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2013年11月 3日 (日)

2013 J2 第39節 福岡 1-0 徳島(レベスタ)

2013年11月3日(日) 13:03キックオフ[ 観客 4,253人 ]
レベルファイブスタジアム

●マリヤンプシュニク監督(福岡):
・シンプルに前へ。積極的にシュートを打っていこう
・声を掛け合って、しっかりコミュニケーションをとっていこう

●小林伸二監督(徳島):
・ミドルシュートに対するケアをしよう
・取り返すという強い意志を持って、慌てずに戦おう
・必ずチャンスはある。次の1点を取ること

●マリヤンプシュニク監督(福岡):
「みなさん、こんにちは。長い間ホームで勝てなかったので、今日勝てて良かったと思います。(日本語で)私は、もっと、もっと幸せ。選手たちは、今日の試合に勝つべくして勝ちました。我々は素晴らしい試合を展開して勝ったわけではありませんが、でも我々の意識は非常に良かったです。戦いました。前回、我々がやらなかったことを修正して、やろうとしていました。その一方で、ボールを奪い返した後のパスミスが、まだまだ多すぎます。我々は、もっと、もっとやらなければいけないのに、クロスやシュートのチャンスを見逃してしまい、チャンスを活かしきれていません。でも、今日に関して言えば、勝点3を収めたことが一番大切なことです。今週、今日の試合の準備をするなかで、私は選手に言い続けていました。観客、スポンサー、クラブ職員、選手等々、あらゆるエネルギーを集結することで相乗効果を狙うと。そして、我々にはまだ3試合が残っています。勝点9が残っています。その試合に勝つことによって、将来に向けてのエネルギーが蓄積されることを私は望んでいます。熊本、愛媛に勝ち、そして最終ゲームをホームで迎えて、そこでシーズンをしっかりと終わらせることが出来ればと思っています。そのために、選手たちが集中力を維持した状態で最終戦を迎えたいと思っています。我々はプロの集団ですから、集中力を維持するのは我々の仕事です」

Q:前回やらなかったことを修正することが目的だったと話されましたが、具体的にはどのようなことだったのでしょうか?
「ふたつあります。ひとつは各ラインをコンパクトに保つことです。もうひとつは守備面において致命的な個人的なミスをなくすことです。そして、最後の5分間、我々はクレバーなプレーで試合を終わらせることが出来ました。我々はアディショナルタイムで、6試合失点して勝点を失っていますが、今日はボールをキープして、無理やりに攻めに行って相手にボールを渡してしまい、そこからカウンターを受けて相手にチャンスを与えるということもしませんでした。まだまだ物足りないところがありますが、少しずつ、チームが成熟し始めたと私は感じています」

Q:前半は素晴らしい内容でした。後半は開始直後に下がってしまって押し込まれましたが、そこから再び前へボールを持ち出しました。そのところもチームの成長ではないかと感じましたが、監督はどのように判断していらっしゃいますか?
「いま仰ったとおり、前半、我々は非常にいいプレーをしました。2、3回決定的なチャンスも作りましたが、最後のところでパスの精度があれば、我々は得点を重ねることができたと思っています。サッカーでは良くあることですが、我々がチャンスを得た時に、しっかりと得点に結び付けてゲームを終わらせなければいけません。そこは我々が今日、上手くやったところでもあり、やれなかったところでもあります。選手のメンタリティ、あるいは選手の頭の中を、私が1年間で変えることはできません。得点を入れた後はラインを下げて守備体制に入るという癖、それは選手たちが10何年という長い期間で培ってきた癖と言えるもので、それを1年間で変えるというのは非常に難しい仕事です。練習にお越しになっているジャーナリストの皆さんは、我々が得点をした後に引くという練習をしていないことに、お気づきだと思います。我々のトレーニングは、試合よりも素早いサッカーを展開しています。試合の中で何回も起こっているような、ボールを止めて試合の展開を止めるというようなことは、練習の中ではあまりありません。練習では、もっとシンプルにプレーしています。でも、後半が始まって、しかも我々がリードしている状態になると、何故だが無意識のうちに、我々がやってはいけないことをやってしまっています。けれど、それらを変えていくことが我々のプロセスのひとつです。そこで変化して行ける選手は、このチームに残って、ずっとプレーを続けていくことになると思います。また、プレーを変えようとする選手も、このアビスパ福岡に席があると思います。けれど、もし、変化を拒んだり、変化ができないというのであれば、残念ながら、このクラブを去ることになるでしょう。ただ、選手がここにいるのか、いないのかということに関しては、クラブの予算に左右されるものでもあります。我々は、今のところ、高額な選手を連れてくることはできません。それは皆さんもご存じだろうと思います。いい選手が率先してアビスパを選ぶというのは非常に難しいと思います。ですから、まだプロの経験がない若い選手で、中原、パク、三島、金森のように、プロ入り後に成長できる選手が入ってくれたらと思います。もし私が全てを決めていいというのであれば、3分の1は変えなければいけないと感じています」

