何ぼだと思う。今日の試合は出られるかなと思っていた。
後半シュートを止めたり気持ちは集中していた。自信はついているが過信にならないようにしたいと思う。まだまだの部分がたくさんある」

●水本裕貴選手(千葉):
「(今日が誕生日ですね?)忘れてました。みんなに水をかけられました(笑)後半はきつかった。でも0に抑えることができディフェンスとしては満足しています。レフェリーがファウルを取るほうだったので、厳しくいけない部分もあった。相手もそれをわかって簡単にファウルをもらうプレーをしてきた。
10人になって考えたことはしっかり守ってカウンターということ、モリシ(森島)、アキ(家長)、ヨースケ(柏木)でいけると思った。ミスも多くなったが奪った後の1、2本目が取られたりした。でも前線で、アキなんかがよく時間を作ってくれたと思う。
この2戦、欲を言えば勝ち点6が欲しかった。でも最低限の仕事が出来たと思う。満足したい。残る3試合は、研究されると思う。最後のほうは、相手の10番が前に来て、ボランチが吸収され気味で、セカンドボールが拾えなくなったりしたが、ガマンして守ったことは大きかった。2点目は前半の終わりから欲しかった。2点奪えれば、効果的だと思ったが、相手の守備も上手かった。決めるところで決めることが必要だったと思う」

●梶山陽平選手(F東京):
「(怪我については?)痛いです。靭帯とかではないとは思う。大丈夫、長引かないと思う。勝利の瞬間はベンチで見ていた。みんなしっかりやっていたけど、最後はひやひやした。(得点シーン?)練習どおり。晃樹(水野)がこのあたりに蹴ると言っていた場所だった。ゴールキーパーが出てきたので先に触れればと思った。ベンチの選手の分もという気持ちはあった。自分の得点ではなく、勝つことが一番だった。
(これで五輪へ近づいた?)まだまだ全然。あとアウェイが2試合残っているのでそういう感じはない。みんなのレベルも上がってポジション争いも激しくなっている。今日は怪我をするまでは、(期待に応えるプレーが)出来ていたと思う。Jリーグも大事にしているし成長できていると思う。交代のときはトシ(青山敏弘)が近づいてきたので声をかけた」

●平山相太選手(F東京):
「チームに何か言ったか?全力を尽くして、と言った。(同じクラブの梶山が得点を取ったが?)特にない。ベンチで自分が出来ることをチームのためにやれればと思っていた。(出場できず悔しい?)チームに戻って出直します」

●小林祐三選手(柏):
「あのポジション(ボランチ)での出場は予想していなかった。柏でもほとんどやっていないし、ワールドユース以来やっていない。(本田(拓也)のやっていたことを、と言われたのか?)そんな感じ。10番をみるように言われた。緊張や特別な思いはなかったが、早く試合に入らなくてはと思った。(代表に)戻ってこれてうれしかった。
勝ち点3を取れて、これ以上の結果は僕にはない。僕が出たのはディフェンシブな選手がベンチに僕しかいなかったから。でもこれが予選というものだと思う。これからもいい準備をしていきたい」

●森島康仁選手(C大阪):
「勝ててよかった。流れの中で自分が外してしまったのが悔しいが次はネットを揺らしたいと思う。1トップだけど年下だからとか関係なく要求できていると思う。楔に入ったときにダイレクトのプレーでミスがあったが、今日は相手のプレッシャーもそんなではなくトラップに問題もなかった。カタールはもっと強いと思っていたけど、結構前の4人で崩せていたと思う。まわして相手を疲れさせることも意識した。ビデオを見たときはもっとディフェンスもこなくて2センターバックの間で受けられるかと思っていたが、研究されていた。もっと前で勝負したかった。本田(拓也)くんの退場で守るしかないなと思った。今日は楽しかった。カナダからずっとサッカーが楽しい。
(ここで得たもの?)自信ですね。サウジのときはできるかどうか不安で、前半で変えられてもおかしくなかったが、今日は緊張しなかった。上の世代でも出来るんだと思った。でも足りないところもある。点を決める能力をもっと大切にしていきたい。とにかく監督に感謝したい。
これからJ2で、がんばりたい。悔しいけどJ2というのが現実。何がなんでも上に上がりたい」

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2007年9月 8日 (土)

U-22サウジ 0-0 日本、いろんなコメント

●反町康治監督(U-22日本代表):
「過酷な環境で、アウェイでの勝点1は評価できる。でも数的優位になったので3が望ましかった。次で3をとり積み上げていきたい。と、同時に今日相手にも勝点3を与えなかったことを良しとしたい」
Q:森島の先発について
「前からのディフェンス力、調子も悪くないしボールも収まっていたので彼にした」
Q:下からの世代も複数先発し、底上げが出来てきている?
「それはある。6試合のうち2試合が終わったが、トータル30人くらいを使うといったとおりに来ている。チームとしてステップアップしていければと思う」
Q:スタメンはいつ決めた?
「前日までには決めている。相手の状況、気候などを加味しながら決める」
Q:前半は慎重だった?
「というよりもサウジがリズムを作っていた。選手も前半はきつかったと言っている。保持されて、気候も暑くココロはあっても体がという状態だった。後半は一人交代させてかなり良くなった。狙いが功を奏したと思う」
Q:ベトナム対カタールの結果はいしきしたか?
「していない。僕自身は0-0かと思っていたくらい。ベトナムはホームで強いチームなのでやると思っていた」
Q:柏木投入の際なんと声をかけたのか?
「ディフェンスのオーガナイズと、しっかり走ることを言った」
Q:森島には何と指示をしたのか?
「中央でポイントになること、5-10メートルの質を上げることを言った。悪くはなかった。水野も悪くなかった。(シャドウで使った)俺のミス。後半は交代でうまくいった。前半は動けていなかった。2次予選とは違う。どこも僅差の試合をしている。今日の結果に納得はいかないが勝つためにやっているがうまくいかないのがサッカー」

