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2013年9月29日 (日)

2013 J2 第35節 福岡 1-4 富山(レベスタ)

2013年9月29日(日) 16:03キックオフ[ 観客 3,968人 ]
レベルファイブスタジアム

●マリヤンプシュニク監督(福岡):
・しっかり守備をすること
・ボールを回してサイドから攻めていこう

●安間貴義監督(富山):
・出足はOKだけれど途中からボールの奪われ方が悪い。
・もっと、もっと相手DFラインに仕掛けること
・声を出していこう

●マリヤンプシュニク監督(福岡):
「みなさん、こんばんは。今日のような試合の後にしっかりとした返答をすることは難しいです。まず最初に、我々のファン、サポーター、スポンサーの方々に、今日のような悪いパフォーマンスに対して謝りたいと思います。フロントも含めて、クラブ全体として責任を取らなければいけないと思っています。もちろん、最も責任が重いのは私です。同時に、選手も相応の責任を取らなければいけません。そうしなければ、我々はどこにも行くことができません。ホームの千葉戦では我々はいいサッカーをしました。常に戦い、最後の最後まで戦いました。ところがその後、我々の選手のパフォーマンスは0に、場合によっては、それ以下に下がってしまいました。そのような振る舞いはするべきではありません。なぜなら、我々はプロだからです。それなのに何人かの選手は無責任なプレーをしていました」

Q:監督の仰ることは良く分かります。しかし、あと7試合残されているわけで、何らかの形で立て直さなければなりません。現時点で、どのようなアプローチで、何を真っ先に修正しようと思われていますか?
「私が初日から話していることを修正する必要があると思います。そして、プロフェッショナルな態度をとることです。選手たちは選手としての責任をしっかり取らなければなりません。けれど、最大の責任者である私が悪いのだと言うのであれば、その時は、役員が私を放出しなければならないかもしれません」

Q:責任という言葉を使っていらっしゃいますが、一番責任を感じていらっしゃる部分はどこでしょうか?たとえば、チーム作りなのか、選手たちへのメンタルのアプローチなのか、試合へのアプローチなのか。
「すべての部分においてです。お互いに影響しあう全ての部分です。今日の試合前のミーティングでは、ボールに行くこと、アグレッシブなサッカーを展開していくことを確認していました。試合開始からそうやって戦おうということでした。ところが、経験のある選手が何回もミスを繰り返して相手にパスをしていました。選手のほとんどが相手選手の陰に隠れていて、誰も戦うことはありませんでした。城後や、坂田など、我々のチームの中では経験のある選手だけが走っている、彼らだけが戦っているというのは悲しいことです。何人かの選手は自分のためだけのプレーが最も大切だと考えているようでした。そして、得点をすれば自分はそれでいいと考えている選手がいます。アビスパというチームを主体としてプレーする選手が少ないです。それは非常に子どもっぽいことです。それはクラブに対して無責任だと私は思います。併せて、我々は子どもじみたミスもしてしまいました。それは私にとっては信じがたいことです。そうなると、選手の質という点が問われてしまうことになってしまいます。けれど、それが今の選手の質だということです」

Q;今日はベンチを出て指示を出すシーンが少なかったように思いますが。
「いま私は痛み止めを打って会見場に来ていますが、残念ながら、昨日、膝を痛めてしまったのです。信じてほしいのですが、テクニカルエリアに出られなかった理由は、それだけです。ですから、いつものように、試合前にサポーターのところに歩いていけないことも、サポーターの方に説明しました。故意に出なかったわけではありません。私は試合前に、選手に相手の分析内容をしっかりと伝えました。どのように対応していくかということも伝えました。けれど、試合が始まってみたら、それとは逆のプレーになってしまったところが多かったです。意識的に、ここまで悪いプレーをしたのだとしたら、我々の心の中に大きな問題を抱えているということになります。一方、意識的にやったのではないのならば、我々の中には、もっと、もっと大きな問題があるということです。なぜなら、最終的に選手の質というところに関わってしまうからです。我々はプレーを変えたわけではありません。そして、29節を終えた段階で勝点44を積み重ねていました。ですから、選手たちの頭の中で何が起こったのかは、選手たちに聞いてみてください」

