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2007年10月10日 (水)

湘南 3-1 鳥栖、いろんなコメント

●菅野将晃監督(湘南):
・全体のラインをコンパクトにしよう
・相手の狙いは1つだけ。しっかり対応しよう
・役割をハッキリして全員で最後まで勝ちに行こう!

●岸野靖之監督(鳥栖):
・攻撃のときにパスを受けた選手へのサポートを怠らないこと
・守備のときのFW2人は同じ動きをしないこと

●菅野将晃監督(湘南):
「どうもありがとうございました。ここ2試合、なかなか勝ち切れないゲームを闘ってきて、ただ勝ち切れないなかでも後半追いつく力強さを出して、引き分けを2つ続けた。今日は追いつくのではなく、前半に望(加藤)の素晴らしいシュートで追いつけたのが一番大きかったかなと。また自分たちの強さをいま感じているので、その状況下で後半の闘いができた、そこが今日の勝ちに繋がったのかなと思います。もう我々はほんとうに勝ち続けていくしかないと思っているので、一つひとつ、いま全員が最後までハードワークできるチームになっていると思うので、前半をもう少しいいかたちでできるようにしていけばより勝利に近づくかなと思っている。次の東京V戦が我々の大きな試練。それをなんとかみんなで力を合わせて乗り切りたい」
Q:今日の試合の入り方は監督としてはどんな印象を持ちましたか
「鳥栖がアグレッシブに来て、それは鳥栖の力だと思う。そのなかで、前線で追う選手から最終ラインのコントロールのちぐはぐさが前半、中盤にスペースを与えて相手のポゼッションをかなり許してしまったのかなと。そこはハーフタイムに、ラインの高さ・深さではなく間隔を意思統一してやっていこうと話した。そういう意味も含めて前半をきちっと闘えるようにしていかなければいけない」
Q:中2日で東京V戦ですが、次節に向けてこのいい流れをどのようにぶつけていきますか
「日曜の天皇杯も含めて中2日のゲームをしなければいけないので、またしっかりと闘える体に戻すということだけだと思います。あとは少し頭を整理する。我々は勝ち続けていくことが現状なので、もちろん東京Vという強敵が相手だが、どの試合もどの相手とも必死に闘わなければ勝利は得られない。おなじように少しでもいい準備を選手とともにやっていきたい」
Q:守備から攻撃の切り替えが速く、連動性や展開も優れていたと思うが、手ごたえはありますか
「メンタル的にもフィジカル的にも最後まで相手を上回れる走りを――これは今季ずっとやってきたことだが――第4クールに入ってもできるようになった。たとえば相手が前半からアグレッシブに来て、後半も相手が点を奪いに来るとどうしても間延びしてくる。とくに今日の鳥栖の戦い方は、?地君らサイドハーフがわりとなかに入ってきた。そこで奪ったらサイドというかたちはトレーニングを含めてやってきた。アジエル、望がそこにいるので、そういうところでスペースとフリーな状況を生めたのかなと。アジエルも望にしてもボールを運ぶ力があるので、我々としてはそういう状況ではなるべく速く行こうと。あるいは石原直樹、途中からは原竜太という彼らの特長を選手たちみんなが把握しているので、その点で攻撃のポイント、連動性はシーズンを通すなかで培われてきたものだと思う」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「……負けて残念です。以上です」

Q:勝ち星がないとはいえ、内容は悪くないと思いますが
「僕が描いているものには程遠いです。まずしっかり繋げてない。アタッキングゾーンの精度が低すぎる。能力的なものかもしれないがそこを上げないと、いまは1点取れてもその後なかなか取れない。それでも僕は1-0で勝つようにはしたいが、今日の、とくに1,2点目に関しては自分たちのミスから相手に得点を与えた。つねに0に抑えないことには、と考えているので、そう考えるとまだまだ。選手は勢いをもってゲームをしているが、大事なところでまだまだ仕事ができない」

Q:中盤でしっかりブロックをつくっていたが、攻撃に転じる際、奪ったあとの展開というところが今日の試合を分けたように感じたが
「それもありますよね。湘南には一発でゲームを決められる選手がいる、鳥栖におらんからどうするの、ということだとは思うが、ここでしっかりいい展開をしなければいけないという場面で引っかかることは多い。そういうところで攻撃に繋がらないのは見飽きるぐらい見ている。それを試合のなかで減らしたいが、トレーニングをしなければいけないし、それができないのはすべて僕の責任。できるようにしていかないと始まらんと思うが、ある日突然できることではないので1mmずつ進めていかなければいけない」

Q:ここ4試合ほど勝利という面では結果が出ていないが、残り8試合、どのあたりを選手に求めていきたいですか
「勝つにはまずしっかり繋げなければ僕のなかではダメ。どんと蹴って出たとこ勝負で競るようなことはしたくないし、意図してボールを動かすサッカーがまだ全然できていないので、それをできる選手をまた選んで、まずしっかりボールを繋げること、それからアタッキングゾーンで大胆なプレーができること、勇気を持ってゲームができること、そして相手のボールはよりしつこく奪いに行けるかどうか(を求めていく)。それが鳥栖の生命線。僕が言ったのは、激しくプレスをかけ、奪ったらしっかり繋ぐという2点。そこがもっとできないことには……できなくてもたまたま勝つことはあるかもしれないが、たまたまでは先がないので、もっと自分たちが主導権を握ってゲームをコントロールできるような戦い方をするために、しっかり繋げること、ということですかね。まずはそこをやっていかなければいけない」

