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2012年3月 4日 (日)

20120304:アビスパ 2-1 熊本、いろんなコメント

●前田浩二監督(福岡):
・ロングボールの対応をしっかりやろう
・セカンドボールを拾おう
・リスク管理してしっかりやろう

●高木琢也監督(熊本):
・ゲームには集中出来ているが、シュートを打っていない。今日のゲームは何が起こるか分からないから、もっと積極的なプレーをしよう
・絶対に取り返せるので、自信を持って戦おう

●前田浩二監督(福岡):

「皆さん、こんばんは。前田です。今日はありがとうございました。最初に、雨の中、多くのファンの方に来ていただきまして大変感謝しております。そして、選手が良く頑張って勝点3を手にすることが出来て非常に大きかったと思います。
試合のほうは、前半は我々のやろうとするスタイルを見せることができましたし、キャンプから取り組んできたことはできていたと思います。それが2得点につながったということは、高く評価できると考えています。後半は、我々にも修正点があり、そして熊本も我々の嫌なところを突いて来て展開が逆になり、我々がゲームコントロールをできなかったという点において、相手に主導権を握られたと考えています。よく我慢強く戦って2-1で試合に勝利することが出来ました。いろんな課題がありますけれども、今後に向かって繋げていきたいと思っています」

Q:いくつかあった課題の中で、いま前田監督が一番気になっていらっしゃるところはどこでしょうか?
「今日のゲームに関して言えば、開幕戦ということで気持ちが入るゲームで、特に後半は縦のパスが多くなって、攻撃が単調になり、ボールを失ってしまったことが、相手に主導権を握られた要因であると考えています。ゲームコントロールをどのようにしていくかというところだと思います」

Q:2-0のスコアになってから苦しい展開になりましたが、後半に入るにあたって、2-0のまま逃げ切りたかったのか、それとも3-0にしたかったのか、どちらだったのでしょうか?また、末吉選手と岡田選手の交代の狙いを教えてください。
「しっかりとボールをキープして、隙あらば3点目を狙うというところに行きたかったんですが、どうしても気持ちが前に行きすぎてしまって、一発でキラーパスを狙うとか、一発でカウンターで仕留めようとする気持ちが見えました。気持ちの焦りだったり、勝負を早く決めようとしていたことが課題だと思います。末吉と岡田の交代は、動きが一定のリズムだったので、前後左右に動ける選手を入れて、中盤に安定を持たせるということで、岡田を入れました。2-1になって崩れなかったということが、選手に対する評価だと思っています」

Q:後半、見ている側からすると、どうしても足が止まってしまったかのように見えるんですけれども、監督はどのように見ていらっしゃるのでしょうか?
「選手同士の距離感は、奪った瞬間に単純に仕留めようとするとどうしても長くなる。そこで相手に広がったスペースを突かれてしまうという悪循環があったと思うんですね。岡田を入れるときに、距離感というところを整えるように伝えて、そこからは安定したと思うんですけれども、ゲームの中で私が言ったことを、選手が全体にオーガナイズ出来るようになると、チームの状態はもっと良くなると考えています。もっと横を使いたかったのが正直な気持ちです。私のサッカーはプレスと形をどのように使い分けていくのか、トランジションのところとポゼッションをどのように使い分けていくのかというところにあり、それを磨いている最中です。今日は、まだ練習をスタートして48日目です。そういう意味では、48日で全てを解決できるのは不可能だと思いますし、今日が1試合目であったということ、オープニングゲームだったということ、いろんな負荷を考えると、これから、それを詰めていくための、ポジティブな課題だと考えています」

●高木琢也監督(熊本):

