« 鳥栖 3-2 横浜FC、いろんなコメント | トップページ | 日本 1-1 ウズベキスタン、いろんなコメント »

2008年10月 5日 (日)

山形 1-0 アビスパ、いろんなコメント

20081005
●小林伸二監督(山形):
・相手のロングボールはケアできている。カバーリングを意識していこう。
・サイドを起点に攻撃していこう。
・サポートのタイミングをうまくはかること。

●篠田善之監督(福岡):
・もっとシンプルにプレーしよう。
・後半の入り方に注意しよう。
・積極的にシュートを打とう。

●小林伸二監督(山形):

「前半、ちょっと収まるところが少なかったのかなあという感じです。特に、サイドでもう少し受けれればよかったなあと思うんですけど、なかなかそこが収まらない部分と、スペースに多めに出たということ。トップのトヨ(豊田)に何回か入るんですけれども、入ったときのタイミングが合わないのでトヨも少し焦っちゃって、コントロールしたあとにパスミスがあったりというところが、ちょっとよくなかった。
後半については、まず守備のところでは、ファーストディフェンダーが競れているのでセカンドボールを拾うということと、サイドのアプローチをしっかりするということ。攻撃については、サイドで1回ボールをもらうということ。で、スペース、バイタルなりを狙うということを言って送り出しました。

得点は、トヨに入って、トヨがターンしてゴールしたんですけれども、最近、ああいうトレーニングだったり、ああいうところで少し収まって、背負ってるんですけれどもゴールのフィーリングは持ててるなあと。トレーニングからうかがえるところがあったので、いい得点だったなあというふうに思っています。ただその後に、個人のリスク管理としてこれもそうなんですけど、今日は流してくれるレフェリーだったと思うんですよね、ある程度は。アドバンテージで流すとイエローがないという感じで、でもイエローをもらうということで。1枚もらってると思うと、プレーにリスク管理がなければいけなかったのではないか。
残念ながら10人になってしまったということで、攻撃がなかなかできなくて守り一辺倒で、いくつかのコーナーキック、久藤選手の浮かしたボールが入らなかったので助かったなと思っています。

あとは、ホームで応援をもらったので最後まで集中が切れなかったということ。福岡の2トップが代わらずに2ターゲットだったので、あそこで単調だったというところで少し救われたのかなと。守る部分が見えたのかなという感じがして、一応乗りきることができたということですね。ホームで2回ほど負けているので、ここで勝てたこととはよかったと思います。これで怪我人も戻ってくるし、累積も戻ってきます。(次節の相手)岐阜がまた水戸に大量得点で勝っているので、またうちとは厳しい戦いになるかなあと思います。少し駒もそろってくるので、この2週間で岐阜には準備するというのと、天皇杯はコンディションのいい選手ですね。少し壊れている選手は外すことも考えながら進めていきたいと思っています」

Q:1人少なくなってからの指示は?
「まず、1トップになるということですね。4枚-4枚のブロックでボールサイドにスライドしていくということです。それで、取ったときは両サイドが出ていくということで、サブで準備している選手にサイドができる選手がいるので、サイドの選手がヘバると代えるということを考えながら、チャンスはサイドが飛び出るという形でしっかり守るということですね。そういうふうに指示をしました。
あと、向こうが少し攻めあぐねたときに、蹴るだけじゃなくて自分たちでボールを回すと。確かに1枚少ないんだけど、ただ1枚少ないだけかもしれないですよね。少ないなかでボールを回すことができれば、少し時間をつくることもできる。相手が攻めあぐねたときにそういうことができればよかったなあということで、少しコーチングをしました。蹴るだけじゃなくて、いくつか使えるのであれば、相手がプレスをかけないのであれば、つなぐということも必要だというコーチングは外からしました」

Q:園田選手の貢献度が高かったと思いますが、園田選手の評価をお願いします。
「前々節もそうなんですけど、本来なら(センターバックには)石井がレオ(レオナルド)と収まるんですけど、石井を右サイドに代えて園田をそのまま最後までやらせたということと、すごく伸びてきている選手なので、こういうところで表現してくれればいいなというところ。ヘディングが強いという部分と、ボールにチャレンジするスピードが山形の中で一番高いんですよね。単にヘディングが強いだけじゃなくて、ボールに寄ってヘディングが強いので、ボールが飛ぶんですよね。ちょっとしたヘディングなんですけど飛ぶ。その場で跳ぶんじゃなくて、ひとつでも先でヘディングできる選手なので、そういう意味では、相手のフォワードは大型選手ですけど、待ってチャレンジするというよりボールにチャレンジする選手なので、十分にやれるのではないかということです。
あと、途中でカードが変わってきたときにどう対応するかというのも、今後、センターバックでは必要になってくるかもしれないと思いますけど、シーズンの後半過ぎから順調に伸びてきている選手の1人だと思います」