●水本裕貴選手(千葉)
「ディフェンダーとしては0失点でよかった。前半は暑くてきつかったけど、後半は涼しくなって良かった。ミーティングもやっていたし、相手の身体能力が高いなどの情報はあっての守備だった。国を背負っているわけだし、今回は遠征メンバー22人のうちの4人が外れている。その人たちのためにもやろうと思った。
結果はディフェンスとしては良かった。もうちょっとビルドアップの部分で貢献できればよかったがチャレンジをしようにもパスミスが多かった。ただ前半あれだけ攻められて0点というのは評価できると思う。
(勝ち点1について?)客観的に見ればうちのほうがチャンスがあった。相手のはシュートといってもしっかりつけていたので怖いものではなかった。うちのチャンスは相手のゴールキーパーが良かったのか、いいシュートではなかったのか、(ゴールに迫っていたので)勝ち点3を逃したという感じがする。
ベトナム対カタールが1-1ということは知っていた。相手が10人になってから勝ち点3を意識した。この試合に勝って6になれば首位になる。結果は、2位、惜しかった。でも次に勝てば首位に立てる。スタッフが偵察にいってくれたり井原さんが行ってくれたりして情報は入っている。ドバイでもカタールは見ているので次は必ず勝ち点3が欲しい。
(後半相手が10人になって、もっとチャレンジできたのでは?)前での取られ方も悪くミスが多かったのでディフェンダーとしてはカウンターもあったので出来なかった。相手の身体能力が高いし、こちらが崩してまで攻めることはない。アウェイだし、無理やりやるくらいなら0に抑えることが大事。右に関して言えば結構チャンスはあったけど、でも出来なかったのは確かに今後の課題。攻撃参加して、やりきって戻ってくるくらいのことが出来ればと思う。
フォワードが一枚なのに後ろが3枚残ったのはベンチの指示。給水のときに確認した。2枚でということも考えたが僕も3枚でよかったと思う。
最後はむこうが走っていたと思う。
キャプテンについては今日ミーティングで言われた。伊野波だと思っていたが、勝った流れを大切にしたいといわれた。責任を感じる。
(出来?)引き分けなので50点。まあ負けなら0点、勝ったら100点なんですけどね(笑)」

●柏木陽介選手(広島):
「今日は守備を頑張ろうと思って入った。良かったと思う。でもみんなが見てくれていないのか、動き出しが遅いのかウラに抜けてもボールが出てこないことが多かった。アウェイでの苦しい中で勝点1は良かった。楽しかったけど満足はしていない。後半は連動した守備が出来てよかった。家長君の動きをみながら、やった。
(1トップについて)モリシ(森島)はよかったと思う。しっかりつないで決めるところを決めれば。いつものモリシなら決めていたと思う。ここには上手い人がたくさんいるから走って泥臭くやりたいと思う。カタール戦のメンバー入りのアピールは出来たと思う。ダメならJリーグで頑張りたい」

●平山相太選手(F東京):
「(ベンチスタートについて?)出たら結果を出せばいいと思っていた。出るときはボールの出所を押さえ、前線で起点になれと言われた。ベンチからは相手はよく走っているのに良く耐えていると思ってみていた。勝点1は最低限の結果だと思う」

●森島康仁選手(C大阪):
「運動量は自分の持ち味。出し切れたと思う。勝点1が取れたことは0よりもまし。
スタメンは昨日の練習でわかっていた。がんばるだけだった。前半はミスが多かった。惜しいシーンもあったので決めたかった」

●家長昭博選手(G大阪):
「決めるところを決められず悔しい。終わったので切り替えたい。
前半は暑かったが後半は涼しかった。今日の勝ち点1は6試合が終わってどう出るか。
最初は相手がフレッシュで、別に(柏木)陽介が出ていても上手くいかなかったと思う。(水野)晃樹が悪かったわけじゃない。相手に引かれると上手くいかないのはA代表も同じ。サイドを崩さないといけない」

●内田篤人選手(鹿島):
「勝点1を取れてよかったと思う人もいるかもしれないけれど、勝点3が取れてもおかしくない試合だったと思う。相手に退場者が出て10人になったけどこっちのサイドも良くなかった。
(中盤に慣れた?)ここにきて練習試合をしたり、個人的に話をしたりしてポジショニングのことを聞いたりしたけれどまだ体に染み付いていない感じ。時間がかかるかもしれない。立ち上がりは個人的には守備的に入った。Jリーグでも攻撃的に入って結果が出なくて、守備的に入ったらしっかり出来たことがあったので。
(10人になった時間帯はボールが回っていた?)でもただ回していただけ。もう少し、自分も崩せればよかったし、クロスも良くなかった。正直疲れもあったけどそれはいいわけにはならない。まだまだ練習が必要。
(ハーフタイム?)特に指示はなかった。走り負けないことみんなでガマンしていこうといわれたくらい。後半、もうちょっとトライしておけばよかったと今になって思う。でもピッチに入るときは思えなかった。時差対策をしてカタール戦は普通にしっかりやりたい」

●梶山陽平選手(F東京):
「相手に退場者がでて勝ち点3が欲しいところだった。相手は思っていたより強くてこの暑さで相手のホームで勝ち点1は大きい」

●本田圭佑選手(名古屋):
「相手が10人になってから逆に力の無さを感じた。数的優位なのに攻めにくく、逆にカウンターが怖かった。(柏木)陽介が入ってから、厳しくいってくれて相手のパスが回らなくなって流れがこっちにきたところでの相手の退場。これでいけるかと思ったところからミスが増えた。ピッチの中で共通意識が無さ過ぎる。相手は少ないんだからゆっくり回して、サイドがフリーになるからそれを使えば良いのにその時にとられてしまった」

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2007年8月25日 (土)

U-17日本 1-2 U-17フランス、いろんなコメント

●城福浩監督(U-17日本代表)
「選手は自分たちの力を出してやってくれた。フランスの良さを消しながら自分たちのサッカーをやろうという部分では劣っていないと思う。ただ、あの(2失点した)数分間は彼らの最後の精度の高さ。一撃でしとめるという意味では思い知らされた。高さ、フィジカル的なものではフランスが上回っている。その良さを出さないためにも僕らの時間を長くする、相手にボールを渡さない時間をもう少し作ることが出来れば、あのプレー(2失点)は無かったかもしれない。少し前までは、いい形でボールを回せていたが、少しエアポケットになって相手にボールを奪われていた。ボールを回す部分は落ちていなかったと思うが、奪い返しに行くことが甘かった時間帯だと思う」
Q:第三者の目で見ればフランスの順当勝ちだったと思うが、城福監督はポジティブに捉えて話していたが、あの程度の力関係は仕方ないということなのか?
「これがフランスのゲームだったか日本のゲームだったかというと、人によって答えは違うと思うし、僕たちが自分たちの特徴を全く出せなかったゲームだとは思っていない。ナイジェリアやハイチにあれだけボールを回したフランスが、DFラインからトップの頭や胸に何度もボールを蹴っていた。そのポゼッションをさせなかったのは(日本の)ディフェンスが頑張ったから。(日本が)ボール動かしたので、フランスがマイボールになったときにサポートしてボールを動かしていく元気さ、良さが果たして出たのか。今までの2試合のなかでは一番出なかった試合だと思う。もちろん、フランスの前線の選手と我々の最終ラインの選手の力の差は楽観視していない」

●金井貢史選手(横浜F・マリノスユース):
「今日はやれた部分もあったし、最後のところで耐え切れれば勝てた試合だと思う。(2失点は)あっという間の失点だった。1点取られてから立て直すことが出来なかった。1点取られたときにもっと集中しないといけなかった」

●岡本知剛選手(サンフレッチェ広島ユース):
「前半はいい雰囲気だったと思う。先制してこの試合は『いける』と思った。後半はミスの連続で、それがあったから失点に繋がったと思う。最初の失点のあと、『やろう』という話はしていたが、チームがガクッときた部分があったと思う」

