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2012年9月 2日 (日)

32節:千葉 2-1 アビスパ、20120902、いろんなコメント

●木山隆之監督(千葉):
・精神的には落ち着いてやれているから、このまま続けていこう。
・前に入った時のサポートが少ない。
・あとは粘り強くやって自分たちのチャンスを決めるだけ。

●前田浩二監督(福岡):
・残り45分しっかり集中しよう。
・後半の入り方に注意。
・ボールを奪った後の切り替えをもっと早く。

●木山隆之監督(千葉):

「お疲れさまです。立ち上がり、ちょっと難しいゲームになるなという感じは当然したんですけど、藤田の交代とかいろいろあって本当にタフにやらないと勝てない。そういうふうに思ったんですけど、小さな成功体験かもしれないですけども、そういうゲームを自分たちでいい方向に持って行った選手たちは今日、本当に素晴らしかったと思いますし、何かこう失っていた自信が少しずつこう体の内側がらみなぎってきているのが本当にベンチで見ていて感じられた試合だったので、しっかり継続していきたいと思います」

Q:今、おっしゃったことですが、前半、かなり相手に押し込まれた場面など相手がフルパワーできていましたが、ただ、本当に見ていて守りでも落ち着いていたし、あまり慌てて反撃しようということもなく、しっかり受け止めて、いつか相手が落ちるだろうという感じだったのではないかと思います。そのあたりのことを今、自信とおっしゃったんですが、或いはああいう展開になると試合前から考えていたということですか?

「いろいろ情報も入ってくる中で、福岡はしっかりビルドアップして前にしっかり人数をかけてポゼッションしながらサッカーをして、(ボールを)取られたら高い位置で前線からプレッシャーをかけてというサッカーを1年継続してきていると思うんですけど。カウンター(攻撃)のトレーニングをずいぶん積んでいたとかいろんなことが入ってくる中で、ただ、福岡が今までずっと続けてきたことをある程度しっかり継続してくるんじゃないかと思っていたので。しっかりボールを持てるところを彼らは持てますし、その中で取られた時にかなりのハイプレッシャーもきていたので。最初、ちょっと浮足立ったわけではないですけど、オズマールの速さもちょっと映像で見ているよりも速かったですし、まあ、そういうところで、何て言うのかな、一瞬ちょっとグラッときましたけど。でも、本当に選手たちは落ち着いて、前への推進力をこう相手のプレッシャーを受けた時には少し持ちながらでも、今日はちょっとそこでセカンドボールが拾えなかったりだとかして前半はちょっと自分たちの思い通りいかなかったんですけど、まずしっかり守備が耐えられたということと、落ち着いて90分の中でしっかり勝ち切っていくということがチームの中で統一してできていたので、そのあたりが良かったかなと。ただ、いろんな部分で、何て言うんですかね、落ち着きをもたらしてくくれる選手がいるので、そこは心強いことだなと思います」

Q:前半はパスミスが目立ったかなと思ったんですが、後半は縦のパスがつながるようになりましたが、そのあたりは何か指示をされたのでしょうか?
「さっきも言ったように落ち着いていこうと。精神的にはしっかり落ち着いていこうと。ただ、一つ前半気になったところは水戸戦でうまくいったところなんですけど、藤田であったり、ちょっと下のほうから出ていく荒田であったり、彼らが相手の背後を狙いに行くことによってできたスペースをうまく中盤の選手が使えて水戸戦はすごくいいリズムだったんですけど。ちょっとそこがかなり相手もハイプレッシャーだったし、前でのボールの収まりも良くなかったし、ちょっと雨の部分で(ピッチが)すごくスリッピーな部分があったので、背後へのボールがなかなか通らない。そういう中で一つ、荒田がどうしてもその動きを意識しすぎて、それで荒田と、藤田はまあ途中で代わりましたけど、(リカルド)ロボと田中のところが少しこう前線で並んじゃうような形だった。それで兵働も(佐藤)勇人と2人でこう並んでゲームを作っていたので、そこの間のボール、セカンドボールとかをなかなかマイボールにできなかった。なので、荒田にはもう少し自分たちの最初のスタートポジションをしっかりロボの後ろから、そこから起点になったり、(前に)出て行ったり。で、(田中)佑昌にも状況を見て前にあんまり入りすぎないで、一つ下がったところから動き出して行ったり。それで、兵働にはもう少し前でゲームメーク、もしくは攻撃をスタートしたら守備の面でもうまくいくんじゃないかという指示はしましたけど、選手たちもそれを分かっていたので、よく修正したと思います」

