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2008年9月 6日 (土)

バーレーン 2-3 日本、いろんなコメント

20080906
岡田武史
この暑い中、本当に最後まで戦ってくれて、勝ち点3を取れたことを素直に喜びたいと思います。最後の10分まではいい形でやっていたんですけど、結果2点入れられてあたふたしてしまいましたけど、ひょっとしたらこれが一番いい形だったかもしれない。得失点差以上に得るものがあったかもしれないですし、われわれにとって、チーム全体にとって得るものがたくさんあったのではないかと思っています。その意味で、勝ち点3をアウエーで取れたことを選手に感謝したいと思います。
――勝ち点3を取れたことは素晴らしいが、最後の10分は勝っているチームには思えなかった。そうなってしまった原因は?
 単純に、これがサッカーです。
――もう少し具体的に
 要するに(失点の)1点目が入っても相手はまだ足が動いていなかったけれど、2点目のちょっとしたミスで、これぐらいサッカーはがらっと流れが変わるんだということ。それと交代で入った選手の役割が徹底できなかったこと。それだけではありませんが、一番大きいのは、サッカーはちょっとでも気を緩めるとこういうことが起こり得る、ということだと思います。
――1点目を取った後、少しペースダウンして選手たちが苦しそうだったが
何人かの選手が、後半のほうが動けていたと思います。思った以上に湿度が高くてダメージあったみたいで、ハーフタイムでロッカーに帰ってきたときに本当にぐったりしていました。エアコン壊れていて、蒸し風呂状態になっていたので、逆に外のほうが涼しく感じられたのがよかったのかもしれないと、今になっては思っています。

――戦略を変えて2ゴールを与えてしまったのでは?(バーレーン記者)

 戦略を変えたのでなく、メンバーを代えただけです。特に戦略の問題ではなく、先ほど言いましたようにメンタルな面、それから交代選手の役割、そういったものが問題だったと思っています。

中澤佑二(横浜F・マリノス)
(失点シーンは)前から必ず行かなきゃいけないと思う。ああやって16番(フセイン)がフリーになって、簡単にクロスを上げる場面があってはいけない。自分たちが10人になった時、相手にどうされたら嫌なのか、もっと考えないと。途中から(こちらも)フレッシュな選手が入ったけど、そういう選手ががむしゃらにボールを追いかける姿を見せないと、ああいった形で失点してしまう。

(闘莉王のオウンゴールになったが)GKも声を出していたし、闘莉王も自分のバックパスという考えがあった。ぎりぎりのボールだったので、あれは難しい判断。1失点したことで向こうに流れが行ってしまい、慌てた時間帯になった。やっぱり1失点目がすべてだったと思う。ああいう失点をなくさないと、今後は厳しいんじゃないかと思う。

 守備に関しては反省が多かった。今日は僕と闘莉王があまり前に行っても仕方ないので、真ん中を固めてはね返すことを考えた。サイドに流れたところは阿部に任せたりして、うまくいっていたから。あとは今ちゃん(今野)とか、途中から入った選手とのコンビを改善する余地がある。

■中村俊輔(セルティック/スコットランド)
(チームについての手ごたえは)相手はいろいろタイプがあるし、暑さとかもあるから、状況に応じて多少は(やり方が)変わるけど、土台はできているから、そこからスタートができる。ウッチー(内田)の裏を狙ってくるから、そういうときはこうしよう、相手がこうきたらこうしようと、そういうのをある程度(できるようになったのは)、この間(6月)の1カ月が大きかったと思う。今日も(中村)憲剛が中に中に入ってきたけど、オレは外に出ろって。ウッチーにわたって取られたときは、シュートを打ったやつは右サイドに開いていた。でも、憲剛はそのとき中にいて、ヤット(遠藤)がつり出されてしまった。そういう小さなところ。憲剛はいつもはボランチだから、その感覚で中に戻ってきたと思うんだけどね。だから、そのポジションに入った人が何をしないといけないのかというのを考えないといけない。

■長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
セットプレーから2点を取れたし、早い時間に点を取れたのがよかった。これだけ暑い中でどこでボールを取ればいいかが、前半は結構できていた。でも、点を取られたところでプレスに行けなかったことを修正しないといけない。
 今日の自分は満足のいくプレーができていない。決めるところで決められなかったし、攻撃はまだまだだと思う。前から行くところは行ったけど、全部行けるわけじゃない。

(2失点について)クロスを上げた選手のところに行けなかった。マークのずれで相手がフリーになった。最後まで集中しないと駄目だと再確認させられた。それでもアウエーで勝ち点3を取れてよかった。最後の2点を取られたことは忘れて、気持ちを切り替えてやっていきたい。

■内田篤人(鹿島アントラーズ)
14番(サルマン・イサ)とトップ下が、こっちのサイドに流れてくることはミーティングで言われて分かっていたので、そんなに無理して攻めなかった。(終盤に2点入れられて)それでも勝ててほっとしている。(最初の失点は)自分でも反応ができなかった。相手も人数が減って、やり方を変えてきていた。3-0で終わりたかったなと思う。

■中村憲剛(川崎フロンターレ)
(ゴールシーンについて)阿部ちゃんからボールが来た瞬間に打とうと思った。相手が出てこなかったのがよかった。(弾道は)16番(フセイン)に当たって入った。(左足のシュートだったが)そんなに珍しい? 距離は長かったけど、シュートは打たなきゃ入らない。でも、あそこで3-0で終わらせられるようにしないと。サッカーは何があるか分からないことを体感した。

■田中達也(浦和レッズ)
勝ててよかった。守備の部分で仕事を求められていたけど、しっかりできた。中盤の選手とDFと声を掛け合いながらやった。アウエーだし、相手がどんどん前から来ると思っていた。先制点が取れてよかった。前半も流れはよかったし、後半も途中までいい戦いができた。勝ち点3を取れて、いい出だしだと思う。(最後に混乱したが)相手にはパワーもあるし、うまいし、強い。あそこはチーム全体で耐えた。今日はみんなで勝ち取った勝ち点3だと思う。

■松井大輔(サンテティエンヌ/フランス)
(流れの中で点を取れなかったが)それは課題かもしれないけど、サッカーは結果。最終予選という大事な試合の中で、何が必要かを考えた時、一番大事なのは勝つこと。それができたことは前向きにとらえたい。でも最後に日本らしいサッカーを見せられなかったのが悔しい。

■遠藤保仁(ガンバ大阪)
(プレスの時のバランスについて)1人で行けるといっても、後ろが付いてきていない時がある。流経大にやられた時もそうだった。後ろが来られない場合は行かない。そこのバランスとタイミングをもっと考えて、声を出していかないといけない。今日はそんなに悪くなかった。変わったのが(田中)達也だけだし、全然違和感なくやれた。これほど暑いアウエーは、(最終予選で)あとはカタールくらい。その時はその時で、また考えたい。

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