●水沼宏太選手(横浜F・マリノスユース):
「フランスの身体能力はナイジェリアほどは無かった。自分たちのサッカー、ペースで出来ていたから負ける気はしなかった。フランスの前の選手は技術があって大変な部分はあったが、組織的に見れば自分たちのサッカーをやればできるという思いはあった。フランスのディフェンスラインはあやふやな部分もあったので、そこを突いていこうと話をしていた。そういう部分では、もっと点を取れたのかもしれない。技術やコンビプレーでは負けていないと思う」

●柿谷曜一朗選手(セレッソ大阪):
「自分の力を出し切れなかったことが残念。結果も出なかったし、『自分がチームを勝たせる』と言っていながら、それが出来なかったことが悔しい。点を取った部分は貢献できたかもしれないが、失点したときにチームに声を掛けることが出来なかった。プレーもそうだけど、(ひとりの)人間として駄目だと思った。
試合が始まって数分したところで、相手のGKが前に出ていることが判ったので(ロングシュートを) 狙っていた。ワンタッチで前を向ければ、シュートしようと思っていた。(得点の場面は)いい形で前を向けたので、GKも思ったとおり前に出ていたので(シュートを)打ったら入った。
明日の試合結果次第で、(グループ3位通過による)決勝トーナメント進出か否かが決まる。もし、(決勝トーナメント進出が出来なければ)チームが終わるのなら残念。終わらないことを信じてみんなで練習して、(いい結果を待って)みんなで笑いたい」

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2007年8月22日 (水)

U22日本 1-0 U22ベトナム、いろんなコメント

●反町康治監督(U-22日本代表):
「まず、勝点3を取れたことを素直に喜びたいと思います。
初戦ということで、非常に周りからのプレッシャーも強かったですし、非常に難しいゲームだったと思います。
内容的にも、非常にリトリートされ、ゲームをクローズされ少ない好機で点を取るという形だったので、非常に苦労しました。セットプレーからの得点でしたけど、オープンプレーからも取りたかったです。もう少し精度とペナルティエリア内での迫力、ラストパスの精度、または最後のところでのフィニッシュ、再生ボタンを押しているみたいですけど、そこをやっぱり(精度を上げていかなければと思っています」
Q:試合前、ピッチに送り出す選手達にどんな言葉をかけたのか?
「ゲームに入る前には、4日間ほど時間がありましたので、ミーティングを重ねて日本人のフットボールのストロングポイント等の話をして、その完成形につなげるような話をずっとしてきました。今日は精神的な部分ですね、スピリットの部分・・・ファイティングスピリット、、ウイニングスピリット、チャレンジスピリット・・・こうしたところを全面的に押し出して欲しいと。
最初、固くなった部分もありますけど、選手達はそれをピッチ内で表現できたかなと思います」
Q:後半30分前後に家長選手、岡崎選手を投入した理由について
「途中から入った選手に関しては、柏木は悪くなかったが、逆に相手の足が止まったところで最終ラインの手前のところで相手を揺さぶろうと思ったので、(家長選手に)交代しました。
岡崎選手の投入は、彼はディフェンスも頑張りますし、ゴール前の迫力という部分でもありますので、ちょっとスピードダウンしてしまった李選手に代えました。
もう一人、本来ですとロスタイムに3人目を代えるというのがセオリーなんですけど、1-0という僅差ということもあり、ゲームに途中から入るのは難しいと感じていたので、3人目(の交代カード)は切れなかった」
Q:柏木選手の先発の意図について。もう一つの質問は反町監督の目指すサッカーの完成形は、(今日の試合では)どれくらいできたのか?
「まず、陽介は攻から守への切り替えが非常に早いと。そういうところでディフェンスにまわる時に、前線からのプレスをやりたかった。というのも、ベトナムというチームは、前線からプレッシャーをかけられると、長いボールで逃げてしまうという部分がありましたので、そういう意味では、陽介のアグレッシブな部分を利用したかったということです。
そして、相手の足が止まったところで、一人でも突破できる家長を投入することで、相手に脅威を与えることができるんじゃないかなというプランを立てました。
(目指すサッカーの)完成形についてですが、下の世代からの経験者と融合する時間がなかったので、まだお互いの意思疎通が随所に見られなかった。次のサウジアラビア戦の前には、少し準備期間がありますので、なるべくいいトレーニングプランを作って、一つのクラブチームのように精度、コンビネーション、コミュニケーション、そうしたところを上げていきたいなと思います。
まだまだ完成形には、足りない部分が多いと感じています」
Q:今日のベトナムチームのやり方についてどう思いますか(ベトナム人の記者)?
「2トップでくると思っていたが、残念ながらそれが外れました。アジアカップの日本代表の時のように、1トップにしてきました。要するに、そのシステムが日本に対するものなのかなと。中盤の人数を多くして、ボールを動かすところを遮断すると。そして9番にボールを当てて少ない人数で攻める。特に17と21あたりを守から攻の早い切り替えで少ないチャンスを狙うのかなと。そういうことで、ゲームが非常にクローズしてきたので。もう少しオープンな展開になれば、点を取る、または数的優位で攻めるということができたと思います。そういう状況でしたので、非常に難しかったです。ただ、ベトナムのチームは最後の10分くらい、皆さん見ていただいてわかるとおり、あの時間帯でも全然平気で70~80メートルの距離を走れるんですよね。ですので、非常に訓練された組織でということも含めて素晴らしいチームだと思います。(最終予選に進出してきたのも)偶然でも何でもないと思います」
Q:GK3名の中で山本選手(清水)を起用した理由について
「3名呼んで実際練習した中、一番信頼を寄せて送り出せる選手ということで山本です」
Q:先ほどおっしゃった最後の10分というのは十分予想されていたと思いますが、それに対して、もう1点取っていればもっと楽に進められたと思うが、ハーフタイムでの指示も含めてどのように考えていたのか?
「(ハーフタイムには)1点リードということでまず『守りにはいってはいけない』と。常に攻め続ける姿勢を持てと話をしました。(相手の中盤が)5枚横に並んでいる形だったので、そこの隙間を突いていくのに苦労したことは事実です。その為の指示もしたんですけど、中盤と前線のいいコンビネーションというものが正直、昨日トレーニングした時よりもうまくいかなかったかなと。ただそれがサッカーというゲームです。ただ意識としては、1回平山が梶山とのコンビネーションで抜け出したようなああいう形を作っていけば、(相手を)崩すことができるかなと思いますので、トレーニングから、意識してやっていきたいと思っています」
Q:伊野波選手の怪我が昨日発表されたが、今後の試合に向けて
「(怪我の回復具合などについては)クラブマター(問題)なので、今のところコメントすることはありません。ただ、こちらで招集して怪我をしたことなので、FC東京さんにはご迷惑をかけておりますので、こちらでもケアしつつ、早く現場に復帰することを期待しております」
Q:今日の試合、ほとんどの攻撃が右サイドの水野からだったと思うが、左サイド・本田への指示などはあったか?あればどんな指示だったのか?
「僕自身はそのようには見ていませんが、水野の場合は、一人でも崩せるスピードと感覚的なドリブルがあります。本田の場合は、どちらかというと重量級で、逆にそれをうまく使って数的優位を作ったりしないといけない。残念ながら今日のゲームでは、あまりそういうシーンが見られなかったと。それは次への課題になるかと思います。ただ、向こうの21番も前に出る力がありますので、そういった意味では攻撃のみではなくて(相手が)前に出てくるということも意識していたと思いますし、今日のゲームの展開上、チームでも左サイドバックをやっていることも考えれば、どうしても攻守のバランスを考えざるを得ないですので、そういった理由もあると思います」