●前田浩二監督(福岡):

「こんばんは、前田です。アウェイにも拘わらず多くのサポーターの皆さまに来ていただいて本当に感謝しています。残念ながら負けを喫してしまいましたが、選手たちは最後まで同点、逆転を目指して諦めない姿勢を見せてくれたと思っています。選手、周りのスタッフ、そしてファン、サポーターの皆さんに感謝しています」

Q:前半から失点するまでの間は、随分押し込む時間帯がありました。けれど、ボールはゴール前までは行くのですが、ペナルティエリア内に人が入っていかないという現象が見えたように感じましたが、どのように思っていらっしゃいますか?
「崩した後、ペナルティエリア内へ侵入する所で、ドリブルで運ぶとか、ランニングでもっと深い所へ入っていくとか、相手の嫌なところへ入って行こうとハーフタイムに伝えました。ゴール前に人数がもっとかかっていれば、相手にとって、もっと脅威になったシーンが生まれたのではないかと思っています。ご指摘の通りです。それを後半に向かって修正して、途中交代の選手が役割を果たしてくれたと思いますが、もうひと踏ん張りというか、もう少し貪欲な姿勢を見せていけば、前半のうちに1点、もしくは追加点も可能なゲームだったと思っています」

Q:ここ3試合で、勝ち、分け、負けと結果はそれぞれ違いますが、今シーズン、ここまで見られなかった、終盤に押し込んで得点を取るというシーンが作れるようになってきています。これは、ひとつの変化とみていいのでしょうか?
「今年の1月にチームを預かって、6月までは、11~12、13名の選手で戦わなければならないという層が薄い状態だったわけですけれども、ご覧のように、石津、木原、そして途中加入のオズマールという選手が、かなり伸びてきて、最初のゲームプランに基づいて試合を進め、ゲーム展開によって、途中から流れを変えたり、ゲームを終わらせたりということが、夏場のきつい時に出来るようになってきたのは、凄く収穫だと思っています」

Q:その一方で、掲げているJ1昇格という目標に対しては厳しい状況が続いており、今日もまた可能性を少なくしてしまいました。J1昇格ということから見た場合、今のチーム状況を、どのようにお考えでしょうか?
「もちろん、まだ数字的に終わったわけではないので、しっかりと目標を見失わずにやるということでは何も変わってはいません。ただ、どんな手段を使ってもいいから勝てばいいというのではなく、我々の哲学というか、しっかりとした組み立てから崩すということに取り組んでいますし、選手たちも手応えは掴んでいると思います。残念ながら、結果がついてこないという現実はプロの世界では厳しいことだと思いますが、アビスパというクラブは、歴史、精神というところで言えば、いつもすぐに変えてしまう、諦めてしまうという側面があります。その中で私が何をすべきかという点で言うと、しっかりと信念を持って力強く前進していくということだと思います」

