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2010年6月19日 (土)

オランダ vs 日本:選手コメント(20100619)

●スナイダー選手(オランダ):
(マンオブザマッチの会見にて)
Q:今日の試合をどう感じましたか。
「最初から大変で、難しい試合でした。前半、私たちはかなりボールをポゼッションしていましたが、あまりたくさんの(チャンスの)機会をつくれなかったと思います。そして、後半も同じようなラインで始まったわけです。とにかくチャンスをつくることができなかった。最終的に1-0という結果になりましたが、試合が終わってみて、もちろん2-0や3-0で勝つべきだったと思う。それが起こらなかったのは残念だったと思います」

Q:これからのことについては、どう考えますか。
「今までをまず振り返って、最初の2つの試合、両方の試合勝つことができたというのは非常に素晴らしいことだと思います。どういうプレーだったかということは、そんなに重要ではないと思います。ボールポゼッションは今日も圧倒的だったし、日本という強いチームに勝てたことは素晴らしいことだと思います。日本は非常にクリエイティブだし、足も大変早い。非常によく走るチームです。こんな試合に勝てるということは素晴らしいことだと思います。そして勝点6を挙げて、あと一戦残っています」

●岡崎慎司選手(清水):
「(後半の決定的な場面で決められず)残念ですが、ああいう形に持っていけたので、次は絶対に決めたいと思うし、ああいうのを積み重ねるのが大事だと思います。終わってしまった事なので、次に切り替えて。
ああいうのが出るというのは自分の特徴が出ているという事だから。もっと貪欲に行きたいと思いますし、たぶん時間は限られてくると思うので、チャンスを決められませんでしたが次は絶対決めるという気持ちが大事なので。
出る時は1-0だったので、とにかく前にプレッシャーに行って、取ったら前を向いて行こうと思っていました。闘莉王さんがああいういい落としをしてくれて、自分もそこに反応できたのはよかった。あれを最低でも枠に持っていかないと、いけないかなと思います」

●松井大輔選手(グルノーブル/フランス):
「自分としては想定内だったし、できればね、引き分けたかったというのはありますが。予選なので次、しっかり勝点をとることだけを考えて切り替えるのが大事だと思います。
(ハーフタイムには)これを続けることが一番大事というか、0-0だったので、できればそのまま行きたかったんですが、なかなかチャンスが少なかったので難しかったと思うし、残念ですが、次がありますから。
向こうもそんなにチャンスもなかったし、最後は攻めなければならないからカウンターで何回かありましたが、あとは前半、うまくやれていたと思いますし、後半もね、立ち上がりにもうちょっと前から良ければよかったかなというのはあります。
(失点について)ゴールというのはだいたい事故みたいなものだから仕方ないし、今考えなければならないのは次のこと。ずっとワールドカップにいるために、早く寝て疲れを癒してデンマーク戦に向けて頑張りたいと思います。切り替えが一番大事だと思います」

●大久保嘉人選手(神戸):
「(もう少し)出してくれればやれたと思う。(中村俊輔について)ボールを持てるので走れる。スムーズになる。
ずっと攻めていたらやられると思うし、ああやってブロックを作るやり方は俺は正解だと思う。やることは決まっているので、それで勝てるなら全然いいです。親善試合じゃないので。
(支配される試合について)集中力です。本当にちょっと気を抜けば相手にストンと良いボールが入るし、気を抜けない。絞らないといけない。忍耐です。そこにボールが入ってきたら、入ってこいという、ガッツりいくよ、というね(守備が大切)。
(2試合やってみて)カメルーンの方が強いかなと。しっかりはしていますが、1対1ですごい抜けるし。個人的にいけたので。
やり方はずっとこれをやってきたから、これはこれでいいと思う。で、それを結構日本で親善試合をやるのとは全然いい戦いができているので、自信をもってやっていければいいかなと思います。変に変なことをしようとしたら、本当に隙を突かれる」

