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2013年9月22日 (日)

2013 J2 第34節 山形 2-1 福岡(NDスタ)

2013年9月22日(日) 16:04キックオフ[ 観客 6,147人 ]
NDソフトスタジアム山形

●奥野僚右監督(山形):

・後半、守備のバランスに注意して、ボールを中心に。
・正確なボールを継続して。
・後半、もう1回入りでいこう。ハードワークを繰り返していこう!

●マリヤンプシュニク監督(福岡):
・シンプルに。
・サイドから仕掛けろ。
・もっとアグレッシブにボールを回せ。

●奥野僚右監督(山形):

「今日はまたホームで勝点3という結果で終われて、本当にうれしく思います。選手たちに労った言葉というのは、最後まで全員が努力した、それに対して『ありがとう』という言葉を伝えました。それと同時に今日は、選手会が主催で復興支援活動ということで、岩手の子を招いて一緒にサッカーしてくれた。そういうベンチ外のメンバーも含めて、当然ベンチの選手もそうですけれども、それぞれがそれぞれのなかで、本当に取り組みというものを見せてくれています。それはただ単にピッチ内のトレーニングの部分だけではなく、ピッチ外でも選手たちが自主的にクラブハウスの清掃をしてくれたり、いろんなところで自分たちにとって快適に、また向上するための努力というものを常日頃からやってくれている。そういった部分がピッチに出ている11人に伝わり、またそういった選手たちが躍動感をもって取り組んでくれた。そういうところは非常にうれしかったですね。

ゲームに関して言いますと、立ち上がりから積極的な姿勢というものをこちらが貫いてくれて、積極的な動きから、少しの努力と頑張りというところからゴールを重ねたと。理想的な話をすれば、もう1点取れればまた違った展開になったかもわかりませんけれども、そこはサッカーの難しさであって、そういったところからそのままゲームが進むわけじゃない。失点してからというものは、相手の勢いというのが非常に攻勢に出てきましたけれども、そこでも慌てずにもう1回つくり直そうと。そしてハーフタイムをはさんで、少し相手の出方をうかがう部分もありましたけれども、しっかりと球際に、組織立った攻守というものが展開できた結果が、最後こういった形で、2-1という形でゲームを終わらせることになったんじゃないかなと思います。そして、少しずつの積み重ね、マイボールにする努力、相手のファウルになったプレーであったり、少しずつのみんなの積み重ねというものが、最後の相手の決定機をゴールマウスに入る手前で防げたんじゃないかなと思います。こういった勢いというものを、このまま持続するとともに、より毎日向上心をもって全員で取り組んでいきたいと思います。今日はありがとうございました」

Q:今日はロングボールで相手の裏を狙うという作戦だったと思いますが、監督の指示どおりでしたか?
「そんなことはないですね。ロングボールを必要とするならロングボールを相手の背後に狙ってほしいということは伝えました。しかしながら、つなげるところではしっかりと相手の出端をくじいていくためにもつないでいってほしいと。でもそのところを立ち上がりから全員が一致してまず背後を狙うというところを表現してくれて、なおかつつなげるタイミングではつないで、前向きな選手を使って、そしてまた背後を突いていくと。いろいろなバリエーションを統一感を持って、中でもやっぱり会話が多かったと思うんですね。立ち上がり、ピッチに入っていく選手たちの話し合いであったり、ベンチから見てると中でのかわしてる会話の様子、だいたいニュアンスだったり、どんなことを言ってるんだろうというのは想像がつくわけですけれども、その統一感というのは選手たちでもってやってくれましたね」

Q:相手のディフェンスラインがかなり高く設定されているというのは予想通りでしたか?「高く設定されているというところでも、当然相手もロングボールで背後を狙ってきますから、蹴った後に押し上げてくる、そういったこともわかっています。また、今日の相手のメンバーというのも、前節とも変わって、またその前節とも違う。少し変則的なシステムと形で入ってこられたので、それに対する対応というのは非常にうまく選手たちがとらえて冷静にやってくれたんじゃないかなと思います」

