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2007年10月

2007年10月28日 (日)

鳥栖 3-0 京都、いろんなコメント

●岸野靖之監督(鳥栖):
・ゴール前はしぶとく攻めて、もう1点取ろう!
・危ない場面がいくつかあった。はっきりしたプレーをしよう。

●加藤久監督(京都):
・得点を取りに行かないと勝つチャンスがない。積極的にいこう!
・冷静に戦うこと。

●岸野靖之監督(鳥栖):
「結果として失点しないこと、強い京都を相手に3点取ってゲームを終えたことを支えてくれたサポーターの方々、実現してくれた選手たちに感謝したい。
ゲームプランとして、はじめから言っている失点しないことを(厳しい時間帯も含めて)90分通して選手がしてくれたと思う。もう1点、2点を取りに行く攻めの姿勢を忘れないようにこれからもやっていこうと思う」
Q:京都の中盤(3人)に対しサイドをよく起用していたが狙っていた?
「我々がサイドを使うように京都にもサイドを使われていた。我々もサイドを2人で守るようにハーフタイムに修正した。京都の中盤3人の背後をつければ・・・と選手に伝えた。何回かそこからいい形があったと思う。1点目はすごくいい形だった。チームに対しても先制点は大きかった」
Q:「もう失うものはなくなった」という声が試合前に選手たちからも聞こえたが、J1昇格が見えなくなっていい意味で切り替えた?
「我々の選手はいい意味でも悪い意味でも負けた次の日にはケロっとしている。最大の目的(J1昇格)は今年なくなったが、選手として成長を目指して常にやっていかなければいけない。勝利に対する意欲はいつも持ってきて欲しい。敗戦の後、前に行こうという意思は見えていた。やるべきことをはっきりさせて粘り勝ち、失点しないようにこれからもやっていきたい」
Q:試合内容は100点満点中何点?
「100点は基本的にない。いつもは50~60点だが今回は80点あると思う。彼らが持っているものをゲームの中に出したので80点。
京都相手、佐賀で最後という中で結果を出せたのは評価したい。また後でビデオ見て反省したら変わるかもしれない。20点足りないのは相手と競り合う中で勝つことや球際をもう少し強くしていかなければいけないと感じた部分だ」
Q:次節に向けて一言お願いします。
「天皇杯はJ1と戦える大事な大会。我々の力でどう戦えるかと、出せる力を出したい。
楽しみです」
Q:飯尾選手の評価、守備の評価は?
「まだまだ不用意な守備の弱さは顔をのぞかせた。危ないシーンはあったが最後までみんなで集中を切らさなかったのが失点0へとつながった。本当は危ないシーンを防ぐようにいつもトレーニングしている」
Q:柴小屋選手の負傷で加藤選手が活躍しているが評価は?
「彼は出場期間がなくて苦しい期間を過ごしていたと思う。その期間を機に練習にも緊張感が出てきた。柴小屋の怪我によって必然的に彼が出てきた。前節のゲームより彼のパフォーマンスは高かった」

●加藤久監督(京都):
「鳥栖は、仙台や東京Vに負けていましたが非常にタフなゲームをしていて、難しいゲームになると思っていた。前半に一瞬の隙をつかれて3点取られてしまい、勝負としては完敗だった。1点目までのチームのリズムは悪くなかったが、その1点で変わってしまった。私個人としては、今日の鳥栖の勢いだと2点目までは、ある程度覚悟しなくてはいけないと思っていましたが、3点目は予想外でした。後半はリスクを背負ってでも点を取りに行こうと選手達には伝えてありましたので、鳥栖が前半に作ったチャンスと後半に作ったチャンスは意味が違うと思います。こちらがだいぶ前掛かりになっていましたので何度かカウンターを受けた場面もありましたが、それはこちらが点を取り返しにいかなくてはならなかったということで仕方ないと思います。悔やまれるのは一瞬の隙が失点に繋がったこと。それほど押し込まれていたわけではないですし、こちらがいいリズムで戦っていた時に精神的な隙を突かれてしまった。しかし、選手を責める気持ちはありません。鳥栖の持っている勢いとチームとしての完成度の高さが上回った、素晴らしかったのだと思います。
残り4試合となりましたが、今までは少し後ろに下がっても余裕がありましたが、今日の敗戦で、次からは下がったらJ1への昇格レースからは脱落してしまう状況になりました。本当に後がない状況です。しかし、このような苦しい状況から這い上がったチームがいくつもあります。
今日もたくさんのサポーターの方が佐賀まで駆けつけてくれましたし、京都からも多くの方が応援してくれていたと思います。そんなサポーターの皆さんのためにも「自分達は絶対に(J1に)上がる」という強い気持ちを持って戦おうと試合後に選手達へ声を掛けました。次の戦いまでにしっかりと準備をして、今度は隙のない試合をして、勝ち上がりたいと思います。

●高橋義希選手(鳥栖):
「勝つことは勝ったけど、立ち上がりの20分くらいまでに攻められたのが課題。中盤での攻防を取られてしまって・・・。無失点で戦うと言うコンセプトを貫けたのは良かった。第4クール、ホームで初勝利・・・時間がかかりすぎました。すみません」

●赤星拓選手(鳥栖):
「(パウリーニョの決定的なシュートを正面でガッチリとキャッチ)読み勝ち!必ずあのコースに打ってくると読んで、あのコースに入った。危ない場面もあったが、DFと連係して守ることが出来た。最後まで声を出し合って、集中力も切らすことが無かった。昇格は無くなったが、自分たちのサッカーをやり続けて、上位を苦しめて行きたい。次の札幌戦は、必ず勝ちたい」

●尹晶煥選手(鳥栖):
「全員で一緒に守備にいけたのが大きかった。声を出し合い、最後まで戦えた。みんなが日頃から一生懸命、練習している結果」

●日高拓磨選手(鳥栖):
「3点取れたのが、大きかった。先制点から10分かからずに続けて取れたので、相手の修正前に試合を決めてしまったのが良かったと思う。次節のホーム戦でも同じように勝てるように頑張る。天皇杯も含めて・・・」

●藤田祥史選手(鳥栖):
「残り試合が少なくなってきたが、全力で一試合一試合を戦う。エッ、今日の試合ですか?・・・すみません、課題だらけです。(決定的な好機をポストに当てて、チーム記録となる24点目を逃して・・・)」

●高地系治選手(鳥栖):
「疲れた。(久しぶりのDFに)後ろに誰もいないと気が抜けない。チャンスがあれば、攻撃参加も狙っていたけど、相手の攻撃に対応する場面が多かった。4試合も残しているので、一試合ずつを大事に戦いたい」

●金信泳選手(鳥栖):
「試合中、ミスが多かった。もっと頑張ります。得点は嬉しかったけど、みんなに申し訳ない。加藤さんや飯尾さんが、守備に頑張っていただけに、僕がもっと頑張らないといけない」

●加藤秀典選手(鳥栖):
「(3点目のシュート)ダメ押し点となって嬉しい。得点した瞬間に、開幕戦での骨折などの色々なことが思い浮かんだ。守備でも前の方からハードワークしてくれていたので、後ろでも頑張ることが出来た。今季、札幌には1回も勝っていないので、必ず勝ちます」

●森岡隆三選手(京都):
「今日は良くなかった。先制されることも、追加点を奪われることもサッカーだからあり得ること。しかし、自分たちで集中力を切らしてしまったことが一番いけない。ゲーム中に取り戻さないといけない肝心なところを欠いてしまった。前半にラインコントロールが出来ず、相手に自由にボールを入れられてしまった。昇格のチャンスが消えてしまったわけではない。0-3になっても前向きに戦えたことは評価したい。この試合で受けたストレスは、次の試合で返さないといけない。残り試合を一試合一試合戦うだけ。無様な試合でサポーターには申し訳ない」

●平島崇選手(京都):
「次に気持ちを切り替えます。残りの4試合を全部勝てるように頑張ります」

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2007年10月27日 (土)

仙台 1-0 アビスパ、いろんなコメント

●望月達也監督(仙台):
・グラウンドコンディションを考えてプレーしよう。
・もっとリスタートを早くしよう。

●リトバルスキー監督(福岡):
・相手は攻め込んでくるので、カウンターを狙っていこう。
・シンプルにボールを動かすこと。

●望月達也監督(仙台):
「まず一番最初に、応援してくれているサポーターの方々にお詫びがある。週明けに、一部の報道にうちのクラブの記事が出て、心配をおかけしたことをお詫びしたい。 そういうこともあったので、自分達はともかく、選手もスタッフも、グラウンドの中で結果を出して、自分達の元気なところを見せたいと、選手達に一番最初に話をした。実際、心理的には、皆さんに心配していただいたものの、非常に落ち着いていい準備ができたので、その結果が今日の結果だと思っている。グラウンドがスリッピーだったので、逆にそれを利用してボールを動かそうとした。コンディション的にはおそらく、アビスパさんよりも今週1試合少ないので、自分達の方が動けるだろうということを大前提に、今日はまず動いて勝とうとした。
今日、ホームで、この雨の中で沢山応援に来て下さったサポーターの方々に、もう一度自分達の連動するサッカーを見せたいという思いが、非常に今日は強かった。そういう意味では、流れの中で、点は1点しか取れなかったが、何度もそういうチャンスを作れたということに関しては、また次のゲームにつながるという自信になる。守備の中でも、アビスパさんの最後のパワープレーに関しても、選手が非常に落ち着いていて、今日の1試合の中だけでも成長できた。特に今まで、時間の使い方、最後のマーキングなどで痛い目にあってきたところもあったが、今日に関しては特に選手達が集中して、最後までゲームをやりきってくれた。選手達には非常に感謝しているし、次のヴェルディ戦に自信を持って臨めると考えている」
Q:選手達のモチベーションを上げていかないといけないというプレッシャーのかかる戦いが続く中、今日はどこにポイントを置きましたか?
「第4クールに入って、一つひとつがトーナメントだという話をずっとしてきたが、今週週明けのこともあり、選手達は今日のゲームでまず、自分達のサッカーというか、連動するサッカーをもう一度見せたいという準備を一週間してきた中で、相手よりもどれだけ自分達がやれるのかということを見せようとした。なのでトレーニングの中でも選手達は元気だったし、今日、ロペスが出場停止ということに関しても、彼がいなくてもなんとか自分達のサッカーができるということを見せたいという思いが非常に強かった。とにかく、そういうメンタルの部分で非常に、今週はタフだった。それをやりきったことが自信になるし、一週間強い気持ちでやってきたため今日の結果が出たと自分達は信じている。
(会見場にいた、お仕事体験の小学生記者に対して)『歳は聞かないでね(笑)』」

●リトバルスキー監督(福岡):
「今日の仙台戦、1点の差で負けた。前半は結構、うちの方が活発的に動いて、攻撃面ではかなりパワフルなプレーが出来ていたと思う。結構攻撃的な姿勢で前半に臨んでいたが、ハーフタイムを0-0で迎えてしまった。一つのミスでビハインドになってしまったが、その時までの試合の流れは五分五分だったと思う。しかし引き分けで福岡に帰れると思ったら、1点の差で、前回の仙台戦と同じような敗北をしてしまった。あらゆる形をトライしてみて、ゴール前でもいくつかいいボールがあった。しかし、ゴール前の力不足で、点を取ることができなかった。最後に、仙台に対しておめでとうの言葉と、残りの試合で頑張ってくださいと言いたい」
Q:今日の敗戦で昇格が完全に消滅したがその感想と、残り試合の戦い方について。
「まず、上位4チームに比べてクオリティーの問題もあると思うし、毎回対戦するたびに接戦は演じられるが、何らかの形で試合を落としてしまい、力不足のところがあると思う。リーグ戦残り4試合、それとカップ戦が残っている。これらの試合を通じて、来季に向けてどの選手を使うことが出来るかを分析し、来年に向かってより良いアビスパのチームを作っていきたい。準備として、そんなに余裕はないということだったが、去年も結構ギリギリで準備にかかった。これからはより良い選手を取っていくよう、準備に取り掛かりたい」
Q:城後選手にどのような役割を託しましたか?その役割に関しての評価は?
「城後選手は試合に出るにつれて、ステップバイステップで自分の仕事をクリアしてきており、MFとしてはヘディングにしてもシュートにしても、前線に絡むプレーによって、だいぶレベルアップしたと思う。城後選手は来季に向けて、100%キープしたい選手の一人だ」

●萬代宏樹選手(仙台):
Q:自身は3試合連続ゴールで、チームは3連勝を果たしましたが?
「いつも通り、前半から積極的にどんどん前へ出て行こうとみんなで話していましたが、それを実行できた部分もあり、一方で引いて守ってしまった部分もありました。厳しい試合でしたけど、今は内容よりも結果が求められる時期なので、1-0でも勝てたのは非常に良かったと思います」
Q:後半、どのようなことを考えて臨みましたか?
「どう考えたというより、後半に入って福岡の方に、多少スペースが出来始めたので、そこを梁さんやセキ(関口)とかが上手く使うことで、僕らも活かしてもらえました。そういう時間帯にしっかり点を取ることができて、良かったと思います」
Q:昇格争いのライバル、福岡を突き放すことが出来ましたが、それについては?
「ホントの勝負はこれからだと思っているし、自分たちより上にいるチームを叩いていかないと、昇格はできないと思っています。このままの調子で勝ち続けるしかないと思います」
Q:次節の東京V戦に向けての意気込みを。
「ヴェルディは強いチームだし、今も勝ち続けていますけど、自分たちのサッカーを今までどおりやれば問題なく試合できると思うし、全員で攻撃して全員で守備をする。チームが一つになれば、結果はついて来るんだと思います」
Q:最後に来てラッキーボーイ的な活躍を続けていると思いますが。
「正直なところ、ラッキーボーイという言われ方は好きじゃないんで。一年間通じての活躍を評価されたかったんですけど、ここにきて評価されているというのは、そういう言われ方をされてもしょうがないのかなと。何と言われても別にいいんで(笑)。結果が出ているのはラッキーな部分もあるけど、今まで頑張ってきた部分もあるし、チームが頑張ってきたこととかいろんないい要素が集まって、点を取れているのだと思います」

●中島裕希選手(仙台):
「前半からシュートを狙っていくということは、意識していました。前半もそうですけど、ホントにボールも動いていたし、いい流れでチャンスが出来ていたので、それを続けることであの(得点時の)チャンスにも繋がったと思うし。ホント、勝ててよかったです」
Q:今日のこの試合は中島選手個人にとっても、今後に向けて大きな収穫のあるゲームだったのでは?
「そうですね。うちのサッカーができたと思うし、今後もこういうサッカーを続けていきたいです。個人としても、シュートまではイメージどおりできていたので、いいイメージは残るし、次にも繋がると思います」

●布部陽功選手(福岡):
「何が悪かったのかを一言で言うのは難しい。理由を探せばいろいろあるけど、今はそれをしっかり受け止めることが大事だ。今後プロとしてやっていくためには、シュート、パス、コントロール、守備、あらゆる面の精度を高めなくてはいけない。結果が出なかったのは、何かが足りないということ。それを今後取り組んでいく。今考えられるのは、残り試合を全力でプレーすることです」

●久藤清一選手(福岡):
「1点が遠かったですね。取ってしまえばもう少し取れる感じはあるけど、その1点が取れない。厳しいですね。今シーズンはずっとこんな感じで、あと一歩が足りなかった。その一歩が大事なので、それで引き分けたり、勝ちゲームを増やすことが出来れば、もっと上位にいけたのですが」

●城後寿選手(福岡):
「現状を現実的にしっかり受け止めなくてはいけない。残り試合はまだある。サポーターも一生懸命応援してくれているし、それに僕たちが応えるためには、勝つこと以外に方法はない。上位との差は、いろんな面での実力の差です。試合に出ていた選手も、出ていない選手も、みんな悔しい。この悔しさを忘れずにやっていかないとダメだ。あとは切り替えてやるしかない。残り試合を適当にやるなんて、もったいないことだ。次の目標に向けて、しっかりとやりたい」

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2007年10月24日 (水)