●中村憲剛選手(川崎F):
「残念ですが、次にまだデンマーク戦もあるし、みんなも次って言っているので、切り替えてね。またしっかり準備できれば(いい)。今日はみんな頑張っていたし、前半なんかもパーフェクトだったと思うし。
チャンスもカメルーン戦に比べるとあったと思う。デンマーク戦も全然行けると思います。気持ちを切り替えて、リーグ戦なので。トーナメントではないので。それが一番大事だと思います」

●玉田圭司選手(名古屋):
「長い時間ボールを持てば絶対に1人2人と来るから、そこでかわせればチャンスになる。そういうのをやりたかったんですが、やっぱり時間が足りなかった」

●川島永嗣選手(川崎F):
「負けてしまったことは悔しいし、点差は1-0でも3-0で負けたことに代わりはないので、実際に結果は悔しいですが、ただ、次も可能性があるので予選突破のために気持ちを切り替えてやりたいです。
(入り方は)自分としてはもっとボールがくるかと思って前半は意識していたので、ああいう展開になってチームもいい形で前半プレーできてたし、、後半の最初のところももうちょっと耐えられればと思います。
(失点の場面は)自分もあそこにくるイメージはあったし、30cm手前まではボールが見えていたんですが、最後のところでゴール側にボールが変化して、自分じゃボールが見えないような状態になりました。
自分の30cm手前までは見えていたので、自分としては完全に弾けると思っていっていたので。外側に弾こうと思っていました。
(プレー全般については)リーグなので、得失点差があるという意味では最後失点しなかったのは、いいことだと思いますが、GKとしては何本止めても1本決められれば正直悔しいし、実際にあの後、ゲーム自体難しくなった。本当に、もちろん難しいとは思いますが、そういうところもしっかり防げるように。最後のところで自分が頑張れるように、また次もやっていきたいと思います。
あれだけインパクトのあるシュートの時に、不定期な変化をする。そのへんは難しいシーンだったとは思います。
普通のボールだったらああいう変化はしないと思いますが、ただ、今のボールの中でやらなければならないので。
失点して逆に自分自身、パフォーマンスを落とすのは簡単ですが、気持ち的に落ちてしまうのも簡単ですが、ただチームとしてあれだけゲームを進めていた中で、1失点したからといってゲームが終わったわけではないですし。本当に最後のところ何があっても自分自身は体を張らなければと思ってやっていました。
(収穫は)正直今日の結果は悔しいし、ただ、予選を突破するためには次にいい結果を出せばいいだけだから、次に勝って、ホント予選突破してトーナメントでもう一度オランダとやりたいと思いました。それはひとつのモチベーションになりました。

(去年の3-0の試合からの進歩について)まあ、その点差だけがすべてではないと思いますが、自分たちが守備に回る時間帯が多い中で、自分たちの攻撃になったときにはしっかりゴールまで行けていたし、自分たちにとってのチャンスはあったと思うので、そういう意味では進歩はしていると思います。
僕自身は9月のオランダ戦もやっているし、今日もプレーしましたし、そういう意味では進歩はしていると思います」

●中澤佑二選手(横浜FM):
「バランス的に守備しすぎたといういう事はないですね。
自分のところは抜かせないというつもりだったんですが。でも小さいことが勝敗を分けます。まだまだ世界とは違う。
(攻めるためには)運動量をもう少し上げていかないとダメかなと。トラップ、パスの質も上げていかないと。松井とか、(大久保)嘉人とか、個では打開できますがパス回しという部分ではまだまだですね。その辺のところの質が大事になる。
(出て行くなという指示は)ないですね。攻撃に関してはリスクを恐れず出ていけばいい。ただ、出て行く事で体力について考えないと。 一人で行ってもいいが、単発で終わってしまう。それはちょっと弱いですし」