Q:中盤の選手が最終ラインまで下がって献身的な守備をしていましたが、その献身的な姿勢についてはどのように見ていましたか?
「全員攻撃、全員守備というところで、ボールを中心とした攻撃と守備を心掛けてます。その結果、誰もが危ないと危険を察知したところへ助けに行ったり、自分がボールにアタックだったりカバーリングに行く、そういった徹底がなされていたんじゃないかなと思います。それと同時に、この1点の重みというのをしっかりと認識している。今日も1失点したわけですけれども、失点に対する嫌悪感を選手たちが持ってプレーしてくれている。その表現だと思います」

Q:前半でリードして折り返しましたが、途中交代でどのような狙いがありましたか?
「特に取られ方が悪かったときに、相手の速い攻撃、相手は守備から攻撃への出足が非常にいいわけですし、そこからまた背後への動き出しも早いとところで、少しボールに対して自分たちが積極的に行き過ぎるとバランスが崩れてしまう。そのバランスが崩れてしまったなかで修正をしていくわけですけれども、まず悪い奪われ方をしないというところと、そういったバランスが整えばしっかり守りきれるという選手たちの自信を持ってます。そこに対して効果的な、また力を与えてくれるような交代というものを意識して心掛けました」

Q:最後に石井選手を投入した目的は?
「守備的ミッドフィールダーの位置、いわゆるボランチという場所ですね。舵を取るという意味で、攻撃でも守備でも舵を取ってもらう役割がある。相手の強みとして背後への配給と、サイドを変える動きというのがありました。そしてビルドアップをていねいにしながら相手のボランチのところを利用して、こちらで言うセンターバック の前、ボランチの背後というのを突く動きというのも多くありました。そこのこぼれ球を拾ったり、カバーリングに長けてるというところでそういう選択をさせていただきました」

Q:後半、3点目が取れればもう少しラクだったのかなと思いますが?
「そうですね、決定機がありました。決定機があったなかでそこを決めきれる努力というのは今後も続けていかなきゃいけない。しかしながら、相手が前がかりになって、相手の最近の戦い方からすると、先に先制されて、圧力をかけて攻めてくる。それを逆手に取ったなかでの数少ないチャンスをモノにできればなというイメージは持ってました。ですから、守って逃げるというような発想はあまりなく、また相手に攻めさせながら、数は少なくなるでしょうけれどもそのチャンスをモノにしたり、という意図はありました」

●マリヤンプシュニク監督(福岡):

「みなさん、こんばんは。まず最初に、山形さんに勝利おめでとうと言いたい。そして私の選手は正直に戦ってくれました」

Q:今日は3バックで試合に臨まれたと思いますが、3バックに変更した狙いと効果を感じたところをお願いします。
「そこは3人いるとか、『3』という数字ではありません。でも、選手がどういうふうにプレーするかというのがもっとも大事なところです。なので、私にとって数字は大切ではありません。大切なのは、選手たちがどのように守備をするか、攻撃をするか。それから、攻から守へ、守から攻へどういうふうに切り換えをするかが大切だと思います。今日は山崎選手や伊東選手というサイドの危険な選手を抑えるために、我々はプレーをしました。でも、私の選手は2回ほど大きな間違いを犯してしまった。パク選手の一番最初のミス、そこからPKを与えてしまった。そこのファウルというのも私は疑問に思います。パク選手はファウルを相手にするという故意的な行動に出たわけではない。でも私にとって、それは心配ではありません。というのは、我々は多くのチャンスをつくりましたし、我々はいいプレーをしました」

  ●山崎雅人選手(山形):
Q:2点目のゴールはいいポジション取りでした。
「はい。バン(萬代)がキーパーと1対1になって、サポートにあそこで頑張って行けたのがよかったかなと思います」

Q:ホーム初ゴールですね。
「そうなんですよ、ホーム初ゴールで。なかなか自分のなかでモヤモヤ感があったので、今日決めれてスッキリしました。また次からもっとゴール取れるように頑張りたいと思います」

