小林伸二、山形監督就任コメント
2007年12月11日
●小林伸二新監督(山形):
「こんにちは。先ほど、
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●ホルガー オジェック監督(浦和):
「(会見場に)こんなに多くのメディアの方がいるのでびっくりしています。まるで今日浦和が勝ったみたいですね(笑)ここにいる(メディアの)みなさん、そして今日の試合を見た(サポーターの)皆さんがドラマチックなゲームの証人だと思います。
両チームともに高いレベルで、ポテンシャルを秘めていることを今日の試合で証明したと思います。今日の試合は、ワシントンのすばらしいゴールでいい形で入れました。その後もゲームをコントロールしたいと思いましたが、昨日の会見でも話したとおり、なかなか難しい試合でした。後半に入って打ち合いになったと思います。
城南一和が2点いれてきた状態では、向こうが決勝に大手をかけていました。(我々は)同点に追いついただけではなく、さらに『勝とう』ということで攻撃を続けました、そういうところで選手たちは高いモラルを見せてくれたと思います。一方で、最後に勝利の女神がどちらに微笑むかというものは、僅かな差だったと思います。
延長に入ってからも、両チームともスピードがあるサッカーを展開し、攻撃をしていたということで、皆さんにはいい印象を与えたと思います。本当に今日の勝利を心から喜んでいます。先ほどロッカールームで選手を褒めましたが、これで決勝に進むことになりました。日本の代表として決勝に進出します。決勝では日本の名に恥じないように、日本のために戦ってきたいと思います」
Q:監督個人としては今日の勝利はどんな意味を持つか?
「私はクラブのコーチである以上、今日の勝利はクラブにとっては非常に大切でした。120分間そして、PK戦のあいだも応援しつづけてくれたサポーターの皆さんの活躍にも大変感謝しています」
Q:PK戦で蹴る順番はどのように決めたのか?
「最初の3名はチームの中でもPKの確実性の高い選手です。そして永井、平川もシュートテクニックはすばらしいものをもっています。彼らと話したときにすぐに『やります』という答えが返ってきたので決めました」
Q:先週末の千葉戦(リーグ戦)でも2失点、今日も2失点ということでDFに問題があったとしたらどんなところか?
「一番簡単なのは失点を押さえるということですが、特に週末ような失点は起こってはいけないと思います。注意力を高めてプレーをしないといけないと思います」
Q:後半の立ち上がりからすばらしい攻撃だったが、守備の意識がおろそかになったのでは?攻めている時間帯に2失点したことはどうとらえているか?
「あの時間帯で一番大事なのは得点をすることでした。ただ、攻撃にかかっているとき、例えばラストパスがつながらず相手にとられたとします。当然攻撃をしている時は、取られると思っていないのでギャップが生じます。そこを今日のようなクオリティの高いチームはしっかりとついてきます。避けるにはどうするかというと、イタリア的にしっかり下がって守って、1,2回のチャンスを狙うということもあるが、我々はそういうやりかたではなくしっかりとした攻撃をしたい。リスクを伴うが、我々はそういうサッカーをやりたいと思っています」
Q:選手の疲労による影響で交代をせざるを得なくて、戦術的な交代ができなかったのでは?
「戦術的な交代というのは、やりたいと思っている戦術がうまく機能していないときに行うものです。今日は確かに失点はしましたが、しっかりと攻撃はできていました。その時間帯での選手交代はありませんでした。実際に交代したのは疲れ、怪我によるものでした。今日のように延長がある場合、選手交代はタイミング難しいものです。山田などは、怪我をしているのはわかっていましたが、試合終了3分前だったことで、細貝が出場しても彼がでてもすぐに体が冷えてしまう恐れもありました。ということで、選手交代は指先の僅かな感覚で推し量る必要があると思っている」
●キム ハクボム監督(城南一和):
「今日の試合に勝利した浦和におめでとうといいたい。上(決勝)に上がるからには我々の変わりに必ず優勝してほしい。我々はアウェイで不利な中でも頑張った。PKは予測していなかったが選手はよく戦ってくれた」
Q:今日は狙い通りだったのか?
「われわれはアウェイで1点差で勝たなければならなかった。それ以外は予想通りだったと思う」
Q:浦和が後半途中からペースが落ちるというのも予想通りだったか?