●アルフレッド・リードル監督(ベトナム代表):
「日本にとって良い試合だったと思いますし、ベトナムの守りも悪くなかった。ただ、日本は勝って当然だと思いますし、もっと取れた試合だと思います。なぜか2点目は入りませんでした。ベトナムについては、もう少し運が良ければ、試合終了ギリギリでFKが決まって引分けに持ち込めたと思うんですけど、今日の結果には特に不満はありません。
残念ながら、私たちはオープンな試合が作ることができませんでした。というのは日本のプレッシャーが非常に強かったからで、我々の中盤がなかなか攻撃に移ることができなかった。日本が得点するのは時間の問題だと思っていた。それから、日本のCKは危険だと思っていましたし、日本はFKやCKでフィジカルが特に強い。それだけでなく、ゲーム全体でフィジカルが強かったです」
Q:A代表とU-22で2試合日本代表とやっているが、A代表とU-22の違いについて。
「まず日本もベトナムもA代表の方がU-22の代表よりも経験があります。それは両国に共通しています。ただ、ハノイのA代表の方が今日のU-22よりもいい試合をやったと思います。やはりクラスというはチームの質が違いますし、攻撃も違います。特に試合終了間際になって、我々が攻めるチャンスがありました。これはひとえに、日本の守りが少し崩れたからです。これが経験の違いだと思います。しかし日本とベトナムのA代表の間にある違いというのは、これはU-22の日本とベトナムの間にある違いと同じで国と国の距離は変わりません」
Q:昨日の会見では、「(U-22日本代表に関する)情報はほどんど知らないと言っていたが、今日の試合で知ることができたので、ホームではいい戦いができるのでは?
「ハノイでも日本が有利だと思う。今日の試合でそう感じました。ただ、ハノイではもう少しいい試合をして日本の守りを困らせることができるかもしれません。ですが、私はこのグループでは日本が(予選突破の)最有力候補だと思っています」

●水野晃樹(千葉)
「今日は前半で1点取れて進めやすいゲームになったけど、その後追加点が欲しかった。後半早い時間で(点が)欲しかったけど、チャンスがあったなかで取れず、カウンターで危ない部分もあったので、そういうところは反省して、次に生かしたい。
前半の最初から、フィニッシュで終わろうと狙っていたが、なかなか決められなかった。次の試合もミドルレンジからでもどんどん打っていこうと思う。個人的にも、ラストパスの精度にかけたところがあるけど、そこは次までに改善したいと思う。
(勝ち点3とれたことについて)いくら内容がよくても、引き分けや負けではいけない大会だ。この大会は結果、勝ち点3が重要なので、次へつながってよかった。次アウェイで環境や気候が変わってくると思うし、その辺はうまく対応していかないといけない」

●平山相太選手(F東京):
「最初は大事に行こうと思った。今日は相手がフォワード以外引いていた。相手のほうが良く体を張っていた。(最終予選になって)相手も最後に体を張ってくる感じ。(チャンスがあった?)もっと練習します。いいクロス、パスも来ていたし、リーグ戦なので、得失点のことを考えれば決めていればよかったなと思う。勝ててよかった。ミスも時々はあったけど、もう終わったので次にむけて切り替えていきたい。(柏木陽介とのコンビネーション?)だんだんわかってきた感じ。攻撃で崩す回数は少なかったと思うけど、問題なかったと思う」

●水本裕貴選手(千葉):
「伊野波のためにも結果で恩返しをしようと思っていた。悔しい思いをしていると思うし、テレビで見ているだろうし。(キャプテンとして?)下手な真似はできないなと思っていた。でも1回神戸合宿でやっているので。もっとしっかりした結果が残せればよかった。(最後のフリーキック?)ひやっとしました。僕から見たら入りそうだった。助かった。入っていたらと思うとぞっとする。
相手の17番については多少情報はあったけど、フリーキックよりも、ミドルシュートがすごいと聞いていた。今日のビデオを見て、壁の作り方など見直したほうがいいと思う。収穫は勝ち点3を取れたこと。後は特にない。
攻撃に関しては、相手が引いていたこともあったと思うが、もっと工夫して崩せればよかった。走ることが足りなかった。監督も、上手い選手はいるが、走れる選手を選んだと話している。走るのは気持ちの問題。硬さがあったわけではない。今日はスペースがなかったのもあるけど。(コンビネーション?)ずっとやっているわけではない3バックだけど、それは相手には関係ないこと。A代表みたいにみんながJでレギュラーという状況になればいい。
自分としてはクリアするしないをもっとはっきり出来たと思う。最後のフリーキックにつながるファウルをもらってしまって、レフェリーについても勉強になった。9番を抑えることだけを考えていた。それ以外は大丈夫だったが、サウジやカタールにはもっと骨のある選手がいると思う。結果として、もっとやれると見ている人も思ったとは思うけど、6試合1-0でも通過はできるし、逆に2、3点取っても勝たなくては通過できない。勝ててよかったと思う。キャプテンとしてはまだまだです」

●梶山陽平選手(F東京):
「今日はしっかり結果が出せたのでよかったけど、しっかり決めるところは決めないといけないと思う。次からは相手のレベルも上がって、他の2チームはもっと強いと思うし、今日の内容をもっとしっかりとできるように、チームとしてやっていかないといけないと思う。
3人目の動きで崩せている部分があったので、あぁいうシーンをもっと増やしていければチャンスになるのかなと思う。(今日は)セカンドの跳ね返りに相手がでてくるところを意識してやっていた。ハーフタイムは(前半、横パスが多かったので)もうちょっとプレスを連動していくこと、奪ったあと縦に入れるという指示を受けていた。勝ち点3を取れたのでいいスタートが切れたと思う」

●山本海人選手(清水):
「立ち上がりから意識してディフェンスと9番を挟み込んだりはできたと思う。でも時間とともにおろそかになった部分がある。(最終予選の)初戦なので厳しい試合になることはわかっていた。それを想定していた。
(U-19以降で初めて代表として試合出場し)アジアユースのころからずっと、スタンドで見ることとかもあっていつも2番手3番手だった。2次予選の最初も3人が呼ばれて僕はスタンドから見ていたし。でもチャンスはあると思っていたし狙っていた。だから、先発を言われたときも焦りはなかった。(ずっと呼ばれていて)選手ともコミュニケーションも取れていて、ひとりぼっちという感じはなかった。外から見ていた分理解はしているので、意思疎通に関しても問題なかった」