浦和 2-2 城南(PK5-3)、ACL準決勝第2戦、いろんなコメント

●ホルガー オジェック監督(浦和):
「(会見場に)こんなに多くのメディアの方がいるのでびっくりしています。まるで今日浦和が勝ったみたいですね(笑)ここにいる(メディアの)みなさん、そして今日の試合を見た(サポーターの)皆さんがドラマチックなゲームの証人だと思います。
両チームともに高いレベルで、ポテンシャルを秘めていることを今日の試合で証明したと思います。今日の試合は、ワシントンのすばらしいゴールでいい形で入れました。その後もゲームをコントロールしたいと思いましたが、昨日の会見でも話したとおり、なかなか難しい試合でした。後半に入って打ち合いになったと思います。
城南一和が2点いれてきた状態では、向こうが決勝に大手をかけていました。(我々は)同点に追いついただけではなく、さらに『勝とう』ということで攻撃を続けました、そういうところで選手たちは高いモラルを見せてくれたと思います。一方で、最後に勝利の女神がどちらに微笑むかというものは、僅かな差だったと思います。
延長に入ってからも、両チームともスピードがあるサッカーを展開し、攻撃をしていたということで、皆さんにはいい印象を与えたと思います。本当に今日の勝利を心から喜んでいます。先ほどロッカールームで選手を褒めましたが、これで決勝に進むことになりました。日本の代表として決勝に進出します。決勝では日本の名に恥じないように、日本のために戦ってきたいと思います」
Q:監督個人としては今日の勝利はどんな意味を持つか?
「私はクラブのコーチである以上、今日の勝利はクラブにとっては非常に大切でした。120分間そして、PK戦のあいだも応援しつづけてくれたサポーターの皆さんの活躍にも大変感謝しています」
Q:PK戦で蹴る順番はどのように決めたのか?
「最初の3名はチームの中でもPKの確実性の高い選手です。そして永井、平川もシュートテクニックはすばらしいものをもっています。彼らと話したときにすぐに『やります』という答えが返ってきたので決めました」
Q:先週末の千葉戦(リーグ戦)でも2失点、今日も2失点ということでDFに問題があったとしたらどんなところか?
「一番簡単なのは失点を押さえるということですが、特に週末ような失点は起こってはいけないと思います。注意力を高めてプレーをしないといけないと思います」
Q:後半の立ち上がりからすばらしい攻撃だったが、守備の意識がおろそかになったのでは?攻めている時間帯に2失点したことはどうとらえているか?
「あの時間帯で一番大事なのは得点をすることでした。ただ、攻撃にかかっているとき、例えばラストパスがつながらず相手にとられたとします。当然攻撃をしている時は、取られると思っていないのでギャップが生じます。そこを今日のようなクオリティの高いチームはしっかりとついてきます。避けるにはどうするかというと、イタリア的にしっかり下がって守って、1,2回のチャンスを狙うということもあるが、我々はそういうやりかたではなくしっかりとした攻撃をしたい。リスクを伴うが、我々はそういうサッカーをやりたいと思っています」
Q:選手の疲労による影響で交代をせざるを得なくて、戦術的な交代ができなかったのでは?
「戦術的な交代というのは、やりたいと思っている戦術がうまく機能していないときに行うものです。今日は確かに失点はしましたが、しっかりと攻撃はできていました。その時間帯での選手交代はありませんでした。実際に交代したのは疲れ、怪我によるものでした。今日のように延長がある場合、選手交代はタイミング難しいものです。山田などは、怪我をしているのはわかっていましたが、試合終了3分前だったことで、細貝が出場しても彼がでてもすぐに体が冷えてしまう恐れもありました。ということで、選手交代は指先の僅かな感覚で推し量る必要があると思っている」

●キム ハクボム監督(城南一和):
「今日の試合に勝利した浦和におめでとうといいたい。上(決勝)に上がるからには我々の変わりに必ず優勝してほしい。我々はアウェイで不利な中でも頑張った。PKは予測していなかったが選手はよく戦ってくれた」
Q:今日は狙い通りだったのか?
「われわれはアウェイで1点差で勝たなければならなかった。それ以外は予想通りだったと思う」
Q:浦和が後半途中からペースが落ちるというのも予想通りだったか?
「浦和が後半体力が多少衰えるのはあらかじめわかっていた。後半に入って追加点が取れなかったのが今回の敗因だと思う」

●長谷部誠選手(浦和):
「最後は速攻対速攻という形になってしまい、ボランチとしてはそこをもう少し落ち着かせることが出来なければならなかったと思う。ただこういう試合でも、最後まで戦い、勝利をおさめられたのは精神的な強さが無いと出来ないこと。反省することは反省して、次の決勝に臨みたい。」

●都築龍太選手(浦和):
「とにかく、PKになる前に勝ちたかった。延長になっても相手にボールを支配されていた。相手は、2点取って勝つというのがあったので、より攻撃的に攻めてきた。外国人選手(モタ選手)がいなかった事も相手にとっては良い方向に動いていた。(PKは)相手がボールしか見ていなかったので、どこに蹴るかはわからなかったが、止められて良かった。」

●平川忠亮選手(浦和):
「PKの際、サポーターの力が自分達にとっては大きかったし、相手にとっては脅威だったと思う。(PKの順番は) 決まってませんでした。とりあえず、『蹴れ!』と言われてセンターサークルに行ったらあいているのが5番目でした(笑)。気持ちが弱気だったら絶対に入らない。本当に気持ちだけです!足もつっていたし、強いボールよりもしっかりと狙ってインサイドで蹴りました。コースは右に蹴ろうと決めてました。都築さんが、自分が蹴る前に止めてくれたから気持ち的には余裕が持てました。ただ外したら帰れなかったです。浦和でPKを蹴ったのは初めてです。決勝は、通用するかしないか自分も楽しみです。早くやりたいです。」

●岡野雅行選手(浦和):
「オジェック監督が延長戦前に『皆で一つになろう!』そして、PK戦前には『ここまで来たんだからもう外してもいいからおもいっきり蹴ろう!』 と言っていた。PK戦については、都築は本当に良く見ていて動かなかった。ヒラ(平川)が決めた時は自分のことのように嬉しかった。こういうPKで勝つと次に繋がるし本当に大きい勝ちだと思う。」
    
●山田暢久選手(浦和):
「1戦目も感じましたが、2戦目もこれまでにない厳しい試合でした。ここまできたら優勝を目指して頑張ります。」

●ワシントン選手(浦和):
「一点取られてから下がりすぎて、追加点を取られ難しい試合になったが、すぐ取り返せたことが大きかった。延長、PKの末勝てて、決勝に進めたのは良かったが、次の試合まで時間が無いので、十分体を休めてコンディションを整えたい。フェイスガードは、普通のときとちょっと感覚が違うけど、なんとか試合は出来たし、得点の時は怪傑ゾロの喜び方をしたかったが、それどころではなかった。PKは、監督にお前は2番目だと言われた。みんな全然練習していないのに、自信を持って蹴れたことは素晴らしいことだと思う。ここまでチーム一丸となって頑張ってきたし、サポーターのためにも決勝に進めて良かった。」 

●鈴木啓太選手(浦和):
「決勝に進めて本当に良かったと思うし、サポーターの力が本当に大きかったと思う。この試合は3対3でもダメだし、まず失点しないことを 考えていた。ただ、出来るだけ前に行って、延長戦で決めたいとは思った。スタジアムもいい雰囲気があったし…。このように研ぎ澄まされたゲームが出来ることは、個人にとっても、そしてもっとチームにとって、大きな財産になると思う。このように、負けると次にいけないようなゲームは、先に行けば行くほど大きなものを得ることが出来るんだと思う。」

●田中達也選手(浦和):
「相手は強かったので、PKだったが、とにかく勝ててよかった。逆転された後、すぐに追いつけたことが大きかったと思う。PK戦は、都築さんがきっと止めてくれるだろうと信じていたし、他のメンバーもみんな心配していなかった。」

●田中マルクス闘莉王選手(浦和):
「言葉にならないくらい嬉しかった。最後自分は何も出来なかったが、仲間・サポーターとこの気持ちを味わったことを一生忘れない。厳しい試合だったが、こういう強さがレッズにはあるので決勝に行けたと思うし、選手は最後ボロボロだったが、最後の最後まで一丸となれたのがこういう結果につながったのだと思う。それにしても、あのような場面でPKを決めた平川はすごい。今日の怪我で、日曜日の試合は難しそう。切れたのがその瞬間分かった。明日病院に行って、出来るだけ早く復帰できるように頑張りたい。」

●堀之内聖選手(浦和):
「結果が全てという試合だったので、とにかく勝てて良かった。アウェイゴールが2点あったが、勝つことだけを考えていた。入ったときは、闘莉王と同じ位置に入れと言われただけで、特に指示は無かった。この後、Jリーグもあるので、このいい流れをつなげていければいいと思う。」

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アビスパ 2-1 草津、いろんなコメント

●リトバルスキー監督(福岡):
・相手がカウンターを狙っていることは明らか。DFは集中しよう
・相手の3バックがボールを持っているときにプレッシャーをかけていこう

●植木繁晴監督(草津):
・前半は良く出来たので後半も続けよう。
・うしろで 回されてからのカウンターに気をつけながら相手の裏を狙おう。
・セットプレーからの失点をしないように気をつけよう。

●リトバルスキー監督(福岡):
Q:試合を振り返って
「最後の最後で勝負が決まるという厳しいゲームでした。試合は波があるものでしたが、それは今年のチームの状態を反映していたと思います。前半は、コンパクトなゾーンを敷いて守備的なサッカーをする草津相手に、あまりいいリズムが掴めませんでした。特にカレカ選手は空中戦に強く、うちのDFラインを脅かし、いくつかの問題を引き起こしていました。またアレックスの欠場が響いていたと思います。彼は得点だけではなく、ボール捌きや、前線でボールを収めたりすることでチームに貢献しているからです。加えて、リンコンもふくらはぎに痛みを訴えたために、あれ以上ピッチに残しておくことは出来ないと考え、残念でしたが早い時間に交代させました。
後半は、これまでのゲームと比較すればいいリズムで試合に入れたと思います。特に久永選手がすごくハードワークをして非常にいい仕事をしてくれたと思います。全体的なDFも良かったし、城後、布部は自分の持てる力を振り絞ってチームのために戦ってくれました。また、宮崎、久藤の2人はボールを前線に運んだり、供給することでチームに貢献してくれたと思います。しばらく試合から遠ざかっていた林、宇野沢がまたピッチに戻ってきましたが、彼らが本番の舞台でもやれることを示したことで、これからの構想の中に入れることも出来ると思いました。
今日勝ったことは本当に嬉しく思っています。これでチームは自信を持って仙台へ行くことが出来ると思います。ただし、リンコンが怪我であるということ、アレックスが出場停止であることなどから、簡単な試合にはならないと思います」
Q:今日の結果で自動昇格がなくなり、3位確保も非常に難しい状態ですが、その点についてはいかがでしょうか
「プロフェッショナルである以上、どんな状況であっても自分たちのベストを尽くさなければいけません。お客さんはお金を払って見に来ているわけで、自分たちのベストチームでベストパフォーマンスを発揮する必要があると思います。まだリーグ戦は残っていますし、天皇杯もありますが、どの試合もそういう考えで臨みたいと思います」

●植木繁晴監督(草津):
「ほぼ思い通りのゲームではあったんですけれど、スローインとコーナーキックでやられてしまい、非常に残念です。どうしてもああいうゲームで勝ちきれないのが今年のチームなので、人を変えていくしかないのかなと感じたゲームでした」
Q:今日は3バックにして、守るときは5人で守って、攻めるときは3-4-3にしていましたが、どのような狙いがあったのでしょうか。
「福岡に対して今まで10失点しているということで、まずきちんと守ろうと。その守るポイントがサイドであるだろうということで、必ずサイドで数的優位を作ろうということで3枚にしました」

●城後寿選手(福岡):
「まだまだですね。自分の出来としては60%くらいですね。前に顔を出すプレーはいつものことですし、そんなに良くなかったと思います。ゴールに直結するようなパスを出せたらもっといいんですけれど、パスにしても、ドリブルにしても、少し消極的なところが多いので、もっと積極的に行けたらと思います。アレックス選手がいないのは、頼れる選手がいないということでうちにとっては痛いことなんですけれど、アレックスだけに頼っていてはチームの力は伸びないと思うので、いないなりのサッカーが出来たらと思って試合に臨みました。プロである以上諦めたらいけないと思うので、難しい状況になっていますけれど、最後まで全力でやります」

●布部陽功選手(福岡):
「連敗したくなかったので、それを選手みんなで話し合って試合に臨みましたが、気合の入った試合でした。全体的に上手くいったかといったら荘でもないですけれども、素直に嬉しいですね。結果を求めた入り方をしましたし、先制点を取られても、『落ち着いてやろう』、『点はとれるから』という声も出たので、悪い中で立て直せたのは収穫でした。自動昇格はなくなりましたけれど、これからも1試合、1試合を大切にして次につながる試合をしていきます。見に来てくれているサポーター、ファンの皆さんは不満もあるかも知れませんが、僕たちはやるべきことをしっかりやって、最後まで戦っていきます。そのためには、自分のプレーを100%出し切ること、全力を尽くすことが一番だと思います」

●川島眞也選手(福岡):
「チームが勝ったので良かったと思います。セットプレーで中々点が入らなかったので、やっと入ったという感じですね。これまでは流れの中でFWが点を取ってくれていましたけれど、セットプレーからの得点も大きな意味を持つと思うので、入ってよかったですね。ただ、やられてはいけないカウンターから1点を取られてしまって、しかもマークを見ていたのは僕だったので、もっとマークを見ていなければいけなかったと思います。ビルドアップのところでは、相手も研究してくるし、そこをどう崩すかということを課題にして取り組んでいますが、まだ上手く出来ていないので、これからも考えてやっていかなければいけないと思います。仙台戦は勝つしかないですね」

●高田保則選手(草津):
「今までの3試合と比べて一番福岡の良さが消せたし、いい試合が出来ていたんですけれど、勝負どころでああいう失点をしてしまう。結果的に負けたということは僕たちに力が足りなかったということだと思います。残念な結果になってしまったんですけれども、ただ攻撃が1点だけではだめだし、僕たちはシュートを4本しか打てなかったので、そこは課題としていかなければいけないと思います。今日はカウンター狙いということでやったんですが、カウンターと、今年やってきたポゼッションを作りながらやるということの両方をやれるようにならないとチームの幅が広がらないと思います。今日のプラン自体は良かったんですけれど、負けたので、これを勉強にしていければなと思います」

●鳥居塚伸人選手(草津):
「狙い通りではまった展開にはなったんですけれども、順位が表しているのはこういうところなのかなと思います。第3クールまではサイドを破られて失点するということが多かったので、サイドを破られたくないということで3バックにして、スライドを早くしてサイドをつぶそうということで、ある程度狙い通りの展開には持っていけていた。ただ、そういう流れの中でもセットプレーからしっかりと点を取るというところが、上にいけるチームと、今の順位にいるうちとの違いなのかなと思います。
このゲームに限ってはポゼッションではなく、我慢しながらカウンターという意図を選手も理解してくれて、何とか勝って終われればという気持ちでやれていたんですが。トータルすると良かった部分もありますけれども、ああいう形で失点してしまうのはもったいないし、そこを修正して今後につなげていければと思います」

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東京V 3-2 鳥栖、いろんなコメント

●ラモス瑠偉監督(東京V):
・ディエゴがフリーになっている。もっと使って攻撃しよう。
・1対1で負けないように。
・3点目をとって試合を決めよう。

●岸野靖之監督(鳥栖):
・2点ビハインドしている。後半は点をとりに行くぞ。
・1点目のように危険な位置でのファウルは厳禁。
・もっと積極的にボールを奪いに行くこと。

●ラモス瑠偉監督(東京V):
「ミーティングで、前節の山形戦で10分か15分ぐらいボーっとしていたところがあったので、それだけは許さない。立ち上がりでもみんなが集中して入れば必ず良い結果が出ると(話しました)。
今日は、失点の場面だけぼやけたけど、そこまでは両方とも私たちが予想していた戦いだった。(失点して)ちょっと下を向いてしまったけれど、鳥栖も良いチームなので、そこ相手に3-2で勝てて、僕としては満足です。ただ、2点目の失点はもったいないと思いますが、それよりも3点取ったという方が僕にとっては非常に大きい。ほとんど集中力もきれずに最後まで我慢して闘ってくれたと思う」
Q:苦しい展開が続いたと思いますが、それを勝ちきったことは大きいのでは?
「最後の10分、15分は相手は3-1で負けているわけだから、ドーンと攻められるのは当たり前だと思っていた。どうやってそこで私たちが踏ん張って耐えられるか。その意味でさっき言ったように2点目がもったいなかった。あの2点目は納得いかないけれど、あとはみんな自信をもって今はやっている。
でも、どこのチームでも90分間集中して戦わなければいけないとは思いますが、相手は前から言っていますがウチと当たるときは目の色が違う。気持ちが全然違うしモチベーションが高いし、これからの残り4試合も全部そうだと思います。それはずっと言い続けています。どんな試合でも苦しい時間はくる。そこを冷静に耐えられないといけないなと。
選手たちも自分たちで反省していると思います。
耳にたこができるぐらい言っていますが、『地に足をつけて』。楽な試合は1つもないです。最後の10分間内容が悪いながらも(勝利という)結果を残したので自信はつけたと思います。
また日曜日大変な試合がアウェーで待っているのであと3日間で悪いところを修正していきます」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「勝ちに来ていたので、負けて残念です」
Q:ゲームプランとしたら「無失点」だと開幕からおっしゃっていますが、今日としては特に2失点目(オウンゴール)が大きな意味をもっていたと思うのですが、失点について。
「失点として考えれば先制は痛いですが、3点が入ると勝負が決まるじゃないですか。2失点目に関しては、(最後に触った)選手が精一杯やったプレーなのでこれを責めるわけにはいかないです。サッカーの世界にはよくあることです。その後必死になって取り返しにいこうという姿も見えていたので、彼が成長するには非常に大きなオウンゴールになるのかなと思います。(1点目の)FKに関しては、GKが軽く取るのかと思ったのですが、いきなり入ってビックリしました。でもシュート自体はすばらしいシュートだったと思います。3点目は勝負が決まるゴールだったので、3点取られてから頑張ってもなかなか勝負にならないのかなと。やっぱりわれわれが東京Vと戦うのであれば、先制すること。先制する前に失点しないこと。ということでしょう」
Q:残り5試合の戦い方は?
「第4クールが始まったときからずっと言っていたのですが、『残り全部勝つ』と。(第4クールの)12試合全部勝つと言ったのにまだ1試合しか勝っていないんですよ。だから僕は大うそつきかもしれませんが、『残り試合全部勝つ』。残り全部勝ちますよ。『京都と札幌には全部勝ってくれ』と誰かに言われました(笑)。誰とは言いませんが、そのために勝つのではなく、『サガン鳥栖』のために、応援してくれている全ての方のために残りの5つは全部勝つ。最後のダービーのアビスパ戦の終了のホイッスルが鳴るまで全て出し切って勝ちに行くということが、ぼくらサッカーをやっている者の最低限のマナーだと思います。
今日の最後の方では今までよりも前へ前へいく姿勢が非常に見えたので、次の京都戦ではそれを最初からやることが大事なのかなと思います」
Q:この敗戦で今季のJ1昇格の可能性は消えてしまったことについて。
「可能性が『0』になったわけですから、ただ『残念』です。佐賀県、鳥栖、われわれの身近なところで非常に昇格に大きな期待をいつも寄せてくれているのはひしひしと感じているので、可能性が0になってしまったということで応援してくれている人の目標が1つ無くなったということで非常に残念です。でも、これは選手が常に一生懸命やっているので、監督として一番良い監督は『勝たす』監督ですから、勝っていく結果として昇格が最後についてくると思いますが、それをさせてあげられなかったことに関しては全てぼくの責任だと思います。でも、世の中全てがそんなに上手くいくとは思わないので、もっともっといろいろなことをトライして、本当に自力というのをつけてサガン鳥栖は前に進むというのをやりたいです。
東京Vはこれで大丈夫でしょう(笑)」