「浦和が後半体力が多少衰えるのはあらかじめわかっていた。後半に入って追加点が取れなかったのが今回の敗因だと思う」
●長谷部誠選手(浦和):
「最後は速攻対速攻という形になってしまい、ボランチとしてはそこをもう少し落ち着かせることが出来なければならなかったと思う。ただこういう試合でも、最後まで戦い、勝利をおさめられたのは精神的な強さが無いと出来ないこと。反省することは反省して、次の決勝に臨みたい。」
●都築龍太選手(浦和):
「とにかく、PKになる前に勝ちたかった。延長になっても相手にボールを支配されていた。相手は、2点取って勝つというのがあったので、より攻撃的に攻めてきた。外国人選手(モタ選手)がいなかった事も相手にとっては良い方向に動いていた。(PKは)相手がボールしか見ていなかったので、どこに蹴るかはわからなかったが、止められて良かった。」
●平川忠亮選手(浦和):
「PKの際、サポーターの力が自分達にとっては大きかったし、相手にとっては脅威だったと思う。(PKの順番は) 決まってませんでした。とりあえず、『蹴れ!』と言われてセンターサークルに行ったらあいているのが5番目でした(笑)。気持ちが弱気だったら絶対に入らない。本当に気持ちだけです!足もつっていたし、強いボールよりもしっかりと狙ってインサイドで蹴りました。コースは右に蹴ろうと決めてました。都築さんが、自分が蹴る前に止めてくれたから気持ち的には余裕が持てました。ただ外したら帰れなかったです。浦和でPKを蹴ったのは初めてです。決勝は、通用するかしないか自分も楽しみです。早くやりたいです。」
●岡野雅行選手(浦和):
「オジェック監督が延長戦前に『皆で一つになろう!』そして、PK戦前には『ここまで来たんだからもう外してもいいからおもいっきり蹴ろう!』 と言っていた。PK戦については、都築は本当に良く見ていて動かなかった。ヒラ(平川)が決めた時は自分のことのように嬉しかった。こういうPKで勝つと次に繋がるし本当に大きい勝ちだと思う。」
●山田暢久選手(浦和):
「1戦目も感じましたが、2戦目もこれまでにない厳しい試合でした。ここまできたら優勝を目指して頑張ります。」
●ワシントン選手(浦和):
「一点取られてから下がりすぎて、追加点を取られ難しい試合になったが、すぐ取り返せたことが大きかった。延長、PKの末勝てて、決勝に進めたのは良かったが、次の試合まで時間が無いので、十分体を休めてコンディションを整えたい。フェイスガードは、普通のときとちょっと感覚が違うけど、なんとか試合は出来たし、得点の時は怪傑ゾロの喜び方をしたかったが、それどころではなかった。PKは、監督にお前は2番目だと言われた。みんな全然練習していないのに、自信を持って蹴れたことは素晴らしいことだと思う。ここまでチーム一丸となって頑張ってきたし、サポーターのためにも決勝に進めて良かった。」
●鈴木啓太選手(浦和):
「決勝に進めて本当に良かったと思うし、サポーターの力が本当に大きかったと思う。この試合は3対3でもダメだし、まず失点しないことを 考えていた。ただ、出来るだけ前に行って、延長戦で決めたいとは思った。スタジアムもいい雰囲気があったし…。このように研ぎ澄まされたゲームが出来ることは、個人にとっても、そしてもっとチームにとって、大きな財産になると思う。このように、負けると次にいけないようなゲームは、先に行けば行くほど大きなものを得ることが出来るんだと思う。」
●田中達也選手(浦和):
「相手は強かったので、PKだったが、とにかく勝ててよかった。逆転された後、すぐに追いつけたことが大きかったと思う。PK戦は、都築さんがきっと止めてくれるだろうと信じていたし、他のメンバーもみんな心配していなかった。」
●田中マルクス闘莉王選手(浦和):
「言葉にならないくらい嬉しかった。最後自分は何も出来なかったが、仲間・サポーターとこの気持ちを味わったことを一生忘れない。厳しい試合だったが、こういう強さがレッズにはあるので決勝に行けたと思うし、選手は最後ボロボロだったが、最後の最後まで一丸となれたのがこういう結果につながったのだと思う。それにしても、あのような場面でPKを決めた平川はすごい。今日の怪我で、日曜日の試合は難しそう。切れたのがその瞬間分かった。明日病院に行って、出来るだけ早く復帰できるように頑張りたい。」
●堀之内聖選手(浦和):