Q:ゴール後の手の合図は?
「(小林)亮の2番です」

Q:後半は押し込まれてサイドハーフがかなり低い位置で守備する時間が続きましたが?
「相手がウィングバックというかサイドバックが高い位置を取ってたので、そこでなかなかマークがうまいことはまらなくて自分たちが下がらざるを得なくなってしまった。もっと自分たちが前に出てボールをキープできて、こっちがアクションできればまた違った形でしたけど、チームとしてあそこで守りきれた、我慢する時間帯が長かったんですけど、我慢できたのがよかったと思います。そういう時間帯もあると思って、みんなで声かけて我慢しようと言ってたし、それが長かったですけど、それで後半はゼロに抑えられてよかったと思います」

Q:「我慢しよう」と言っていたのはどのタイミングから?
「いや、もう前半5分ぐらいでずっと押されてましたし、セカンドボールもなかなか拾えない時間帯があったので、そのへんはみんなで意識して声かけ合ってやってました」

Q:守りきれたことは自信につながりますか?
「そうですね。苦しい時間帯を意識的に守れたのがよかったと思います」

●イ ジュヨン選手(山形):
「前半から福岡は、今での傾向として前からすごいプレッシャーが来るという話もしてたので、アップの前の準備の段階から、そういうことを思いながらちゃんと対応して、こっちが逆に相手よりも先手を取ろうという準備をしていました。試合が始まってみてそれが有利に働いてまず2点決めれたというので、試合を通して有利に運べたと思います」

Q:相手も裏へのボールが多かったですが、対応に関しては?
「裏に蹴り込んでくるボールに対して、そのままシンプルにクリアするのも一つ手だとは思ったんですが、それよりも攻撃につなげたかったので、つないでみたりする場面も自分でつくってみたんですけども、少しそこでミスが多くて危ない場面をつくってしまったと思っています」

Q:押される時間が長かったですが、コーナーキックも含めて横からのボールへの対応はよかったのでは?
「福岡の分析をしている時に、サイドチェンジからクロスであったり、アーリーであったりがすごい多いチームなので、練習中から監督とコーチが落とし込んでくれたので、それに対しては自然に対応することができました」

Q:相手のシステムが試合中に変わりましたが、対応については?
「前半、自分たちがいいときはあまり感じなかったんですけど、前半途中から押され始めてきて、誰に付けばいいのかであったりが自然にはまらなかった。それはどの相手でも課題になってくると思うので、次から修正していきたいと思います」

●秋葉勝選手(山形):
Q:PKにつながるファウルを奪った場面は?
「バンからナカシ(中島)に行った時、自分がもう高い位置に行ってたので、来るかなと思ってたら本当に来て、トラップしたら相手が転んでて、引っかかったかなという感じでラッキーでした」

Q:中村太亮選手からパスを受けたり、他にもいいタイミングで裏へ飛び出すシーンがありましたが?
「そうですね、そういう時にもボールが来てたり、福岡のラインが高かったりしてたので、そういうところは一つ狙い目として、僕自身もチームとしても、というところですね」
Q:福岡のバックラインは何枚と認識していましたか?
「4枚じゃないですかね。3枚だったら、左サイドバックの選手が低い位置にい過ぎたので、4枚だと思います」

Q:いつもより前に行けましたか?
「いつもよりというか、前よりは何回か飛び出したりできてたので。そういう場面と、間で受けたりする場面をもう少し増やしていけたら、もうちょっと落ち着くと思うので、自分としてもそういうところをもっと向上させていきたいです」

Q:失点したあたりからチームで裏を狙う動きが少なくなりましたが?
「そうですね、押し込まれ始めて、相手に握られて、7番の選手(金久保)がすごくいい形で前向いたり自由にやり始めてから、ちょっと後手踏んできたかなというのがあるので、そういうところをもうちょっとうまくできればよかったかなと思います。(金久保選手はつかまえづらかった?)うまかったですね」

Q:勝たなければいけない試合を勝ったということになりますが?
「守備陣とキーパーはじめ、すごく集中して跳ね返してくれたので、そこは勝つためにすごく大きいことだったと思います。特に後半なんかずっと押し込まれっ放しで我慢する場面がすごく多かったんですけれども、そこをしっかり我慢できたので勝てたと思います」
Q:リスク管理はうまくいったと見ていいですか?
「危ない場面もありましたけども、カウンターではあまりやられていないイメージです。サイドからクロスが上がってくるときが多かったので、そこでしっかり跳ね返せたのが、最後の部分でよかったと思います」