●フッキ選手(東京V):
「チームが調子良いので、自信に溢れてプレーすることができています。(1点目のFKは)狙い通りでした。残り4試合ですが、相手を軽視しないでしっかりと戦っていきたい」
Q:リーグ最多得点記録に迫っていますが?
「東京VでJ1に昇格することがずっと目標ですが、結果として頑張った成果が今の成績につながっていると思うので、あと2点で偉大な記録を破れるとしたら、意識はしていくと思います」

●高木義成選手(東京V):
「2失点しましたが、今はとにかく勝ち点『3』を得ることが何よりも大事だと思います。なので、もちろん反省するところは個人個人、チームとしてそれぞれ反省し、あとは今日のことは忘れて次の草津戦に向けて気持ちをスッパリと切り替えていくだけです。今、この位置にいられることがありがたい。悪い内容でも『勝っている』ということを良しとしたいです。次、またしっかりと頑張ります」

●廣山望選手(東京V):
「勝ててよかったです。結果として、フッキとディエゴというウチの良い形で得点できたので良かったと思います。あのフッキの先制FKも素晴らしかったですね。
リードした後も鳥栖の選手たちは全く落ち込むことがなくて、3点目が入っても良いサッカーを続けてきました。
今日は何度かあった大きなチャンスをウチがものにしていれば、大量得点の可能性もあった試合だったと思います。反省すべきところはしっかりと反省して、次の試合に集中していきたいです。
他の(上位)チームも勝っているので、今日は2失点したことよりも負けなかったことを評価したいと思います。苦しい試合が続きますが、コンディションを整えて次に挑みます」

●海本幸治郎選手(東京V):
「まず勝ってよかったです。相手が鳥栖だったので、厳しい試合になることはみんなわかっていました。ただ、早い時間に先制したので相手のDFもでてきてくれたので、今日のような戦い方ができたと思います。
守備に関しては2失点しましたが、ヘディングで決められましたがそんなに『崩された』という感じはしていません。
残り4試合、自分たちの形が作れれば必ず勝てると思うので、まず自分たちのサッカーを続けていくことが大切だと思います。
今は次の試合のことしか考えていません。良い準備をして次ぎの草津戦に挑みたいと思います」

●土屋征夫選手(東京V):
「最後は向こうの運動量に負けてしまう部分もあったけれど、何とか勝てたことは大きい。鳥栖は最後まであきらめず攻めてきた。あと5分あったらわからなかったね・・・。
(8連勝ですが)今、数字を気にしている選手は本当に誰一人としていない。今日は内容が悪いながらも勝ち点「3」をしっかりと奪えたことは良いことだと思う。周りの上位チームも負けない以上、ぼくたちも負けるわけにはいかない。残り4試合全部勝ては自然に昇格できるのだから、1試合1試合しっかりと集中して勝ち続けていくだけです」

●大野敏隆選手(東京V):
「良かった。ウチは相手が攻めてきてくれればカウンターで点を取りにいけるし、攻めてこなければこないで中盤でポゼッションできたり、多くの攻めのバリエーションがあるチーム。後半相手にボールを回される時間帯もあったけれど、それは『回させてる』というイメージがあれば問題はなかった。
次の草津戦も簡単にはいかないことはわかっています。まず勝ち点「3」をとって、2週間空いたところでさらに強化して最後まだ戦いたいと思っています。

●廣瀬浩二選手(鳥栖):
「相手は裏をかかれるのがイヤだったと思うので、裏のスペースを衝いていこうと(後半頭から)入りました。DFの裏や前にできたスペースを意識しながら動いてボールを受け、しっかりとつないで中へ入っていくプレーを心掛けたのですが、1点目のアシストにつながったのである程度はできたとは思うのですが、もっとやらなければいけなかったと思います。
ただ、3失点目に絡んでしまったのでそれが何よりも反省です。
残り5試合ですが、サポーターのみなさんがこんなに応援してくれるのに僕たちが諦めるなんてあり得ない。次の京都も上位チームなので、そこに勝てれば『サガン鳥栖やるな!』と思わせることができると思うので、最後まで意地を見せたいです」

●吉田恵選手(鳥栖):
「失点0でいけば何とかウチのサッカーができるんじゃないかなと思っていたのですが、立ち上がりすぐに失点してまい、個人の差が出てしまいました。
(先制点を奪われてからは徐々に立て直したように見えましたが?)徐々にじゃダメなんですよ。。。最初から最後まで自分たちのサッカーをやることができないといけません。特に今日は自分たちのミスから招いた失点ばかりだったので、せっかく前節修正できて勝ったのに、また繰り返してしまったという感じです。
ただ、その後鳥栖の一番良いところでもある『最後まであきらめない』という部分が出せて2点奪えたことは大きな収穫だと思っています。
今日の後半で見せたような、前からプレスをかけ、ボールを奪ってパスをつなぎながらどんどん攻めて行く、そんな鳥栖のスタイルをこれから残り5試合でも続け、来年もっと強固なものにできるようにしたい。あとは、失点0が目標です」

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2007年10月21日 (日)

水戸 0-2 鳥栖、いろんなコメント

●前田秀樹監督(水戸):
・クロスボールに対しての動き出しを早くすること
・簡単なパスミスを少なくすること
・まずは1点とること

●岸野靖之監督(鳥栖):
・FWのポストプレーは効果的なので続けること
・局面では頑張って競り合うこと
・ボールがすべるし、イレギュラーすることが多いので、DFラインではボールタッチを少なくしてつなぐこと

●前田秀樹監督(水戸):
「ちょっと今日は運がなかった。むしろ選手がイライラしてしまうゲームになってしまった。今日のゲームは両チームともガチンコになると思っていた。ミスした方が負けだと。それとセカンドをどう拾うかというところがポイントとなると。鳥栖は尹が出てきましたが、金と藤田に高さがありますから、パワープレーじゃないですけど、そこに蹴ってそのこぼれ球を拾うという戦術は分かっていましたが、その通り来ましたね。セカンドボールがこぼれたのを金澤と小椋が見合って、それが失点を誘ってしまった。あれだけでしたね。むしろウチの方がチャンスがあったけど、自分たちの時間帯に点を取れないということが大きなポイントだと思います。
内容的にはどっちが勝ってもおかしくないような前半だった。できれば、ウチも点を取れるかなという展開だった。リスタートで点を取れると思っていた。練習ではかなりやったのですが、今日は全部前に引っかかって跳ね返されてしまった。タイミングが合わなかった。後半に関してはあれだけセカンドボールや空中戦でガチンコになってしまうとひじが出たり出ないで、レフェリーのジャッジに対して選手がイライラしてしまった。結果的に岩舘が相手を突くような形になってしまった。あれは絶対にやってはいけないこと。自分たちで追いつくチャンスを失ってしまった。
2点目に関しては藤田のうまさ。筋力の使い方やキープの仕方などウチの選手にはないうまさがありましたね。あとは崩されてやられたのはなかった。どちらがシュートして、入るか入らないかのゲームでした。まあ、ウチにとっては後味の悪いゲームとなってしまった。それと次に2人出られませんから、これもすごくきつい。これは選手がもっと冷静にしないといけない。岩舘も1枚警告を受けているわけですから、あそこで行くということはプロとして失格。本人も冷静に考えてみたら、「失敗したな」と思っていると思います。チームに迷惑をかけたわけですから。
2人いない中で点を取るということは大変難しい。でも、選手は9人になっても攻めるという姿勢を見せてくれた。人が足りない中でも惜しい部分があった。選手は本当に頑張っていると思います。ただ、試合の運びに若さが出てしまった」
Q:半年ぶりに復帰した倉本選手について。
「本当は0-0で出したかった。彼を入れて4-5-1にしたかった。そのシミュレーションはよくやっていたのですが、それが崩れてしまった。1人足りない状態でできなくなってしまった。倉本を使ってみたいというのがありましたね。あのシステムでどのくらいできたか見たかった。前を西野と村松でビジュを上げて、ボールを高いところで取れればもっとチャンスはできていたと思います。倉本もいけますから。それができなくなって残念でした」
Q:.チーム全体がイライラしてしまいましたが、吉本選手がいない影響もあったのでしょうか?
「あったと思います。選手同士がピッチの中でもっと冷静に話し合わないとばらついたゲームになってしまう。選手というのはゲームをやっていて、ひじが当たったり、自分がやってないのにファウルになってしまったり、ちょっとしたことでイラついてしまう。興奮してしまうので、そこでベテランがいて落ち着かせられればいいんですけど、みんなカッカしているから。岩舘も正義感が強いから、やられたらやり返そうとしてしまった。これが若さといえば、若さ。リーダーの存在がいなかった。ビジュもカーッとなってしまうタイプですから。落ち着かせる選手がいなかった。吉本がいないのは大きかったと思います」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「勝ち点3がどうしても必要な試合でした。その中で先制すること、それから追加点、それから失点0で終わること。非常に水戸の粘りのあるサッカーに何回か苦しみましたが、しぶとくゲームをして、最初に立てた我々がやるべきことを実践してくれた選手に感謝します。それから毎回どこに行っても我々を勇気付けてくれるサポーターも来てくれていて、彼らに勝利を見せることができて非常によかったと思います」
Q:連敗が止まりましたが、今日の勝因はどこにあると思いますか?
「まず、しっかりボールに行けることと、グラウンドがすべるので長いボールを入れられることが多かったですが、それでもラインを上げること。そういうことが今日は中途半端なプレーもあって、ラインを上げられないことがありましたが、全員が集中してやってくれたと思います。その中で相手が1回隙を見せてくれたことが先制につながったことだと思います。今日のポイントは先制することでした。隙をうまく突けました。最初のチャンスを決めることができたことだと思います」
Q:飯尾選手が復帰しましたが、彼の評価は?
「90分間まずしっかり声を出して、ゲーム全体をコントロールできる選手なので、まずそれをしっかりやってくれました。それと予測や球際といった大事なところの位置取りも非常によかった。何回か体をうまく入れられたけど、粘り強い守備を見せてくれたと思います。肩を脱臼してしまったことは気になりますが、持ち前のファイト、気持ちの部分をよく出せていた。よくやってくれたと思います」
Q:結果が出てない中でコミュニケーションの問題があったと思いますが、そこは解消されたと思いますか?
「あまり表現をするのが得意じゃない、慣れてない選手がまだまだ多い気がします。声一つでチャンスにもなるし、ピンチも防げる。コミュニケーション、声の連携はもっともっと高めないといけないと思います。励ます声や指示の声、今日は勝ったから言えますが、今日はよく出てたと思います。これは終わってからの話ですが、はじまってすぐに水戸の小椋選手の飛び出しを尹がついていけなかったんですね。それを柴小屋が非常に厳しい声で怒っていたんですよ。これは彼が鳥栖に来てはじめて本気で『なんとかせえ!』という意思表示だったと思います。そういうことが柴小屋だけでなく、味方を指示する声は出ていたと思います。勝つために必死になれば自然と出てくる。もっともっと勝ちにこだわる気持ちを出してほしい。今日はそれが出たと思います。試合後、確認し合って2人は握手をしていましたし、そういうのが出てよかった。でも、それは最初からやってもらいたいんですけど。まだまだおとなしい選手ばかりなので、厳しくやってもらいたい」

●小椋祥平選手(水戸):
「今日はピッチが濡れていたし、つなぐとミスが出るので蹴りあいになってしまった。それでセカンドの拾い合いになった。前半はよかったけど、後半は相手に拾われはじめてしまった。もう少し時間が経ったときにポゼッションを混ぜて緩急をつけられればよかった。退場者が出て、思い通りできなくなってしまった。失点して、切り替えられればよかったけど、後半は少しバラバラになってしまった。それで退場を出して、ゲームが壊れてしまった。ああいうところで退場してはいけない。あそこでファウルをもらえばチャンスなんだし、気持ちは分かるけど、もっと冷静にやらないといけない。岩舘もこれをいい経験として無駄にしないように、次につなげてほしい」

●中村英之選手(水戸):
「集中してやっていたんですけど、踏ん張りきれなかったのが課題です。あとは攻守の切り替えに差がありました。奪われてもすぐに切り替えられればもっといい対応ができたと思うけど、それが遅かった。あとは決めるところを決めるかどうかという感じですね。鳥栖はFWが時間を作れるので、周りが上がることができる。ウチは前で時間を作ることができなかった。FWの力の差はありましたね。相手はロングボールが多かった分、セカンドボールの拾い合いになった。そこで拾えればチャンスになったけど、うまくいかなかった。ビジュはセンターバックの経験が少ない中で声を掛け合いながらやれたと思う。でも、全体的に吉本さんがいないのは痛かった。イライラしているのを止められなかった。途中で鈴木和さんもいなくなったんで…。若さが出たという感じですね。退場に関しては申し訳ないと思っています」

●岩舘侑哉選手(水戸):
「気持ちが入りすぎてカーッとなってしまいました。情けないです。看板を蹴ったことに対しても本当に反省しています。あれはチームのスポンサーである企業であって、僕らの仲間なのに、蹴ってしまった。そういう気持ちではなかったけど、チームに迷惑をかけてしまって本当に反省しています」

●倉本崇史選手(水戸):
「復帰できて正直うれしかったです。ホッとした感じです。監督からは守備は少しでいいんで、攻撃に絡んでいけと指示を受けました。試合勘はまだまだですね。ちょっと走っただけで疲れてしまいました。サポーターからもサイン会などで「早く戻ってきて」と声をかけられましたし、今日も大きな応援をもらえて嬉しかったです。次節はまだ出られるか分かりませんが、ちょうどけがをした試合の相手なので、きちんと勝ちたいと思います」

●藤田祥史選手(鳥栖):
「前半のいい時間帯で点が取れたのがよかった。後半もいい時間帯に点を取れて、チームは楽になりましたね。個人的にはまだまだです。周りに助けてもらっています。いいタイミングで周りがパスを出してくれるので。やはり尹さんがいるといいパスが来る。裏に行くのとクサビに入るのという役割を2トップでハッキリさせることを心掛けました。金ともだいぶコミュニケーションがよくなっていると思います」

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2007年10月20日 (土)