「結果が全てという試合だったので、とにかく勝てて良かった。アウェイゴールが2点あったが、勝つことだけを考えていた。入ったときは、闘莉王と同じ位置に入れと言われただけで、特に指示は無かった。この後、Jリーグもあるので、このいい流れをつなげていければいいと思う。」
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●関塚隆監督(川崎F):
「本当に期待に応えられなくて残念です。第1戦、そして第2戦と勝たなきゃいけない戦いだったが、勝ち切れなかった。
ただ、選手達は過密日程の中精一杯戦ってくれたと思いますし、またサポーターがイランまで駆けつけてくれたり、今日も沢山のサポーターが集まってくれたくれたことに感謝したいと思います」
内容についてですが、やはり情報が少ない中で第1戦でだいたい相手の特徴を掴むことができた。今日はとにかく相手がどこで仕掛けてくるかということだった。
我々は前半立ち上がりから仕掛けて、主導権を握りながら戦おうということだった。そしてチャンスがありながらそれを決めきれなかった。8月からこの(チャンスを決めきれない)流れが続いているが、今シーズン今後の試合で流れを変えていきたい」
Q:今回対戦したセパハンは優勝することができると思いますか?(イラン人記者からの質問)
「チャンスはあると思う」
Q:PK戦については想定していたか
「PK戦になるまでは、得点を決めたいと思っていた」
Q:交代選手について
「もっと前で仕掛けたかった(ので交代した)。アクシデントのことも考えながらの交代だった。選手はよくチャンスを作ってくれていたがフィニッシュの部分で決めきれなかった」
●ルカ・ボナチッチ監督(セパハン):
「まず選手達におめでとうと言いたい。美しいサッカーはできなかったが、準決勝に進出できて良かった。神様は私たちの方にいました。ホーム、アウェイと戦ってみて川崎フロンターレが上でした。サッカーはそういうものです。私たちはストライカーを3人連れてくることができずに川崎に来ました。攻撃のできるストライカーがいなくて困っていた。しかし運が良くてPKで勝つことができた。
フロンターレは、ホームでもアウェイでもとてもフェアな試合をやっていただいて感謝しています。そういう素晴らしいサッカーができることにもおめでとうと言いたい」
Q:後半なかばにシステムを変更して流れが変わったと思ったが、前半ある程度守って、後半1点を狙うということは狙っていたのでしょうか?
「初めはそう考えてはいなかったが、川崎が5~6人で攻撃を仕掛けてくるので、それでシステムを変えました。私としては、できるだけ守って引分けでもっていこうと思っていた。PKになるのを期待していた」
Q:今日のベストプレーヤーを挙げるとすればGKでしょうか?
「はいそうです。GKはタフでした」
Q:チームとしてPK戦を経験するのはいつ以来でしょうか?
「去年のリーグ(カップ)の決勝戦です。その時も5-4で勝ちました」
●大橋正博選手(川崎F):
「監督からの指示はポジションの事だけでした。ACLはこれで終わったので、切り替えてやるしかないですね。FKを蹴りたかったのは相手も同じですね」
●森勇介選手(川崎F):
「(関塚監督からの指示は)相手が1トップなので、うちが3バックだと2枚余る形になる。それについて言われていました。2トップで来ると思っていました。交代は、ふくらはぎの問題です。つったのか、肉離れになったのかわからないです。シュートを打った瞬間になりました」
●中村憲剛選手(川崎F):
「最初の10~15分は積極的に行こうと話していました。相手もとらえ切れていないところがあったと思う。
点を取れなくても、後ろは焦れなくてうまく攻め込めればいいと思っていた。向こうは守ってカウンターという頭があったと思う。決めるところだけでした。
チャンスを作れていないわけではないんですが、ボールの運び方をチームで決め切れていなかったですね。紙一重のところなんですけどね。
(ベンチからは)点を取ってくれと、それだけ思っていました。自分が退いた事も情けないと思ってました。(勝てなくて)スミマセンでした」
●川島永嗣選手(川崎F):
「(PK戦では)一本も止めることができなかった。最後の最後のところで仕事ができなかった。それは悔しいです。ただ、2試合とも無失点で抑えられた。そういう意味で、ACLの中で良いところもあったと思う。この経験は生きてくると思う」
●井川祐輔選手(川崎F):
立ち上がりに気をつけろと言われていました。いつも通りのプレーを出せればいいと思っていました。
