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2010年2月13日 (土)

韓国戦前日 岡田監督談話 2010年2月13日(土)

■真正面からがっぷり四つになっていい試合になる
選手のコンディションは)問題ないと思います。昨日もダウン(トレーニング)して、今日も軽いトレーニングをして、明日にはいい状態になっていると思います。(第2戦を欠場した岡崎と長友について)明日は全員が出られる状態です。練習を休んだと言っても1、2回のことなので、コンディション的には問題ありません。
(試合のポイントは)韓国は韓国の良さを出してくるでしょうし、われわれは、われわれの良さを生かしたサッカー、お互いそれをやり通すような試合になると思います。「この試合だけ」というような戦い方を韓国はしてこないでしょうから、真正面からがっぷり四つになって、いい試合になるのではと楽しみにしています。

(試合当日は)僕らの前に中国と香港が試合をして、中国が勝ってしまうと韓国はタイトルがなくなってしまうんですよ。ただ、そういうことを抜きにして、韓国はここで2連敗できないという気持ちがあるでしょうから。また、日本には負けられないという強い気持ちがあると思うので、日本にとっては願ってもないことですね。われわれも負けるわけにはいかないですから、そういう意味で激しい試合になると思います。

(香港の監督が、韓国はボールを奪ったらゴールへ向かうが、日本はビルドアップすると言っていたが)われわれはゴールに行けるときにはゴールへ、行けないときはビルドアップ、ただそれだけで、どちらか一方というわけではない。状況に合わせて判断してやっています。
(明日の試合で重視することは)タイトルや相手がどうこうということではなく、われわれが韓国に勝つようにベストを尽くす。そのために努力していますので、明日の試合、われわれの日本らしいサッカーをして、その結果として勝っているという、そういう試合をしたいと思います。

(サポーターに向けて)この時期、寒い中たくさんの人がスタジアムに来てくれることはありがたいと思っています。そういう人たちに満足していただけるような熱い戦いをしたいと思います。ぜひ、応援していただきたいと思います。
(2試合続けてブーイングがあったが)選手たちはベストを尽くしていますから、怠けているわけではなくて。(ブーイングは)甘んじて受けますが、われわれは勝つために、チームがワールドカップで大きな目標に向かっていくためにベストを尽くす。それだけです。

■日本人の特徴を生かしたものができるように
香港戦では流れの中での得点がなかったが)セットプレーで取れているときに「流れで取れてない」とか、セットプレーで取れてないときは「セットプレーで取れていない」とか言われるんですけど、セットプレーを取るために流れの中で崩していると。香港は今までなら前に出てきてくれましたが、あれだけ引かれた中で、点を取られても出てこない相手を崩すには、やっぱりセットプレーが多くなります。

 これは自分たちだけの問題ではなくて、試合の流れやそういう相手との戦いによって生まれる。われわれとしてはやることは同じで、流れの中で(点を)取れない、「じゃあ、こうしよう」じゃなくて、(目指すサッカーを)変えることはない。目指しているサッカーは「早く奪って」とかだけではなく、もっといろんなことを目指しているわけで、その中でセットプレーで点を取るのもいいし、流れの中で点が取れるのもいい。ただトータルとして日本人の特徴を生かした、ストロングポイントを生かしたものが、最終的にできるようにならなければいけないと。そういうふうに思っています。

(韓国は攻めてくるので世界と戦う指標となるのか)中国も結構攻めてきましたから、そう区分けはしていないんですけど。香港も練習を見ていると「プレス、プレス」とラインを上げるような指示をしていましたが、試合が始まったら来なかった。韓国がどういう戦いをするのか分かりませんが、個々の力、フィジカル、基本的な技術、そういったものは高いものを持っているので、われわれとしては非常にいいトレーニングと言ったら失礼ですが、いいテストになると思っています。(メンバーは)韓国と戦って勝つための、ベストだと思うメンバーで臨むつもりです。

(今日の練習内容は)コンディショニングと最後にセットプレーでの攻撃の確認をしました。ボールを使いました。(室内練習場なので)ゴールを動かして、コーナーキックの距離を片側しか作りませんでしたけど。
(香港対中国の結果は影響するか)それは試合の流れの中であるんですけど、サッカーは満塁ホームランがないので、目の前の1点を積み重ねるしかない。われわれは1点ずつ取る。まず1点を取る。何点取らなければならないからといって、焦って自滅することは絶対にないようにしたいと思います。(優勝にこだわるか)もちろん。やるからにはこだわっています。

(香港戦のような闘莉王の攻め上がりは)会見でも言いましたが、当然相手との力関係、試合の流れを考えて闘莉王は判断します。それくらいは判断できる選手です。明日の流れ、状況の中で、「上がれ、上がるな」とか、そういうことではないので、当然判断してくれると思います。(セットプレーの守備については)今回から守備に関していろいろなやり方をテストしていますので、明日もそういう高さのある相手に対して、いいテストになると思います。ポジションとか役割をいろいろと変えています。

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