アビスパ 0-1 札幌、いろんなコメント

●クルークコーチ(福岡):
・プレーが遅い。もっと速く、パス・アンド・ムーブをしていこう
・セカンドボールを必ず取ろう
・勝ちたいという気持ちをもっと出そう

●三浦俊也監督(札幌):
・セットプレーを大切にしていこう
・全員のバランスを良く、45分しっかり守っていこう

●クルーク・ヘッドコーチ(福岡):
「勝つことが出来ず本当にがっかりしています。うちは前半に動きがなく、後半に入ってからは3バックに変えて得点機を作ることが出来ましたが、札幌の守備力を崩すことが出来ませんでした。サイドからの攻撃を仕掛けたんですが、相手に対して危険なプレーを作ることが出来ませんでした。今週は、選手たちもハードワークしながら練習に取り組んでいてくれたのですが、特に前半はシャープさに欠けていたと思います」
Q:後半に入って選手が動けなくなっていましたが、カードを2枚しか切らなかった理由を教えてください。
「交代枠が3人あるからといって必ずしも3人を代える必要はないと思います。代えるとしたら局面を変える交代をしなければいけません。リンコンは後半は少し疲れていたとは思いますけれども、チームのストライカーとして最後まで残すべきだなと私は考えていました。試合を終わってから考えれば、いろいろと言われることもありますが、交代によってチームのバランスが崩れるということもあります」
Q:第4クールに入ってから、大事な試合で気持ちをプレーに表せない試合が続いていますが、ここへ来て、そういう試合が続くのはどういう理由からだとお考えですか?
「うちの選手を1人、1人見ると、100%の力を出して戦っていると思います。時によっては相手のチームがうちを上回ることもあり、札幌、京都、仙台に関して言えば、うちと戦ったときは、事実として、うちよりもいい形で進めていたということで、力が不十分であったということではないと思っています。今の選手たちはみんな精一杯頑張っていて、気持ちが表に出せなかったとは私は思っていません」
Q:残り6試合。昇格が非常に厳しくなりました。どのように戦っていきますか?
「私は現役時代に3点ビハインドの試合を残りわずかな時間帯で引き分けに持ち込んだことがあります。これから6試合ということは勝ち点18を取る可能性が残されているということです。昇格はかなり難しく、不可能に近いですけれども、可能性はまだ残っている。ですから、残り6試合を全勝する気持ちでベストを尽くすということ。まだ何が起こるかわからないということです」

●三浦俊也監督(札幌):
「応援いただいたサポーターのおかげで、この苦しい状況を乗り切ることが出来ました。非常に感謝しています。あの声援がなければ選手も最後まで頑張れたかどうか分からなかったと思います。ゲームに関しては、いい立ち上がりの中で入って、こちらのやろうとした形ではできたと思いますが、当然、ゲームの状況というのは石井の2枚目のイエローカードで完全に変わってしまいました。後は私から言うのは、選手が良く守ってくれた、彼らを讃えたいということです。
あのレッドカードがなくても、リンコン、アレックスが合計で40点。我々は得点を一番多く取っている2人が欠場ということで、勝つ確立が非常に低い試合だったと思っています。個人的には内心、引き分けでいいと思っていましたので、そういった部分では良くやってくれたといえると思います」
Q:先制点を取った岡本選手の評価をお願いします。
「勝ちに導いてくれたと思いますし、彼にとって非常にいい経験になったと思います。グラウンドに出たからにはみんなと同じ責任があるわけで、それをしっかりと1年目の選手としてやってくれたと思います」
Q:これまでの試合の中で選手のメンタリティの部分を監督はおっしゃってこられましたが、そういう意味では、今日の試合はいかがでしたか?
「メンタリティというのではなく、あの状況になったら守ろうということしかないので、むしろ簡単になったのかなと。11対11でやっていたら、むしろわからなかったという気はしています。こればかりは勝負の綾というか、今回は判定によって運命がどのようにか変わって、こちらが勝ったのかなと思います」
Q:残り試合が少なくなっている中で、このような形で勝ったことについての評価は?
「そうですね。福岡は私は強いチームだと思っているし、これまでも五分五分のゲームで戦ってきましたから、11対11でも難しい状況の試合を勝てたということは、そこは本当に精神的には勢いのつく勝利ではあったかなと思います。ただ、それによるダメージも大きいのかなと。前回のダヴィのイエローカードも、今回も、何で前半にあれだけカードが出てゲームがコントロールされなくなってしまったのかなということを考えると、少なくとも次の2試合にダメージが残ったのかなと思います」

城後寿選手(福岡):
「自分のせいです、決められなかったのは。チャンスで自分が決めていれば勝てた試合なんで、それ以上、何も言うことはありません。後半は、僕とアレックスがトップ下みたいな感じで入りました。最後の所の精度が低くて決められなかったので。あそこで自分か゛決めていれば逆転できる雰囲気も出ていたので残念です。相手が1人少なくなったことでボールが回せたんですけれども、完全に相手が引いた状態だったので、崩すのは中々難しかったです」

●布部陽功選手(福岡):
「悔しいですね。結果論になるんですけれども、パワープレーに出るのか、つないでサイドから崩していくのかというところではっきりしていなかった部分もありますし、その辺は、試合の流れを見ながら判断していかなければならないと思いました。負けて明るく振舞う選手なんかいませんけれども、まだ分からないという声も出ていましたし、やるしかないと話し合っていました。ネガティブな話は出ていませんでした。これからも目の前の試合を全力を尽くして臨んでいきたいと思っています」

●久永辰徳選手(福岡):
「力負けです。10人の相手に1点が取れないのが今の実力です。パワープレーかサイド攻撃かがはっきりしなかったのは、1年間やってきて、それに対応できないのは選手たちが未熟だということ。まだまだですね。今は内容を評価する段階ではないので、勝ち点を積み重ねていくしかありません。3位を狙ってやっていきます。勝ち点を積み重ねることしか出来ないし、3位争いをしているチームとの直接対決も残っているので、しっかりと戦っていきたいです。」

●砂川誠選手(札幌):
「疲れました非常に。ゴールシーンは、岡本の裏に(中山)元気がいたと思うんですけれど、そこに相手が引っ張られて、そのスペースに岡本が良く走ってくれたと思います。福岡は1人、1人が上手いし強い相手なので、そういうチーム相手にゴールに絡めたというのはすごく自身になりますし、少しはチームの役に立てたのかなと思います。1人いなくなったことで、しっかり守って少ない人数で攻めるという形がはっきりして、後半はああなるなというのは、ハーフタイムに全員が頭の中でシミュレーションが出来ていたと思うので、焦りはありませんでした。ここまで来たら、ひとつ、ひとつのプレーを大事にして戦って、今日のようにひとつになれる試合ができれば勝てると思うし、それによってJ1昇格を自分たちの手でつかむことが出来ると思います」

●岡本賢明選手(札幌):
「(ゴールシーンは)練習でもああいう飛び出しは意識してやっているので、試合で自然と動けました。高校時代を合わせても頭でのゴールは初めてかもしれません。たまたまJリーグで決められたという感じです。決まったときは憶えていないくらい嬉しかったです。今日は家族も見に来てくれていた(熊本出身)し、Jリーガーに育ててくれた両親に今までありがとうと感謝しないといけないと思います。途中で代えられたのは悔しいですが、また次に頑張りたいです。(次節はFW2人が出場停止だが)FWでもどこでも与えられた仕事をやるだけです」

●曽田雄志選手(札幌):
「崩された感はないですね。前の選手はボールを追わなければいけないのでしんどかったと思いますけれど、バランスを崩すことなくやれました。相手が蹴ってくる時間帯もあったんですけれども、下げないようにコンパクトに保とうといっていた。まずまず出来たと思います。今までは福岡は前半に飛ばしてくることが多かったので、そこでうちが受けるんじゃなくて、シンプルにやってペースをこっちにもってこようといっていたんで、そんなに怖いなという感じは今日はなかったですね。それでいい時間帯に1点はいったんで、1人少なくなりましたけれどペースは変わりませんでした。後半は守ってばかりで攻撃に手をかけてなかったというのはあるんですけれども、それは仕方ないですよ、勝ち点を取ろうと思ったら」

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2007年10月17日 (水)

U-22カタール 2-1 日本、いろんなコメント

●反町康治監督(U22日本代表):
「状況的には非常に厳しくなってしまった。ただこれは自分たちでまいた種なので、自分たちでしっかり刈り取るということ。次のベトナム戦がより重要になったわけで、ここで勝点3以外考えられない状況になったので、ベストを尽くしてやりたいと思う。
ゲームのねらいは悪くはなかったが、特に後半の頭、2点目をとるチャンスがあったときにゴールできなかった。それが後に響いた。そこでの精度が日本の大きな課題だが、そこを露呈してしまった」
Q:ハーフタイムに点を奪うための指示はあったか?
「ゲームの戦い方自体は、うまくいっていたので、そのままだった。特に大きくテコ入れする必要はなかった。ただ、水野のけがの状況が思わしくなくて、抜けたことでちょっと攻撃のダイナミズムを失ったかなと」
Q:終盤に運動量が落ちたのは暑さの影響か?
「昨日、一昨日よりは暑かったので。ただ、その準備はしっかりしていた。セットプレーから2点を失ったが、オープンプレーにそれほど穴はなかったと思う」
Q:けがをしていた青山敏が先発したことと、李のワントップについて
「青山のけがはそんなにたいしたものではなかったので、こっちに残ってフィジカルトレーニングを積んで、90分使える目処がたったので使った。パフォーマンスは悪くなかったと思います。チュンソン(李)は、こっちに来てからボールも収まって飛び出しもできて、ゴールに絡むシーンが多かったので、練習の中で決めました」
Q:逆転負けという結末に至った要因は?
「ハーフタイムに絶対に足を止めるなという話をしたのだが、とくにディフェンスの部分では(足が止まることが)ありました。それと、球際の争いで劣ったかなと思います。そこについては今後パワーアップをしなければ、これからの戦いは勝ち抜けないと感じています」
Q:試合前にいつもと違う雰囲気などはあったか?
「特にありません」
Q:カタール代表チームについての感想と、予選突破の可能性について
「カタールは非常に組織もあって、個も強い。数字的なことはあまり考えずに、あと2試合で勝点6を取ることだけを考えるようにしたい」
Q:柏木が良かったがなぜ交代させたのか?
「最後、足が止まったから。ちょっと球際のところでも負けていたので、そこに力強さが欲しかったからです」

●水本 裕貴選手(ジェフユナイテッド千葉)
「残り14分、ディフェンスラインとしては失点を防いで引き分け以上でいこうというのがあった。ハンドを取られたが、そこまでの過程がもったいない。
1-1のときは、そのままで良いと思っていたし引き分けでもいいと思っていた。勝点を取れず残念だけど、反省して残り2戦で勝点6を積み重ねるための試練だと受け止めたい。
ベンチの指示? サッカーはベンチでやるわけじゃない。中にいれば状態も力関係も分かるのだから、ベンチ頼りではだめだと思う。自分たちで判断して2点目を取られないための意思統一は出来たと思う。
大雑把に言えば、もっと蹴って相手のディフェンスラインが高いところを下げさせても良かったが、後ろから蹴るといっても前で簡単にカットされてボールを失うところも多かった。もっと簡単に外に出すとかしても良かったかもしれない。
サウジアラビア対ベトナムの結果次第ではあるが、うちは残りを勝つしかない。次の試合は攻撃的になるかもしれない。勝点3を取ることが大事。得失点差のことはその次に考える。今日は2点目を取ってほしかったけど、リードしている分、慎重になったところもあった。守りきる力があると信じていたが、ああいう形になって力不足を感じる。サッカーの怖さを知った」

●伊野波 雅彦選手(FC東京)
「最終的に僕がハンドしてしまって…。
試合前に雰囲気がゆるかったというのは多少あると思う。
守備では、もっと前の人たちを動かせないといけないと思う。負けて悔しい気持ちはあるけれど、それを持ち帰っても仕方がない。予選通過するために、残り2試合で勝点6を取るために、反省して次に行きたい」

●家長 昭博選手(ガンバ大阪)
「急な交代だったので、右で形をつくれるようにやってくれということだった。左サイドのほうまで行って、みんなのバランスを崩してしまうことがあったかもしれない。もっと考えないと。
いいところまではいけるようになっていたので、自分が途中から出ることで求められていることを考えたい」

●細貝  萌選手(浦和レッズ)
「しのげる自信はあった。ハーフタイムで(青山)敏くんとの距離の話をして、意識したんだけれど。
自分が後半に使われていた中盤の位置いればいいんだけど、10番のマークをすることになっていて、そっちのほうにいっていたから、空いてしまい使われた。もっとボランチとサイドでしぼるっていうか、そのスペースを埋めるという話だったけど、うまくいかなかったと思う」

●平山 相太選手(FC東京)
※この日の出場はなし。
「自分たちでしっかりやっていこう。試合をしっかり受け止めて次にいこうっていう話をされた。(次戦は森島康仁=C大阪が出場停止だが)がんばります。しっかり練習します」

●西川 周作選手(大分トリニータ)
※この日の出場はなし。
「ベンチから見ても最後の失点は残念。まだ勝点が並んだだけ。2試合で勝点6取れればいけると思うので、最低でも6を取れるように。自分も大分で出られるようにしたい。
監督からは勝点で並んだだけ、お前たちならできる、次だと言われたし、呼ばれたときにレベルアップしたと言われるようにがんばってくれと言われました」

●林彰洋選手(流通経済大)
※この日の出場はなし。
「原因があってこういう結果になったとは思う。メンバーとかの問題ではなくて、2失点しているということは何か原因があってそれを修正しないと。
1点目を取れたときに、いい形から取れたので、そこであとは粘り強く行けばよかったが1点目の失点から糸が途切れたみたいな感じになったとは思う。でも前半に関してはそう悪くはなかった。今までも危ないシーンを切り抜けたから勝利していた、守りきっていかないと。不用意なファウルとか、していてはいけない」

●山本 海人選手(清水エスパルス)
「下を向く必要はないし、もっとできると監督に言われた。もっとお前たちならできる、期待しているって。所属チームで一回り大きくなって帰ってきてほしいって言われました。
流れの中で、焦る必要はないし引き分けでもよいところで、焦って点を取りにいったり、個々の選手で考え方がばらばらで間延びした。方向性をチーム内で疲れているときに話し合えるような風にならないといけない。
PKのシーンはミーティングでも取り上げられたし、チームの中でも考えながら練習した部分もあるし、もうちょっと自分の気持ちが強ければと思うところはある」

●水野 晃樹選手(ジェフユナイテッド千葉)
「前半は良かったと思う。前から守備が出来て自由にはさせていなかった。上手くハマっていたので大丈夫だと思っていたが。
(負傷による交代だが)相手に後ろから蹴られた。もともと痛めていた場所だった」

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日本 4-1 エジプト、いろんなコメント

●オシム監督(日本代表):
「今日の試合は、観客も記者の方々もご覧になったとおりで、未発表の原稿のように私の手元だけにあるものではありません。私たちは、試合をするごとに外から見ていては気がつかなくても少しずつ進歩することを目的にやっています。
チーム結成から1年以上がたちますが、ずっと見ている方は中心メンバーはほとんど代わらないことに気がつくと思います。つまりそこが中心的オプションだということです。つまり、高原や中村がいない場合でも、国内選手だけで代表チームをつくることができるということです。彼らが加わったらよりいいチームになるかもしれませんが、大事なのはチームとしてまとまっていくことです。
代表チームはクラブと違って毎日練習できるわけではありません。その中でどうやってまとまっていくかが大事です。今日の試合ではいくつかよいことがありました。コンビネーションもいい部分がありましたが、しかしそこで満足してはいけません。誰かが何か水を指すとか、台無しにしてしまう可能性は常にあります。常にもっとよくなる余地を残しておくのがいいわけです。
その上でメンバー選考がいまのままでいいのか、ということについては大いに議論をしてもいいと思います。しかし、私に好みを変えろとおっしゃってもそれは無駄なことです。私の選んだ選手はよくやっているし、コレクティブなプレーをしていると思います。エジプトは技術が高いチームです。しかし、チームの半分が若手だったために、代表チームとしての慣れの部分は足らなかったかもしれません。しかしその中でも個人能力の高い選手が何人もいて厄介な相手でした。
結果はご覧のとおりですが、それをどう評価するか・・・点差が内容と比べて開きすぎたと思います。彼らにも得点チャンスがありましたし、点差はもっと詰まっていたかもしれません。彼らから学ぶべき点は少なくないと思います。点差が開いても彼らは最後まで諦めませんでした。アグレッシブなプレー、責任あるプレーを最後まで続けてくれました。もちろんそれをやりきることはノーマルなことではありますが。
今日は何か大きいことを成し遂げたと考えるべきではありません。問題は彼らがベストメンバーだったときに同じような試合ができたかということです。もちろん彼らがベストメンバーだったら、我々もより高いモチベーションを持てたでしょう。相手が強ければ、我々も集中力を高めることができます」
Q:この一年は狙い通りの一年だったのか?
「計画が具体的にあったわけではありません。年の初めに考えていたこととは違います。双子を生もうと計画していても6つ子が生まれてしまうこともあるということ。もちろんサッカーでも計画を立てることは可能ですが、実現しないこともあります。だから、今年の初めに『今年の計画はなんですか?』と聞かれたら『わかりません』と答えていたでしょう。あるいは逆に『こういったの計画があります』という話をしたら、それを皆さんが信じたかもしれませんが、サッカーは相手があるスポーツですから、計画通りには進みません。こちらの計画を台無しにしようとする相手に対して、計画通りにいくわけはありません。どこまで来たかということが話せるくらいなら、先のことも話せるわけで、私はそんなにクレバーではないし、預言者ではありません。
まぁしかし、いくらかは進歩していると申し上げておきましょう。ゲームの進め方の密度は濃くなっているし、サッカーらしいプレーをしようという試みはしようとしています。それらのよいことがゲーム中におこるようになってきました。しかしそこで喜んではいけません。初歩的な達成はすぐに台無しになることがあるからです」
Q:3人交代したが同時に変えたのは狙いがあったのか?今野を左で使ったが、今後もあのポジションで使いたいと考えているのか?
「今野は橋本と同じタイミングで投入しましたが、彼は出場機会があるなしにかかわらず、長い期間をともに過ごしてまじめにやってきました。チーム内での競争があるので、これまであまりチャンスがなかったが、彼らも含めて11人以上のレギュラーというのを私は考えています。つまりこちらが信頼できる選手がたくさんいるということを目指しています。
選手たちは好みではないポジションも喜んでやる準備ができているということです。だから、今回の選手交代を純粋に戦術的な交代と考えないでください。彼らのまじめさに対する褒美であると考えていただいてもいいです。自分のクラブのポジション以外でもできるということをみせてくれました。もちろん、今野はこれまでも駒野のポジションに入った実績があります。返す返すも残念なのは3人しか交代できないということです」

