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2010年6月30日 (水)

パラグアイ vs 日本】岡田武史監督(日本)記者会見コメント(10.06.30)

6月29日(火) 2010FIFAワールドカップ南アフリカ
パラグアイ 0 - 0(PK 5 - 3)日本 (23:00/プレト/36,742人)
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●岡田武史監督(日本):
Q:PKで負けたということで、何か悔いは残るでしょうか。もっと攻撃的にプレーをするべきであったと、今になって後悔は残るでしょうか。
「試合内容に対しての悔いは残っていません。ただ、選手たちは本当に素晴らしく、素晴らしく日本人としての誇りを持って、またアジア代表としての誇りを持って最後まで戦ってくれた。このことは誇りに思っています。ただ、そういう選手を勝たせてやれなかった。これはやはり私に責任がある。私に執着心、執念が足らなかったというふうに感じています」

Q:昨日、勝つサッカーをするとおっしゃって、途中まではある程度、シナリオ通りだったのかなと感じました。点が取れなかったそこの原因をどういうふうにお考えですか。
「サッカーにおいて点が取れなかった原因。それを一つに絞るのは非常に難しいと思います。もともとそれほど得点力のあるチームではない。その中で数少ないチャンスをものにしていくチームだと思っています。その点が入らなかった、先ほど言いましたように、戦術的な分析をするよりも、私の執着心、執念が足らなかったと思っています」

Q:「執念が足りなかった」というのを、もうちょっと具体的におっしゃっていただけないでしょうか。
「執念が足らなかったということは、具体的にそれ以上言えなくて、自分でもやはり何がしてやれたんだと、この選手たちに、と思った時に、私にできたことは、やはりもっと勝ちに自分自身がもっともっと勝つことに執着心を持たなければいけなかったんじゃないかということしか、今、試合直後に思いつくことがなかったので、そう言いました」

Q:今大会、日本のサッカーで世界を驚かすことができたと思いますか。あと、見えた課題があるとしたら教えてください。
「我々は驚かすためにやっていたのではなくて、勝って驚かそうと言っていたと思います。そういう意味で勝てなかった。目標に達しなかったということには、満足していません。
日本のサッカーにとって、今試合が終わって、こういう形で負けた後にすぐ、冷静な分析はとてもできる状態ではないので、追って技術委員会とかがしてくれるんじゃないかと思います」

Q:試合内容についてうかがいますが、まず、後半頭で遠藤のポジションを上げましたが、あれは攻撃の意図なのか、それとも相手の20番に対することなのか。それから最後のころにFKの場面で岡田さんが上がれ、上がれというふうに言いましたが、そういうことも含めてかなり攻撃的に行ったというご自身の認識、選手交代も含めてそういう認識だったのでしょうか。
「遠藤を前に上げたのは前半の20分くらいです。相手が両サイドバックを上げてきて、ボランチが下がった状態で、選手全体が下がりすぎていたので、どうしても本田が孤立するということで、前半20分くらいで遠藤を上げました。その後の交代に関しても点を取ることしか考えていませんでした。リスクを冒してでも点を取ろうという、常にそういう考えでした」

Q:.PKの最後のパラグアイのゴールが決まった時に、もうこれでこの大会からは退けられたという、そういう気持ちがその瞬間にあったでしょうか。
「正直、これでわれわれのワールドカップも終わったと。本当にさびしい気持ちでいっぱいです」

Q:延長に入る前、PKに入る前に円陣を組んで何か言葉を掛けていたようですけど、それがなんだったのかということと、ここまでの日本の戦い、善戦したことを受けて、また次の4年間、日本代表監督を続けたいという意思はどうでしょうか。
「円陣の中で話したことは、われわれのシナリオでは延長であれ、90分であれ、点を取って勝つという目標だったので、『点を取って勝てなくて残念だけど、PKで勝とうや』というような言葉を掛けました。
この後のことについては、今とても考えられる状態じゃないですし、恐らくもうやることはないというふうに思っています」

Q:前の試合でも、「サッカーがチームプレーであるということを証明しようということでやっていると」おっしゃっていましたが、それが十分に証明できたか、それを日本のファンに示すことができたか。どういうふうな手応えをもっているでしょうか。
「サッカーというのは、レクリエーションではなくて、勝ち負けのあるスポーツ。ということは、結果として勝たないと、やはりいけない。通用したかどうかというのは、やはり結果で、応えなきゃいけないというふうに思っています。そういう意味では、やはりまだ足らなかったという感が残っています」


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