(交代で出る時に揉めていたのは)IDカードについていろいろ言われていました。決定的なチャンスは作っていますし、何かしらのものが足りないんだと思います。
ACLは世界と触れ合えるいい機会だったと思います。サッカーが楽しいと実感させてくれる場でした。自分の中でサッカーに対する感情に大きな変化があった大会でした」
●マギヌン選手(川崎F):
「残念ですね。こういう結果になるのは。勝つ条件はそろっていた。チャンスにトライしてたんですが、入らなかった。
今日の試合は相手のGKもよかった。シュートを止めてましたし、うちのチャンスをダメにしてました。
負けた時にはいろいろなミスとか、欠けているところが見えてくるものです。もう少し落ち着きがあれば良かったんですが、試合で負けたので後悔はありますね。
(PK戦で外すということは)サッカーにはよくあることだと思います。タニ(谷口)に声をかけることはないですが、負けた時は全員が負けたんです」
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戸田和幸公式サイトより(抜粋)
http://www.kazuyuki-toda.com/txt2007/0509.html
(2007年「Jリーグ第9節 大宮戦、第10節 大分戦を振り返って」より、2007/5/7 電話にて収録)
俺は大宮戦はゴールデンウィークだから人は来ないんじゃないかと思ったんですよ。みんなどこかに遊びに行ってて。でも、大宮戦はいつもよりお客さんが来てくれたんですよ。1万4千人くらい入ってたんですけど、ただ、残念ながら、箱がデカすぎます。
--はははは(笑)
それは根本的な問題だから行政の問題でもあるし、だからここからはお願いという形でしか話は出来ないんだけど。箱がデカすぎるな。
--入んねぇよ。5万だろ?日本平とかだったら1万5千くらい入れば絵になるよ。
そうだよね。うちが2万の箱を持ってたらさ、1万4千入ればそうとういい雰囲気でやれると思うんだよ。もしそれがサッカー専用だったら、屋根も付いててね、すごくいい雰囲気でホームの試合が出来るんだよ。
そうだよなぁ。ビッグアーチはテレビで見るとすっげぇガラガラなんだよ。切なすぎる。
だから、それに対して「もっと来い」とは言えないんだよ。地方のクラブで1万4千人も来てくれてるんだから。そんなに特別少ないわけでもないし。そりゃあ8千人とかだと少ないけどさ。「もうちょっと入ってもいいんじゃない?」ってサッカーはやってると思うから。ただ、箱がデカすぎる。
--うん
それはもう変えていかないと。正直に言うと、広島のホームはやりづらいとか、ホームでは負けないとか、そういう雰囲気がなかなか作れない。
--ああ、そうだろうね。もしかしたらサンフレッチェ広島の発展の足を引っ張ってるのはビッグアーチかもしれない。
そうだね。そういうまわりの環境にかかってくる部分はあると思うよ。その地域の規模にあった箱じゃないといいことは無いね。
--うん
レッズは6万人の箱に5万5千人入るんだよ。あれでスタジアムが10万人だったら雰囲気が全然違うじゃん。空席が目立つし。そのいい例が鹿島なんですよ。
--そうなんだよね
あそこは昔は1万4千人のところに1万5千人入ってたんだよ。毎試合。圧巻ですよ。
--前のスタジアムの時はすごかったもんね。
すごかったよ。今はそんな雰囲気微塵もねぇけど。直接的な関係は無いのかもしれないけど、でも、そういうのが大事なような気がするんだよね。
--そうだなぁ
もし、そこを変える事が出来るなら本当にいいなと思うんだけど。
--まぁ、ビッグアーチが完成した時代の問題もあるけど、完全に何かを見失ってる。
この規模の箱でそんなに入るのかなって気もするし、あの場所に5万人も来ないだろって気もするし。あそこによく1万4千人来てくれたなって、俺は思うんだよ。アクセスやらいろいろ問題があるのに。カープの球場なんか町のど真ん中ですから。
--広島市民球場はね。気軽に行けるよね。
そう。ただ、根本的な問題だから。まぁ、それを越えて見に行きたいと思わせるのはなかなか至難の業なんで。そこから逃げるつもりは無いけど。でも、その距離を超越して見に行こうと思わせるのは大変だよ。
--そうだね。本当はいろいろ見直す次期なんだけどね。
ロッカールームとかもさ、もうちょっと個人の空間を仕切るものを置いたりとかしてもいいと思うし。甲府とかはそういうのちゃんとやってるんだよ。
--甲府?
