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2012年8月26日 (日)

31節:アビスパ 2-2 松本、20120826、いろんなコメント

●前田浩二監督(福岡):
・粘り強く戦うこと。
・切り替えを早くすること。
・リスク管理をしっかりしよう。

●反町康治監督(松本):
・いつも通り、辛抱強くやろう。
・ここからが勝負。
・相手の最終ラインを、うまく攻略しよう。

●前田浩二監督(福岡):

「こんばんは。6,576人の多くの観客の皆さんに集まっていただいて、また、子どもたちにとっては今日が夏休み最後の日曜日でしたけれど、勝点3を勝ち取ることができませんでした。けれども、アビスパの選手たちが最後まで諦めない姿を見せることが出来たと思っています。ゲームに関しては、最後に粘って、選手たちはよく勝点1を奪取したと思いますけれども、もったいないゲームだったと思っています」

Q;もったいないゲームとおっしゃいましたが、恐らく2つの失点シーンについておっしゃっていることだと思います。その中で、特に1点目のシーンについては、監督はどのようにお考えでしょうか?
「一言で言うと『気』ということだと思います。得点後というのは、どちらも隙が生まれがちな時間帯だと思いますけれども、特に得点を取った後の5分という時間帯は、相手はこちらの隙を突いてこようとしますし、こちらも隙を見せないようにしなければいけません。結果的には、簡単に間を通されてしまったわけですが、どういう状況だったのかは、しっかりと映像を見て確認したいと思います。2失点目に関しては翔(成岡)のファールではなかったという選手のジャッジがあって、そこでレフェリーにアピールしたりすることよりも、セットプレーに対する準備という点で『気』を高めていけば凌げたところでもありますし、全体で凌ぐというところの『気』の高まりを意識していけば改善できると思います」

Q;前半の戦いぶりを見ながら、アビスパは結構やっていたのではないかと見ていたのですが、2失点を喫してから、かなりトーンダウンしたように感じました。監督は、どのように見ていますか?
「90分+4分の試合であったわけですが、サッカーには自分たちの流れもあれば、相手の流れもあると思っています。けれど、今日はほとんどの時間帯が我々の流れだったと思います。トーンダウンした要素としては、一発で狙ってしまうという傾向が出てきてしまったということ。そこでしっかりとグラウンダーで通して、分厚い攻撃をするということを最初のメンバーにも伝え、成岡をボランチに入れることで厚みを出すことが出来たと思っています。ただ向こうも選手交代を考えてきますから、そこでのせめぎ合いの部分では、ここ2試合に関しては、選手たちはかなりタフになってきていると思いますし、確かに勝点2は失いましたけれど、アビスパの選手たちが進んでいる道ということに関しては、みんな信念を持って取り組んでいますし、いい方向に進んでいると私は思っています」

●反町康治監督(松本):

「3連戦の最後ということで、死力を尽くして頑張った選手を褒めたいと思います。松本は夜になると涼しいのですが、ここはまだ暑いですね。その意味で暑さとの戦いも大変だったと思います。うちは最後にやられたことがないので、少し選手同士の温度差があったかなというのを感じていまして、これは少し話をしないといけないかなと感じております。福岡とのゲームはここ最近のゲームを見てもらってもわかるとおり、ハイスコアのゲームになるんですよね。我々はロースコアが多いんですが、福岡はハイスコアが多いので、まあ想定しているようなゲームになったことは間違いないです。夏場、8月を負けなしで乗り越えられたのというのは、ずっと鍛え上げてきた成果だと思います。前半あれだけボールを動かされたら後半ばてるだろうと思ったら、福岡の方がばてていましたね(笑)。あと、福岡さんには練習場が3面あって涙が出るほど羨ましかったですね。我々も転々とした練習場ではなく、シャワーとか風呂がついている練習場が早く欲しいです(笑)」

