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2011年10月 8日 (土)

20111008天皇杯2回戦:アビスパ 3-0 高知大(938人:開催地:福山)

●浅野哲也監督(福岡):

「天皇杯の初戦が非常に難しい試合になるというのはわかっていましたし、選手たちにもそのように伝えていました。その予想通り、90分を通してなかなか思うようにいかない展開もありましたけれど、我々が先に点を取ったこと、前半を失点0で終えられたことがあって、後半は比較的自分たちの流れに持っていけるかなと思っていました。ただ、ハーフタイムに次の1点が勝負だよということを強く指示したんですが、もっと、積極的に3点目を取りに行ってほしかったなと思います。残り15分くらいは、高知大の点を取りに来る姿勢に押された部分もありましたけれど、これも初戦の難しさだなという感じがしました。選手たちは良くやってくれたと思いますし、次のステップ進めるという点では良かったと思っています」

Q:残留争いをしている中での天皇杯2回戦でしたが、どのような位置付けで臨まれたのでしょうか
「選手たちに言ったのは、大会は違うけれども、我々は目の前の試合を必ず勝って行くということをやっていくだけ。今日は違った意味での難しさがあるけれども、リーグ戦のためにも絶対に勝たなければいけないということでした。それを受けて、この難しい初戦の中で選手たちは良く戦ってくれました。若干、守備の部分で緩い部分もあったので、そこは修正しなければいけないんですけれど、90分を通して、全体としては、リーグ戦と同じように、しっかりと気持ちを入れて戦ってくれたと思います。ですから、リーグ戦にもつながっていくんじゃないかなと思っています」

Q:リーグ戦と違うということで、この試合で試したかったことはありますか
「そんな余裕はないです。何かを試そうということではなく、この90分で我々は勝たなければいけないということだけで戦っていました。それはリーグ戦と全く同じです。選手起用に関しては、リーグ戦を見据えた部分もありましたけれど、試すとか、試さないとか、そんな余裕はありません。我々は、どんな試合でも 90分で勝ち切ることしか考えていないので、当然、交代も点を取るため、流れを変えるためのものでしたし、次のリーグ戦に向けてということは、全く考えていません」

Q:公式戦初出場の笠川選手に対する評価を聞かせてください
「非常に良くやってくれたと思います。公式戦初スタメン、しかも初出場ということで、彼なりにプレッシャーはあったと思うんですけれど、非常にいい入り方をしてくれて、彼の良さであるキックだとか、コーチングに加え、シュートストップも安定していましたので、非常に存在感があり、頼もしく見ていました。途中で怪我があり、どうなるかなと思いながら見ていましたが、その後も強くやってくれました。彼にとっては、今後のサッカー人生において非常に大事な試合だったんじゃないかなと思います。我々のリーグ戦に向けての一番の収穫は、もしかしたら、彼の活躍、自信だったかも知れないですね」

●野地照樹監督(高知大):

「今日は、内容的にはうちの特長の出た試合だったと思います。ただ、立ち上がりから随分と調子良くパスをつない攻めていたのを見て、これはいい立ち上がりではないと感じていました。アビスパをスカウティングするために、サンフレッチェとの試合を観に行きましたが、アビスパから点を取る方法としては、恐らく相手にボールを持たせておいてカウンター狙いじゃないかと思っていたからです。アビスパはしっかりと守って、そこからカウンターを仕掛けられるチームだと思いますし、サンフレッチェ、アルディージャにも、そういう形から連勝しているということで、攻めすぎかなという感じがありました。それと、やはり立ち上がりの1点が痛かったなと。2点目も痛かったですけれど、あまりにも簡単に点を取られるなと感じました。うちはいい形が出来ていても、クロスを簡単にGKに処理されてシュートまで行けなかったのに対し、アビスパはシンプルに、そしてチャンスの時に確実に点を取ってきました。
後半は、次の1点をどっちが取るかだということで積極的に攻撃に行くように指示しましたが、3点目を取られて、勝負はその時点でついたと思います。後は、これからの大学リーグにもつなげたいということで点を取りに行かせましたが、出来れば1点、2点取りたかったなというのが感想です」

