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2007年10月 7日 (日)

鳥栖 1-0 筑波大、いろんなコメント

●岸野 靖之監督(鳥栖):
「結果として勝てたことに関しては最低限の目的を達成しましたが、どうやって勝つのかということでは大いに首をかしげるではないですが、いろいろなところが出たのかなと思います。こういうトーナメントというのは、点が入るまでは非常に難しくリズムが出ない。これはサッカーの世界ではいつもの通りですから、点がなかなか入らなかったというところで多少イライラはしました。前半が非常にゲームの展開的にリズムがなかったので、前半に関しては大いにいろいろ考えなければいけないことがあると思います。結果がそのまま内容を物語っているのかなと思います」
Q:今日は全体的にボールを持ちすぎていたり、動き出しが悪かったと思うのですが、どのあたりに原因があると思われますか?
「筑波大学は守りもしっかりとしていまして、5バックや中盤を厚くしたりボールを取りに来なかったりと、要するにカウンター狙いのサッカーをしてきました。こちらがボールを入れてくるのを待っていて、入れるのが遅いとプレッシャーをかけてくるみたいな、ミス狙いの形だったと思います。そのところでどうやて打開するかというアイデアとテクニックの大胆さが(自分たちに)全くなかったですよね。そこは技術的なものとか、相手が来てもしっかり止められるというものがあれば、いなせるのかもわかりません。でも、まだまだそんなに力がないので結構苦労しました。大胆な動きもなくて、取りに来ないからボールが持てる、一方で取りに来たら次の選手に渡すみたいな、変化のないボールのつなぎが前半は多かったということではないでしょうか。
相手からすると0-0でいって、焦ってくるのを待ってカウンターを狙う。0-0でいったらPKで勝つという狙いでしょうから、そこをどうやって崩すかというところが前半は非常に少なかった。
後半もいくつかチャンスがありましたけど、早く決めるかどうか(がポイントだった)。決めれば相手も出てこないといけないわけですから。1点取った後もチャンスのところできちんと決められてないし、最後のところで少し受け身になって、行けるからといって中盤の選手も前に行き過ぎて失い方が悪くてミドルシュートを打たれるという場面も何回かありました。勝つ上の戦術というのがまだまだ甘いという部分が見えました。
点が入らなければ苦労するというのは予想通りでした。ただ、その中で勝たなければいけないので、しっかりと勝つ(ことが大切)。その上にいろんなものを考えなければいけない。内容も悪い、そして相手に守られる、点も取れませんでした、延長までいきました、PKで負けましたというのはよくあるパターンです。きちんと1点取って1-0で勝ち、上にいくというのは最低限の目標ですから(それができたことは評価できる)。けれど、その目標を達成だけすればいいというのではなくて、中身もないと、選手やわれわれも進歩がない。そういうところで特に前半のゲーム運び、戦い方、そういうもののクオリティーというのが今日は低かったと思います」
Q:4回戦へ向けての課題と目標を
「課題は今日のような試合をしないこと。目標は勝つことです」

●浅井 武監督(筑波大学):
「粘ってはいたのですが、個々の力、運動量、ボールをキープ力などで支配されるところが多くて、ボールポゼッションで不利なところがありました。前半は運良く0-0になりましたけれど、後半は地力の差が出て1点取られた。ウチも反撃に出たのですが、やっぱり返しきれなくて1-0という結果で終わりました。運動量やボールポゼッションの差が、結果に表れたんじゃないかなと感じます」
Q:前半は5人DFが並んだり、中盤を支配する時間が長かったと思うのですが、前半の攻撃に関して特別な指示は?
「あまり焦らず、縦に急がずにということでした。前の試合で、けっこう縦に急いで速くボールを失ってしまうという展開が多かったので、そんなに焦らず数を揃えて攻めるという…。もう少しくさびを入れたり、サイドチェンジをしたりというような、少しボールをつないで攻めるということでした。もちろん速攻のチャンスがあれば速攻をしかけるのですが、そうではない時に無理に速攻をしかけて自滅するパターンがこれまで多かった。そういうのを少なめにして、少しじっくりといくというような考え方でゲームに入りました」

●高地系治選手(鳥栖)
「(得点シーンは)ヨシキ(アシストした高橋義希選手)もしっかりと見えていました。ただ、その前にも自分を含めて何度も得点のチャンスはあったので、そこで決めていればもっと違った展開になっていたと思います。
今日は前半から積極的に行こうとみんなで言っていました。守備としては悪くなかったと思いますが、攻める時に何をしなければいけないかという点がまだハッキリしていない。悪い取られ方ばかりだったのが今日の課題の1つです。今回は何とか勝てましたが、結果だけではなく内容もしっかりとしたものにしていかないとミスも突かれるだろうし、これから強いチームと当たったときには太刀打ちできなくなってしまう。自分たちで自分たちを苦しめることにならないように、しっかりとトレーニングしていきたいと思います」

●浅井俊光選手(鳥栖)
「難しい試合になることは始めからわかっていました。相手は何も失うものがないので全力でぶつかってきて、それを僕たちは受けてしまったという形になってしまいました。
ただ僕をはじめ、後ろのDFという意味では失点0で抑えられたことは良かった。でも、全体的な内容としてはまだまだだと思います。次に進めるのはとても大きなことなので、1つでも先に進めるように頑張りたいと思います」

●柴小屋雄一選手(鳥栖)
「天皇杯、しかも相手は大学生ということで、どうしても難しい試合になる中で、何とかいい形で勝利して残りのリーグにつなげたいと思っていました。リーグ戦と同じ気持ちでみんな戦うことはできたと思います。
でも、前半は中盤でしぼって下げさせたり、下げていたところを狙って攻撃という形がなかなかできなかった。後半に入ってからは両サイドを上手く使えるようになり、相手も運動量が落ちてきたためボランチから大きな展開で攻められるようなったと思います。
ただ、簡単なミスが多すぎるので減らしていかないといけない。今日は後ろの選手としては失点0で抑えたことは次につながる。勝ったことだけは次につながると思います」

●日高拓磨選手(鳥栖)
「やりにくい相手でしたが、リーグ戦と同じ気持ちで戦って、誰も気を抜く選手はいなかった。その中でプロらしさというのを発揮できればよかったのですが、自分たちの中でもどういう戦い方をするのかというのがハッキリとしていなかった。もっとワイドに開いたり、サイドを起点としてそこから中を崩したりということができず、中、中という形になってしまった。
取られ方が悪いと中央からドリブルで崩されたり、大きなピンチを迎えたりという場面が多かったので、取られ方が悪かったときの戦い方というのもしっかりと考えていかなければいけないと思います」
 
●碓井健平選手(筑波大学)
「前半は狙い通りの戦い方ができて、リズムも悪くなくて良かったと思います。ただ、後半に入ってからは相手のボールキープ率が上がって、僕たちも体力的にキツくなってギャップができてしまい、不利になってきたところで結果的にやられてしまいました。
ハーフタイムでは、うまくいっていた守備はそのままで、あとは相手の30番(レオナルド選手)が動いていたので、その動きにつられた時に3人がどうカバーするのかという点を話し合いました。でも、最後はDFが機能しなくなってしまい、失点しました。
今日はどうしても勝ちたかったのですが、勝ちきれないところが今のうちのチームの現状です。勝ち、もしくはせめて引き分けに持ち込めるだけの体力、メンタリティーをこれから身につけていきたいと思います」

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