●青山直晃選手(清水):
「ゴールシーンはあそこが狙い目だった。忠成君(李)があそこを開けてくれることになっていて、あいていたので飛び込むだけだった。いいボールが来た。(相手に言葉が通じず)日本語で話せるのでそういうことが出来る。
(初ゴール?)気持ちいいですね。相手に上背がないのでチャンスがあると思っていた。前半にもチャンスがあったし、追加点はとれたと思う。自分にもチャンスはあった。
最後に押し込まれ、1-0だったし、ディフェンスに余裕がなくなってしまった。追加点の大事さがわかった。チャンスを逃がすとこういうことになってしまう。ハーフタイムには追加点を取るために、足を止めず、守りに入らないようにしようといわれていたのに。(課題と収穫?)課題のほうがある。追加点をとること。チャンスはしっかり決めないといけない。でも1-0でも勝ててよかった。勝ちにこだわったので、勝ち点3が取れてよかった」

●本田拓也選手(法政大学)
「早い時間で点が取れて楽にはなったが、追加点が取りたかった。最後の方で相手が攻めてきた時に、チームとしてどうやるのかということを考えていかないといけない。相手が(予想に反して)ワントップできたので、自分たちでやりかたを修正した。今日の試合はボールはしっかりまわせたけど、課題の方が多かった」

●本田圭佑選手(名古屋):
「結果は物足りなかった。1-0ですしね。ただ、初戦がこうなるのは予想できたし、緊張感のある試合ができたのは自信につながると思う。勝ち点3を取れたのが収穫。次からもっと厳しい試合が続く。1-0でいい相手ではないが、勝てて良かった。
攻撃に関してはタイミング良く上がらないとダメ。急ぎすぎていた。戦い方が良くないのがこのチームの課題。もっとあわてずにやればいいと思う。取りに行ってはまった不器用さがあった。それは今後の課題だと思う。
このチームでは自分にとってプラスのことばかりやらせてもらっている。Jに生かさないとと思う」

●李忠成選手(柏):
「勝ち点3をとれて良かった。ベトナムは引いていて、中盤から前線に入るボールが少なかった。それは予想していたが、少ないチャンスを決めきれず、残念でした。コンディションは万全だったんですが、ゴールできなくて悔しさは残りました」

●柏木陽介選手(広島):
「(ゴールの場面)青ちゃん(青山直)が来てくれて良かったです。ただ、それ以外はダメでした。チームとしてできていなかった。連携不足でした。ムダに裏に抜けすぎでした。トップ下はリズムを作るポジションだと思う。何回か出ていたらチャンスになったところがあった。後半はそれができて良かった。この代表に残りたいので必死にやるだけです。
 ベトナムは組織的に守備をして頑張るチームでした。何度かカウンターでピンチになるところもあった。外を使いたかった」

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U-17日本 0-3 U-17ナイジェリア、いろんなコメント

●城福浩監督(U-17日本代表)
「グループリーグ3ゲームのトータルで次に進めるかどうか。気持ち、身体を早く切り替えて我々のサッカーをして次に進めるようにベストを尽くしたい。
ナイジェリアはフィジカル、テクニックが非常に高いレベルにある。勤勉さという点も優れている。世界のトップレベルにあるチームだと思っている」
Q:ミスが出たのは集中力の差なのか、テクニックの差なのか?
「捉え方の問題だと思う。集中力の差だとは思っていない。速い寄せ、テクニックがある相手。様々なプレッシャーの中で技術と判断がズレて、ミスになって付け込まれた。だが、それに(敗戦の)原因を求めてしまうと次に繋がらない。
日本チームの選手はよくやった。しかし、ナイジェリアはスキルのミスを許してくれない。失望はしていないが、レベルの高さを思い知った。それを学びながら4試合目が出来るように準備したい」

●甲斐公博選手(横浜FMユース)
「ゲームを通じて受身になっていた。我慢しようと話をしていた。もう少しクリアを繋げていたら日本のペースになっていたと思う。失点は自分たちのミスでボールを奪われてから。ボールに食い付き過ぎて簡単にやられた」

●柿谷曜一朗選手(C大阪)
「自分が情けないとしか思わない。ケガしなかったら…とも思う。チームの力になれなかった事が本当に悔しい。3失点目は自分の責任だし、点が取れなかったことも自分の責任。0-5で負けた相手には、5-0で勝ちたかった。アジア最終予選・決勝の北朝鮮戦は0-2からの逆転勝利。2点は返すことが出来ると思っていた。次のフランス戦に向けてみんなで話し合って修正します」

●米本拓司選手(兵庫県立伊丹高校)
「日本は3ボランチだったので、相手の中盤のマークを外さないことを意識していた。(自分の特徴である)守備面での仕事はある程度やれたとは思うが、ナイジェリアの選手は足が長いし、ボールを動かす距離が大きくてボールを奪いにくかった」

●廣永遼太郎(F東京U-18)
「ショックとしか言いようがない。ナイジェリア戦のために今まで練習をやってきたので、この結果はショックとしか言いようがない。ミドルシュートをケアすることを意識していたのに、そういうので決められて凄く残念。何回やっても勝てる相手じゃないなぁって…。(0-5でナイジェリアに敗れた)プレ大会の屈辱を晴らしたかったし、楽しみにしていた。こういう結果になってしまってチームを救えなかった。ただ、反省するのは今日までで、明日からは切り替えてフランス戦に臨みたい。フランス戦に全てを出したい」

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2007年8月19日 (日)

U-17日本 3-1 U-17ハイチ、いろんなコメント

●城福浩監督(U17 日本代表)
「前半、相手を動かすボール回しをしていけば、後半に相手のマークがズレてくるという狙いはあった。(日本も)パスのズレが出たが、ハイチはメキシコを退けて出場権を手にしたチーム。フィジカルが強く能力が高いので、(日本の選手に)戸惑いが出て、スキルと判断に多少ズレが出た。もう少し自分たちの時間を安定して出したかった。
開幕ゲーム、相手の強さがあった。ハイチのメンバー、システムはわかっていたが、捉え所のないところがあった。10番の選手が浮いているので、守備の修正をしながらの対応になった。
選手はこんなに一生懸命ディフェンスをしたことがないくらいだったと思う。次のナイジェリア戦はポジティブに戦う。今日、勝点3が取れても、あと2敗すれば決勝トーナメント進出できない可能性もある。何が起こるかわからないから、相手の勝点を意識しないで、自分たちのサッカーをやりきることを考える」