うん。ヴァンフォーレ甲府。
--じゃあ、ビッグアーチのロッカールームは使いにくいの?
使いにくいって言うか、何にも無い。長椅子が置いてあるだけ。だからもうちょっと雰囲気出したりとかね。そういう工夫は出来ると思うし。もうちょっとそういう努力みたいなことをしてもらえないかなって。
--広島は今までさぼってた感があるしな。
そうなんですかねぇ?僕はわかりませんけど(笑)
--うわ。そういうことを言いますか?まぁ、いいですよ。僕は一視聴者として、そう思っております。
そうですかぁ(笑)
--ま、いいじゃないですか。これを機にみんなで意識を変えていけばいいんですよ。
うん
--どこまでが出来ることかも、どうなるかもわかんないけど、ただ広島の選手である間は一生懸命に広島のことを考えていろいろ発信していけたらなと思っていますんで。
本気で考えましょう。
--ええ。本気で考えましょう。
うん
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●ラモス瑠偉監督(東京V)コメント:
「(前節)勝ったからね、ぜひ続けてくれという話だった。いろいろお騒がせしましたけど、僕はやっぱりこのままやりたいなと思っている。でも、連敗を止めるためには何か手を打たないといけないからその気持ちもわかるし、選手たちも力はあるのに、『ラモス監督のために勝ちたい、結果を出したい』と(力を出し切れなかった結果このような状況になった)。それでも、その前までは『京都戦までは何があってもやってもらおう』と、選手たちからもフロントからも話をもらったから、とにかく京都戦までに連敗を止められればいいかなと思っていた」
Q:結論を聞いた時の心境は?
「何もない。こういう結果になるとわかっているから。昨日の選手たちのプレーを続けてくれたらいい。ただ、選手たちは、あそこまで頑張ってくれたということは、今度の試合もあれ以上のプレーをしないと意味がない。
だから逆に新聞は『首がつながった』とか面白いように書くかもしれないけど、選手たちも(その記事を)見てるから、『あなた達のおかげで首はつながったよ。でも、首をとるのはあなた達だよ』って言う。だからこれで次変な試合したら、それはしょうがない。でも、俺たちのやっていることは間違っていない」
Q:J1昇格が至上命題だと思いますが、改めて何かするのでしょうか?
「そのまま続けるだけ。勝ったんだからそのまま続けるだけですよ。今までと同じ、昇格へ向けてフロント・スタッフ・サポーターと1つになって戦うだけ。特別なことは何もしない」
Q:負けが先行していますが?
「勝てばいいじゃん。勝てばいいよ。優勝したければ勝たなきゃいけない。連勝しなきゃいけない。去年から、5連勝、6連勝、7連勝ぐらいして1敗とか1引き分けとか、悪くても3連敗か4連敗ぐらいは許されてるのかな。それを7連敗してるんだから、自分でわかってる。まだまだ。この後勝てばいいんだから。
逃げるのは簡単。でも限界はあるよ。続けることですよ。勝たなければならない。水曜日に選手たちと会えるのが楽しみ」
●萩原敏雄社長(東京V):
(続投は)当然だと思う。ただ、心配だったのが水戸戦での敗戦がショックで気持ちが切れたんじゃないかと思ったが、勝ったのでやる気になってくれている。そこを確認する必要はあった。今はやる気満々だ。
京都戦(前節)は戦い方を変えるなど、連敗を止めるために手を打って戦った結果、手応えはあったんだと思う。本当はもっと早く奮起して欲しかったが、選手たちが自分のために戦ってくれていると感じたから、続けたいだろう。
『ラモス監督を』ということよりも、まず『連敗を阻止する』ことが何よりも大事だった。その『連敗を止めるために』流れを変えるべく人を代える時もあるが、連敗も止まったし、今回は違う。
連敗したんだから、連勝もある。その(連勝し続ける)つもりで集めた選手たちなんだから。7連敗はアクシデントだ。そのアクシデントが終ったのだから、連勝街道をばく進してもおかしくない。
今回の去就問題では、サポーターが続投を願い続けていた。普通この成績だったら、解任を求めて大変な騒ぎになっているか・・・ ラモス監督のカリスマ性はすごいと思う」
●小湊義房常務取締役(東京V):
「水戸・京都戦の結果をどう見るかの判断で、継続をお願いしました」
Q:どのようなサッカーを要求しましたか?