●シャウキコーチ(エジプト代表):
「今日は、とても進歩した日本のサッカーを見せてもらって光栄でした。この時期、とても大事な試合だったと思います。今回は主力選手、特にアルアハリの選手が来日できませんでした。それにもかかわらず、いい試合ができたといえると思います。ボールを支配していたということは明らかでした。エジプトにもゴールを決めるチャンスがありましたが、全てのチャンスを生かせなかったのは残念でした。
それでも日本のファンもエジプトのファンも、いい試合を見られたといえるのではないでしょうか。サッカーはファンが楽しんでくれることが大事です。また今度、日本またはエジプトで対戦する機会もあると思いますので、それを楽しみにしています。日本のサッカーはとても進歩したという印象をもちましたので、われわれも努力していきたいと思います。日本はとても組織的で、近代的なサッカーをしていました。我々のチームには国際戦にはじめて参加した選手もいたので、強い日本代表から学んだ点も多くあると思います」
Q:今日、日本代表で印象に残った選手は?
「日本の選手はみな結構印象が強いが、大久保選手が特に印象に残りました。エリア内での動き方、監督から教えてもらったテクニックを実践すること、他の選手との協力の仕方や、決定力。世界的に有名な選手になってくるのではないかと思います」

●田嶋幸三専務理事:
「(4-1の勝利?)久々に選ばれた(大久保)嘉人と(前田)遼一が結果を出してくれたことに満足している。ハードスケジュールの中、実際に合宿期間も短くなり、厳しい状況の中、選手たちがいいパフォーマンスを見せてくれた。惜しむべきは1点を取られたくなかったけど、まあいい試合をしたと思う。
(全体にシュートへの意識が高まった?)(嘉人たちの)ああいう姿勢は周りにも刺激を与えたと思う。今日はパスもアグレッシブで正確性が高まり、オシムさんのやろうとしているサッカーに近づいているという印象を受けた。(アジアカップの反省もあったからか?)あの時は暑い中、リスクを冒さずに戦うということで、ああいうサッカーになった。必ずしも同じじゃない。寒くなればそれなりのサッカーになるし、コンディションによって変わる。ボールを失わないことを重要に考えてはいる。
(今年の総括は?)ワールドカップが終わり、最初は国内組中心に若い選手を多くしてチーム強化を始めた。オシム監督のチーム作りは、高原や(中村)俊輔を入れるタイミングにしても、綿密に練られている。アジアカップにしてもパーフェクトではなかったけど、ベスト4という結果を残し、我々のサッカーを展開できた。ジーコ監督から変わって1年目としては、少しずつ目指すサッカーに近づいていると思う。(課題?)来年2月6日にはワールドカップ予選が始まるし、いかに国内組と欧州組を融合させていくか。今は30人以上ノミネートできる状況だし、いい形でワールドカップに向かっていきたい」

●大久保嘉人選手(神戸):
「落ち着いてやれたし、今日はたのしかった。(長居のお客さんも沸いていた?)俺だけのせいじゃないと思う(笑)。ゴールシーンは1点目はワンタッチで打った。DFがついてこなくて、結果瞬間に入ったと思った。ああいうシュートは1年に1回(笑)。2点目はいいボールが来た。DFでボールが見えてなくてギリギリかぶったけど、うまく頭があった」
Q:代表デビューから4年4ヶ月ぶりのゴールですが?
「そういうのは意識してなかった。すげえうれしいってわけでもないし。ジーコ時代のことは覚えてない。(今日は割り切ってやった?)毎回そうですよ。(ゴールへの意識が高かった?)DFがあんまり来てなくて、どんどん打とうと思った。(来年につながった?)点を取ったことはアピールになってると思うけど、その先のことは分からない。代表はリーグ戦の活躍があってこそ。Jリーグで結果を出していくしかない。(どんなタイプのFWか?)俺は何も考えてないFWですね(笑)。カメルーン戦と今日は違うし、今回は今回だから」

●鈴木啓太選手(浦和):
「自分自身、もう少し守備とビルドアップの両方をアップさせていかないといけない。2人のボランチのお互いがどっちかしかできないということではなく、両方できないといけない。それでプレーの幅も広がっていく。自分がレベルアップすることで、代表のレベルアップもある。自信をもってやりたい」

●川口能活選手(磐田):
「いい形で点も入ったし、ボールも支配できてよかった。セットプレーの失点はしょうがない。注意していたけど、相手もうまくタイミングよく入ってきたし。ミーティングでも集中して守ろうと言っていたのに、アンラッキーだった。でもその後すぐに集中して流れの中では取られることはなかった。こういう試合は課題が残った方がいい。出来すぎもよくないし。つねに何か課題があった方がチームは伸びる。(今年1年間の収穫と課題?)収穫はやろうとしているサッカーが少しずつ進歩していること。ボールを失わずに速い攻めもできるようになり、よくなっている。ビルドアップの意識も進歩している。課題はセットプレーの失点。失点はほとんどそれ。神経質になりすぎるのもよくないけど、切り替えて分析していく必要がある。意識だけでも次にやられないようにしたい。90分間の中での守備はよくなってきた。(今年は無失点試合が少なかった?)今はそういう時期かもしれない。点を取られるのはDFやGKの宿命。ゼロに抑えられればラッキーなくらい。自分たちのやろうとしていることがやれればいい」

●前田遼一選手(磐田):
「嘉人(大久保)はタメもできてスピードもあるからやりやすかった。2人の中では適当でいいでしょうという感じだった。練習の時から嘉人と2トップでやることが多かったんで、やりやすかった。(スタメン?)スタジアムに着いてから言われた。全力を出すようにと指示された。(A代表初ゴール?)それはうれしいけど、それ以上に決定機を外している。簡単に入るシュートが多すぎた。FWは結果が大事だし。点を取りたいと思っていた。でもまずJリーグでいいプレーをしないと代表には呼ばれない。帰ってからいいプレーをすることが大事」

●遠藤保仁選手(G大阪):
「結果的にいい形で勝ててよかった。課題とかうまくいかないことはいっぱいあったけど、でもいい形で締めくくれたとは思う。(その課題は?)まだミスが多いし、これから攻めに行く時の1本目のパスの展開がうまくいかなかった。その辺が課題。それとセットプレーで点を取られた。不用意に相手にファウルを与えないことの重要性を再確認できた。余計な失点を与えないことは大事。
Q:大久保選手が21試合目の初ゴールだったが?
「最初は拮抗した状態で、こっちも決定機を作れなくて、もやもやした感じはあったけど、あのゴールで優位に進められた。(大久保)嘉人にとってもチームにとっても大事な先制点だったと思う。(2点目へのクロス?)ドフリーでしたし、マーカーもルーズだったんで、いいボールが蹴れてよかった。(今年を通じての課題?)激しいプレッシャーの中でいかに戦っていくかということ。スイス戦の前半なんかそうだった。激しい中でのボール回しに磨きをかけないといけない。セットプレーもそうだしもっと決定力も上げないと」

●中村憲剛選手(川崎F):
「(今日の収穫?)メンバーが多少代わりつつも、オシムさんのやってきたことができた。FWが点を取ったことがよかった。それでチームに勢いが出てくるから。この3日間、タテにボールを入れる意識を監督もコーチも口をすっぱくして言っていた。FWにもいい形でクサビが入っていたし、いい感覚でできていた。今日はみんな前を向こうと言っていたけど、そういう形でできたと思う。課題は失点。FKのところもパスミスが3本続いてから取って取られる形になった。あの時間帯はタメを作れなくて、押し込まれてFKになった。前半はボールが前に入って押し上げられていたのに、あの時間はパスミスが増えてしまった。(自分自身?)いつも通りボールを受けて当てたりサイドを変えたりボールを蹴ったりしながら、やりやすいようにやった。比較的自由にやれたと思う」

●加地亮選手(G大阪):
「前半押されながらも点が入って、気持ち的にもラクになった。いい時間帯に入って流れ的によくなったけど、ミスが多かった。前にボールをつなぐ段階でミスが出て、攻撃の形が作れない時間帯が多かった。(久しぶりのゴール?)あまり取ったことがないから、たまにはいいでしょう(笑)。(大阪での試合?)地元でやるということで、いいところを見せたかった。(両サイドからの攻めもバランスがよかった?)相手は技術が高いんで、こっちはディフェンスから入って攻めてきたところの裏を狙う作戦だった。でもボールを奪ってからのつなぎがもう少し丁寧にできればいいと思った。(今年最後の試合?)結果的にはよかったし、次につながる。来年はワールドカップ予選が始まるし、予選は長い。しっかり気持ちを持って、戦い抜けるように持って行きたい」

●藤本淳吾選手(清水):
「今日はやっていて楽しかった。こんな感じは久しぶり。今日みたいなパフォーマンスを90分間やって、チームでもポジションを取り戻したい。最初は右サイドに入っていたけど、中澤さんからあまり張りすぎると加地が上がるスペースがなくなるから内側に入れと言われた。ディフェンスラインが引いていたので、左サイドまで出て行った」

●阿部勇樹選手(浦和):
「自分としてはだいぶチームが形になっていると思うけど、まだ90分間その形を続けることができていない。そこに不満を持っている。でも今年1年チームが進歩したことは間違いない」

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2007年10月16日 (火)

日本vsエジプト、前日コメント

●オシム監督(日本):
「会見の前に、協会の対応について一言申し上げたいと思います。監督会見と選手のミックスゾーンの時間が重なっているが、これは選手にも協会にもよくないのではないでしょか。記者のみなさんも、監督担当、選手担当と分かれてしまうのはよくないのではないですか? こちらはいいのだが、記者のみなさんは困るでしょう。こちらは記者が1人しかいなくても喋ります。そうでなければ、もう少し会見場のイスの数を減らした方が、雰囲気はよくなるのではないですか(笑)」
Q:エジプトは主力が欠けているようだが?
「『代表チームはつねに同じメンバーであるべき』というルールがあるわけではありません。エジプトがメンバーを変えてきたからというわけではありませんが、こちらもメンバーを変えることはオプションとして可能です。前回の試合から11人をエジプトは変えましたが、日本もそうすることは可能です。つまり、8月のカメルーン戦やオーストリア遠征のメンバーと、明日の先発メンバーを入れ替えることはできます。しかし、エジプトはエジプトですし、こちらは日本代表です。エジプトにしろ日本にしろ、同じメンバーでなくても11人以上のメンバーで代表を形作っています。しかも普段は控えに甘んじている選手が先発に選ばれた場合、レギュラーの選手よりもモチベーションが高いことが多い。それが普通です。エジプトはそうなるかもしれないし、こちらもその可能性はあります。明日の試合ではこれまでの代表の試合でチャンスのなかった選手にチャンスを与えるかもしれません」
Q:今回のように準備期間が短い中でこういう試合をする際、これまでの経験をどう生かそうと考えているか?
「この試合の前に、本当はもう少し日数をかけたかったんです。そういう計画はありました。ナビスコカップ組をを除いて、他のチームは余裕があったので、活用できないかと考えました。実際、『ぜひそうしてください』と協力してくれそうなクラブの方が多かったんです。が、浦和にとっては簡単ではなかった。浦和の状況を考えたら、彼らは2つ以上の戦線で戦いを続けています。ACLでは準決勝まできていてチャンピオンになれるチャンスがあります。一般論ですが、代表監督は各クラブと戦争するよりも平和である方が得策です。合意の上で計画を進めるべきなんです。なぜなら、代表チームは各クラブの選手に依存しているからです。しかし同時にクラブや選手にとっては、代表に選ばれることが、世界で注目されるかどうかの基準になります。ですから、両者がよい協力関係を築くことは損ではありません。あるタイミングでは代表が、あるタイミングではチームなりクラブなりが犠牲になるし、負担が大きくなる。そのタイミングでのプライオリティがどちらにあるかは適切に判断します。今回はそういう事情だったが、だからといって浦和よりも代表の価値が劣っているわけではありません。いずれにせよ、(ACLで)浦和がチャンピオンになるチャンスをモノにすれば、日本サッカー全体にとってはチャンス。つまり、A代表だけが日本代表なのではなく、U-22代表にしても、浦和にしても、日本のサッカーを代表しているんですから」
Q:準備が短くなり、今回はどういう目的をもって試合にのぞむのか?
「頭の中では試したいことがいくつかあるが、ここで話してしまうと選手に余計なプレッシャーになるので細かい話は差し控えたいと思います。お話できるのは、代表を作る中心的なグループに加わっている選手の数を広げたいということ。つまり11人だけがレギュラーではないし、もっとたくさんのレギュラーがいる状況を作りたいんです。いつも中村俊輔や高原や稲本などの欧州の選手が使えるわけではありません。彼らも年齢的な問題があって、いずれ使えなくなる時がくるでしょう。川口や中澤といった年齢が上の選手の後釜も考えないといけません。誰が出ても見劣りしない、そういうバックアッパーのグループを作る必要があります。その時はみなさんの意見も参考にしたいと思います。代表について、いつも気持ちのよい記事が書けるような、そういうチームにしていきたいと思います」
Q:この時期に試合をやる場合、リーグ戦による疲れもある。選手の所属クラブによって事情は変わってくるが、選手がフレッシュであることも選考の材料になるのか?
「おっしゃる通り、リーグも終了間際で疲労も蓄積しているわけですが、シーズンの何月に試合をやろうが、ある程度の困難はつきものです。それを乗り越えるために、選手がどれだけ意欲をもってやっているか、自分自身のモチベーションを高める能力があるかを観察する機会でもあります。代表はいつでも全力を尽くしてやる必要がある。しかし何を話しても、言い訳に聞こえるかもしれません。今日は試合の前日。コンディションやタイミングについて、これこれがよくないと話すことは言い訳になるのでやめにしたいと思います」
Q:交代枠がいつものテストマッチにように6人ではなく、3人になったことでゲームプランはどう変わるか?
「3人というのは公式戦ではノーマルです。が、なぜこのタイミングでAFCが口出ししてきたのかは理解できません。先方の監督も選手をできるだけ多く試したかったはずです。でも私はあまり気にしてはいません。先発の11人で最後まで戦えるのが理想だと考えるから。それは別にして、責任のあるAFCが決めたことなら、それは従うしかないと思います。同じアフリカでもカメルーンと試合をした時には、彼らも大陸王者経験者だったのに、交代枠が3人までという制限はありませんでした。今回に限って3人までという理由が分かりません。とはいえ、相手もそういう制限を受けるので、イーブンです」

●ハッサン・アリ・シェハタ監督(エジプト):
「今日このように厚く迎えていただきありがとうございます。日本に来ることをエジプトの選手も私もうれしく思っています。エジプトのいいサッカーをみなさんに見せるためにやってきました。明日対戦する日本代表はアジアでも強いチーム。アジアカップでは残念ながらうまくいかなかったが、とても強いチームだと認識しています。明日はアフリカを代表してきたという意識を持って、いいプレーをみなさんにお見せしたいと思います」
Q:アルアハリの7人と欧州の2人が来日しなかった理由は?
「アルアハリの7人と欧州の2人が来ないというのは私が決めたこと。個人的な判断だ。アルアハリの選手たちはアフリカカップを戦うのに忙しい。12月のFIFAクラブワールドカップに3年連続で来日できるように集中した方がいいと私が判断した。アルアハリの戦いはエジプトを代表することであり、代表チームとしても応援すべきこと。日本のチーム(浦和)もアジアチャンピオンズリーグで試合をすることになっていて、主力4人が出場しないと聞いています。選手たちに来なくていいと言ったのは私の判断です。だからといって、今回来日している選手たちが二流ということはなく、みな一流です。明日の試合には適切な選手たちだと信じています。9人が来ないことが明日の結果に影響することもないと思います。逆に力を見せてくれるのではないかと思います」
Q:今回のメンバーで見てほしい選手は?
「この質問に答えると、オシム監督にこの選手に注意してくださいと言うことになる。明日はエジプト全員のプレーに注目してほしいです」
Q:日本のビデオを見て印象は? 決定力など全体にどう思うか?
「ビデオはあまり見ていません。アジアカップを通してよく観察しましたが。最後に見た試合はスイス戦(オーストリア遠征・3大陸トーナメント)。日本の選手たちはスピードと体力があるというのが第一印象です。それを踏まえてエジプトの選手にも技術練習をさせました。明日はエジプトのファンにも日本のファンにもいいプレーを見せるために、日本の強いチームに対していい試合をすること。それが目標です」
Q:エジプト代表はアフリカネーションズカップを目指しているが、アルアハリの選手が来日しないのはチーム強化にとってマイナスだと思う。今回の試合の位置づけは?
「先ほどの質問の答えを言い忘れましたが、9人が参加しないことを心配して、この試合を延期してもらおうかと思いました。でも9人がいないことでキャンセルするのではなく、他の選手も強化していく必要があると思いました。エジプト代表が弱いということではありません。知られていない選手のプレーが明日、注目されるでしょう。今回のチームには18~20人の選手がいますが、その他にも30~40人の選手がいて、ケガ人が出た場合には代わりの選手もいます。明日の試合にもその中の選手が出るので、どうぞ見てください」
Q:DF4人、FW6人の登録だが、明日のゲームの戦い方は? どう考えているのか?
「その質問に具体的に答えることはできませんが、ご存知の通り、エジプトは攻撃的なプレーが特徴です。昨年のアフリカネーションズカップで優勝したのも、攻撃的なプレーを貫いたからです。守備を強めるためには中盤の枚数を増やすのも1つの考え方。それでFWを6人、DFを4人にしました」

