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2013年10月27日 (日)

2013 J2 第38節 松本 2-1 福岡(松本)

2013年10月27日(日) 15:33キックオフ[ 観客 9,754人 ]
松本平広域公園総合球技場

●反町康治監督(松本):
・前線の選手の長いランニングにしっかり対応すること
・クロスボールの対応を集中する
・出し手と貰い手の意思疎通をしっかり

●マリヤンプシュニク監督(福岡):
・前半同様集中するように
・球際に強く
・クロスの精度を上げるように

●反町康治監督(松本):
「前節、大敗をしたことで、この一週間は緊張感を持ってトレーニング出来ていたかなと思っております。こういう小さいクラブなので、こういう時に見放して応援するのを止めたではなく、より応援してあげようというサポーターの皆さんの気持ちが乗り移ったようなゴール2つだったかなと思います。
なかなかゴールをこじ開けられないなかで、セットプレーが武器になるというのはサッカー界の常識です。人数をかける分だけ当然カウンターのリスクはありますけども、我々は引き分けでは厳しいので、その意味ではこの勝利は大きくプラスになるものであると考えております。上位も非常に苦労していることは知っていますし、実力差は殆どないなかで最後は何が(勝負を)分けるかというと、そういう気持ちの強さやゴールへの執着心だったり、逆に言うとゴールを守る気持ちだったり。今日は得点した後に俺でも決められるようなシュートを村山が見たことないような好プレーをしました。それもこの前の7点取られた悔しさがそのプレーに凝縮されているのかも知れないですね。今日は本当に皆気持ちが入っていたし、4試合で終わらせたくないという気持ちが自然と出たと思います。それは指導者としても嬉しいことですし、最後までプラスアルファの試合を出来るように、次はアウェイで横浜になるようですが、聞くところによるとまた多くのサポーターが来てくれるそうなので、勝点3を取って帰って来られるように一週間いい準備をしてニッパツ三ツ沢で暴れてきたいですね」

Q:前半はゼロで抑えたのか、点が取れなかったのか?
「思ったよりも福岡さんが我々のストロングなところを消してきたとか、良い対応をしてきたので。これが最後まで続かないということは分かっていたので、ある意味前半をゼロで抑えて、後半に向けてちょっと光が差し込んだかなと思っています」

Q:失点シーンを振り返ると?
「玉林が、身体が重くて変な奪われ方をしてしまった。攻める方向を分かってなかったのかも知れませんが(笑)。飯田も1対1は悪くなかったんですが、あの時だけ軽かったですね。全体的に石津や坂田、三島、金久保はボールを持ったらドリブルで仕掛けてくる選手なんですけど、そこに翻弄されちゃったというのはありますね」

Q:ロングスローを武器してのゴールでしたが、流れの中からは決め切れなかった。
「最後のラストパス、クロスの精度は正直良くなかったですよね。今日はアーリークロスを意識したんですけど、それは福岡のディフェンスラインが非常に浅くて、そこを突いていければという話もして、狙いは良かったんですけどプレーに繋がっていかなかったので、そういうところでオープンプレーで点を取れなかったのかなと。ただ、その後のボールをまた拾って前を向いて、という攻撃の分厚さは出たと思います。まあ、オープンプレーで点を取れればいいですけど、なかなか上手くはいかないですよ」

Q:徳島・長崎が負けたことで、勝点差が3に縮まったが?
「我々はもう次の一試合しかある意味チャンスがないと思っていいかも知れないので、一戦必勝という考え方は変わりません」

Q:前節欠場した船山貴之選手の動きは?今後の起用については?
「完全にフィットしているとは思えなかったですが、90分間もたないんじゃないかというなかでゲーム体力は落ちていなかったので、そんなに悪くはなかったと思いますね。あと4試合出られるとは思っていないでしょうし、私も先のことは分かりませんが、フルスロットでやっていって欲しいと思います。また来週の練習を見た上で考えます」

Q:前半にミスはあったようだが?
「サッカーにはミスはつきものなので、誰がダメというわけではないです。玉林はミスだらけですから(笑)。サッカー選手がミスをしないプレーをするんだったら後ろか近くの選手にボールを出せばいいわけですが、それでは面白くも何ともないんですよ。ミスかも知れないけれどトライすることが大事で、我々はそういうサッカーを推奨しているので。ミスをしたから代えるということはないですね。玉林はハーフタイムに『腰が痛い』と言っていて、確かに重い感じがしたので代えたということです」