「去年から今までラモス監督のやりたいサッカーをやってきて、続投を決めたのだから今さら変えるわけにはいかない。ラモス監督のサッカーをこの2戦で判断し、こういう(続投という)結果となったのだと彼には話しました」
Q:判断基準は?
「距離感でしょうか。京都戦を見て私が感じたことですが、水戸戦やその前についても、J2の試合でこれだけのカメラや報道陣がピッチに行くと、どうしても選手たちは緊張してしまうのではないか。そういう意味で監督との距離もあったように思う。
それが京都戦で180度変わったわけではないけれど、ある程度は縮まっていたと思う。ここで監督を代えるよりも、このままやっていこうという、強化の判断です」
Q:京都戦の前までは、どのぐらい(解任の)可能性があったか?
「重かったのは事実です。まさかの7連敗だったので・・・ 今となっては『重く受け止めていた』としか言えませんね。ただ、この編成委員会というのは毎週やっていまして、今回特別に開いたわけではありません。毎回さまざまな内容が話し合われますが、今回はここまで去就問題が大きく報道されているので、そのことだけを話し合いました。今日の委員会では、『替える』という意見は全く出ませんでした」
Q:それは、連敗を止めたからですか?
「それは大きいです。連敗を止めたことと、第2クールの初戦を白星で飾ったことはとにかく大きいですから。
結果は出たというか、むしろこちらから「お願い」した形です。ラモス監督はいつもの通り『必死でやります!!』と引き受けてくれました」
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●都並敏史監督(C大阪):
Q:練習後、スタッフ、選手全員が集められていましたが内容は?
「今日で解任です。西村GMとオレと藤川の3人。出原社長から『第1クールの勝点数、順位を総合的に判断した結果、今のままではJ1昇格に届かない』と言われました」
Q:解任自体はいつ伝えられたのか?
「練習中に呼ばれて。練習前にしてほしかったが、このクラブのやり方みたい。明日(8日)が練習休みなので、明後日から切り替えてやるというやり方もわかるんで。こういう商売だからいつも覚悟して動いていたが、期待外れって感じで終わってしまい、大阪のファンの皆さんには本当に申し訳ない」
Q:選手には何を話したか?
「短い間だったけど楽しかったし、夢を見させてもらった。みんな素直で、才能があって、やる気を持ってついてきてくれたのに結果を出してあげらず本当申し訳ない。このチームにはプロ意識が足らないので、常々言っているように意識を高めてほしい、それは誰が監督になってもプラスになることだから、絶対に忘れるな。J1昇格できるから絶対に果たしてほしい、と話しました」
Q:寝耳に水では?
「自分の中ではこのままやっていけば良くなる自信はあったので辞めるつもりはなかったが、外から見たらそれはわからないこと。結果は結果。甘んじて受けるしかない。9位、勝点15。1年でJ1昇格を狙うチームとして考えれば、このタイミングしかないでしょう。吉と出るか凶と出るかは別として、クラブの決断なんで仕方がない」
Q:誤算は?
「ボクが夢を見すぎた。外国人FWを最初に獲ることもできたが、7月のマーケットまで若い奴らを回しながら何とかもたして、4位5位につけておいて、最後にスピードアップするために外国人を獲るプランを立てていた。ところが、ケガ人とか出て、若い選手しかいなくなってしまい、さすがに安定感がなかったことが誤算と言えば誤算だった」
Q:浮上の手応えを感じた矢先だったのでは?