●駒野友一選手(広島):
「相手のビデオを見て、ディフェンスラインとFWの間が結構空くと思った。前からプレスをかけてくるけど、後ろがついてこない。だから僕らは前へボールを動かすことを意識したい。つなぐところはしっかりつないで、奪って、相手より前に走りこんでいければいい。そのへんを体にしみこませて、いろんな状況でやっていくことを考えたい。
(エジプトの印象?)しっかり後ろからつないで、自陣のペナルティエリア付近でも慌てて蹴らずにつないだり、ドリブルしたりしてくる。前からプレスをかけていけば、いいところで取れる。ボールをつないでいるうちに失うことも多かったんで、プレッシャーをかけてついていければいい。(アウトサイドからの攻め?)自分が得点に絡むシーンは確かに少ないし、この大会でいい形に持っていきたい。チームとしても自分としてもいい形で終わって来年につなげたい。相手のシステムは3-5-2と4ー4-2の両方ある。試合当日にならないと相手の形も分からない。どう対応できるかが問題」

●山岸 智選手(千葉):
「エジプトは結構つなぐチームだった。1人1人の能力が高くて、ボールも持てるし、前の選手にでかくていい選手がいる。でもアルアハリの選手は全然来てないんですよね。(2003年のワールドユースで対戦した?)あの時も1人1人がでかくて、技術がしっかりしている印象だった。海外のチームはみんなそうだけど。それとアフリカのチームはスピードもある。それを組織立ってどう止めるかがポイントになる。(前線と最終ラインで2対2や3対3の練習が多かった?)僕らが奪った後、どれだけ前に当てて組み立てていくかが今回の攻撃の狙い。意識付けの練習だった。(タテの意識が高かった?)横、横というパスになるとスピードの変化が出てこない。タテに入るだけでスピードアップできることが大事だと思う。自分が入ったら、前線で落としたボールを逆サイドでもらうイメージでやろうと思う。真ん中はどこの国も強いし、サイドをどう崩すかが1つのポイントになってくる」

●大久保嘉人選手(神戸):
「(久しぶりの長居スタジアム?)久々ですね。去年の最後の方は長居第2だったし、ここでやるのは1年くらい経っているかも。でも別に変わってませんけど。(今日は前田と2トップを組んだ?)特に注意することとかなく、何も考えずにやった。(先発の可能性?)うーん、たまたまああなった組み分けでしょう。でも遼一(前田)とやると、キープできるし、パスもできるし、動いたらボールが出てきそうな気がする。やりやすい。エジプトはパス回しがうまいチームだと思った」

●鈴木啓太選手(浦和):
「エジプトは1人1人うまい。ヨーロッパにも近いし、アフリカでもあるし、アラブの血筋もある。それがうまく融合されてる感じ。アジアではサウジに近い感じかなと思う。どうなるかはやってみないと分からないけど。(この試合で確認したいこと?)チームとして今年はアジアカップの後、カメルーンやオーストリア、スイスという比較的強いと言われているチームとやった。その中で2勝1分という結果だけど、内容は明らかに足りなかった。それをどれだけこういった場で確認できるか。それからワールドカップ予選に向けて大事な試合。今、やっている方向をしっかり確認したい。(これで今年55試合目くらい?)そういうことは1年通してやって、ああこれだけやったんだと思えればいいこと。今は明日の試合に集中したい。相手のシステムもやってみないと分からない。でも僕はポジションうんぬんはあまり関係ないと思う。サイドに何人選手がいるかじゃなくて、3人必要なら3人いればいい。崩せるならどんどん攻撃に参加すること。リスクをケアしながら、今やるべきことを考えていくべき。守備に関しては1対1が基本だし、非常に重要。守れるならそれでいいんだけど、上のレベルとやったら勝てない。周りが助けることが大事。スイス戦も失点しているし、修正しないと」

●遠藤保仁選手(G大阪):
「(明日の最大のテーマは点をとること?)確かにそう。基本はサイドからできるだけ数的優位を作っていくこと。今年最後だし、特に前の選手が勝負を仕掛ければいい。貪欲にシュートを狙っていけばいい。(自分自身も今年1点?)そうですね。代表ではまだまだ点が少ないし。もっとシュートを狙わないと。前目だし、積極的に行く必要がある。それプラス、連動して動くこと。個人の力でいければいいけど。2人3人と絡めばチャンスは作れるし、必ず相手も崩れる。それをやり続けていきたい。(FKのトリックを練習していた?)毎回やろうとしたらできるけど、難しい。状況を見つつ、1つのオプションになれば有利に進められる。状況を見てやっていきたい。(明日は2トップか3トップか分からない?)オシムさんはもともと急に変わることが多いし、失点しないことがまず第一。お互いいいところを出し合えればいいし、フォーメーションは関係ない」

●今野泰幸選手(F東京):
「エジプトのビデオは練習前に見た。技術があって、しっかりボールをつないでくる印象だった。システムは固定しないみたい。3トップだったり、2トップだったり、4バックだったり、3バックだったり。そのあたりは試合の中で対応していければいい。(今日もセンターバックがマンツーマンだった?)そうとは限らない。練習に関してはどちらかといえば攻撃だった。ボールを取った後に早く前に当てろと言われていた。(疲れ?)他の人のことはよくわからないけど、自分はあまり感じていない」

●播戸竜二選手(G大阪):
「(久々の代表戦?)何か特別なことがあるわけじゃないけど、楽しみは楽しみ。(背番号は11番?)別にない。(佐藤)寿人がいないからだろうし、俺はいつも余り番号だから(苦笑)。それにちゃんと名前が入ってるわけじゃないしね。(FWは2トップと3トップに分かれていた?)特に監督からの指示はない。それは毎度のこと。誰でもどこでもできるようにということだと思う。そんなに意味はない。(エジプトのビデオ?)コートジボアール戦を見た。相手にドログバやカルーがいたから(笑)。エジプトのことは分からない。ただ、そのコートジボアールに0-0だったから、間違いなく力はあると思う。(積極的にプレスをかけていた?)チャンスがあったらどんどん行きたい。前からボールをを取りにいって監督から褒められたし。褒められるのはそのくらい。そこを頑張らんと」

●山瀬功治選手(横浜FM):
「エジプトのビデオは一応見た。個人個人のイメージは見る限り。来てない選手もいるから実際には違うのだろうけど。チームのコンセプトは人が変わっても一緒だと思う。主力が来てないことは問題ではない。しっかりとボールをつないで組み立ててくるチームという印象だった」

●中澤佑二選手(横浜FM):
「今年最後の試合。失敗を犯さない試合にしたい。相手のメンバーに関しては誰が出てきても変わらない気持ちで試合にのぞみたい。相手がどうこうではない。仮に僕と阿部ちゃんがセンターバックに入るのだったら、アジアカップのような失点は絶対にやってはいけない。ワールドカップ予選が始まるし、来年は始動も早い。今回も予選を見据えた試合ということで、気持ちの部分でしっかりやりたい。ワールドカップ予選を経験している選手が引っ張っていければいいチームになると思う」

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U-22カタールvs日本、前日コメント

●ムレ・ハッサン・ハルマダラ・スベ監督(U-22カタール代表)
「明日の試合で日本が勝ってしまうと、おそらく日本が最終予選を勝ち抜けてしまうだろう。自分たちが勝ち抜けるためにも明日の試合は勝ちたい。
前回の試合は、ユーセフ、アデルラミ、ファルファンの3人をケガで、モハメドサイードは累積警告で欠いていたが、モハメドサイードは今回の試合で戻ってくる。また新しい選手を2人呼んでいる。明日の試合は良いゲームにしたいと思っている」

●ハサン アルヘイドス選手(U-22カタール代表)
 ※監督コメントにある新しく招集された選手のうちの1人
「自分にとって代表での最初の試合になる。若くして(1990年5月22日生まれ)プレーすることに大きなプレッシャーを感じる。良いプレーをしたいと思っている。
日本は良いチームで、いい選手がいてスピードがあるし、グループで戦ってくる。監督次第ではあるが、自分は中盤で先発することになると思う」

●反町康治監督(U22日本代表)
「10日から準備をして、ここまで非常にいい形できている。体調も万全。気候、時差にも完全に順応できている。いい試合が出来ると思う。気持ちを前面に出して、日本らしい戦いができたら結果は付いてくる」
Q:勝てば王手、負ければ首位陥落だが?
「明日のゲームに集中して、試合に勝つことだけ。ほかの事は考えません。今日の練習の中にインフォメーションは入れた」
Q:ボランチがいつもと変わるが?
「この世代には、たくさんクオリティの高い選手がいる。心配はしていない。
月並みな言い方だが、ベストを尽くしてがんばりたい。スタッフ・選手一同、力を尽くしてがんばりたい」

●水本裕貴選手(千葉)
「いい準備が出来た。試合が待ちどおしい。前回もUAEで合宿をして慣れている。明日の試合は受けに回らず、強い気持ちで真っ向から向かいたい。挑戦者の気持ちでやりたい。カタールも日本も、国を賭けて戦っている。相手が前から来ても受けに回らず自分たちのサッカーをしたい」

Q:カタールはアルサッドスタジアムと相性が良い(勝つことが多い)が?
「ぼくもカタールと試合をして負けてはいない。(ケガでチームを離れている)オカちゃん(岡崎慎司=清水)、カジ(梶山陽平=F東京)の分も頑張りたい」

●李忠成選手(柏)
「先発か? わからないです。
スタジアムの芝は、明日は短くするそうです。ボールが転がるから、日本に有利だと思う。ここは日立台みたい。サッカー専用スタジアムで客席が近い。ホームみたい。この試合で勝てば大きい。自分は反町監督に拾ってもらった。期待に応えるようにしたい。スタメンかもしれないし、ベンチ外かもしれない。得点をして、この代表に名前を刻みたい」

●森島康仁選手(C大阪)
「雰囲気はとても良くなっている。明日は集中してやりたい。僕としては得点を決めるだけ。年下だけど、このチームに慣れてきている。なんでも言えるようにもなってきている。負けてしまうと監督に風当たりが強くなってしまう。そうならないためにも頑張りたい。
先発か? いや、まだそれはわからないです」

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2007年10月13日 (土)

鳥栖 0-3 仙台、いろんなコメント

●岸野靖之監督(鳥栖):
DFはしっかりラインコントロールすること
積極的にボールを奪って行こう

●望月達也監督(仙台):
前半同様、集中して後半も戦おう
ボールを持っている選手のサポートをもっと早く!

●岸野靖之監督(鳥栖):
「勝たなくてはいけなかったので、勝てなくて残念です。我々は失点してはいけないのに失点してしまい、ゲームプランが崩れてしまった。今の鳥栖は先に点を許してしまうことが多い。
後半の2点は、我々が前がかりになって相手にペナルティーエリアに入られていたので、ああいう結果になった。応援してくれている人に勝利をプレゼントしたかったが、チャンスを決めることができなかった。決めないとああなる、そういうことが見えた試合だった」
Q:前半チャンスがあったが決めることができなかった。監督の評価は?
「あそこを決めることができる選手と決めることができない選手の差は大きい。もちろん決めるつもりで、打ってはいるだろうが…」

●望月達也監督(仙台):
「非常にタフなゲームが続くだろうと選手と話していた。鳥栖のボールを動かすサッカーに対し、我慢する時間帯があった。選手たちとミーティングの時に、守備をしているときもアクションを起こし攻撃につなげようと話した。守備のブロックを組んで相手の攻撃を止めた後での切り替えの速さを大切にしながら守備できたのが今回のPKにつながったと思う。タフなゲームを含めてリスタートできたのが大きかった」
Q:後半、仙台らしい攻め方ができたと思うがハーフタイムどのような指示を?
「攻撃のときに、ディフェンスサイドの前にできるスペースを山口や藤田に引き出されていたので、後半はそのスペースを埋めながら、ボールに行かないのであればブロックを作るように指示した。自分たちが切り替えを相手よりも先にできるように指示し、スペースを消せたことが大きかった。鳥栖が前がかりになったら、その裏のスペースを使おうと、選手たちがタイミングを見ていた」
Q:今回2点目、3点目につなげることができた理由は?
「前回のゲームで時間の使い方についてチームの共通理解を得た。攻撃に対しても全体が同じタイミングで、自分たちが何をしなければいけないのか、どうタイミングを合わせるかを時間が短い中で考えた」
Q:僅差のゲームが続き、やっと点差をつけることができたゲームだったが?
「リスタートとなる試合で、PKも含めてだが2点目、3点目がとれたことは大きい。守備の部分でも0失点で終われたことは、残りのゲームに対して自信になる」

●吉田恵選手(鳥栖)
「点が欲しいからといって、大事に行き過ぎているかもしれない。それも大事だが、思い切りも大事。今日は負けたけど、良いところも出ていた。みんながゲーム内容を見えてきている。ここは辛抱。自分たちで、変えていかないといけない」

●山口貴之選手(鳥栖)
「前半に良い時間帯があって、チャンスも多かったのに決めきれないと勝てない。後半には追いつけると感じていたのだが…。試合に対する気持ちの差が、今日の結果」

●金信泳選手(鳥栖)
「(自分のプレーを振り返って)守備が良くない。集中してやらないと…。チャンスはあっても決めないといけない。90分間、全力で走れるように頑張ります」

●衛藤裕選手(鳥栖)
「前半に1本のシュートで決められてしまった。ミーティングで話し合ったことができていなかった。サイドのタメなど、今までより出来ていたところもあったのに、とても残念。(自身のシュートについて)もっと精度を上げないといけない」

●日高拓磨選手(鳥栖)
「前半は、攻める時間帯が多かったと思うが、もう少し攻撃参加をしないといけなかった。セットプレーから失点してしまい、とても悔しい」

●林卓人選手(仙台)
「最初から集中していかないといけない。押し込まれるシーンが多かった。でも、そこを上手くしのげたからこそ、得点につながったと思う。相手のミスに救われるところも多かった」

●岡山一成選手(仙台)
「風上を取って、自分たちのペースで攻める作戦でいた。鳥栖のプレスに苦しんだところも多かったが、先制点を守るのではなく、後半も攻めることで共通意識を持って戦うことができた。仙台がゲームを作ったのではなく、仙台が耐えて試合を進めた感じ。前節の反省を生かして、ラインを高くできたことが良かった」

●千葉直樹選手(仙台)
「たまたま勝てた試合。前半は良くなかった。簡単にボールを失うシーンも多く、反省点ばかり。これからが正念場。気持ちを入れ直して頑張ります」

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2007年10月10日 (水)

アビスパ 1-1 京都、いろんなコメント

●リトバルスキー監督(福岡):
・セットプレーと深い位置からのボールが出たときのマーキングとポジショニングの確認。
・ビルドアップをもっと工夫しよう。
・後半も積極的に行こう。

●美濃部直彦監督(京都):
・中盤の選手がもっとボールにアプローチにいくこと。
・相手は前線からプレッシャーをかけてくる。守りばかりに入るのではなく、チャンスには攻めの気持ちを忘れないこと。
・最後まで集中を切らさないように