Q:金森選手が3試合連続ゴールを決めましたが、その点について、監督のご意見を聞かせてください。
「金森は若い選手です。日本では珍しいことかもしれませんが、私は若い彼にチャンスを与えています。しかしながら、金森はチャンスを与えてもらっていることに対して、責任を持ってプレーすることや、感謝の気持ちを持つということに関して、足りない部分があります。彼はまだ若い選手です。まだまだ経験が足りません。だから、今週、彼と2回ほど真剣な話をしました。我々の試合は自分だけのものではない、彼のためだけのパーティではないということを話しました。これはプロが行っている試合です。今日も2回、3回と彼は突破を試みました。けれど、彼がサイドを突破した時に、1回はプ二(プノセバッチ)にパスを出して得点を狙うことが出来ましたし、もう1回は石津にパスを出して得点を狙うこともできました。彼がどこでプレーしようが、彼自身のことだけを考えてしまったということは非常に無責任だと言わざるを得ません。けれど、今日は彼が得点を決めてくれました。彼は良く走りました。何度もトライしていました。ですから、この質問はトライしなかった選手に向けてください。我々の数多くの経験のある選手が、何もしようとしない場面が多すぎます。ただ仕事に来て、給料をもらっているだけ。それでは、私には対応のしようがありません。日本では選手に対して罰を与えることがありません。理由は簡単です。私も選手たちに罰を与えることはしません。けれど、この5、6人の選手に対し、もうチャンスを与えようとは思いません。とても単純なことです。その方法だけが私が取れる手段です」

Q:船山選手を早い時間に変えましたが、どのような理由だったのでしょうか?
「彼のプレーは大惨事でした。彼の最初の5本くらいのパスは相手に対するものでした。また、CKの場面では我々には決まりごとがありました。それはニアポストに合わせるというもので、そのための練習もしてきました。ところが、彼はファーポストにボールを蹴りました。それは間違いなく、私の指示に反するものでした。けれど、私は罰を与えるために交代させたわけではありません。他の選手も悪いところがありました。しかも0-2になったことで何かを変えていかなければなりませんでした。ですから、攻撃的な選手を入れることでチームに刺激を与えたいと思ったのです。しかしながら、我々は守備のところで大きなミスを起こしてしまいました。相手に対して安易な得点を与えてしまい、彼らを楽にさせてしまいました。ですから、ここで、もう一度、私は謝りたいと思います」

(会見終了後、自ら話しだして)
「私は大きな文化の違いを感じています。他の国では選手があまりにも多くのミスを続ければ、その選手に対して誰かがブーイングします。ところが日本では悪いことをカーペットの下に隠してしまうことがあります。誰かがミスをしたり、悪いプレーをし続けていたら、それを誰かが書かなければいけません。そうでなければ、その選手が神様であると勘違いしてしまいます。なぜなら、何も自分の身に降りかかってこないからです。申し訳ありませんが、それは私には理解することができません。誰かが相手にボールを渡してしまう。あるいは誰かが簡単にキャッチできるボールをキャッチできない。ところが、周りの観客は、その選手がいい選手であるかのように拍手をし、応援をし始める。そうすることで彼は間違った価値観を持つことになってしまいます。それは価値観がないということです。いま、私の表情が見えますよね。私は笑顔ですか?いいムードでいますか?できれば、外へ出ていってもらって選手の顔を見てください。あるいは明日の練習を見に来てください。何かが間違っています」

●安間貴義監督(富山):
「まず何よりも、この地に駆けつけていただいて後押ししてくださったサポーターの皆さんに感謝したいと思います。鹿児島の時にああいう負け方をしたんですが、『悪い負け方じゃない』と声をかけてくれたことが、この試合に積極的に入れた理由だと思います。本当にありがとうございました。試合の方ですが、怪我や出場停止等で最終ラインがそろわずに『本当に大丈夫なのか?』という声をたくさんかけていただきましたけれど、僕たちは無いものをねだるよりも、自分たちで作り上げようということでやっているチームなので、危機を勝機に変えられたのではないかと思います。選手の、この状況をなんとか突きぬけようという気持ちが試合に出ていたのではないかと思います。ひとつ、ひとつの局面の勝利が大勝につながるという話をし、狙うべきところを狙い、やらせてはいけないところをやらせず、心は熱く、頭は冷静にできた90分だったと思います。まだまだ、残留争いは続きますけれども、カターレが初めてJリーグでプレーしたところから突きぬけていけるように努力していきたいと思います」