Q:前節は試合がありませんでしたが、1試合で2位に戻りました。順位に関してはいかがですか?
「先週の話ですけど、勝てなかったので最悪4位くらいまでいくのかなあと思ってたんですけど、3位で止まって、直接対決(湘南、仙台の試合)が土曜日にあるので、今週はそれを観て自分たちが対応できるなと。今まではどっちかと言ったら追われる立場だったのが、順位が落ちた部分もそうですけど、他チームのゲームを観て今日は入れたということです。湘南もそうですし、仙台もそうですけど、うちにとっていいような形だったので、ここはしっかり勝てれば、普通の勝利とは違うのではないかなと。そういう話はしなかったんですけど、そういういい状況のなかでジャンプできるひとつだということで臨みました」

Q:今日勝てば2位に戻るということは、選手には敢えて言わなかったんですか?
「そうですね。そういう具体的なことと、『返り咲く』とか点数とか言わなかったですね。ただ、わかっているように、いい状況の中にいる。順位もそうですけど、直接争っているチームが昨日のゲームで手こずった。であれば、いい状態のときに力を発揮できなければいけないと話しました。そういう意味では、今日は頑張ってくれたと思います。前半は落ち着かないゲームでしたけれども、辛抱するところは辛抱する。後半におそらく、もう少しいい形ができるのではないかと、いくつかのところに攻撃の目処が見つかっていたので、いけるんじゃないかなと思っていました。そういう意味でよかったです」

●篠田善之監督(福岡):

「負けたのは非常に悔しいです。とても選手たちは頑張ってくれたと思います。前半からうちのサッカーがしっかりとできていたと思います。相手の良さを消して、(失点)0で抑えて帰ってくれたのがとてもよかったです。ただ、後半開始の立ち上がり1分で失点した場面では、まだ我々の 課題…とても大きな課題を修正できていないところだと思います。数的優位になった状態から、相手のブロックをはがすことができなかったのが非常に悔しいです。中央を使ってサイドということを徹底させたんですが、相手のブロックを崩すことができずにフィニッシュまでなかなかもっていけなかったです」

Q:後半、数的優位になってから、攻撃に工夫が無さすぎたと思いますが、どうですか?

「相手のブロックをはがすことができす、途中でスピードアップすることができなかった、変化を与えることができなかったのが原因だと思っています。サイドでクロスオーバーをして数的優位をつくったりだとか、中央をまず使ってサイドというところ、もしくは、シンプルに上げるというところ、そこからセカンドボールを拾うこともできなかったので、非常に残念です」

●園田拓也選手(山形):
「点が入ったあとに10人になって、時間的にも長い10人だったので、そこはみんな一丸となって、サポーターの応援もあったので守りきれたかなと思います。1人少なくなってからは、フォワードの大久保選手、ハーフナー マイク選手、途中から田中選手、この3枚が前線に張って、パスをつないで最後にその3人に入れてくるだろうなと思っていたので、その3人をしっかり見てやらせないようにしました。とにかく、自分のできることだけをピッチの上でやれば結果はしっかりついてくるかなと思って、ピッチの上で頑張ったつもりです。引き分けと勝ちでは、もうこの状況になってくると全然違うと思うし、今日勝ったことでまた差が開いたわけですし、このまま勢いに乗って、残りの6試合勝っていきたいと思います。

自分のプレーの特長である、前に強く、泥臭くというのが、今日のハーフナー選手と大久保選手に対してはやりやすかったですね。2人は結構、ボールを受けるタイプなんですけど、自分は前に出ることを得意としているので、裏に抜けられるよりは少し余裕があったと思います。9月は点も獲れず、失点も重なっているという状況だったので、10月、暦が変わって最初のアビスパ戦を1-0という形で勝って、さらに2位に上がれたということで、いいスタートが切れたと思います」

Q:先に点を獲れたことはチームとして久しぶりでしたが?
「すごいラクでしたね、気持ち的に。獲ってくれてよかったですね」

●北村知隆選手(山形):
「10人になるのが早かったです。1点取ってたので、絶対に0でいかなきゃいけないと思っていたんですけど、結構攻められてきつかったです」

Q:後半30分過ぎのヘディングのクリアの場面は?
「あれは、自分がキーパー前に付いてていたんですけど、ボールを見ていたら『来そうだな』と思って、残っていたらちょうど来ました。それを相手のゴール前で働かせろっていう話ですけど。そうしたら点が獲れるから(笑)。こんなところでゴール前の嗅覚を発揮しちゃいましたよ。でも、本当はもっと思いきりクリアしたつもりなんですけど、意外と飛んでなくて、もう1回来るかもと思って構えていたんですけど、それは大丈夫でした」

Q:途中から左サイドに変わったのは?
「左サイドのほうから速い選手が来ていたので、そういう意味もあって。でも、チャンスがあったら飛び出せ、ヘバったら交代させてやるって言われていたんですけど、気づいたらロスタイムでした(笑)」