●クルーク・コーチ(福岡):
※リトバルスキー監督が退席処分となったため、クルーク・コーチ(福岡)が記者会見を行ないました。
Q:試合を振り返って
「1点リードされて最後まで戦って引き分けられたことは良かったと思います。しかし、勝ち点3を取れなかったことは非常に残念です。前半はいいサッカーが出来ませんでしたが。後半は相手を上回って主導権を握れていたと思います。次の札幌戦も難しいゲームになると思いますが、今日の後半の姿勢で臨めばいい試合が出来ると思います。自分たちの現状を考えれば、勝ち点3を取らなければならなかったので、結果にはがっかりしているが、ピッチで選手たちが見せた姿勢は本当に素晴らしかったと思います」
Q:ここのところ、前半、引かれた相手を崩せない試合が続いていて、今日も同じように攻めあぐねましたが、その理由はどこにあるとお考えですか
「我々に対して多くの対戦相手が引いてくるのですが、そういう中で戦うことは難しいことです。しかし、そういう相手に対してラストパス、クロスボールがレベルアップしないといけないと思います。それを解消すれば、もっといいサッカーが出来ると思います」
Q:後半37分に長野選手を投入してパワープレーに出たと思いますけれども、その割には長野選手に入るボールが少なかったように感じますが
「長野に対してボールを上げるという狙いはありましたが、我々のチームは足元でプレーしたがる選手が多く、いくら我々がパワープレーを狙っても、自然と流れのままプレーすることが多いように感じます。それでも最終的には、長野選手がいくつかのボールを空中戦で勝っていたと思います」
Q:選手たちは良く戦っていたと思いますが、その気持ちがプレーにつながらないことが多いように感じています。今日も2点を狙うサッカーではなかったように思いますが、その当たりはいかがでしょうか
「追いついてから、残り時間が少なかったというのがありました。それでも追加点を狙おうという姿勢は見せてくれたと思います。選手たちの闘争心はほめてあげないといけないと思います。しかし、いくつかの試合を振り返ってみると、仙台戦、C大阪戦、湘南戦、いくつかの試合で、せめて勝ち点1を取れていれば、もう少し、いい状態にあったと思います。けれども、選手はまだ諦めていませんし、これからも戦い続けるだけです」

●美濃部直彦監督(京都):
Q:試合を振り返って
「我々にとっては残り5分というロスタイム、あと少しの時間を守れなかったというのは非常につらいことだと感じています。福岡も、京都もどちらも勝ち点3を目指して戦っていたと思うし、そういうゲームの中で素晴らしいフリーキックから点が取れて。後半を守るというイメージではないと思うんですけれども、どうしてもボールを取っても攻撃に前へ出て行けない。福岡が全体的に前がかりに出てきていたんで、どうしても前に出て行けない。そういう時間が長かったなと感じていました。それでも最後までなんとか粘って、終盤になると向こうが背の高い選手をトップに入れて来るというのは分かっていたので、そこに手島を入れて何とか1枚余らせて高さ対策を行ったんですけれども、結果的にコーナーキックを取られ、クリアミスがあったみたいで、相手の前にこぼれて、それをやられた。非常に残念な結果になりました」

Q:ハーフタイムに、中盤からアプローチして、攻めの気持ちを忘れるなという指示がありましたけれど、それが中々出来ませんでしたけれど
「1点では勝てないと思っていましたし、ハーフタイムにもう1点を取りにいくように攻撃的な戦術の話もしたんですけれども、逆に言えば、福岡も絶対に負けられないし、ビハインドを追っているので、当然、前がかりになってくるし、どんどん選手が上がってくると。そういうところで受身になってしまったんだと思います」
Q:斉藤選手は左でスタートしましたが、途中から中に入りました。その狙いを教えてください
「リンコンとアレックスの関係をセンターバックの2枚と石井で見るという形を作りました。その中で、相手の城後選手と布部選手の2人のボランチをどう抑えるかということでしたが、うちが先制したのもあって、城後選手がかなり上がってきていたので、彼をケアするということと、彼が流れの中でゴールの前に上がってきていることが多かったので、そこを倉貫と競り合いされるのは非常に危ないかなと感じて斉藤と代えました」
Q:後半は前節の湘南戦と同じようなないようになってしまいましたが、2節続けて、同じ内容、同じ結果になったことについて、どのように感じていらっしゃいますか
「非常につらいことだと思います。湘南戦の後、福岡戦までに最後のゴール前の攻防を何回もトレーニングしてきたつもりです。結果的にやられたというのは非常に残念です。これから残り試合が少なくなっていく中で、最後の気力を振り絞りながらやっていく、その最後の5分、10分を乗り切れられるメンタルであったり、戦術であったり、そういうことを使いながら、何とか逃げ切らなければいけないと感じています」

●久藤清一選手(福岡):
「よく最後追いついたなと思います。後半の途中からリズムが来ていたんで、もう少し早い段階で点が取れていたら分からなかったですね。立ち上がり、向こうがプレッシャーに来ていたんで、そこで上手く攻撃ではなかったというのがありますね。前半のうちに追いついて終わっておきたかったですね。もう少し簡単にやればよかったんじゃないかなと思います、サイドがね。連動して動けば崩せる場面があったんで、同じことをもっとやっていかなければいけないかなと。やはり、相手が嫌なことをどんどんやっていかないと流れは掴めないと思います。この勝ち点1はいい方向に考えないといけないと思います。とりあえず負けなかった、それだけですね」

●布部陽功選手(福岡):
「僕たちは勝つつもりで臨んだんですけれども、立ち上がりに1点をいれられたということで前半はプラン通りにはいきませんでした。けれども、後半は戦う姿勢だとか、いろんな面でいいところが出ていたと思うので、後半のようなサッカーを今後の試合でやっていければと感じました。同点ゴールはチーム全体の勝ちたいという気持ちとか、仲間を信じる気持ちとか、意地とかが出たんだと思います。正直に言って勝ち点3を狙っていた試合でしたけれど、次につながる勝ち点1だったと思います。そういう風に考えて次の札幌戦では勝ち点3を取りに行きたいと思います。最後のような攻撃とか、姿勢を続ける事が大事だと思います。それはサポーターの方に伝わったと思いますが、それを90分間続けなければいけません。最初の失点は、監督からゴール前周辺でファールをするなといわれていたのに、ディシプリンに欠けるようなプレーをしないようにチーム全体で話し合って次の試合に臨みたいと思います」

●久永辰徳選手(福岡):
「内容よりも結果がほしかったので、どうしても勝ち点3がほしかったんですけれども、最悪勝ち点1というのも頭にあったので、また次につながったかなと思います。いつ点が取れてもおかしくない状況で、みんなの気持ちも入っていて、相手が京都とと言うのも忘れていて、勝つことしか考えてなかった。そういう意味では戦えていたんですけれども、結果として勝ち点3がほしかった試合だったんで、残念といえば残念ですけれども、次につながる試合だったとも思っているので、下を向かずに、もう次の試合を考えてやっていきたいです。水曜日にも関わらず大勢の方が来てくれて、こういうスタジアム、ファン、サポーターの前でプレーできることは幸せだし、そういった中で昇格を果たしたいという気持ちは強いです。今のところはしっかりと勝ち点を積み重ねて、現実的に勝ち点を取っていきたいです。直接対決があるので、まだいけると選手たちも感じているし、しっかり休んで、次の札幌戦を考えていきたいです」

●森岡隆三選手(京都):
「いい意味で切り替えて、今日出来た部分、出来なかった部分、最後の最後は気力の部分ですから。2節続けての悔しい部分は何が何でも次に生かしていかなければいけないと思うし、それが昇格への鍵になると思いますし。うちが前節同様、最後の最後までサッカーは何が起こるか分からないということを本当に痛いほど味わいましたから、ここから先の昇格争いの所でも何があるか分からないと思いますし、1試合、1試合、そういう気持ちで一瞬の隙も作らないように、もっと、もっと盛り上げていかなければいけないと思うし。本当に悔しいんですけれども、次につなげるしかないと思います」

●平井直人選手(京都):
「同点ゴールを決められる少し前にも、フリーでヘディングシュートを打たれたり。あれだけコーナーキックとかやられるときついというのはありますね。それでも最後まで体を張って守らなければいけないし、そういうところで、まだ甘いところがあるのかなと思いますね。中盤が出来るだけアプローチに行くようにとハーフタイムに監督も言っていたんですけれども、球際のところで簡単に抜かれることも多かったし、それで相手にペースを握られたんじゃないかなと思います。きついね。でもまだ終わってないし、まだ8試合あるし、また中3日でC大阪戦があるので、前向きに考えて。
次はホームだし、うちはまだC大阪に1回も勝っていないので絶対に勝ちたいし、個々で負けてしまうと、それこそ本当にやばいんで、次は内容よりも結果という姿勢でやりたいです」

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湘南 3-1 鳥栖、いろんなコメント

●菅野将晃監督(湘南):
・全体のラインをコンパクトにしよう
・相手の狙いは1つだけ。しっかり対応しよう
・役割をハッキリして全員で最後まで勝ちに行こう!

●岸野靖之監督(鳥栖):
・攻撃のときにパスを受けた選手へのサポートを怠らないこと
・守備のときのFW2人は同じ動きをしないこと

●菅野将晃監督(湘南):
「どうもありがとうございました。ここ2試合、なかなか勝ち切れないゲームを闘ってきて、ただ勝ち切れないなかでも後半追いつく力強さを出して、引き分けを2つ続けた。今日は追いつくのではなく、前半に望(加藤)の素晴らしいシュートで追いつけたのが一番大きかったかなと。また自分たちの強さをいま感じているので、その状況下で後半の闘いができた、そこが今日の勝ちに繋がったのかなと思います。もう我々はほんとうに勝ち続けていくしかないと思っているので、一つひとつ、いま全員が最後までハードワークできるチームになっていると思うので、前半をもう少しいいかたちでできるようにしていけばより勝利に近づくかなと思っている。次の東京V戦が我々の大きな試練。それをなんとかみんなで力を合わせて乗り切りたい」
Q:今日の試合の入り方は監督としてはどんな印象を持ちましたか
「鳥栖がアグレッシブに来て、それは鳥栖の力だと思う。そのなかで、前線で追う選手から最終ラインのコントロールのちぐはぐさが前半、中盤にスペースを与えて相手のポゼッションをかなり許してしまったのかなと。そこはハーフタイムに、ラインの高さ・深さではなく間隔を意思統一してやっていこうと話した。そういう意味も含めて前半をきちっと闘えるようにしていかなければいけない」
Q:中2日で東京V戦ですが、次節に向けてこのいい流れをどのようにぶつけていきますか
「日曜の天皇杯も含めて中2日のゲームをしなければいけないので、またしっかりと闘える体に戻すということだけだと思います。あとは少し頭を整理する。我々は勝ち続けていくことが現状なので、もちろん東京Vという強敵が相手だが、どの試合もどの相手とも必死に闘わなければ勝利は得られない。おなじように少しでもいい準備を選手とともにやっていきたい」
Q:守備から攻撃の切り替えが速く、連動性や展開も優れていたと思うが、手ごたえはありますか
「メンタル的にもフィジカル的にも最後まで相手を上回れる走りを――これは今季ずっとやってきたことだが――第4クールに入ってもできるようになった。たとえば相手が前半からアグレッシブに来て、後半も相手が点を奪いに来るとどうしても間延びしてくる。とくに今日の鳥栖の戦い方は、?地君らサイドハーフがわりとなかに入ってきた。そこで奪ったらサイドというかたちはトレーニングを含めてやってきた。アジエル、望がそこにいるので、そういうところでスペースとフリーな状況を生めたのかなと。アジエルも望にしてもボールを運ぶ力があるので、我々としてはそういう状況ではなるべく速く行こうと。あるいは石原直樹、途中からは原竜太という彼らの特長を選手たちみんなが把握しているので、その点で攻撃のポイント、連動性はシーズンを通すなかで培われてきたものだと思う」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「……負けて残念です。以上です」

Q:勝ち星がないとはいえ、内容は悪くないと思いますが
「僕が描いているものには程遠いです。まずしっかり繋げてない。アタッキングゾーンの精度が低すぎる。能力的なものかもしれないがそこを上げないと、いまは1点取れてもその後なかなか取れない。それでも僕は1-0で勝つようにはしたいが、今日の、とくに1,2点目に関しては自分たちのミスから相手に得点を与えた。つねに0に抑えないことには、と考えているので、そう考えるとまだまだ。選手は勢いをもってゲームをしているが、大事なところでまだまだ仕事ができない」

Q:中盤でしっかりブロックをつくっていたが、攻撃に転じる際、奪ったあとの展開というところが今日の試合を分けたように感じたが
「それもありますよね。湘南には一発でゲームを決められる選手がいる、鳥栖におらんからどうするの、ということだとは思うが、ここでしっかりいい展開をしなければいけないという場面で引っかかることは多い。そういうところで攻撃に繋がらないのは見飽きるぐらい見ている。それを試合のなかで減らしたいが、トレーニングをしなければいけないし、それができないのはすべて僕の責任。できるようにしていかないと始まらんと思うが、ある日突然できることではないので1mmずつ進めていかなければいけない」

Q:ここ4試合ほど勝利という面では結果が出ていないが、残り8試合、どのあたりを選手に求めていきたいですか
「勝つにはまずしっかり繋げなければ僕のなかではダメ。どんと蹴って出たとこ勝負で競るようなことはしたくないし、意図してボールを動かすサッカーがまだ全然できていないので、それをできる選手をまた選んで、まずしっかりボールを繋げること、それからアタッキングゾーンで大胆なプレーができること、勇気を持ってゲームができること、そして相手のボールはよりしつこく奪いに行けるかどうか(を求めていく)。それが鳥栖の生命線。僕が言ったのは、激しくプレスをかけ、奪ったらしっかり繋ぐという2点。そこがもっとできないことには……できなくてもたまたま勝つことはあるかもしれないが、たまたまでは先がないので、もっと自分たちが主導権を握ってゲームをコントロールできるような戦い方をするために、しっかり繋げること、ということですかね。まずはそこをやっていかなければいけない」

Q:ミスからの失点ということだったが、プレスをかけるという面ではある程度できたのではありませんか
「今日は一生懸命やっていたと思う。ただ奪った後に問題があった」

Q:そこでしっかり組み立てができていれば失点はなかったのかなと思いますが
「そうでしょうね。奪われなければ。ただサッカーは生き物、選手も生き物。普段できているのにできないことがあるのがサッカーの試合。そういうのはいくつかあった。しかし勝負事なので防がなければいけない。(前述の)2つできないと。その意味では湘南のほうがしっかりと、一つひとつ冷静に見てもちょっと気が利いていた。鳥栖は一生懸命には見えたが、一生懸命のなかにクオリティがちょっと……そういうサッカーしかできなかったのは僕の責任。遠くまで応援に来てくれたひと、佐賀で応援してくれているひとには残念な、ストレスを溜めてしまったと思うが、ひとつずつ、つぎの試合勝てるようにしていくのが僕の仕事だと思う」

●斉藤俊秀選手(湘南):
「今日勝ったことで上への挑戦権を得られたことは収穫。C大阪戦と京都戦のドローを肯定する大きな勝利だと思う。ここまできたらトーナメントの闘い同様、内容以上に結果が大事。
(今日の試合について)立ち上がりは悪くなかったが、点を取られてから押し込まれた。ただ慌てずに対応できたと思う。こと鳥栖に対しては、昇格争いという以前に勝ちたい気持ちがあった。そうしたモチベーションも大きかったと思う。
(次節に向けて)天皇杯、今日のゲームと、勝つ雰囲気を保てている。次の東京Vは今リーグ1強いと思うが、逆に言えばうちは失うものはない。西が丘は大学4年以来12年ぶりなので、個人的にも楽しみ」

●加藤望選手(湘南):
「(1ゴール1アシストだが)勝利という結果を得られたことがうれしい。逆転した後も変に守りに入ることなくやり続けたことが3点目に繋がったと思う。
(次節に向けて)相手がどことか、上位だということよりも、自分たちは勝ち続けなければ上にいけないので勝つために闘う。残り7試合でこれまでに積み上げてきたものを活かしていきたい」

●坂本紘司選手(湘南)
「先制されても逆転できたのは、何かを変えたというよりもホームの力。声援に後押しされたと感じている。後半になっても最後まで運動量が落ちずにやれた。前半のうちに追いつけた時点でうちのゲームだと感じられたし、実際に流れを引き寄せることもできた。
ただ課題としては、誰もが感じていることだが先に失点してしまうところ。失点の場面は相手も巧かったが、それでもなお防げるようにならなければいけない。
さらに上位のチームとの対戦になれば簡単には逆転に持ち込むことができないので、もっと引き締めていきたい。
(次節に向けて)4回目の対戦でお互いに戦い方は分かっている。その意味ではチームでやろうとしていることの精度の高いほうが勝つと思う」

●エドワルド マルケス選手(湘南):
「(久しぶりにFWでのプレーとなったが)FWだとゴールにより近いのでゴールチャンスが多く生まれるし、ゴール自体も求められていると思う。ただポジションがどうであれ、自分はチームに貢献することを第一に考えている。監督からの指示は、すべての試合において変わらないものと、試合ごとに変わるものとがあるが、私たち選手は監督の意図をしっかり理解し、ピッチで表現することが大事。
(昇格に向けて今後必要なことは)まずは『信じること』が大切。自分たちの力、そして最後には自分たちはその順位にいるということを最後まで信じること。それを続けることによって今日のように勝利という結果を得られるし、続けていけば自ずと順位も上がっていく」