「今シーズンの開幕ゲーム、しかもバトル・オブ・九州ということで、非常にアグレッシブな試合をやりたかったのですが、立ち上がりだけ、最初の20分、 25分というのは、ホームの福岡のプレッシャーがあって、なかなか思うような展開に持っていけませんでした。その中で、2失点をしてしまいました。特に城後のクロスからのヘディングというのは非常に警戒していた失点だったので、少し悔しい思いがあります。けれども、そのあとの後半は自分たちの形を、ある程度出せたのではないかと思っています。結果として負けてしまいましたが、試合の内容をフォーカスした場合、ボールを動かしながら攻めることはできたのではないかと思います。ただ、福岡と違ったのは、やはりゴール前で足を振る、シュートを打つという姿勢。特に坂田選手の1点目はゴールが見えた瞬間に振っているもので、その差がこの勝敗に大きな影響を与えたのではないかなと思います」

Q:後半に入る前の指示はどのようなものだったのでしょうか?
「簡単に言うと、もっとボールを動かすということでした。また、前半を見ていて、相手のDFラインの中央のコミュニケーションやカバーリングに問題があるのではないかと思ったので、背後を突く動きも、その中に入れていくとも伝えました。前半は相手のホームですし、福岡の前から行こうという統一感と連動性が非常にあったのかなと思います」

Q:最後まで戦う姿勢や、チャンスを作るという意味では、非常にいいゲームだったと思います。内容に関しての手応えはいかがでしょうか?
「負けて良かったということは、間違いなく我々の世界ではないのですが、リーグ戦という長いスパンで考えた時に、ゲームの中で修正が出来たのは非常に良かったと思います。負けたゲームというのは全てがダメかというとそうではありません。何かいいところはあるし、内容的にはダメであっても、相手を少しでも上回ったシーンとかもあるものです。負けた結果ばかりを批判してしまうと、選手たちも非常に厳しい状況に置かれてしまいます。いいところを見つけながらリーグ戦を戦っていくという観点からすると、今日は試合の中で修正が出来たというのが、非常に良かったと思います。その点については、選手に感謝したいと思います」

●坂田大輔選手(福岡)
「前半は立ち上がりからチャンスがあって、点を取れそうな雰囲気はあったんですけれどもシュートで終われていなくて。それはベンチからも言われていましたし、自分の中でも少しもどかしさがあった。とにかく1本打ちたいなという状況で、セカンドボールだったんですけれども、いいボールが来たので振り抜こうと思って打ちました。とにかく枠を狙って、スリッピーだったので抑えて打つことを意識しました。でも、あそこまできれいなゴールが決まるとは思いませんでした。理想としては、自分のゴールで勝ちたいというのがあったので、1点では満足できないですけれども、開幕戦は絶対に勝つという気持ちもありましたし、自分のゴールも含めて勝てて良かったと思います。FWなのでゴールに対するこだわりは持っていますし、今年は監督が常に『FWはゴールだ』と言ってくれていますし、とにかくゴールをしてくれというメッセージも監督から聞いています。とにかく、ゴールにこだわっていこうと思っています」

●城後寿選手(福岡)
「勝ったということで満足しています。点を取った以外は仕事らしい仕事ができなかったので、サイドバックの拓三(和田)さんともっとコミュニケーションを取って、どんどん相手の嫌がることをできるように、明日から練習していきたいと思います。監督からは特別な指示はなかったんですけど、シュートを意識するようにと言われていて、(キム)ミンジェがいいボールを上げてくれたので、練習でも打てなかったシュートを決められて良かったと思います。得意な形ではなかったですけれど、監督からクロスに入って行けと言われていて、それが実ってよかったと思っています。ただ、監督から言われていることはできたと思うのですが、それだけなら相手のレベルが上がった時に何もできなくなってしまう。監督からの指示を実行しながら、自分の特長であるダイナミックな動きができれば相手も嫌がると思うので、それを練習から意識してやっていきたいです。今日勝ったことはいいことだと思いますが、もう1週間後には試合があるので、その試合で勝てるように、明日から、また準備をしていきたいです」