Q:選手同士の温度差とは、どういった部分でしょうか?
「難しいですけどね。ボールをキープして渡さないことに専念するのか、3点目を取りに終わらせるのか。35分くらいから考え始め、5分前から深く考えて、アディショナルタイムになったら完璧に考えるのが普通なんですよ。ただ、まだ発展途上のチームなので、ユンやスビンはゴールゴールという感じでしたね。今話しても多分冷静になれないと思うので、オフ明けにでも少し話をしていきたいと感じています。我々の2点目も事故みたいなものですし、そういう意味では痛み分けだったのかも知れないですね。福岡は古賀の折り返しから点を取っていることが今まで幾つもあって、そこはハーフタイムにも話したんですけど、セットプレーの折り返しでかなり点を取っているんですよ。そこの一歩が最後出なかったですね」

Q;渡辺選手と藤川選手の起用の意図と評価を教えてください。
「疲労は大きいと思いますね。玉林はサイドでアップダウンを繰り返していますし、疲労から来るディフェンスの判断が落ちており、心配しながらやるよりも最初から入れたほうが良いかなと。それぞれ期待には答えてくれたとは思います」」

Q;Jリーグ初の複数得点となった塩沢選手の出来については?
「2つとも塩沢らしいゴールで(笑)。アシストがいないようなゴールでしたが、塩沢らしくて良いんじゃないでしょうか」

Q;ハイスコアのゲームになってしまった理由は、どんなところに会ったのでしょうか?
「我々は得点力を見ても、1試合で4、5点とるような力はまだないですから。そういうのを踏まえると、この3連戦の3戦目に当たったのはきつかったですね。福岡の前の方の選手は、去年はJ1でやっていましたし、僕も城後を選んだことはありますけど、下の世代で日の丸をつけているような選手が多いですから、決定力とか突破力とか洗練された動きは、正直疲労した暑い中ではかなり大変だったなと思います。これが一週間準備した段階ですと良い対応は出来たかも知れないですが。あと福岡さんは非常に綺麗なサッカーをするチームなので、前半やられちゃいましたね。ハーフタイムに考えたのは、後ろを一人少なくして前のほうで効率よくボールを奪うかということですが、ただしオズマールにしても坂田にしても力があるから、真ん中2人にするのは厳しいかなと思ったので、前の方に頑張ってもらうしかないかなと思ったんですけど。後半はかなり向こうのボランチもボールを受けるのが少なくなって、テンポがダウンしたので助かりましたね。後半もあのままテンポアップしてやられたら、4、5点やられてもおかしくなかったですよね。我々はチームの力を考えるとハイスコアになった場合勝てない。ロースコアで勝ちきることが必要になると思います」

Q;この夏に外国籍選手の補強がありましたが、それ以降も塩沢選手がレギュラーとなっている理由は何でしょうか?
「パフォーマンスが良いからですね。出る・出ないは現場の選定する仕事ですけども、補強したことで彼にも刺激になっていることは間違いないですね。だからと言って来ていない選手が駄目だという言い方にはならないですね。初めて日本でプレーする選手などは日本のやり方には馴染めないじゃないですか。早く馴染ませるようにやっていますけども、自分からも受け入れないといけないことはあるでしょうね。あと11試合あるわけで、戦力になることは間違いないと思うので、TMなどで見極めてやりたいですね」

Q;今日はロングボール少ないように感じましたが、福岡対策だったのでしょうか?
「ロングボールを意図的にやっているわけではないんですよ。ビルドアップのトレーニングもしっかりやっていますからね。ただプレッシャーが強い中でまだまだボールを動かす力が足りないですよ。そうすると長いボールを多用すると。ただ長いボールを使うことが別に悪いわけではないですから。なるべく手数をかけないでに前へ運ぶパスワークは意識しています。1点目は実際そういう形でしたね。ああいう形をもっと増やさないと。長いボールを蹴れ蹴れと言っていては30年前に戻っちゃいますから。ただプレッシャーが強い中ではトップを上手く使いながら攻撃するのも方法ですよね。それは現実的な戦いをしていかないといけません」