  ●小林伸二監督(徳島):
「前回、ボールに対するアプローチが甘いので、そこのところと、福岡さんがミドルシュートが多いので、そこはコースに入るか、きちっとボールに行くか、そこは選手も気をつけていたと思うんですが、そこで立ち上がりでやられてしまったということがひとつ。そして、どうしてもグラウンドが重くて、足下に入った時に(相手が)アプローチから足をいれるのが上手くて、そこに、すごくストレスを感じていた、そういう前半だったと思います。前半の後半から、最終ラインからビルドアップして、上手く縦と横に入りだしたので、後半は足下と裏というところで、後半は点を取るという作業に入りましたが、アクシデントで2枚カードを切らなくてはいけなくなったので、1枚しか前を代えられなかったというのが、ちょっと残念だったと思います。後半は戦ってくれたと思うので、いくつかのチャンスをゴールに入れるということだったり、もう少し冷静にシュートをするというところが、もう少し出来れば。押し込んだ中でこじ開けるということが、どうしても大きな課題だと思うんですね。今日は、こういう際のところでやれるチームになりたいということで、怖がらずに頑張れということで送り出しましたが、点は取れませんでした。けれど、意図とした運びと、もう少しのところまで行ったので、この状況にめげずに、残り3試合を楽しむというか、こういうことは中々経験できないことなので、我々の手で乗り切っていくということを選手たちに話しましたし、チーム一丸になって乗り切りたいと思います。ここにきて3連敗しているので、次はどうしても、ホーム最終戦になるので、今日の後半のように怖がらずに結集した力を出したいと思います」

Q:後半の頭はかなり押し込んで、福岡がいつものように下がってしまいましたから、あそこで点が入れば、また違った展開もあったと思います。あそこで点が取れなかった要因は、どこにあるとお考えですか?
「もっとはっきりと、縦のポジションと、横のサポートというのを作るべき、中途半端なんですよね、まだ。シングルボランチに対する両脇と、そこが閉まると横というところを冷静に。サイドハーフが中に入って、サイドハーフが広がればトップが降りてきて縦のコースを作る。横のコースというところでいくと、中盤のボランチの選手は前向きにボールを持っているわけですから、トップのスペースを見る状況だったり、トップの状況を見てサイドハーフが中へ入ったりというところで行くと、ボールと自分という関係から、もう1人、3人の関係が出来るようにならないと、勢いだけではスペースがあれば破れますが、引かれた、リトリートされたとなると、中々難しい。でも随分とチャンスが作れそうになってきているので、あそこでシュートだったり、シュートを打つようにしてパスしたり、少し冷静に出来れば。1点という失点が重かったのかも。それも自分たちの手で取れるよということになれば、そこも違ってくるんですが、そこがまだ結果が出ていないような状況なので、どうにか頑張って、3試合でそういうふうになってもらって。そういうところで上手くいっているところと、上手くいっていないところが出たのではないかと思います」