●兵働昭弘選手(千葉):
「(先制点のFKは)ボールがちょっと落ちきるかなという心配があったんですけど、ゴールの枠を外さないように、味方の選手を使ってGKからコースが見えないようにうまく隠して、コースだけしっかり狙おうと思って蹴りました。ボールの前に立った時点で、あそこに蹴ろうと思っていました。練習していたように蹴ることができたと思います。
今日は守備のところでうまくはまらなかったというか、セカンドボールが拾えなかった。前に前にと行きすぎて前線と後ろの間の中盤のところが空いてしまって、ロングボール一辺倒みたいになってしまったかなと思います。そこにうまくヤザ(谷澤達也)が入ってきて起点になってくれたし、後半は2トップのどちらかが引いたり、クサビに入ったボールに対してもう一度顔を出してはたいて3人目の選手で裏を取るとか、そういう連動した攻撃ができていたので、うまく修正できたかなと思います。失点しないことが勝っていくうえで必要だと思うので、仮に攻撃がうまくいかなくても後ろがしっかり失点を0で抑えて耐えながらやっていけば、そのうち流れがくると思ってやっていた。ウチは後ろに経験のある選手がいるので、そこは落ち着いてゲームを進められたんじゃないかなと思います」
●荒田智之選手(千葉):
「今日は本当に大事な試合だったので、チームが最後まで走って勝てたこと一番大きかったかなと思います。前半は自分たちのサッカーがなかなかできなかったんですけど、前半はちょっとルーズボールが拾えなかったので、監督の指示もあって、そこを意識するように修正したら2次攻撃ができたかなと思います。(自分の得点について)(高橋)峻希がうまくペナルティエリアに入ってきて、いいボールが自分のところに来たので、あとはもう決めるだけでした。チームを助けられるゴールが取れてよかったなと思います。自分がやるべきことをやってチームに貢献できればと思います」

●佐藤勇人選手(千葉):
「福岡が予想していた以上にかなり前からプレスをかけてきて、オズマールの守備もかなり速かったのもあって、ウチがボールを持っても1本目のパスはつながってもそのあとのパスでミスが出たりして、なかなかパスがつながらなかった。ピッチが雨でスリッピー中で下でパスをつなごうとしたけど、それでもミスが多すぎた。ヨシ(藤田祥史)の(負傷交代という)アクシデントもあったし、前半は本当にチームとして難しくて耐える前半になった。でも、試合は90分あるので、前半はとにかく失点は0でいこう、(スコアは)0-0でかまわないというふうにピッチ内で話してやっていました。
ハーフタイムに修正して、後半はまた違ったサッカーを見せられたと思います。後半の入り方はよかったし、ヒョウ(兵働昭弘)が素晴らしいFKで先制点を取れたのは大きかったですね。ヒョウの得点の前も自分たちのペースでやれていたので、点を取るのは時間の問題だと思っていました。先制点のあとにはみんなで前からプレスをかけて相手のミスを誘うこともできたし、攻撃もシュートまで行けて、2点目のアラ(荒田智之)のシュートも素晴らしかったと思います。ただ、福岡に1点取られたのは余計だったと思います。あの時間帯は足が止まっていてボールに対してプレスに行けずに危険なところを空けてしまった。ただ、今までは前半が良くない試合では後半もそのまま良くないままいってしまったこともあったけど、前節からチームとしての自信を取り戻したのかなというのは、今日の後半を見ていて思ったし、試合を見ているファンの人もそう思ってくれたかなと思います」

●坂本將貴選手(千葉):
「ウチは左でゲームを作りながら右でガンガン仕掛けるという感じだし、(右サイドバックの高橋)峻希も縦に行く選手なので、そのバランスは気をつけながらやっています。自分の前には谷澤(達也)がいるので、自分も前に上がりたい気持ちもあるけれど、相手とのその日のフィーリングとか谷澤が相手との1対1で行けるようであれば、後ろでウチがボールを取られてもいいように守備のバランスをとるということは心がけています。それが今のところ大きな問題もなくうまくいっているので、それを続けることが大事だし、次もいい形でいきたいなと思います。
今日は福岡も能力の高い選手がいるので苦労したところはあったけど、ただ、ウチが危ないなという場面はだいたい自分たちのミスからだったので。相手がただボールを持っている時間ではそんなに大きな問題はなかったかなと思います。そのミスをできるだけ減らすということと、そのために後ろでリスクマネジメントをするところは徹底してやっていきたいですね。攻撃では相手のセンターバック2枚(の選手の背が)大きかったので。クロスは古賀(正紘)の頭を越すか、古賀の前ということを意識していて、フジ(藤田祥史)とは古賀の前でという意識でやっていたんですけど、ちょっと相手に引っ掛かったりしていて、何か工夫はしないといけないなと感じていました。もっと速いタイミングで上げるとか、相手の選手が大きかったらもう相手の前で勝負するしかないので、そこは意思統一していきたいなという感じはします。でも、荒田とフジが2枚必ず前に入ってくれるので、そういった意味で1人はニアサイドで勝負してもいいのかなと思います。3点目を取るという課題も残ったし、失点もしたけれど、こういうゲームで勝てたというのは大きいので、次に生かしていきたいと思います」