●水沼宏太選手(横浜FMユース)
「2点目を入れて、すぐに3点目が決まったのがよかった。チームに勢いがつくが、それだけに次のナイジェリア戦が上手くいくとは限らない。気持ちを引き締めて準備したい。
ハイチはスカウティングビデオでプレーを見たときは、逆サイドがガラ空きだったが、実際に対戦してみるとプレッシャーが早くて逆サイドに振れないことが多くて手こずった。ナイジェリア戦はプレ大会で大敗した不安は無い。本番が来たらやるだけ。今日の3対1の勝利は自信になる。

●柿谷曜一朗選手(C大阪)
「初戦に勝ったことはうれしい。自分が投入される時は1-1だったので、監督からは『ディフェンスラインの裏を突いていけ』と言われて入った。ハイチのディフェンスラインは裏のケアが出来ていなかったので、突いたらいけると思っていた。今日はいい仕事したなぁ(笑)。追いつかれてから突き放すことは難しいが、それが出来てよかった。(自分の足の状態は)そんなに悪くはない。(次の試合以降に)いい状態で出るため(大事を取った)。ナイジェリア戦は日本の特徴である攻撃サッカーを発揮して、いい勝負をしたい」

●河野広貴選手(ヴェルディユース)
「3点目のアシストは、カキ(柿谷)が(ディフェンスラインの裏に向かって)走っていたのでGKが出にくいところにパスを出した。出した瞬間は『パスがちょっと長いかなぁ』と思ったが、ワンタッチでGKをかわしてくれたのでよかった。今日はサイドで1対1勝負をしたが、日本なら2回目の切り返しでかわせるところが、それでも足が出てきた。次はより積極的にドリブルをしたい」

●岡本知剛選手(広島ユース)
「後半はハイチが上がり目になって、日本が下がってしまった。河野が入って前線の運動量が増えて助けられた。今日はディフェンスが大変だったが、前線もディフェンスで頑張ってくれた。ハイチはやってみると身体は強かった。でも、ナイジェリアの方が強くて速い。ナイジェリア戦は勝利したいが負けないサッカーをしたい。でも、絶対に勝つ。プレ大会で大敗した不安はない。やるしかない」

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2007年7月12日 (木)

日本2-2(PK3-4)チェコ、いろんなコメント

●吉田靖監督(U20日本代表)コメント
「このような形でここを去ることになり残念です。
近くで見ていないからPKかどうかは分かりませんが、2回続けて帳尻あわせみたいにカードが出たことは不満です。4戦での選手のプレーには満足しています。素晴らしい試合をさせてくれた、この地には感謝しています。
このチームは解散になりますが、これから選手たちは始まります。悔しさを次に生かして欲しいです」
Q:後半のチェコのPKについて
「それはさっきも言ったのでもう言いたくないです。感想もないです。
最後15分は足もつっている選手もいたけれど、延長も考えながら選手を交代した。徐々にチェコのプレッシャーに押されていった。ラインも下がってしまって、もっと攻撃的にいければよかったが、体力的にも精神的にも、そうなってしまった。次があるから下を向くな、選手たちにはそう言いました

●福元洋平選手(大分)
「試合をやるごとに成長を感じるチームだった。得たものは大きい。経験を活かさないといけない、世界に来て力不足を感じた。色々あって、いいチームだった。今日は本当に悔しい。次にこの経験を活かさないと、いい経験だったとは言えない。活かせてからいい経験だったと言いたい。これからもみんなに置いていかれないように頑張りたいです」

「力が足りないことを実感しました。もっと僕が強ければ……そして速ければ……。自分の力不足を感じました。前半、攻撃陣が2点取ってくれたのに、本当に申し訳ない。特に2失点目は、僕がPKを与えてしまった。あの時は、このまま逃げ切るというより、仕掛けていこうと思っていました。向こうはロングボールが多くて、どんどん押し上げてきたけど、カウンターとかで点が取れなかった。でもこっちは点を取られる気がしなかったのに、ああいう形で2点取られてしまった。

 このチームは1試合1試合成長してきました。でも本音はもう一つ上に行って、世界のトップレベルと試合をしたかった。課題はいっぱいあります。すべてですね。やっぱりほかの国の試合を見ていても、みんな同い年なのにレベルが高いし、すごいプレーをやっている。『これが世界レベルか』と実感したし、自分の力不足を感じたので、これからチーム(大分)に帰って努力したいと思います」

●青山 隼選手(名古屋)
「つないでmいいサッカーができてチャンスをものにできていた。もったいない失点だった。2点を決めてからディフェンスが下がり始めて、中盤も含めて連携が取れていなかった感じがする」

●内田篤人選手(鹿島)
「2点を取って、守りに入ってしまった。押し込まれて、引いてしまった。グループリーグ突破はできたけど、その先は厳しい、それが今の実力だということ。
2-0の時点で、これで勝ったとは思ってなかったけど、やり方が変わらなきゃいいなと思っていた。ディフェンスラインがどんどん下がっていった。そこで声が出ないとか、耐えられないとか。それが今の力だということです」

●槙野智章選手(広島)
「試合後は吉田監督も泣いていた。これでチームは終わりだけど、まだ選手には次があるぞって、頑張れって言われた。チーム結成からの2年間半で色々とみんなに言って、嫌なことや傷つけることも言ったかもしれないけれどって監督に言われて、みんな泣いた。
2年半で成長させてもらって、結果で恩返しをして、優勝して胴上げをしたかった。悔しい。本当にただの監督じゃなくて、すごく距離が近かったなと思う」

●柏木陽介選手(広島)
「もっとこのチームでやりたかった。監督のためにも勝ちたかった。精一杯やったから仕方がないです。
後半、相手は蹴ってきたが、そこでこっちまで蹴る必要はなく、つながないといけなかった。個人的には今日がいちばんよかった。左も右も見れたし、相手が来てもボールを取られなかった。守備でも動けた。ただもう少しFWをフォローしたかった。
試合中のPKは、2本目は仕方がないけど1本目は取らなくてもよかったと思う。チェコの蹴ってくるサッカーにもっと対応して、こっちもカウンターで攻め切れればよかった。チェコの形になってしまった。
延長は数的優位で30分もあったのに、無駄なミドルが多くてもったいなかった。今日はセットプレーのキックは良かったが、中に入ってくれなかった。
だから最後は自分で狙った。今日のプレーは良かったけど、大会全体を通しての出来には満足していない。でも最高のチームでした。みんなが引っ張ってくれた。ここまで来てよかった」

●森島康仁選手(C大阪)
「チーム結成から、この2年半を振り返ると、最初は選ばれるだけでOKだった。試合にも、怖くて出たくなかった。AFCユース予選(05年11月)の頃からちょっと変わって、チャンスをつかんでやってきた。攻撃だけでなくて、みんなが守備も攻撃もやってきた。このチームのサッカーが楽しかった。中
心としていちばん前でやっているけど、自分としては目立たないくらいでちょうど良いと思っていた。負けたことはとても悔しい。次はチームをJ1に上げたい」

