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2008年8月 1日 (金)

クラブへの質問状の回答について(都筑興)20080801

先日、複数のサポーター団体代表者連名でクラブへの質問状を承りました。  その質問状に対する回答を行いましたのでお知らせいたします。 
 
2008年8月1日

質問状に対する回答

アビスパ福岡 株式会社  

代表取締役社長 都筑 興

 いつも応援有難うございます。

 私は日頃から、中長期的視点に立った経営を心掛け、 アビスパ福岡 の経営基盤の確立を目指して全力を傾けております。
  しかし、クラブの現状は大変厳しい状況が続いております。
  昨年9月2日の鳥栖戦の混乱を契機とした、メインスポンサーのスポンサー料の大幅減額や撤退されたスポンサーがあり、他スポンサー様への支援のお願いも現状として大変厳しいものがあります。今後は従来にも増して、「冬の時代」を覚悟した経営努力が求められております。
  こうした中で、ファン・サポーターやスポンサーの皆様等、 アビスパ福岡 のファミリー全部が一体となって進むべき時にも関わらず、サポーターの皆様から質問状を頂くことになった事は大変残念でなりません。

 ご質問にお答えする前に、監督問題で皆様に大変ご心配をお掛けしました事をお詫び申し上げます。
  この種の決定は社外発表の前に、まず最初に選手に伝える事としておりますので、皆様にはいつもメディアを通して突然お知らせする事になってしまいます。
  篠田新監督はアビスパ生え抜きの若き指揮官です。アビスパは13年目にして優秀なコーチ陣が育ってきました。と同時にユースチームも全国大会へ出場するレベルになり、ユース出身のプロ選手も活躍し始めています。 アビスパ福岡 サッカー教室の子供達も1,000名を超える等頼もしい限りです。
  つまりサッカー教室の子供達がユースに上がり、そこから更にトップチームで活躍したり他クラブや海外チームでの経験を積んで、再び彼等のホームである アビスパ福岡 にコーチとして帰ってきます。 
  監督や強化担当あるいは経営陣にもアビスパ育ちが入ります。勿論他からの人材補充なくしてはクラブは成り立ちませんが、所謂地域に根差したクラブの完成した1つのサイクルが見えてきました。
  新監督の下、アビスパ色に染まった特色のあるチームづくりを期待して頂きたいと同時に、待ち構えている試練を乗り越えていく為にファン・サポーターの皆様のこれまでにも増して熱き応援と支援をお願い致します。

 意を尽くせるかどうか分かりませんが、先日頂いた質問に対し、次のとおり回答させて頂きます。

① 私の発言について 
   
   過去に長期間、非常に過熱した取材合戦を経験したことがあります。
  今回はその取材場所が雑踏のなか緊張感と高揚感が漲るスタジアムでしたので一部の記者とのやり取りはあまり尋常では無かったと記憶しています。

 「サポーターがどんな応援をしようが関係ない」と発言したとされる記事については、 5 月 25 日(日)の仙台戦後の取材を終え、一部のサポーターの方と会話しながらロビーを後にしようとした際に、ある新聞記者からヘッド・コーチの国際免許の件についての質問があり、記者に説明中に、無言応援についての質問があったが「それはヘッド・コーチの件とは関係が無いでしょう」という意味で発言したものです。
  また、「意見交換会について、呼ばれたから行っただけ」と発言したとされる記事については、意見交換会は アビスパ福岡 が主催したものです。何故その様な記事になったか分かりません。
  また、「もともとフロントとサポーターは対立関係にあるもの」と発言したとされる記事については、多くのプロクラブでは、経営事情によりサポーターの要望に十分応えられないこと、また、チーム成績不振等から生じるフロントとサポーターとの軋轢は古今東西あるもの(リバプール大のローガン・テイラー博士)で、どうしてもフロントが批判される傾向にあるという意味で発言したものです。
  ファン・サポーターの皆さんは、 アビスパ福岡 の夢を一緒に追いかけ、一緒に実現するためのかけがえのないパートナーだと思っています。
  意図しない発言が、真意と違う形で記事になったことでファン・サポーターの皆さんの不信、不満に繋がったことをたいへん遺憾に思っています。

   
   
② 「クラブはしっかりとした意志をもってチーム作りを」について 
   
   プロサッカーチームを擁するJクラブとして、J1を目指せるチームを作る努力を行う一方で、 J 1に定着し、さらに上を目指すチームづくりを行うためには、クラブ力を強化し、中長期的にチームの力と同時に、クラブの力を育てて行かなければならないと考えています。 
  また、それを実現するための安定的な経営の持続が必要であると考えています。
  また、少ない資金で強く魅力あるチームをつくる方法は、育成重視であると認識しております。
  育成組織の強化や、地域の指導者から優秀な選手を預けてもらえる信頼関係の構築、中長期的視点に立った育成組織の体制づくりを行うとともに、育成組織とトップチームの交流の強化を図り、育成組織のレベルアップを図っていくこととしております。
  そして、着実にステップアップし、成長して行きたいと考えております。

   
   
③ 「このクラブはどこへ向っているのか」について 
   
   新たな出資者、スポンサーの参加については、既存の支援企業や行政、Jリーグの同意や理解を得て行うべきものと考えております。
  また、 アビスパ福岡 の理念・Jリーグの理念に賛同して頂いて初めて参加して頂くべきものと考えております。
  重ねて申し上げますが、まさしく今は、ファン・サポーターやスポンサーの皆様等 アビスパ福岡 のファミリー全部が一体となって進むべき大変重要なときだと思っています。 ファン・サポーターの皆さんのこれまでにも増して熱き応援をお願い致します。

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