Q:勝たなければいけないゲームでしたが、ゲームプランは?
「試合が始まってしまったら、ある意味シナリオは書きづらいんですよね。書くとしたら並びを代えるとか選手を代えるとかそのくらいしか正直ないんですよね。
福岡の試合を見ると、残り15分くらいからかなり最終ラインがルーズになってくるので、1点はそこを突けるかなということで、例えば中村ですとかそういう選手を用意していたので、そういう最後の15分ではプランというかメンバーの配置をしました。弦巻にしてもルーズになるということは前に出る時間が増えるということですから。色々なシチュエーションを考えてメンバーを選んでいますけど、やはり最後、点を取られてからでも我慢強く続けることをハーフタイムにも言いましたが、そこは良い方向に向いたんじゃないかと思いますね。あと向こうが石津や坂田を替えてくれたことは我々にとっては有難かったです。彼らはスピードがあって、ひとりで崩す力があるので、我々には好転したと思います」

Q:この試合でメンタル面について感じたことは?
「『この前の試合で流した涙を無駄にするな』と言いましたが、ある意味この試合は我々にとっては重要な意味を持つ90分だったと思うんです。我々スタッフも発破をかけたし、神戸の話もしました。神戸が天皇杯でC大阪に0-4で負けて、なにくそと奮起したのがあの試合に繋がった。我々も奮起しなければいけない。リーグでも大事なポジションにいますし、色々な意味で問われるよ、と。今日は和也をどうするか悩みました。トレーニングでも非常に声を出しているので本人にも話をしました。『我々は勝たなきゃいけない試合で、前に行く選択肢を増やさないといけない』と話して了解をとりましたけど、和也はまた明日の練習試合でも頑張ってくれると思いますが、非常にメンタルの強い選手です。そういった選手たちの集合体を築き上げてきましたので、今日の18人含めて、チームという強い絆で最後までやっていきたいと思います。……良い話をしたな(笑)。こういう話は書いておいてください(笑)」

●マリヤンプシュニク監督(福岡):
「今日の試合で勝利を収めた松本さんに対して『おめでとう』と言いたい。我々は残念ながら自分たちのミスによって負けにしてしまった。全体的には良いプレーはしたが、理由もなしにスローインを相手に与えてしまった。ロングスローが松本のストロングポイントということを我々は知っていました。そして三島・金久保・船山のところに決定機を作り出すことが出来たが、それを決めることが出来なかったのもサッカーのひとつです。決定機を逃してしまうと、試合に負けてしまうことも多い」

Q:好ゲームだったと思うが、先制してから受けに回ったように見えたが?
「そこが我々の選手にある問題です。メンタリティーの部分であって、そこを変えていくのは難しい。私の指示は真逆でした。木原や牛之濱など攻撃的選手を投入して、もっと得点を狙いに行きました」

●喜山康平選手(松本):
「この一週間、皆でサポーターのために気持ちのこもった試合をしようという話をした。勝たないといけない試合で先制される厳しい展開になったが、最後まで絶対に諦めないでやってきた。
(ゴールシーンは?)1点目はトレーニングでもオプションのひとつとしてやってきたので、後ろは見えていなかったが、コースを代えればと思っていた。2点目はそれまでも実際惜しいチャンスはあったし、もう気持ちで蹴り込みました。
今日はサポーターと一緒に戦って勝てた試合だった。ただ先制されても諦めなかったことは良かったが、先制を許すということは難しい状況になるので、その辺りはもう一度皆で話し合っていきたい」

●岩上祐三選手(松本):
「1点目はわざと低めのボールを投げた。あそこが空いていると感じたので、速いボールを投げたところ、喜山さんが触って、飯田さんが決めてくれた。2点目の場面はゴール前の混戦でどうなっていたのか分からなかったが、ゴールネットが揺れて、喜山さんが走り出したので『入ったんだな』と。
この逆転はチームとしても大きい。皆の悔しい思いを試合に出して、結果に現れたことは次以降に繋がると思う」

●飯田真輝選手(松本):
「1点目の場面は、いつもはもっと前の方にいるが、得点がほしかったので、後ろにいてタイミングを計っていた。向こうもマークはあまり僕の方を見ていなかったので。
あんな試合の後でもこんなに多くのサポーターが来てくれたので、『何かを見せないと』という気持ちになった。引き分けも負けも一緒だと思っていた。
(残り試合も少なくなってきたが?)高校生みたいだけど、このメンバーと少しでも長く試合をしたい。そしてプレーオフに勝って、気持ちよくオフに入りたい(笑)」

●岡田隆選手(福岡):
「1-0になった途中までは良かったので悔しい。最後に決められちゃうのがうちの弱さで、これから上がっていくためにはそこを修正しないといけない。拮抗したチーム力同士の対戦なので、試合の流れを考えて、時間を使うのか、攻め込むのか。サイドから行くだけではなく、無理せずに後ろを使って作り直す判断も必要だった。松本まで来てくれたサポーターに結果を出すことが出来ずに申し訳ない」

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