Q:福岡はリーグ戦とはメンバーが代わっていたと思いますが、どんな印象だったでしょうか
「もしかしたら4、5人代えてくるかもしれないとは考えていました。けれど、そんなに印象は変わらないだろうと思っていました。ただ、GKのところは、累積警告の関係でリーグ戦に出ていない選手が先発していたので、経験が浅いというところで、もしかしたらと思いました。しかし落ち着いていて、うちとしてはいいクロスボールを上げているんですけれども、『このレベルになると、全然通用しないよ』という感じて処理されてしまったと思います。メンバーは代わっていましたが、彼らは全員で必死になって残留争いを戦っているし、非常にハードワーク出来るいいチームだと思っています。誰が出てもそんなに遜色はなく、メンバーを落としてきたという感じでは受け止めていません」

Q:見た感じは、そんなに押されているようにも見えませんでしたが
「それはアビスパが、攻撃のチームではなく、守備から切り替えて攻撃を展開するサッカーをやっているからだと思います。ハーフタイムに『前半は、結構行ったのにな』と選手は言ってましたけれど、それが、ああいう失点を生むんだということです。確かに、うちの特長は出ましたが、彼らは肝心なところではシュートを打たせてくれないし、特に前半はボールは持っているけれどもノーチャンスで、得点のチャンスはくれないという感じだったと思います」

●高橋泰選手(福岡)
「ゴールはスエ(末吉)のボールが良かったです。ハーフタイムに次の1点が大事だという話をしていたし、試合展開も、うちがダメを押すのか、相手に1点を返されて劣勢になるのかというところだったので、1点を入れることが出来て落ちつけたのかなと思います。試合に出してもらえたからゴールが生まれたのだし、スエのボールも良かったし、そういうことが重なってゴールが取れたので、僕だけのゴールではないと思っています。リーグ戦ではあまり活躍出来ていませんけれど、どんな形でも1点は1点だし、次のラウンドに進むことに貢献できたので、今日は喜べると思います」

●末吉隼也選手(福岡)
「3点目がなかなか取れなかったので、DFラインと話して、絶対に0で抑えようと言っていました。ピンチはあったんですけれど、結果として0に抑えられたので次につながると思います。みんなアピールしないと試合に出られない状況だし、天皇杯は違う大会ですけれども、個人、個人で結果を出していかないとリーグ戦には出られない。その気持ちが出た試合だったと思います。レギュラー争いが激しいのはチームが強くなる要因でもあるので、チーム全体で、いい競争をしていきたいと思います」

●松浦拓弥選手(福岡)
「(自分の2点目は)次の点が欲しくて、欲しくて仕方なかったし、チームとしても相手をはめる前に蹴られて、相手のクリアボールが拾えないという状態が続いていたので嫌だなと思っていた時間帯だった。良かったですね。こうやって点に絡むということが自分のプレースタイルだと思うし、これまではチャンスメイクすることを心がけていましたけれど、点を取るという役割もしなければいけない立場だったので、やっと、その部分が現実化してきたなと感じています。今日も大事な2点目が取れたし、この前の試合では先制点が取れたし、チームの勝敗に関わるようなゴールが取れているのは自分にとってもいいこと。これを次につなげたいなと思います」

●笠川永太選手(福岡)
「全然出来ていないですね。まだまだ課題ばかりです。ミスをしなかったと言っても、GKの仕事はシュートストップだけじゃないですし、DFがより周りが見えるようにサポートもしなくてはいけません。特に前半は、両サイドバックのところに、もっとサポートを入れなければいけなかったと、いま反省しています。神山さんはシュートストップでは絶対的なところがあり、その部分では、まだ全然叶わないので、今は周りの選手が守備の時に楽が出来るように、しっかりとサポートしていきたいです。でも、本当にまだまだです。手応えはなく、まだまだというのが正直な感想です」

※高知大の選手コメントはありません。ご了承ください。

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