●アジエル選手(湘南):
「試合の入り方は悪くなかった。あとはゴールだけというなかで先制されてしまったが、加藤選手がすぐに取り返してくれたのでチームも落ち着きを取り戻せた。自分としても絶対にゴールを決めたい試合だったので、相手に囲まれながらもしっかりとゴールを奪うことができてよかった。ただ、もっと決められるチャンスはあったのでもっと決めたかった。
(今日はエドワルドがFWに入ったが)若いころから一緒にやっているので、彼がどのポジションにいようがやりやすさは変わらない。ただ、彼がボールを持つとしっかりキープしてくれるし、チームに落ち着きを与えてくれるので、横に並ぶよりも縦関係になるほうがゴールにはより近くなると思う。自分もチームも両方がハッピーになれるようにもっと貢献していきたい」

●高地系治選手(鳥栖):
「ボールを失ってはいけないところで失ってしまった。パスミスや判断ミスは前半からあった。声が足りないことは否めない。声を出すことで危ない場面を回避できるし、無駄なく動けて体力的にも負担が減る。声ひとつで変わる。やられたシーンも寄せきれていなかった。それぞれが自分のことでいっぱいになっていると感じる」

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2007年10月 7日 (日)

天皇杯、アビスパ 4-0 栃木SC

●リトバルスキー監督(福岡):
「前半の45分はあまりリズムがつかめず、ゴールチャンスは作ったものの、失点を喫しかねない場面もありました。しかし、タイミングよく先制点を奪えたと思います。前半は立ち止まってのプレーが多く、選手が動いていませんでしたが、後半に入ってからは選手たちの運動量も増えて、いいゴールチャンスをつくり、中でも2点目は本当にすばらしいゴールでした。練習で取り組んでいることを本番のゲームで実践できるようにやっていますが、後半は守備面においてもブロックを作って守ることが出来たと思います。
そして、リンコンはすばらしい2得点を挙げてくれました。特にミドルシュートで挙げたゴールによって彼も自信をつけることが出来たと思います。他にも田中佑昌、久永辰徳もいい活躍をしてくれたことが、チームの流れが良くなったことに大きな影響を及ぼしてくれたと思います。水曜日に行われる(リーグ戦の)京都戦は大一番になりますが、選手たちは今日の試合で勝利を挙げられたことで自信もつけられましたし、京都戦に勝つという姿勢で臨んでくれると思います」
Q:林選手の評価を教えて下さい。
「林は2回のうちの1点を決めてくれて、もうひとつは決められませんでしたが、いいパスワークからチャンスを作ってくれました。やはりFWは点を取らなければいけません。点を取ることによって自分の肩の重荷を軽くするものです。彼にとっては久しぶりのゴールでしたが、自信につながると思います」
Q:今日は9試合ぶりの完封勝利です。DF陣の評価を教えてください。
「プレーをしている選手は生身の人間ですから失点することもあります。けれど、無失点で抑えられたことで選手たちは自信もつくでしょうし、これからの活躍につながると思います。チームは攻撃的なサッカーでゴールを奪いましたが、DFにとっては、それ以上に無失点で抑えられたことが何より大きかったと思います」
Q:格下相手にベストメンバーで戦った理由を教えてください。
「私は、どんな相手であろうと相手に対して敬意を払わないということはしたくありません。ですから、いつでも、出来る限りベストなメンバーで臨みたいと考えています。
それと、今日の試合は2つの重要なポイントがありました。それはフィジカル面の問題と、メンタル面の問題です。私はフィジカル面よりも、メンタル面を重要視しました。勝負では、場合によってはフィジカル面よりもメンタル面の方が重要になることがあるからです。フルメンバーで勝利を挙げることが、次の京都戦に高いモチベーションで臨めることになると判断したため、このメンバーで戦いました。第3クールから第4クールにかけて連敗していなければ、違うメンバーで戦ったかもしれませんが、今のチーム状況を考えての結果です」

●柱谷 幸一監督(栃木SC):
「まず、栃木県から数多くのサポーターが来てくれて、応援してくれたサポーターの方に感謝したいと思います。そのサポーターの皆さんにいい結果を見せられなくて非常に残念な気持ちで一杯です。天皇杯はトーナメントなんで、これで次のラウンドには進めない。もう少し試合をしたかったんですけれども、こういう結果になってしまったんで、後はJFLのリーグでしっかり戦っていきたいと思います。
ゲームに関しては、前半終了間際の失点が痛かったですね。あそこまでは上手く戦えていて、シュートもあまり打たれなかったですし、いい形で入れていたんですけれど、やはり、あの失点が痛かったです。
後半に入って、1点差なので点を取りに行こうと。点を取れれば流れは当然こちらに来るからということでハーフタイムを終えて送り出したんですけれども、ことごとく決定機を決められて、こちらは点が取れなかったという形でした。最後は力の差が出た感じがしました。
残念な結果になりましたけれども、逆にJ1昇格を争っているチームのレベルと、自分たちのレベルの差というものを見ることが出来たと思うので、もっと高い目標に向かって、残りのゲームで何とか4位以内に入れるように頑張りたいと思います」
Q:上野選手、堀田選手、照井選手が欠場しましたが、やはりチームに影響はありましたか?
「上野に関しては、ウィルス性の腸炎かなんかで熱が出て食事が出来ない状態が2日続いたので、今日は難しいだろうなというところと、堀田はご存知の通り怪我ですし、照井は累積警告ということで、代わりに入った選手がやってくれるだろうと思っていました。
2点目以降の失点というのは、山崎と片野の間でリンコンをフリーにしてやられるという形でした。山崎と只木と深澤は国体から帰ってきたばかりだったんですが、只木は国体で4試合目の3位決定戦が出場停止だったので、そこに出られていない分、他の2人よりもコンディションは良かったんですけれど、4試合連続で試合を戦ってきた後の今日のゲームだったんで、そういう意味では、山崎はあまり評価できるようなプレーではなかったです。特に後半は疲れましたね。
もちろん、何人かの選手が出られなくても、チームの中である程度のレベルを保っていられれば、そこは出た選手が頑張ればいいことなので、そういった状況が今日のゲームに響いたと思わないで、チームのレベルをしっかりと上げていきたいなと思います」
Q:左サイドから崩されることが多かったですけれど、それは永井を入れてリスクを負ったため仕方がないということでしょうか?
「そんなに崩されているという感じはしなかったですね。後半に入ってうちが2点取られて、只木が来週は修学旅行が5日間あって、次の秋田のゲームには出られないし、ひざの状態も良くなかったですから、次の秋田戦のことを考えて、少しでも永井を使ってということでした。(小林)成光を右サイドに回す方法もあったんですけれど、久永に対して、(高野)修栄と只木のところで、かなりいい守備が出来ていたので、そこはあまり代えたくないということで、成光に代えて(深澤)幸次を入れました。
ただ、国体とか、修学旅行とか、いろんな要素がチームの中にあって、それを踏まえて、今日のゲーム、次のゲーム、それから前のゲームをやっていかなければいけない上の今日なので、選手のコンディションも含めて、チームの台所事情が厳しいというか。プロサッカー以外のことでいろいろと難しい部分があったので、今日を含めた3試合というのは難しかったですね。次の試合も少し難しくなるかもしれません」

●久藤清一選手(福岡):
「自分が入るときは裏を狙えと言われて入りました。前半は相手のプレッシャーが速かったのもありますけど、もう少し速く回さなければと思います。誘いのパスもなかったし、相手が来ていてもわざと入れるというのも必要だと思うし、その辺ですね。大事に行き過ぎたという部分はありますよね。

後半は相手も疲れましたけど、点が入るまでは苦労していました。アレックスがだいぶ引いてボールをもらってリズムを作っていたと思いますけれど、もう少し、DFラインとボランチとサイドで、相手のサイドを崩したりしないといけないと思います。前半は、逆に向こうの方がいいサッカーをしていましたよね。こっちの方がロングボールを蹴ってしまったりしていましたから」

●山形辰徳選手(福岡):
「後半に入ってからはうちらしいサッカーが出来ました。前半の最後に1点が入ったのが大きかったですね。戦い方としては変わらなかったんですけど、相手が引いて守っていて、うちのミスから奪われることが多かったです。前半にあったようなピンチの場面を無くさないといけないと思います。これから(リーグで)上位と戦いますけれど、そういうところはしっかりとゴールに入れてくると思うので。でも、フルメンバーで戦って、勝って、リズムが出来て、次につながる試合だったと思います」

●林祐征選手(福岡):
「しっかり体でキープしつつ、前を向こうということを意識しながら練習していましたが、それが上手くいったかなと思います。もっと前に行ける選手になりたいですね。自分も負けないようにと思いながらサテライトでやっていたし、サテライトの2試合で自分でもやれるんだということが再認識できたので、その結果が出せて良かったと思います。
ゴールの瞬間は、控え目にしておこうと思ってあまり喜ばなかったんですけれど、内心はとても嬉しかったです。周りが盛り上がってくれたのは良かったと思いますし、この勢いでチームが乗ってくれたらと思います。ゴールを決めたら気持ちいいというのを実感しましたし、チームは一丸となってやっているので、自分もチームの一員としてみんなとやっていけるように頑張りたいと思います」

●山下芳輝選手(栃木):
「シュートを決められなかったのも悔しかったですけれども、それよりも試合に負けたことが悔しかったです。前半で点を取られたのが良くなかったですね。まずは守備をしっかりして、パスを通されたら両方から挟み込むというのがチームとしてあるので、それが前半は上手くいって、向こうもイライラしていて、ロングボールも多くなってきたので、上手くはまっていたかなと思っていました。
それにボールを奪ったら前に当ててという攻撃も何本か出来たので、そこでもっと迫力ある攻撃が出来ていたら良かったかなと思います。リーグ戦の状況が良くないので、この試合に勝って次のリーグ戦に備えようというのが、お互いの狙いだったと思うんですけれども、残念ながら負けてしまったので、気持ちを切り替えて、次のリーグ戦で頑張りたいと思います」

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鳥栖 1-0 筑波大、いろんなコメント

●岸野 靖之監督(鳥栖):
「結果として勝てたことに関しては最低限の目的を達成しましたが、どうやって勝つのかということでは大いに首をかしげるではないですが、いろいろなところが出たのかなと思います。こういうトーナメントというのは、点が入るまでは非常に難しくリズムが出ない。これはサッカーの世界ではいつもの通りですから、点がなかなか入らなかったというところで多少イライラはしました。前半が非常にゲームの展開的にリズムがなかったので、前半に関しては大いにいろいろ考えなければいけないことがあると思います。結果がそのまま内容を物語っているのかなと思います」
Q:今日は全体的にボールを持ちすぎていたり、動き出しが悪かったと思うのですが、どのあたりに原因があると思われますか?
「筑波大学は守りもしっかりとしていまして、5バックや中盤を厚くしたりボールを取りに来なかったりと、要するにカウンター狙いのサッカーをしてきました。こちらがボールを入れてくるのを待っていて、入れるのが遅いとプレッシャーをかけてくるみたいな、ミス狙いの形だったと思います。そのところでどうやて打開するかというアイデアとテクニックの大胆さが(自分たちに)全くなかったですよね。そこは技術的なものとか、相手が来てもしっかり止められるというものがあれば、いなせるのかもわかりません。でも、まだまだそんなに力がないので結構苦労しました。大胆な動きもなくて、取りに来ないからボールが持てる、一方で取りに来たら次の選手に渡すみたいな、変化のないボールのつなぎが前半は多かったということではないでしょうか。
相手からすると0-0でいって、焦ってくるのを待ってカウンターを狙う。0-0でいったらPKで勝つという狙いでしょうから、そこをどうやって崩すかというところが前半は非常に少なかった。
後半もいくつかチャンスがありましたけど、早く決めるかどうか(がポイントだった)。決めれば相手も出てこないといけないわけですから。1点取った後もチャンスのところできちんと決められてないし、最後のところで少し受け身になって、行けるからといって中盤の選手も前に行き過ぎて失い方が悪くてミドルシュートを打たれるという場面も何回かありました。勝つ上の戦術というのがまだまだ甘いという部分が見えました。
点が入らなければ苦労するというのは予想通りでした。ただ、その中で勝たなければいけないので、しっかりと勝つ(ことが大切)。その上にいろんなものを考えなければいけない。内容も悪い、そして相手に守られる、点も取れませんでした、延長までいきました、PKで負けましたというのはよくあるパターンです。きちんと1点取って1-0で勝ち、上にいくというのは最低限の目標ですから(それができたことは評価できる)。けれど、その目標を達成だけすればいいというのではなくて、中身もないと、選手やわれわれも進歩がない。そういうところで特に前半のゲーム運び、戦い方、そういうもののクオリティーというのが今日は低かったと思います」
Q:4回戦へ向けての課題と目標を
「課題は今日のような試合をしないこと。目標は勝つことです」

●浅井 武監督(筑波大学):
「粘ってはいたのですが、個々の力、運動量、ボールをキープ力などで支配されるところが多くて、ボールポゼッションで不利なところがありました。前半は運良く0-0になりましたけれど、後半は地力の差が出て1点取られた。ウチも反撃に出たのですが、やっぱり返しきれなくて1-0という結果で終わりました。運動量やボールポゼッションの差が、結果に表れたんじゃないかなと感じます」
Q:前半は5人DFが並んだり、中盤を支配する時間が長かったと思うのですが、前半の攻撃に関して特別な指示は?
「あまり焦らず、縦に急がずにということでした。前の試合で、けっこう縦に急いで速くボールを失ってしまうという展開が多かったので、そんなに焦らず数を揃えて攻めるという…。もう少しくさびを入れたり、サイドチェンジをしたりというような、少しボールをつないで攻めるということでした。もちろん速攻のチャンスがあれば速攻をしかけるのですが、そうではない時に無理に速攻をしかけて自滅するパターンがこれまで多かった。そういうのを少なめにして、少しじっくりといくというような考え方でゲームに入りました」

●高地系治選手(鳥栖)
「(得点シーンは)ヨシキ(アシストした高橋義希選手)もしっかりと見えていました。ただ、その前にも自分を含めて何度も得点のチャンスはあったので、そこで決めていればもっと違った展開になっていたと思います。
今日は前半から積極的に行こうとみんなで言っていました。守備としては悪くなかったと思いますが、攻める時に何をしなければいけないかという点がまだハッキリしていない。悪い取られ方ばかりだったのが今日の課題の1つです。今回は何とか勝てましたが、結果だけではなく内容もしっかりとしたものにしていかないとミスも突かれるだろうし、これから強いチームと当たったときには太刀打ちできなくなってしまう。自分たちで自分たちを苦しめることにならないように、しっかりとトレーニングしていきたいと思います」

●浅井俊光選手(鳥栖)
「難しい試合になることは始めからわかっていました。相手は何も失うものがないので全力でぶつかってきて、それを僕たちは受けてしまったという形になってしまいました。
ただ僕をはじめ、後ろのDFという意味では失点0で抑えられたことは良かった。でも、全体的な内容としてはまだまだだと思います。次に進めるのはとても大きなことなので、1つでも先に進めるように頑張りたいと思います」

●柴小屋雄一選手(鳥栖)
「天皇杯、しかも相手は大学生ということで、どうしても難しい試合になる中で、何とかいい形で勝利して残りのリーグにつなげたいと思っていました。リーグ戦と同じ気持ちでみんな戦うことはできたと思います。
でも、前半は中盤でしぼって下げさせたり、下げていたところを狙って攻撃という形がなかなかできなかった。後半に入ってからは両サイドを上手く使えるようになり、相手も運動量が落ちてきたためボランチから大きな展開で攻められるようなったと思います。
ただ、簡単なミスが多すぎるので減らしていかないといけない。今日は後ろの選手としては失点0で抑えたことは次につながる。勝ったことだけは次につながると思います」

●日高拓磨選手(鳥栖)
「やりにくい相手でしたが、リーグ戦と同じ気持ちで戦って、誰も気を抜く選手はいなかった。その中でプロらしさというのを発揮できればよかったのですが、自分たちの中でもどういう戦い方をするのかというのがハッキリとしていなかった。もっとワイドに開いたり、サイドを起点としてそこから中を崩したりということができず、中、中という形になってしまった。
取られ方が悪いと中央からドリブルで崩されたり、大きなピンチを迎えたりという場面が多かったので、取られ方が悪かったときの戦い方というのもしっかりと考えていかなければいけないと思います」
 
●碓井健平選手(筑波大学)
「前半は狙い通りの戦い方ができて、リズムも悪くなくて良かったと思います。ただ、後半に入ってからは相手のボールキープ率が上がって、僕たちも体力的にキツくなってギャップができてしまい、不利になってきたところで結果的にやられてしまいました。
ハーフタイムでは、うまくいっていた守備はそのままで、あとは相手の30番(レオナルド選手)が動いていたので、その動きにつられた時に3人がどうカバーするのかという点を話し合いました。でも、最後はDFが機能しなくなってしまい、失点しました。
今日はどうしても勝ちたかったのですが、勝ちきれないところが今のうちのチームの現状です。勝ち、もしくはせめて引き分けに持ち込めるだけの体力、メンタリティーをこれから身につけていきたいと思います」

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