●高橋泰選手(福岡)
「前半は相手陣内でボールを奪い返してシュートまでいくという形が多かったので、やりたいことはできたのかなと感じています。ただ後半は、うちの足が止まったというのもあり、相手が負けているという状況や、システムを変えてきたことも手伝って、相手に主導権を握られている時間が多くなってしまいました。前後半でチームの出来がはっきりと分かれてしまったので、そこは課題が出たということだと思います。個人としては、今年はいつも以上に強い気持ちで迎えた開幕戦でしたが、変に力まずにいい形で入れたと思っていますし、楽しくやれた試合でした。坂(坂田)は裏へ抜けるスピードも技術も持っていますし、相手との駆け引きも素晴らしい選手。彼の良さを引き出す動きや、自分の良さを引き出してくれる動きというのが、90分を通してできたかどうかは分かりませんが、ここだと言う時に、ある程度同じものを感じられたと思うので、これを90分間の間に何度でも出せるように、これからもやっていければと思っています」

●鈴木惇選手(福岡)
「今日は開幕戦なので、固い試合になるだろうと思っていましたし、思うようにパスをつなぐことも難しいだろうと思っていたので、セカンドボールや、こぼれ球を拾った方がリズムが出るだろうと思ってプレーしていました。ただ後半は相手にプレッシャーに行けなくなって、2点をリードしたことで少し安心感もあってリズムを崩してしまったので、そこは修正しなければいけない部分だと思っています。自分では苦しい時間帯にボールを落ち着かせようという意識はあったんですけれども、チーム全体を落ち着かせることができなかった。次の試合まで1週間あるので変えていきたいです。最後はチームが落ち着きを取り戻しましたけれど、それは(高橋)泰さんと、坂田さんが頑張ってキープしてくれたから。そこに頼ってしまうと2人の負荷が大きくなってしまうので、あの時間帯も余裕を持ってボールを回せるようになるのが理想です。今日は初戦なので仕方ない部分もありますけれど、動かしながら時間を使ったりできるようになりたいです」

●廣井友信選手(熊本)
「失点は2つともショートカウンターみたいな形だった。しっかりブロックを作っている時はやられていなかったけど、スペースを埋めるようなところでのズレがあって、そこにクサビを入れられたりした。3バックになったのは前に人数をかけたいという意図だったけれど、(福王)忠世が入ってはっきりしたところもあったと思う。ホーム開幕戦に向けても、やろうとしているサッカーがもっと良くなるように突き詰めて、貫くことが大事。今日の失点のようにカウンターの対応も大事になると思うので、受け渡しの部分やボランチとの関係をもっとうまくできるように突き詰めていきたい」

●原田拓選手(熊本)
「試合前、一昨年ここで1-6で負けた映像を見せられて、気持ちも高ぶって臨んだけれど…、負けて残念。後半のようなサッカーを前半からやれるとよかった。立ち上がりの10分、15分くらいは相手も押し込んできて、長いボールで押し上げようとしたけど、セカンドボールを拾えずにボールを支配されてしまった。距離も遠かったしミスも多かった。悪い時間帯は絶対にあるので、そこでいかに我慢して点をやらないかが大事。ハーフタイムにも『やってきたことを出そう』と話して、後半は慌てずに入れたと思う。点につながったような形を多くしていきたい」

●藤本主税選手(熊本)
「課題はまだたくさんあるけど、今の段階ではOKなのかなと思う。ハーフウェイラインを越えてからのサイドの崩しはできていた。あとはフィニッシュの精度や前にかける人数、厚みとか、次のステップが必要かと思う」

●南雄太選手(熊本)
「相手の勢いに圧倒された部分があったかなと思う。後半はいいサッカーができて、得点も後ろから作っていく今までにはなかった形で、やってきたことが形になった部分はある。ただ先に取られるときついし、ばたついた感じはあった。1点失ってからスタジアムのムードも変わって、立て続けに取られたのが痛かった。悪い時間は必ずあるので、そこでしのげるようにならないといけないと思う。それでも方向性は間違っていないと思うし、1試合ずつ改善して、切り替えて次に臨みたい」

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