駒野友一選手(磐田):
「(顎への足は)ただ当たっただけかと思いましたが、手で押さえたら血が出ていたので。(衝撃について)そこで負傷交代していたら、そいういうはあったかも知れませんが、出られたので。脳震盪まではないです。
(前半の戦い方について)守る時間は長かったですが、それほどピンチらしいピンチもなくしっかりブロックを作って相手からボールを奪うことも出来ていましたし、前半はいい形で、守備ですが守れていたと思います。
(手応えは)守備にしてはそうですが、攻撃に関しては点をとらないと勝てない。失点してからですが、シュートを打てるチャンスがたくさん出てきたかなと思います。もっと得点に絡めればいいんですが…。
クロスはCBの二人が跳ね返してくれていた。
(失点の場目は)一応左足を切っていたんですが。
(攻撃について)松井のところにサイドバックが食いついてくる事が多かったので、その裏を狙っていくことは考えていました。
チームとして負けたことが頭にあります。前半はあれだけ回されましたが、ピンチというのはなかった。やっぱり後半早い時間帯にとられたことによって、向こうに余裕ができたのかなと思います。
自分たちが今度は攻めるしかないので。まあ、そこでしっかりボールも回せたと思いますし、チャンスはもっとたくさん作れたのかなと思います。
守備はうまく行っているので、攻撃の部分で得点をとるためにもしっかりやっていきたいと思います。
後ろ、自分たちが後ろを向いてボールを貰ったときにプレッシャーというのは早かったですし、そのあとも二人、三人目と来ていたので、そこは自分たちの1タッチ2タッチのサッカー、今日はグランドがボコボコで難しかったですが、そういうサッカーができれば相手にとっても難しいと思うので、そいうサッカーをできればいいと思います」

●田中マルクス闘莉王選手(名古屋):
「自分たちはうまくやっている感じだったんですが、引き出しがあるところは、ああいうシュートだったと思いますし、あの1回で決められるというのがオランダだなと思いました。
監督はずっと、僕が後ろで得失点差の事もあるし、指示が出るまでは絶対に動かないというつもりでやりました。上がって1回くらいチャンスを作ったんですが、そういうところの差じゃないですかね。
そんなにチャンスは多く作れないという事はみんなわかっていたし、自分も一発にかける気持ちは強かった。必ず自分がチャンスを作るか、自分で決めるかという事を考えていたので。
残念といえば、残念ですが、また試合があるので突破を目指して頑張りたい。
時間はなかったと思うし、そんなに長い時間ではなかったと思いますが、上がると相手は引いてくれてたので、あれから逆に1点取られるよりも1点とることに可能性を感じていたので。本当に残念に思っています。
点をとられてかららしくないミスが連発してしまって、相手も決定的なチャンスが2回くらいあったと思いますし、そこでもう一度勢いを出すという事も考えた上で、点を取りたかったんですが。
負けは負けですから喜ぶことはないですが、とりあえず今の目標は突破するということ。4チームの中でどうしても突破したいという気持ちが強いので。決して悪い結果ではなかったと思います。

もしという言葉がでるので、もし勝てば、もし俺が入れれば、というのは難しいことかも知れませんが。あと一歩のところまでは行ったんですが、勝ち切れない。結局負けるという事になると自分たちとしても厳しいかなと。悔しい感じになりますね。
ボールに対してはかならず行く。潰しに行く、というのは非常に良かったと思うんですが、相手も考えてみればそんなに点を取られるまではチャンスはなかった。あのチャンスと言ってもチャンスらしいチャンスじゃなかった。
あそこであんなシュートを打てるというのは、しかもダイレクトで。技術的なところはちょっと差があったような気はします。
なかなか前に行けなかった分、後ろでカンバってやるという気持ちになっていました。僕は最後まで味方が点をとってくれることを信じていたので、残念でした」

●長谷部誠選手(VfLヴォルフスブルク/ドイツ):
Q:前半はプランどおりに運べましたか?
「前半はそうですね。自分たちの守備も機能していましたし、危ない場面もほとんどなかったんですけど」

Q:前半から、シュートをかなり打てていたが。
「もちろん、1-0とかになっていれば良かったですけど、0-0でも全然悪くなかったと思うし、試合の入り方自体はすごく良かったんじゃないかなと思います」