●中原秀人選手(福岡):
「(後半押し込まれましたが)相手の攻撃もつなぐのか、サイドからクロスを上げるのかが中途半端だったので、そこは自分たちにとってプラスに働いた部分もありますし、押し込まれても、古賀さんとゴン、堤さんとオチャン(オ チャンヒョン)がしっかりとマークについて、僕が余ったところに付くということでやっていました。全然、危ない場面もなかったですし、クリアしたボールも前線の人が収めてくれました。二次、三次攻撃はできませんでしたけれど、試合をコントロール出来たのは、そういうところに要因があったと思います。監督から試合前に、最後の終わり方が悪いと言われていましたが、クロスが上がってくるところの枚数の部分では相手を見れてやれていたので、ディフェンスラインを含めて上手くやれたと思います。強い相手を0に抑え、いい時間帯で点が取れて勝てましたから、勢いに乗れると思います」

●石津大介選手(福岡):
「ファーストタッチをいいところに置けば、濡れているピッチでも上手くプレーできると思っていたので、ボールを受ける前に、しっかりといいポジションをとって、自分がプレーしやすいところにボールを置くことに集中してやっていました。得点シーンは、きれいに足にヒットして、いいところに飛んでいってくれました。股を抜くか、振り抜くかという二つの選択肢があったんですけれども、相手が股を閉じてコースが空いたので、上手く振り抜くことが出来ました。久しぶりのホームでの勝利でしたし、自分のゴールで勝つことができて、すごく嬉しいです。残り3試合になりましたが、自分のゴールで勝つことが理想ですけれども、アシストであったり、得点じゃないところでもチームに貢献できるようにしたいです。自分の役割を果たしながら、チーム一丸となって、残りの試合を全部勝てるように頑張ります」

●金久保順選手(福岡):
「後半は相手のゲームになりましたけれど、チーム状態がいい時は、こういう試合を取ってきたので、そういう意味では、いいサッカーかどうかは分かりませんが、福岡らしいサッカーができたのかなと思います。今日はリスク管理のところがしっかり出来ていたと思います。後半になると間延びしてしまって、相手にドフリーのチャンスを与えてしまうことが、ここ数試合ありましたが、今日は、そういうシーンが少なかったですし、攻めているときでも、中原が真中に1人残っていたり、両サイドバックが一気に上がらなかったりだとか、ツツ(堤)が左に入ったことで、バランス的には良かったので、それで大崩れしなかったのかなと思います。自分自身は『いつ交代してもいいように走れ』と言われているので、いつも90分間が終わった後に出し切ったと思えるように意識していますが、今日も一生懸命に走りました」

●大崎淳矢選手(徳島):
「(負けてしまったのでコメントは)難しいですね。負けですからね。ガンバ戦も含めて、サポーターも思っているでしょうけれど、一番僕たちが歯がゆいし、情けないし。ガンバ戦よりは、自分たちの攻撃の形なり、チャンスは作れていたと思うんですけれども、負けですからね。いくら、良い形が少なからず作れたと言っても、負けては意味がないですし、結果ですからね、ここまでくれば。どんな形であれ、勝てばJ1に一歩近づくわけですし、勝たなければ何も起こらないし。自分たちの攻撃の形が出来たとか、そういうことを言うつもりはないし、良くなかったです、勝てなかったので。失点した後も、まだ時間があるので慌てないでやろうとは思っていました。入り方が悪いと良くならないですよね。今日のように後手後手を踏んでしまうと思っています。いま必要なのは勝点3。這いつくばってでも勝点3を取りに行かないといけないところまで追い詰められているので。自分たち次第かなと感じています」

●千代反田充選手(徳島):
「福岡は引きこんでカウンターという形でしたけれど、それで先に1点取られてしまって、まんまとやられてしまったかなという感じですね。でも早い時間帯の失点だったので、みんな、まだ時間があるということでやっていたと思いますが、後半、あれだけ引かれると、なかなか難しかったですね。もう少し、ミドルを打っておけば良かったかも知れません。まだ3試合残っているし、3位以下は差もないし、6位以内に入ってしまえば、後はどうなるか分からないので、しっかりと目の前の試合を戦うだけです」

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