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2007年10月21日 (日)

水戸 0-2 鳥栖、いろんなコメント

●前田秀樹監督(水戸):
・クロスボールに対しての動き出しを早くすること
・簡単なパスミスを少なくすること
・まずは1点とること

●岸野靖之監督(鳥栖):
・FWのポストプレーは効果的なので続けること
・局面では頑張って競り合うこと
・ボールがすべるし、イレギュラーすることが多いので、DFラインではボールタッチを少なくしてつなぐこと

●前田秀樹監督(水戸):
「ちょっと今日は運がなかった。むしろ選手がイライラしてしまうゲームになってしまった。今日のゲームは両チームともガチンコになると思っていた。ミスした方が負けだと。それとセカンドをどう拾うかというところがポイントとなると。鳥栖は尹が出てきましたが、金と藤田に高さがありますから、パワープレーじゃないですけど、そこに蹴ってそのこぼれ球を拾うという戦術は分かっていましたが、その通り来ましたね。セカンドボールがこぼれたのを金澤と小椋が見合って、それが失点を誘ってしまった。あれだけでしたね。むしろウチの方がチャンスがあったけど、自分たちの時間帯に点を取れないということが大きなポイントだと思います。
内容的にはどっちが勝ってもおかしくないような前半だった。できれば、ウチも点を取れるかなという展開だった。リスタートで点を取れると思っていた。練習ではかなりやったのですが、今日は全部前に引っかかって跳ね返されてしまった。タイミングが合わなかった。後半に関してはあれだけセカンドボールや空中戦でガチンコになってしまうとひじが出たり出ないで、レフェリーのジャッジに対して選手がイライラしてしまった。結果的に岩舘が相手を突くような形になってしまった。あれは絶対にやってはいけないこと。自分たちで追いつくチャンスを失ってしまった。
2点目に関しては藤田のうまさ。筋力の使い方やキープの仕方などウチの選手にはないうまさがありましたね。あとは崩されてやられたのはなかった。どちらがシュートして、入るか入らないかのゲームでした。まあ、ウチにとっては後味の悪いゲームとなってしまった。それと次に2人出られませんから、これもすごくきつい。これは選手がもっと冷静にしないといけない。岩舘も1枚警告を受けているわけですから、あそこで行くということはプロとして失格。本人も冷静に考えてみたら、「失敗したな」と思っていると思います。チームに迷惑をかけたわけですから。
2人いない中で点を取るということは大変難しい。でも、選手は9人になっても攻めるという姿勢を見せてくれた。人が足りない中でも惜しい部分があった。選手は本当に頑張っていると思います。ただ、試合の運びに若さが出てしまった」
Q:半年ぶりに復帰した倉本選手について。
「本当は0-0で出したかった。彼を入れて4-5-1にしたかった。そのシミュレーションはよくやっていたのですが、それが崩れてしまった。1人足りない状態でできなくなってしまった。倉本を使ってみたいというのがありましたね。あのシステムでどのくらいできたか見たかった。前を西野と村松でビジュを上げて、ボールを高いところで取れればもっとチャンスはできていたと思います。倉本もいけますから。それができなくなって残念でした」
Q:.チーム全体がイライラしてしまいましたが、吉本選手がいない影響もあったのでしょうか?
「あったと思います。選手同士がピッチの中でもっと冷静に話し合わないとばらついたゲームになってしまう。選手というのはゲームをやっていて、ひじが当たったり、自分がやってないのにファウルになってしまったり、ちょっとしたことでイラついてしまう。興奮してしまうので、そこでベテランがいて落ち着かせられればいいんですけど、みんなカッカしているから。岩舘も正義感が強いから、やられたらやり返そうとしてしまった。これが若さといえば、若さ。リーダーの存在がいなかった。ビジュもカーッとなってしまうタイプですから。落ち着かせる選手がいなかった。吉本がいないのは大きかったと思います」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「勝ち点3がどうしても必要な試合でした。その中で先制すること、それから追加点、それから失点0で終わること。非常に水戸の粘りのあるサッカーに何回か苦しみましたが、しぶとくゲームをして、最初に立てた我々がやるべきことを実践してくれた選手に感謝します。それから毎回どこに行っても我々を勇気付けてくれるサポーターも来てくれていて、彼らに勝利を見せることができて非常によかったと思います」
Q:連敗が止まりましたが、今日の勝因はどこにあると思いますか?
「まず、しっかりボールに行けることと、グラウンドがすべるので長いボールを入れられることが多かったですが、それでもラインを上げること。そういうことが今日は中途半端なプレーもあって、ラインを上げられないことがありましたが、全員が集中してやってくれたと思います。その中で相手が1回隙を見せてくれたことが先制につながったことだと思います。今日のポイントは先制することでした。隙をうまく突けました。最初のチャンスを決めることができたことだと思います」
Q:飯尾選手が復帰しましたが、彼の評価は?
「90分間まずしっかり声を出して、ゲーム全体をコントロールできる選手なので、まずそれをしっかりやってくれました。それと予測や球際といった大事なところの位置取りも非常によかった。何回か体をうまく入れられたけど、粘り強い守備を見せてくれたと思います。肩を脱臼してしまったことは気になりますが、持ち前のファイト、気持ちの部分をよく出せていた。よくやってくれたと思います」
Q:結果が出てない中でコミュニケーションの問題があったと思いますが、そこは解消されたと思いますか?
「あまり表現をするのが得意じゃない、慣れてない選手がまだまだ多い気がします。声一つでチャンスにもなるし、ピンチも防げる。コミュニケーション、声の連携はもっともっと高めないといけないと思います。励ます声や指示の声、今日は勝ったから言えますが、今日はよく出てたと思います。これは終わってからの話ですが、はじまってすぐに水戸の小椋選手の飛び出しを尹がついていけなかったんですね。それを柴小屋が非常に厳しい声で怒っていたんですよ。これは彼が鳥栖に来てはじめて本気で『なんとかせえ!』という意思表示だったと思います。そういうことが柴小屋だけでなく、味方を指示する声は出ていたと思います。勝つために必死になれば自然と出てくる。もっともっと勝ちにこだわる気持ちを出してほしい。今日はそれが出たと思います。試合後、確認し合って2人は握手をしていましたし、そういうのが出てよかった。でも、それは最初からやってもらいたいんですけど。まだまだおとなしい選手ばかりなので、厳しくやってもらいたい」