●常澤聡選手(山形):
「攻撃陣が2点取ってくれたので、なんとしてもそのリードを守ろうと思ったので、頑張りました。練習から声をかけ合っていたので、自然と連係も取れたというか、まだ不十分ですけど、最低限のことはできたと思います。勝てば順位が上がるので、残り8試合でいい流れが続けられるようにという気持ちはありました」

Q:負けなしが続いていますが、守護神としても板についてきたのでは?
「でもまだ失点が止まらないので、なるべくはゼロで抑えて勝つというところにもっていきたいです。失点についてはもっと自分ができることがあったのかなと、映像を見てですけど、まだまだ修正する箇所があるのかなという感じです」

Q:シーズン序盤や後半戦の頭では、追いつかれるシーンが多かったのですが?
「そこはキーパーだけじゃなくて、チーム全員がなんとしてもリードを守ろうという気持ちが相手より勝ってたと思うので、そこはチームの成長だと思います」

Q:今日はコーナーキックも含めた横からのボールを先に触るシーンが多かったですが?
「最低限、出たら先に触らなくてはいけないので、できれば、前半のクロスなんかもキャッチできればよかったんですけど、もうちょっとそこは練習してキャッチで抑えられるようにしたいです」

Q:ラフなプレーも多かったなかで、集中力に関してはどうでしたか?
「自分はなるべく気持ちが上下しないようには気をつけていたんですけど、中の選手はカッカしてるところがあったので、そこは抑えるようには言ってました」

Q:抑えきった直後の気持ちは?ほっとした部分はありましたか?
「うれしかったです。ほっとしたのもあったんですけど、でもうれしい気持ちが強かったです」

●金久保順選手(福岡):
「前半、悪い形で失点してしまって、そこからプランが崩れたんですけど、チャンスも何回かあったので、点が取れればよかったと思います」

Q:点を取られたのは前半だけでしたが、入りの時間帯についてはどう感じましたか?
「最近失点が多いので、ちょっとナイーブになってたところもあると思うんですけど、簡単に裏取られてPK。ここで何を言っても変わりませんが、ああいう場面になってしまったのは自分たちのミスなので、そこをしっかりともう1回見つめ直して。後半は主導権がある程度取れて、2点目がほしかったですけど、仕方ないです」

Q:得点シーンではサイドチェンジのボールが効いていました。
「ああいう形でもらえればよかったんですけど、ちょっと守備のタスクというか、今日はフォーメーション的にも役割があったので。運動量的にも足りなかったかなと思います」

●石津大介選手(福岡):
「あの早い段階でPKを取られてリズムが崩れたというのはあると思うんですけど、先に失点したことによって相手を追いかける状態になって、自分たちのリズムがうまくつくれない状態でまた追加点を取られたということで後手後手になってしまったというのがあるんですけど、後半になって、うちのリズムに結構なったので、あそこで点が取れれば、2-2に追いついた状態になればまたわからなかったので、決めきるという力がまだまだ必要なのかなと思います」

Q:ハーフタイムではサイドを起点にという指示があったと思いますが、狙いどおりにできましたか?
「サイドチェンジだったり、サイドチェンジしたときに素早くサイドを崩しきって攻撃をするということに関して、後半はできてたと思うので、さっきも言ったように、最後のゴール前の精度というところでちょっと欠けてたのかなというふうに思います。後半、結構チャンスがあったので、あそこで決めきってたらというのはありますね」

Q:失点が続いている中での試合ということで、入りの部分ではどのように入りましたか?
「あのPK取られたシーンのジャッジを言っても仕方ないと思います。あそこはしっかりクリアする、シンプルなボールの処理を怠った結果、ああいうふうなジャッジをされたと思うので、明確に、シンプルにするところはシンプルにしておけばああいうことはなかったと思います。最近失点が多いのは、難しくやろうとしているのが失点につながっていると思うので、ディフェンスはシンプルにするところはシンプルにクリアするであったりすれば、もっともっと失点が少なくなっていくと思います」

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