Q:ミスからの失点ということだったが、プレスをかけるという面ではある程度できたのではありませんか
「今日は一生懸命やっていたと思う。ただ奪った後に問題があった」

Q:そこでしっかり組み立てができていれば失点はなかったのかなと思いますが
「そうでしょうね。奪われなければ。ただサッカーは生き物、選手も生き物。普段できているのにできないことがあるのがサッカーの試合。そういうのはいくつかあった。しかし勝負事なので防がなければいけない。(前述の)2つできないと。その意味では湘南のほうがしっかりと、一つひとつ冷静に見てもちょっと気が利いていた。鳥栖は一生懸命には見えたが、一生懸命のなかにクオリティがちょっと……そういうサッカーしかできなかったのは僕の責任。遠くまで応援に来てくれたひと、佐賀で応援してくれているひとには残念な、ストレスを溜めてしまったと思うが、ひとつずつ、つぎの試合勝てるようにしていくのが僕の仕事だと思う」

●斉藤俊秀選手(湘南):
「今日勝ったことで上への挑戦権を得られたことは収穫。C大阪戦と京都戦のドローを肯定する大きな勝利だと思う。ここまできたらトーナメントの闘い同様、内容以上に結果が大事。
(今日の試合について)立ち上がりは悪くなかったが、点を取られてから押し込まれた。ただ慌てずに対応できたと思う。こと鳥栖に対しては、昇格争いという以前に勝ちたい気持ちがあった。そうしたモチベーションも大きかったと思う。
(次節に向けて)天皇杯、今日のゲームと、勝つ雰囲気を保てている。次の東京Vは今リーグ1強いと思うが、逆に言えばうちは失うものはない。西が丘は大学4年以来12年ぶりなので、個人的にも楽しみ」

●加藤望選手(湘南):
「(1ゴール1アシストだが)勝利という結果を得られたことがうれしい。逆転した後も変に守りに入ることなくやり続けたことが3点目に繋がったと思う。
(次節に向けて)相手がどことか、上位だということよりも、自分たちは勝ち続けなければ上にいけないので勝つために闘う。残り7試合でこれまでに積み上げてきたものを活かしていきたい」

●坂本紘司選手(湘南)
「先制されても逆転できたのは、何かを変えたというよりもホームの力。声援に後押しされたと感じている。後半になっても最後まで運動量が落ちずにやれた。前半のうちに追いつけた時点でうちのゲームだと感じられたし、実際に流れを引き寄せることもできた。
ただ課題としては、誰もが感じていることだが先に失点してしまうところ。失点の場面は相手も巧かったが、それでもなお防げるようにならなければいけない。
さらに上位のチームとの対戦になれば簡単には逆転に持ち込むことができないので、もっと引き締めていきたい。
(次節に向けて)4回目の対戦でお互いに戦い方は分かっている。その意味ではチームでやろうとしていることの精度の高いほうが勝つと思う」

●エドワルド マルケス選手(湘南):
「(久しぶりにFWでのプレーとなったが)FWだとゴールにより近いのでゴールチャンスが多く生まれるし、ゴール自体も求められていると思う。ただポジションがどうであれ、自分はチームに貢献することを第一に考えている。監督からの指示は、すべての試合において変わらないものと、試合ごとに変わるものとがあるが、私たち選手は監督の意図をしっかり理解し、ピッチで表現することが大事。
(昇格に向けて今後必要なことは)まずは『信じること』が大切。自分たちの力、そして最後には自分たちはその順位にいるということを最後まで信じること。それを続けることによって今日のように勝利という結果を得られるし、続けていけば自ずと順位も上がっていく」

●アジエル選手(湘南):
「試合の入り方は悪くなかった。あとはゴールだけというなかで先制されてしまったが、加藤選手がすぐに取り返してくれたのでチームも落ち着きを取り戻せた。自分としても絶対にゴールを決めたい試合だったので、相手に囲まれながらもしっかりとゴールを奪うことができてよかった。ただ、もっと決められるチャンスはあったのでもっと決めたかった。
(今日はエドワルドがFWに入ったが)若いころから一緒にやっているので、彼がどのポジションにいようがやりやすさは変わらない。ただ、彼がボールを持つとしっかりキープしてくれるし、チームに落ち着きを与えてくれるので、横に並ぶよりも縦関係になるほうがゴールにはより近くなると思う。自分もチームも両方がハッピーになれるようにもっと貢献していきたい」

●高地系治選手(鳥栖):
「ボールを失ってはいけないところで失ってしまった。パスミスや判断ミスは前半からあった。声が足りないことは否めない。声を出すことで危ない場面を回避できるし、無駄なく動けて体力的にも負担が減る。声ひとつで変わる。やられたシーンも寄せきれていなかった。それぞれが自分のことでいっぱいになっていると感じる」

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