Q:福岡の攻撃は怖かったですか?
「もっと放り込んでくるかなと思ってたんですけど、うちが引いてたのもあって意外と、回されはしたんですけど、バイタルエリアの手前で回させていた時間も長かったので、危ないなというのは、コーナーのシーンと、キーパーとディフェンスが交錯したシーンぐらいだったと思うので、逆に久々に堅い守りを見せられたのかなと思います」

Q:今日は勝たなきゃ、というところはありましたか?
「前日に(湘南、仙台の)結果が出てましたし、勝てば自分たちがひとつ抜けれる、アドバンテージができるので、今日勝てば大きいというのはみんなありました。今まではうちが先に試合をやるパターンが多かったんですけど、今回は逆に相手の試合を観れたので。プラスの面もマイナスの面もあると思うんですけど、ミーティングでも今日は勝とうというのがありました。苦しい戦いだったけど、勝ててよかったです」

●宮沢克行選手(山形):
「ホームで勝ててよかったです。ホームだったから、1人少なくてもなんとか勝てた気がします」

Q:前半は攻撃が機能していなかったように見えましたが?
「監督がサイドで受けろと、僕と北村をもう少し起点にしろと、ハーフタイムに言われたんですけど、なかなかそういう場面が作れなかったです。作れたときは、そこからいいパスを出せたりしてるんですけど、その回数も少ないし、ロングボールを蹴るのはいいけど、それをつなげるような動き出しとか、お互いの呼吸がもうちょっと合ってないかなと思います。でも、今日なんかは前の試合よりは攻撃してたと思うし、コーナーも何本か取ってたし。一時期のいい頃のイメージが強いと思うので、なかなか攻めれていないという部分があると思います」

Q:10人になってからは、かなり回されていましたが?
「まあ、しょうがないですね。はっきり意識を統一させたというか、当たり前だけど守備重視で。そのなかでチャンスがあったらもう1点、ああいう場合に意外と獲れたりしますから。もうちょっとチャンスは増やせたかもしれないですけど、よくみんな走ってたと思います。最後の最後で、よく踏ん張っていたと思いますけどね」

Q:今日の宮沢選手自身のプレーについては?
「今日はいろいろと絡みたかったけど、思ったようなプレーはいまいちできなかったです。もうちょっと自分で受けて、くさびを当てたりしたいですよね。特に、奥のセカンドストライカーに。僕からフォワードに出す機会が少なくなっている部分があるので、そういうのを僕は増やしていきたいし、そういうのが好きだし、もうちょっと地味にジャブを入れていきたいですよね。一発狙いが多いから。でも、憂太(馬場)も今日はボランチの位置に入って、よくボールを触って、あいつの特長は少し垣間見えたと思うし、ああいう選手がまたアクセントになってくれると思います」

●柳楽智和選手(福岡):
「(やられたのは)あの1発だけですけど、結果的にはそれが決勝点ですから…。豊田選手のプレースタイルはわかっていたのでやりやすかったのですが、シュートがうまくなっていました。あのシーンはサイドチェンジの対応を含めて後手後手になっていました。ボールサイドに人数をかけているから、そこでボールを取れないとキツイです。特に山形はサイドチェンジが上手いチームだから。今日は久しぶりの試合にしては良かったと思うんですけどね」

●中村北斗選手(福岡):
「今日は良かったから悔しかった。前半は0点に抑えたし、連動して守備もできていました。試合の入り方も悪くなかったと思います。でも、後半1分に失点したらリズムも悪くなります。ナギ(柳楽)は失点の場面で(豊田を)止める能力はある。欲を言うなら、挟む時間があったので周りがサポートできれば良かった。それよりも相手が1人少ない中でどう崩すか。大事にボールを回し過ぎたと思います。間延びして前線に張るだけになってしまっていたし」

●久永辰徳選手(福岡):
「相手が1人少なかったので、ビルドアップは自然にできるから、サイドからクロスやワンツーで中に入ってくれと監督から言われていました。今日は点がこんなにも入らないものなのか、と感じました。単調な攻撃だったけど、それでも力づくで点を獲らなきゃいけなかった。僕はサイドで数的優位をつくり、エグってからクロスを上げようと思っていました。でも、どこかで焦りが生まれ、早くクロスを入れ過ぎたところもあるかもしれません。ペナルティーエリア付近までボールを運べれば、チャンスになっていたので、もう少しペナルティーエリア近くまでボールを運び、プレーやパスの精度を上げたかったです。それにセカンドボールも思うように拾えていませんでした。それが相手の守備にひと息つかせてしまったと思います」

|

« 鳥栖 3-2 横浜FC、いろんなコメント | トップページ | 日本 1-1 ウズベキスタン、いろんなコメント »

アビスパ福岡2008関連コメント」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 山形 1-0 アビスパ、いろんなコメント:

« 鳥栖 3-2 横浜FC、いろんなコメント | トップページ | 日本 1-1 ウズベキスタン、いろんなコメント »