●高橋峻希選手(千葉):
「前半は自分たちのサッカーができないというか、なかなかリズムに乗れない時間が多くて、本当に我慢の時間帯だったと思います。そこで要所、要所で点が入れば自分たちのリズムになると思っていたので、クロスは狙ってやっていました。どんどん攻撃に行かないと相手もビビらないと思うので、自分もシュートを狙いましたけど、もっとそういうプレーを出していいんじゃないかなと思って、自分自身で反省しています。前半はちょっと受け身になってしまったけど、後半は自分たちからというプレーを見せることができて、それがあのFKの得点になったんじゃないかなと思います。2点目も入ったけど、3点目を取ることができないうちに失点してしまって、ちょっと危ないというか千葉のファンもヒヤヒヤしていたと思います。どんな時も自分たちのリズムでやれるようにしたいし、最後、足が止まったところは反省して、もっと動けるようにしたいです。個人的にはもっともっとボールに触って、もっと得点に絡んで勝利に貢献したいと思います」

●木原正和選手(福岡):
「チームが負けてしまったので、自分の中では嬉しくない、意味のないゴールだと思っています。チームに勢いをもたらしてのはいいことでしたが、せめて同点、もちろん逆転ということを期待されて出されたので、もっと、もっと、やれたんじゃないかと思います。押されている時間が多かったのでカウンターの回数を少なかったですし、もっと、もっと自分たちがボールを持てる時間を増やせば、もっと、もっと攻められるし、シュートも増えるし、失点も減るんじゃないかと思うので、もっと自分たちでボールを持てる時間帯を増やしたいですね。そうすれば、もっとチャンスがあったと思います。途中出場ですけれども、チームが勝てるように、ゴールを決める回数を増やしていきたいと思います」

●河田晃平選手(福岡):
「勝ちたかったですね。試合に臨む時は、失点が多かったので、なるべく失点しないように心がけていました。声を切らさずに集中を保って、自分の所に来たぼーるにしっかり対応しようと思っていました。みんな良いバランスで走ってくれていたし、インターセプトもあって、みんなが良かったから前半は無失点で凌げました。相手のFKの場面は、見える所を消されていたので、出てきたところで勝負しようと思い、駆け引きというよりも、どっしりと構えて、見えたら反応しようという感じでした。止めたかったですね。上のレベルに行くと、あそこに普通に蹴ってくるので、あれを止められるように練習をしていかなければいけないと思います。でも、今まで実践で試す機会が中々なくて、今日、実戦でプレーしてみて、全然やれないということではなかったので、日頃の練習から、いつも通り上を目指してやれば、もっと上達出来ると感じています」

●鈴木惇選手(福岡):
「立ち上がりは積極的に行って、ゲームが落ち着いたらブロックを作って、判断しながら守備をするというのが出来ていたんですけれども、後半に仕方がない形で失点をして、そこから、後ろと前の統一が出来なかったですね。我慢して、前半と同じような戦いが出来れば良かったんですが、前の方は1点を取り返したいから前へ行き、後ろは体力的にきつくなっていて、そこで全体が間延びしてしまって、スルーパスを通されるようなシーンが増えてしまいました。あの場面で、中で意思統一をしなければいけませんでした。負けてしまいましたけれど、この状況を変えられるのは自分たちだけだと分かっているし、途中から入ってくる選手も良い働きをしてくれているので、それを勝点3につなげられるように、ちょっとしたズレを直して行きたいです。1人、1人は戦えているので、それを11人の力に変えていければ、もっといいゲームが出来ると思います」

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