Q:後半は難しかった?
「相手が前に出てきたというのもありますけど、やはりけっこう早い時間帯で点を取られてしまったので、そこから点を取りに行こうとして、自分も前に出たし、バランスを崩してでも点を取りに行かなければいけなかった。そのへんは多少仕方がない部分はある」

Q:追加点は取られなかった。
「危ない場面もあったけど、(川島)永嗣が2本くらい止めてくれて。今日のゲーム内容だったら、正直引き分けたかったなというのはあります。ただ、最少失点だったので次につながるかなというのもあります」

Q:去年9月にオランダと対戦した時より、自分たちのどういうところが良くなった?
「やはり、自分たちのしっかりとした守備ができれば、オランダでも簡単には崩せないなというのは手ごたえとしてあるし、それプラス、攻撃の部分でシュートで終われる場面がけっこう多くできたので、そのへんは収穫かなと思います。でも結果として負けているので、それ自体は非常に悔しいです」

Q:どこに差を感じましたか?
「もちろん、向こうのほうが上手かったり、個人の技術、個人の力というのは良かったと思いますが、ただそこは僕たちは組織で守れていた部分があるので、今日に関しては悔しい部分が大きいですね。違いはやっぱり、個々の能力かなと」

Q:前半は必要以上にボールを追わないという約束事があったのでしょうか?
「そういうわけじゃないですね。前のカメルーン戦と同様に、自分のゾーンに入ってきたら、激しくいくというのはやっていました」

Q:前半のやり方だと、守備はかなり計算できると思うが、攻撃になった時のアイデア、偶然に頼らない攻撃というのはあったのでしょうか?
「相手も結構潰しに来ていたし、なかなか崩しきれない部分があるかなとは思ってました。僕たちはやっぱり、もっともっとボールに絡む人数だったり、やはり人数を掛けて攻撃をしないと、なかなか崩せないかなと、やってて感じますけどね」

Q:今日に関しては、やはり守備に比重があった?
「個人的には全然納得できるプレーができていないので、もっと攻撃のところで、自分ももっともっと顔を出してやりたいなと思います」

Q:チームとして、去年よりも成長した感触はありますか?
「そんなに変わらないと思いますね。昨年9月のオランダ戦の時も、正直敵わないなという感じではなかったし、今回もそういう印象はないです」

Q:カメルーン戦と比べて、疲労度は?
「疲れ自体はそんなになかったですけどね。交代は監督が決めることなので、僕自身はまだできましたけど、そのへんは攻撃的な選手を入れるということだったと思います」

Q:韓国戦後から取り組む守備の狙いが、今日はうまくいっていたと思いますが?
「そんなに誰のところを狙うというのはなかったんですが、とにかくある程度高い位置に来たら、誰かが迫力あるプレッシャーを掛けたら、それが合図となってみんなが掛けるというふうに。今はあまり高い位置から行ってないですが」

Q:グループリーグ突破を考えたら、1失点というのは大きいと思うが?
「それは今日の夜のデンマークvsカメルーンが終わってみないと正直分からないですが、今日の試合内容だったら正直引き分けたかった」

Q:負けてしまったが、やろうとしているサッカーはできた?
「できた部分もあるけど、まだまだ崩しきれていない感じもあります。相手のゴール前での迫力というか、そのへんが足りないんじゃないかなと。そこに僕らが入っていかないと、なかなか迫力は出てこないし、もうちょっとそこに行けたらなと思います」

Q:行けなかった理由は?
「ボールを取ってから速い攻撃をして、そこに入って行けなかったという時もあるし、それは局面局面によって違うと思うんですけど」

Q:次は勝てば、グループリーグ突破が決まると思うけど、こういうところを修正したらいけるんじゃないかという感覚はある?
「今は、とりあえず夜のデンマークvsカメルーンの結果次第で、どういう形で僕たちがプレーするのかというのを決めなければいけないと思うし、もちろん、試合については勝ちに行きますけど、試合の展開で引き分けでも突破が決まるんだったら、そのへんは守り重視でやったり。そのへんは今日終わってみないと分からないです」

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