「2-0から変な流れになってしまいました。自分たちのサッカーができず、2-2になって、パニックになって。『こんな展開があるのか』と、試合中に思ってしまいました。それにPKを外してしまいました。僕が決めていれば……。
このチームでプレーできたことは、自分の中で大きな財産です。この経験を糧にして、セレッソでJ1に上がれるようにしたいです。本当にこのチームは最高でした。パフォーマンスを考えたり、それをやる余裕もありました。世界との差が無いことも分かりました。こんな大会に出させてもらって、本当にいい経験になりました。今日は、出し切った感があります。カワさん(河原)が代わってから、自分も守備を頑張りました。コウタ(青木)も、PKを与えてしまって動揺していたのでフォローしました。
(このチームを振り返ってみて)この代表では、最初はマイク(ハーフナー)という、大きな存在がいました。自分はその下でした。でも、アジアユースのときから、『自分も変わらないと』と思うようになりました。僕の仕事は攻撃だけじゃなく、守備。自分が一番前で守備をするようにしました。悔しいですが、今後も頑張ります」

●香川真司選手(C大阪)
「本大会での4試合は短かった。やっぱり自分は運動量や技術もそうだし、全体的に戦えるように力をつけたい。走れないといけないと思ったし、フィジカル的にタフにならないといけない。強い相手にも転ばないようになりたい。ずっとこのチームにいたかった。雰囲気がよかった。ベンチから見ていて、今日は途中からやばい感じがしていた。途中からセカンドボールを拾われるようになり、やられた。
個人的にはツーロン国際大会の時に全然ダメで、この大会もメンバーに入れるかなってどきどきしていて、セレッソでも全然良くなくて。ボランチにも金崎夢生(大分)とかも出てきて、彼がケガをしたから入れたようなもの。
できれば、勝ってスペインとやってみたかったなあ。ナイジェリアも強かったけど、強豪っていう感じのところとやってみたかった。もっと勝ちたかった」

「出たのは延長戦のわずかですが、ボールを積極的に受けて、セカンドボールをしっかり拾うように指示を受けました。
(決定的なシュートも放ちましたが)あれは、相手のハンドだったと思います。悔しいです。ナイジェリア戦では自分のハンドが取られて、今回は相手のハンド。なんかこの大会はハンドに泣きましたね。僕は次の大会もあるので、この経験を次に生かしたいと思います。次はこのチーム以上のものを作って、このチームよりも上にいきたいと思います。そうすることがこのチームへの恩返しになると思います。本当にみんなにはよくしてもらったので

●梅崎司
「このチームが最後になってしまって悔しいし、悲しいです。立ち上がり2点を取るまでは、自分たちのサッカーができていました。でも、2点取ってから、グループリーグでも感じていたのですが、試合巧者になれませんでした。3点目を取って相手をいなすサッカーができませんでした。強い国はああいう展開になったとき、自分のペースで試合を進めようとします。自分たちでボールポゼッションを高めて、コートをフルに使って攻めて、追加点を狙っていく。僕らはそれができませんでした。相手がパワープレーをしてきて、押し込まれても、そこで蹴るのではなく、つなげて相手をいなすようにしないといけない。ただ、あの時は相手に完全にのまれていました。あの時間帯、周りは完全にアウエーの雰囲気になっていました。自分たちを見失ってしまいました。チームとして焦ってしまいましたね。せっかく相手が前掛かりになってきて、そこを崩すチャンスがあったのに、できませんでした。要因としては、経験が少なかったのだと思います。そこでもっとチームとして強い意識を持てればよかったと思います。
(これでこのチームは解散となりますが)18歳のときに初めて代表に選ばれて、僕自身初代表だったのですが、最初はメンバーに入るか入らないかという当落線上でした。そこから、僕はこのチームとともに成長してきました。本当に感謝しています。ヤッコさん(吉田監督)にも感謝しています。最高のチームだったので、このチームは僕にとって一生の財産だと思います。決してこれは消えることはありません。この経験を糧に、これからもっと大きな舞台が待っているので、どんどん成長して活躍する姿をヤッコさんやスタッフの皆さんに見せたいと思います。負けたけど、日本のサッカーは結構世界に見せられたと思います。胸を張って帰っていいと思います。本音を言えば、次(準々決勝で)スペインとやりたかったけど、勝負の世界なので、この結果も『世界』だったのかなと思います。帰ったらJリーグが待っています。そこで結果を残すだけです。チームのJ1残留という結果を出しながら、北京五輪予選もあるので、絶対にそこ(U-22日本代表)に食い込んでいきたいです。そのためにも、どんどんレベルアップをしていきたいです。
(あらためてこのチームを振り返ってみて)チームとしても成長ができました。みんな、自信を持ってプレーできました。日本のサッカーを見せられました。これは大きかったです。それだけに、今日の負けは本当に悔しいですね。やはりこれからは『世界基準』を頭に置きながら、今後は世界を常に意識して、日々成長していければと思います」

●青山隼
「2点取っていたのに、僕と槙野、フク(福元)が中心となって踏ん張らなければいけないところで、踏ん張りきれなかったのが敗因だと思います。そこはまだまだ僕らの弱さだと思います。攻めの選手には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 このチームには、団体スポーツの一番の原点である、結束力がある。みんなで笑って泣いて、友情の塊のようなチームだった。一緒に笑って泣いて、いろいろなことを分かち合うことができた。本当に貴重な大会でした。
僕自身はここ(カナダ)に来る前、けがをしてJリーグの出場などに絡んでいなかったので、この大会に賭けていました。結果的には点を決めることができたし、結果も出た。チャレンジしていこうという大会前の自分の気持ちが、前面に出た大会でした。悔しいけれど、帰ってからが本当の勝負。世界で通用した部分や、通用しない部分も分かったし、経験を積めたと思います。良い意味でこれをバネにしたいと思っています。
でも本音を言うと、もっとやりたかった。やり残したことはまだまだある。本当に今後は練習あるのみですね。1日1日、何をやるのか意識したい。ここで得たことは、良い意味で“僕らもやれるんだ”というのがつかめたこと。“周りに絶対負けないぞ”という気持ちを持ってやれば、結果が出ることが分かりました。記者の人たちも本当に一緒に戦ってくれた。メディアの人たちやスタッフ、そういった人たちも含め、すべてが一つになって戦った大会だと思います。カナダに応援に来てくれた人たちとも一緒に戦えた。だからこそ、グループリーグ1位になれた。だからこそ、今日は絶対勝ちたかった。あの相手のハンドの判定も、運が悪かった。僕らも審判にごちゃごちゃ言い過ぎたこともある。それも過ちかもしれないし、それで印象を悪くしてしまったのかもしれない。もっと僕らが大人にならなきゃいけなかったですね」