●古賀正紘選手(福岡):
「(同点ゴールのシーンは)何人かいたのが見えたので、とりあえず折り返すことだけを考えていました。本意ではありませんが、失点した後の反応とかが、今までの試合と比べると少しずつ変わりつつありますし、失点後に、もう一度押し込むような形を作れるようになった部分が、以前と比べれば変わってきた点で、ポジティブに捉えていいと思います。けれど、冷静に考えれば、まずは負けている状況にならないように、どうやって行くかということが大事だと思いますし、リスタートにしろ、カウンターにしろ、失点の仕方が悪い部分があるので、まずはそこを改善しなければいけないと思います。正直に言えば、今は内容よりも結果が重要だと思いますが、それが中々出来ていないということは、チームとして苦しい状況だと思います。けれど、それを乗り越えられるかどうかも自分立ち次第だと思っています。まだ試合は残っていますし、可能性がある限り、プロとして諦めないという部分を見せていきたいと思います」

●鈴木惇選手(福岡):
「チームは粘り強く戦ってくれたんですが、自分のプレーが全く出来なかったので、まず、それが申し訳ないという気持ちが一番大きいです。失点にはつながりませんでしたけれど、ゴール前で自分の決定的なミスもありましたし、攻撃でも決定的なプレーが出来ず、自分の仕事ができませんでした。試合の方は、相手が引いてくるのは分かっていたので、焦れずに回そうという話をしていました。1点目は、拓三(和田)さんとも上がるタイミングについて話をして、いいタイミングで上がってくれたので、いいゴールだったと思います。ただボールを持っている時間は長かったんですが、最後のひと工夫が足りなかったと思いますし、簡単にクロスを上げるところなのか、それとも作り直すところなのかという判断が、まだまだだと思います。ボールを支配出来ましたが、効果的な攻撃は少なかったと感じています。そこは、自分だけではなく、翔(成岡)くんとか、SBとか、もっと、もっと喋って、仕掛けるタイミングとかを、もっと上げないといけないと思います」

●末吉隼也選手(福岡):
「先制点をとった後、さらに追加点を取ってという試合が出来れば良かったんですけれども、そこで追いつかれてしまったことで、相手を勢いづかせてしまったのが反省点です。前半は上手い具合に自分たちが支配出来ていて、欲をいえば、前半で試合を決めたかったんですが、そこで決め切れずに1-1になって、後半に仕切り直そうとみんなで話していたんですけれど、そこでセットプレーでやられてしまってと、ちょっともったいない試合でした。後半は、セカンドが拾えなくなって、相手が前、前と来ていて、そこでセットプレーから失点するという悪い流れが長すました。終了間際になってこちらのリズムになって同点に追いついたんですけれども、あれを後半の頭からやれるようにならないと、勝点3を取るのは難しいのかなと思います。連勝がないのはチームに勢いをもたらせない要因だと思いますが、負けなかったことをプラスに捉えて次は頑張ります」

●藤川祐司選手(松本);
「(初スタメンとなったが?)使ってもらったが、自分のストロングなところは出せませんでした。やはり、もっとクロスを上げたかったのですが、呼び込み、コンビネーションの部分はまだまだなので、これからもっと頑張ってポジションを取っていきたいです。(調子はどう?)チームに合流して休みもなかったのでしんどくて、まだ思い描いているプレーは出来ていませんが、長く出たことでチームの流れはわかってきて勉強になった試合でした」

●塩沢勝吾選手(松本):
「1点目は良いボールが来て、そのままでも入ったかも知れませんが、相手DFも同じタイミングで詰めていたので、自分が押し込もうと思いました。決めきれたことで試合を立て直すことが出来たと思います。2点目は顎(笑)。右足で蹴ったボールを相手GKが弾いて、跳ね返ったボールを顎で決めました。自分の泥臭い部分が出たゴールだと思います。(交代場面で足を引きずっていたようだが?)相手の選手と交錯したときに相手の脚が腰の骨盤に入りました。打撲という感じ。今夜はしっかりとアイシングしたいです」

●渡辺匠選手(松本):
「ラスト10秒、あのプレーさえ防げていれば。個人的にも何回か、このような経験はありますが、勿体無いというか、あれを防げなかったのは痛いですね。でも、チーム力は間違いなくついています。耐えるときは耐えてというように、やり方はハッキリしていますし、ボールを持たれる時間は長くても、自分たちのゲームプラン通りでした。チームはプレーオフを目指してやっていますし、この試合もひとつの経験になります。次に繋げなければいけません」

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