年末企画:2008年各クラブ5大ニュース!】サガン鳥栖編(08.12.29)
■苦節3年、地道な努力が実った『涙のブレボール』
人見知りで、恥ずかしがり屋の高橋義希。彼のプレースタイルからは想像できないシャイな一面を持つ23歳。
フィジカルやスピードで他の選手に勝つためには、誰にも負けない『武器』を持ちたいと、毎日の練習が終わってから、一人でゴールに向かってシュート練習を繰り返していた。その努力がついに実る時がやってきた。第11節水戸戦の66分のことだった。中央でボールを受けた高橋は、迷わず右足を振りぬいた。距離にして40m。軌道は正対したGKさえも反応できないほどの『ブレ』を見せて、ネットを揺らした。決まった瞬間に、一瞬静まり返ったスタジアム。その後に湧き上がった大歓声を、高橋は今でも耳に焼き付いているという。
試合後に目頭を潤ませながら振り返ってくれた彼の姿を思い出すたびに、私たちも思わず涙が溢れてしまう。
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