●小椋祥平選手(水戸):
「今日はピッチが濡れていたし、つなぐとミスが出るので蹴りあいになってしまった。それでセカンドの拾い合いになった。前半はよかったけど、後半は相手に拾われはじめてしまった。もう少し時間が経ったときにポゼッションを混ぜて緩急をつけられればよかった。退場者が出て、思い通りできなくなってしまった。失点して、切り替えられればよかったけど、後半は少しバラバラになってしまった。それで退場を出して、ゲームが壊れてしまった。ああいうところで退場してはいけない。あそこでファウルをもらえばチャンスなんだし、気持ちは分かるけど、もっと冷静にやらないといけない。岩舘もこれをいい経験として無駄にしないように、次につなげてほしい」

●中村英之選手(水戸):
「集中してやっていたんですけど、踏ん張りきれなかったのが課題です。あとは攻守の切り替えに差がありました。奪われてもすぐに切り替えられればもっといい対応ができたと思うけど、それが遅かった。あとは決めるところを決めるかどうかという感じですね。鳥栖はFWが時間を作れるので、周りが上がることができる。ウチは前で時間を作ることができなかった。FWの力の差はありましたね。相手はロングボールが多かった分、セカンドボールの拾い合いになった。そこで拾えればチャンスになったけど、うまくいかなかった。ビジュはセンターバックの経験が少ない中で声を掛け合いながらやれたと思う。でも、全体的に吉本さんがいないのは痛かった。イライラしているのを止められなかった。途中で鈴木和さんもいなくなったんで…。若さが出たという感じですね。退場に関しては申し訳ないと思っています」

●岩舘侑哉選手(水戸):
「気持ちが入りすぎてカーッとなってしまいました。情けないです。看板を蹴ったことに対しても本当に反省しています。あれはチームのスポンサーである企業であって、僕らの仲間なのに、蹴ってしまった。そういう気持ちではなかったけど、チームに迷惑をかけてしまって本当に反省しています」

●倉本崇史選手(水戸):
「復帰できて正直うれしかったです。ホッとした感じです。監督からは守備は少しでいいんで、攻撃に絡んでいけと指示を受けました。試合勘はまだまだですね。ちょっと走っただけで疲れてしまいました。サポーターからもサイン会などで「早く戻ってきて」と声をかけられましたし、今日も大きな応援をもらえて嬉しかったです。次節はまだ出られるか分かりませんが、ちょうどけがをした試合の相手なので、きちんと勝ちたいと思います」

●藤田祥史選手(鳥栖):
「前半のいい時間帯で点が取れたのがよかった。後半もいい時間帯に点を取れて、チームは楽になりましたね。個人的にはまだまだです。周りに助けてもらっています。いいタイミングで周りがパスを出してくれるので。やはり尹さんがいるといいパスが来る。裏に行くのとクサビに入るのという役割を2トップでハッキリさせることを心掛けました。金ともだいぶコミュニケーションがよくなっていると思います」

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