「最初から突っ走っていくことは自分の中ではなかった。主力がいなくなり、競争がいい雰囲気を生むと自分の中では自信があった。チームさえ落ち着いて、ここ最近のような試合運びができれば、引き分け、勝ち、たまに負けと、ある程度の計算が立ったのだが…。結局、昨日(6日、鳥栖戦)のように若手でやられてしまう、ロスタイムにやられてしまうなど、勝点5、6点は失っている。それがあれば、20点は超えている。トップは27点だし、十分トップに届くと思ったが…。そこは甘かったかな」
●西村昭宏GM(C大阪):
「昨日(6日)、(出原社長から解任を)言われました。この3年間を見て、中長期に安定したチームを作れていないと判断されました。育ったチームが母体のヤンマーで、監督として一緒にJ1に上がることもできたので、クラブに対する思い入れは強かった。また監督として、(解任という)あんな形になりながらも、もう一つ上の(GMという)ポジションでオファーがあるのは光栄なことなのだが、力不足で求められた結果を残せず、クラブ関係者、サポーターに申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分から仕事を投げる気はなかったが、監督だけの責任でもない。ただ、種はまけたと思うので、あとは誰かが水をまいて、オンリーワンのクラブになってもらいたい」
●藤川孝幸コーチ(C大阪):
「監督と一緒に来たんで…。結果が伴わなかったのだから仕方がない。選手、サポーターに申し訳ない。プロの世界なので、こういう結果になることはある程度覚悟はしていました」
●森島寛晃選手(C大阪):
「自分たちの結果の責任を取るという形になってしまい、チームとして選手として申し訳ない。個人的にもゲームになかなか出られなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。チーム一丸となって(J1昇格という)同じ目標を持ってやってきた。こういう結果になったのは自分たちにも責任がある。今後、その責任をピッチの上でしっかり見せることが大事」
●吉田宗弘選手(C大阪):
「全く予期してなかった。ボクを含めてチャンスをもらっている選手がもっとピッチの上で結果を出さないといけなかった。選手が今置かれている状況をしっかり考えなければ、監督が代わっても何も変わらない。自分自身も責任を感じているし、不甲斐ない気持ちでいっぱい。こうなった以上、みんなが奮起する必要がある」
●江添建次郎選手(C大阪):
「ボクたちが不甲斐ないということ。J1から落ちてきたチームがこの位置にいるのは不満な部分もあるとは思うが、若手が多い中、昨日(6日)は負けてしまってけど、4月は(3勝2分1敗と)1度しか負けず、すごく成長を感じて、これからだ、と選手たちも思っていた。それだけに本当に悔しい。結果を残して、その恩を返すしかない。頑張るだけです」
●柿谷曜一朗選手(C大阪):
「選手のほうが絶対に責任があると思う。ここ数試合に出ているのに、結果を出せず監督に迷惑をかけて申し訳ないという気持ちしかない。最初使ってもらえなかったとき、その理由もきちんと教えてもらい、それをやることで試合にも出してもらえるようになった。1年間都並さんと一緒にやってJ1に上がりたかった。残っている選手でJ1に上がって恩返しするしかない」
大阪サッカークラブ株式会社 代表取締役社長 出原弘之
日ごろは大阪サッカークラブ株式会社およびセレッソ大阪をあたたかくご支援いただきまして、厚く御礼申し上げます。
このたびのスタッフ交代について、皆さまにご説明申し上げます。
今季は、どんなことがあっても1年でJ1に昇格するということでスタートしましたが、第1クールを終了して、勝点目標25に対して15、順位も8位と中位以下で終わりました。 さらに第2クールの初戦も敗戦に終わり、クラブとして、このままではJ1への昇格ができないと判断し、とりかえしがつかなくなる前に私の責任において決断をしました。
チーム再建を考え、新監督としてブラジルのレヴィー・クルピ氏を迎えることを決めました。過去にもセレッソに在籍し、ブラジルでもすばらしい実績を持つ監督です。クルピ氏には、セレッソの現状をすべて把握してもらいました。セレッソらしいチームづくりということで、選手ひとりひとりの個性を伸ばすこと、メンタリティの強化、具体的にはサポーターが納得できる戦いをすること、アグレッシブにプロらしく90分間戦い続けるということについても理解してくれています。もちろん、どうしても今年1年でJ1に昇格したいという思いも十分認識してもらっており、すべてにおいて適任の監督であると考えました。
加えて、中長期的な目標として、しっかり若手を育成するとともに、J1に昇格して2,3年後にはJ1で優勝争いが出来るチームにしたいということも理解してくれています。以前にもお話したように、我々は育成型クラブを目指しています。ユースの土台作りが進み、優秀な選手がたくさん出て来ており、優勝争いができるチームになったあともそれを継続できるような形ができつつあると考えています。
私は、皆さんとともにセレッソファミリーを構築したいと考えています。クラブ、チーム、スポンサー、サポーターがひとつの家族になって、大きな目標に向かっていきたい、今季においては可能性のある限りJ1復帰に向けてチャレンジし続けたいと思っています。併せて、地域の誇りであり、子供たちの憧れとなるチーム、クラブを目指します。どうか、引き続きご声援をいただきたく、ここにお願い申し上げます。
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