●林彰洋
「本当に悔しい。優勝を目指していたのに、こんな負け方は本当に悔しいです。でも自分達のサッカーをやりきった感はあります。やりきった感はあるけれど、自分の中での評価では、計7本あったPKを1本しか止められなかった。もう1本は手に当てたのにはじき出せなかった、PK戦を勝ちにつなげることができなかった。それが力不足だと感じました。でも、このチームは最高でした。このチームでまだまだやりたいけど、解散という結果になってしまいました。この経験を心に留めて、次から頑張っていきたい。このチームは、チームワークと団結でここまできました。チームの結束が本当にあった。今回負けたのは、1人1人の技術がまだ足りなかったのだと思いたいです。でも僕らのサッカー人生はこれで終わるわけではないので、次に切り替えて、ステップアップしていきたい。課題も見つかりました。ハイボールの安定感など、一つ一つ練習に取り組んでいきたいです」

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2007年7月 9日 (月)

7/9,U-20,いろんなコメント

●吉田靖監督(U20日本代表)
「相手のことはだいたい分かってきた。1トップで来ることも、2トップで来ることもあることを考えながらやった。
パワープレーの練習をしたのは一発勝負だから。膠着状態になったらやる可能性があるから確認した。ツーロンで一度やっていて、点にはならなかったがチャンスはできていた。ただ、負けている状況でしかやらない。引き分けではやらないと思う。チェコがどう来ても対応を変えるつもりはない。
3戦出た選手に疲れはあると聞いているが、休ませた選手は(コンディションが)上がってきている。ベスト16はどこも強いチーム。1戦1戦が本当の勝負になる。先のことは考えていない。
ミーティングは今日の練習前に15分くらいやった。15分ほどのチェコのビデオをを見せセットプレーもそのビデオに基づいて練習した。選手はだいたい把握していると思う。相手は高さがあってセットプレーもよいので、重要になる」

●内田篤人選手(鹿島)
「チェコ戦のビデオを見たけど、特にやることが変わるわけではない。自分たちの戦いをするだけ」

●ハーフナー マイク選手(横浜FM)
「ナイジェリア戦ではチャンスがあっただけに決められず残念。次はちゃんと決められるようにしたい。最初からチャンスがあって、あれ?って足が動かなくって自分で苦笑でした。ナイジェリアも思っていたほどではなかったので、点を取りたかった。ナイジェリアはグループリーグ無失点だし、取れていればなと思う。
チェコは技術もあるしスコットランドなんかよりもボール回しも上手い。でかくて強い選手もいるし。パワープレーの可能性があるが、いい感じだと思う。チャンスはまたあるとは思うからその時こそは決めたい。この代で最後の大会、少しでも長くいたいと思っている」

●森島康仁選手(C大阪)
「昨日みんなで日本食を食べに行きました!おいしかった~。
(マイクとのパワープレー?)第一のターゲットがマイクで、無理だったらオレがターゲットというようなイメージでいる。マイクが落としたボールをどれだけ取れるかが鍵。僕がカワさん(河原)みたいな動きになるということ。同じ動きにならないようにしたい。マイクが出るときは点を取らなくてはいけないとき、という共通認識が出来ている。それを練習で監督がやってくれている。
今、そのパワープレーをするという負けている状況が想像つかない。チームも調子が良いので。ポジティブに考えられているし。ナイジェリア戦はサブが出て、こっちが危機感を持った。みんなそうだったと思う」

U20日本代表が、初戦・スコットランド戦で見せたゴール後のパフォーマンスについて、
●ウェズレイ選手(広島)
「U20日本代表のみんなが、僕のパフォーマンス(弓矢ポーズ)をマネしたって?
実は、それは見ていないんだよ。でも、自分のパフォーマンスをマネしてくれたとしたら、それは本当に嬉しいことだね。
次の試合はいつ? ちゃんと見ることにするから。
また彼らが点を決めて勝ってくれることを願っているし、その時にまた僕のパフォーマンスをやってくれると、それは本当に嬉しいよ」

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2007年7月 8日 (日)

7/8、U-20、いろんなコメント

●吉田靖監督(U20日本代表)
「グループリーグの3戦が終わって、これからは一発勝負になる。悔いを残さないよう最善の戦いをしたい。全てが決勝のつもりで、先を考えず目の前の一戦に全てを出したい。
昨日のナイジェリア戦では、あそこまで出来るとは思っていなかった。昨日の勝点1は、チームが一体になるのに効果があったと思う。桐畑(柏)以外の全員を使えたので、コンディションも分かった。21人全員で100%の力を出したい。
次のチェコ戦については、メンバーは最初の2戦から変えるつもりはない。交代も使えているので。
チェコはグループリーグの3戦(※)全てビデオで見た。守備が堅く、アルゼンチン相手にもチャンスを作らせていなかった。個々の技術も高く、脅威だと思う。このチームの立ち上げの時に、スロバキア遠征で0-1で敗れているが、その時とは互いに違うチームになっている。欧州予選でスコットランドとやっているのを見たが、スコットランドばかりみていたので、頭にない。
狙いどころは、守備は崩せないと思うので、コスタリカ戦みたいに1チャンスをものにしたい。1トップの9番(FENIN Martin)と18番(PEKHART Tomas)が怖い。中盤はスーパーではないがハードワークしてくる。厳しい相手だと思う。
今日の練習ではPK練習をやったが、PKとセットプレーは毎日やっていく。そういう試合になると思う」

※チェコのグループリーグ戦績
6/30@ オタワ チェコ 0-0 アルゼンチン
7/03@オタワ チェコ 2-2 北朝鮮
7/06@モントリオール チェコ 2-1 パナマ

●青山隼選手(名古屋)
Q:チェコは中盤の選手がハードワークしてくるようだが?
「自分も同じ特徴なので、上回らないと。仲間よりも動いて貢献したい。決勝トーナメントは一発勝負、グループリーグとは違う戦いになる。負けられない。消極的にならず、積極的に自分たちの戦いをしないといけない。日本の特徴でもある両サイドバックを上げるとか、そういうところを意識してやることは大事だと思う。
決めるところを決めるか否かが勝敗を分ける。昨日のナイジェリア戦もチャンスが何本かあって、それが決まっていればすんなり勝てた試合だった。そこまでの形も大事だけど、フィニッシュも大事。PK戦になったら? たぶん10番目です(笑)」

●河原和寿選手(新潟)
「グループリーグ1位通過のために、昨日は失点しないかビクビクしながら見ていた。でも、やっているうちに日本のペースもつかめて、逆に点が入るかなってハラハラしながら見ていた。
スコットランド戦はたくさん外しながらも決めたので流れが来た。コスタリカは相手が外してこちらに流れが来た。FWの僕らが決めないと、どうにもならない。個人的には、動きの質は今まで良いと思う。あとはシュートで、そんなに悪くないはずなんだけど(笑)
グループリーグの3試合をやって、裏への動きは通用するかなと思っている。そこで起点もできている。でも、間で受けたときに、前に向かって1対1を仕掛けられていない。ワンタッチで落として前を向けるところで向けていない。簡単にやろうとして、後から考えたらトラップしていたらよかった…というようなところもある。それに、後から気づいたりする。そういう判