Q:序盤からいい形で攻められていたんですが、その要因はどういうところにあると考えていらっしゃいますか?
「確かに1対1の状況が2つありましたし、それ以外に惜しいシュートも、立ち上がりの10分にいくつかあったと思います。このチームは勝ってはいませんでしたが、愛媛戦も、北九州戦も、しっかりといいゲームをしましたし、入っていれば勝っていたという試合を演じて来ていると思っています。ただ、結末が決まらずにこういう状況になっているだけなので、今まで通りの指示で、今まで通りに自信を持ってやれと、むしろ、もっとやれるだろうということで、何かを変えたことはありません。向こうも挑んで来るチームなので、それを上回るだけのスピリットを持ってやれと言うことを指示しました」

Q:御厨選手、内田選手を急きょCBに起用したわけですが、評価を聞かせてください。
「なんとかミク(御厨)を使おうとしたんですけれども、なかなか足の調子が良くなくて合わせる時がなかったんです。ただもともとチームがずっとやってきたことに対して、しっかりと理解しているから、2人ともしっかりとプレーできていましたし、逆にあの2人が入ったことによって、DFがすごく安定していたんじゃないかと思います。周りと、もっと、もっと連携を合わせれば良くなると思うので、もっと期待しているというのが正直なところです」

以上

●中原秀人選手(福岡):
「なんとなくボヤっと入った感じがあって、ボールホルダーに対して行けていなかったですし、それが失点につながってしまったかなと思います。やっていて、そんなにバランスが悪い感じはなかったのですが、またあっさりと失点した感じになってしまって、どこが悪いのかというのは、正直なところ、今の状況では見極められない状況です。シュートも少ないし、クロスで終わるのか、シュートで終わるのか、それとも相手を止めるのか、そこの判断のところかなと思いますが、いまはまだ整理しきれていない部分があります。ボールに行くところだったり、クロスを入れるところだったりは、変わっていない中で負けが続いて、自分たちがやっていることが本当に正しいのかというところがあって、失点の場面だけじゃないですけれど、今まで出来ていたことが出来なくなっている部分が多いかなと感じています。今日の試合であれば、僕を含めた後ろの5人と、攻撃の前の5人がバラバラと言うか、分かれていた感じがあったので、自分のポジションであれば、その前に入る城後さんや船(船山)さんと距離感について話す必要があるし、右サイドであれば勇太(三島)と石津さん、左サイドであればミーモ(宮本)さんと健志(金森)と話す必要があります。話すことで改善できると思うので、本当にそこをやっていくしかないと思います」

●堤俊輔選手(福岡):
「2点ビハインドの状態で、個人、個人がバラバラになり過ぎて、チームとして戦えなかったというのは感じています。今日に関しては、1人、1人の距離感が遠く感じましたし、その分、1人、1人のボールタッチも増えたのかなと思います。最後の方では、少しずつ、チームのまとまりが出てきたような感じはありましたが、もっと、もっとコミュニケーションを取りながら、厳しい状況だからこそ、チームとしてまとまってやらなければいけません。ダービーに向けて、しっかりと修正してやっていきたいです。(埋めるべきスペースを埋めきれていない感じがしますが?)後ろの人間としてはリスク管理しているつもりですけれども、結果を見れば、そこが徹底できていないと言われても仕方がありません。ただ、それは後ろのせいだけではないと思います。ここ最近の試合では、シュートを打てずに取られてカウンターで失点という場面が何回もありますが、前の選手はシュートで終わらせるのなら終わらせるというメリハリのあるプレーが出来ていないのかなと感じます。前線でボールは回っていますけれど、迷いながらプレーしてシュートに行けず、コミュニケーション不足でボールを取られてカウンターという場面が増えてきているので、そこは前線の人たちにシュートで終わる意識を高めてもらって、その辺を修正していきたいです」

●金森健志選手(福岡):
「チームは5連敗して流れは悪いんですが、次は福岡ダービーですし、大事な試合になってくると思うので、次は自分のゴールで勝利できるように頑張りたいです。自分でどうにかしようという気持ちが大きすぎて、もっと周りを使ってプレーすれば良かったと思っています。試合の中で流れが悪いのは自分でも感じていましたし、そういう時に自分が流れを変えてやろうという気持ちはあったんですけれど、自分のところでボールが収まらずにカウンターを受けたりしたので、それを修正したいです」

以上

※現地担当の都合により、富山の選手コメントはございません。誠に申し訳ございませんが、ご了承ください。

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