アビスパ 3-2 水戸、いろんなコメント
ハーフタイムコメント
●リトバルスキー監督(福岡):
・もっとボールを速く回すように
・相手がコンパクトに引いているので動かしていけ
・後半、勝ちたいという気持ちを出していけ
●前田秀樹監督(水戸):
・集中してプレーをすること
・セカンドボールを大切に
・後半が勝負だ
●リトバルスキー監督(福岡):
「前半は緊張感の漂うゲームで、うちはパスを回そうとしていたんですが回し方が遅く、水戸はスペースをカバーするように守っていて、あまりいいゲームが出来ませんでした。前半、水戸にいくつかのチャンスを作られ、右サイドの突破からのクロスで先制点を取られてしまいました。ハーフタイムに入ったときは頭痛の種がかなりありました。水戸は戦術的にしっかりしていて、集中した形で試合に臨んでいたので、我々が何かを変えなければいけない状況でしたが、慌てて4バックを崩してスペースを空けてしまうのを避けたかったので、前半と同じメンバーで試合に入りました。
後半の10分を過ぎたところで久藤選手を投入しましたが、2得点に絡むすばらしいプレーをしてくれたことでチームは3ゴールを奪うことができ、戦術的にも非常に機能することになりました。その後、水戸のすばらしいロングシュートで2失点目を喫し、チームが混乱した部分もあったのですが、何とか最終的に勝利を手にして福岡に戻る事ができることになりました。
前半のパフォーマンスに関しては闘争心が足りないということで、ロッカールームでは、もっと声を掛け合って、みんなで盛り上げていかないと結果が付いてこないと伝えましたが、後半は段々チームが機能し始めて、いいサッカーが出来たのではないかと思っています。今の厳しい状況の中で、いい結果を得られましたが、次の山形戦(9/29@NDスタ)でも、いい結果を得られるように頑張っていきたいと思います」
Q:久藤選手を投入する際、どのような指示をしたのでしょうか
「久藤選手にはチームをリードして、プレーに絡んで、サイドの裏のスペースにボールを配給することを求めましたが、十分に期待に応えてくれたと思います」
Q:2試合連続でゴールを挙げた城後選手の評価を教えてください
「もちろんゴールはすばらしかったが、それ以上にハードワークでチームに貢献してくれたことが大事だったと思います。ゴールを挙げることで自信をつけることが出来たと思いますが、それよりも全体的に見て、彼のチームに対する貢献度が大きかったと思います」
●前田秀樹監督(水戸):
「前半はアレックスに対してマンマークで中村をつけて、何とか点も取れて、アビスパに攻めさせておいて、自分たちのいいところを出すという形で、何とか終わりました。後半は、アビスパがかなり攻撃的に来るだろうということで、ボールを取った後、そこでしっかりと余裕が出来れば、もう1点あるいは2点が取れたのかなと。ただ、そこで慌ててしまってミスをして、サイドからやられて、結果的に点を取られてしまいました。前半と違って、ワイドの選手がスピードに乗った状態で1対1が出来る状況になっていて、アビスパが一番得意とする突破の形からやられてしまったということですね。やはり、うちのボランチの出入りのところでのコーチング、マークの受け渡しが出来なかったというか、一瞬でしたけれど、そこが問題でした。
2点目の縦に入れられたのも同じでした。人数が足りなくて、アレックスにスピードをつけた状態でボールを受けさせてしまったと。今日は森と椎原で中盤を組ませて、彼らは良くはやってくれましたけれど、怖さというものをまだ分かっていないところがあって、それをしっかりと教えていかないといけないなと感じています。それがしっかり出来ればチャンスも出来たと思います。後は点を取られたんで、攻めに出なければいけないということだったんですが、ワイドの選手が疲れていたし、控えにFWの選手しかいないので、変則的な3トップにして点を取りにいきました。でも選手は一生懸命やってくれたと思います」
Q:後半、アビスパがシステム変更をしてきましたが、それに対する対応を教えてください
「後ろを3枚にしてという部分では、あまり混乱はしないだろうと思っていました。ただ、パワープレー気味になったときに、どう対応しようかとは考えていました。ただ、早い時間帯に追いつかれてしまったので、その部分をどうしようかと。先ほども言いましたけれど、ワイドの選手が疲れきっていたので、うちが高い位置でボールを取れればイニシアティブが取れるだろうということでFWの選手を投入したんですが、なかなか、そこまでさせてくれなかったということですね」
●城後寿選手(福岡):
「ゴールが入ったのは、たまたまと言えば、たまたまですね。去年からこぼれ球を狙っていけと言われていたので、その積み重ねがゴールになったことは嬉しいと思っています。長崎での試合でしたし、高校時代に応援してくれた方たちに恩返しがしたいという気持ちがゴールにつながり、良かったと思います。先制されていたので、出来れば前半のうちに点が取りたかったんですが、チャンスをゴールに結び付けられず、ハーフタイムにみんなで『もっと行こう』と話し合って、その結果、ゴールが生まれました。ただ、2失点目は自分の寄せが甘かったので悔いが残ります。やらなくてもいい失点でした。J1でやりたいし、全部勝つつもりでやれば、うちのチームなら出来る力はあるし、気持ちを込めて戦っていきたいです」
●宮本亨選手(福岡):
「失点に関しては、2点目はどうしようもなかったとしても、1点目は取られ方が悪かった。クロスから中の1対1の状況でやられたので、過去の反省点が同じように出てしまったというのがあります。でも、その後、切れずにやれたので良かったです。前半はシュートも少なくて、監督からハーフタイムに檄を飛ばされましたけれど、後半は最初から集中して出来ましたし、3バックにしてからは運動量も上がって、いい感じで3点取れましたし。2失点目の時間が悪かったのでバタバタするかなとも思ったんですが、そこは自分たちのパスワークでしっかりと凌げたので、落ち着いてゲームが運べたと思います。次の山形戦(9/29@NDスタ)でもクロスの対応をしっかりとやらなければいけないし、アウェーで体もきついだろうけれど、気持ちを出してやれればうちのチームは絶対に負けないので、前に博多の森で勝ったとき(第35節)のようなゲームがアウェーでも出来たらなと思います」
●久永辰徳選手(福岡):
「前半は相手に合わせてしまったというのがあったので、まったりとした、危機感のない試合だったという感じがします。ただ、後半に気持ちを切り替えていい戦いが出来たと思います。何とか自分たちの力でJ1に昇格したいという気持ちを見せられたことが、あの3得点につながりました。今は内容よりも結果ですから、この1勝を弾みにしなければいけませんね。ミラクルとまでは言わないけれど、それを起こすために自分たちが今出来ることをしっかりとやらなければならない気がします。このまま勝点を積み重ねたいです。連敗をを脱せられた(編集部注:前節は引き分け)のが一番良かったですけれど、勝って喜んでいられないので、これからが大事です。内容よりも結果にこだわって、上位のチームにどんどんプレッシャーをかけていきたいです」
●久藤清一選手(福岡):
「今日は上のチーム同士の対戦が一杯あった。引き分けるかもしれないし、今日はチャンスなので、仲間には絶対に勝ってくれと言ってました。本当に勝ててよかったです。これで若い選手もリズムに乗ってくれるといいんですけれどね。勝つと雰囲気も良くなるし、終わってからもいい雰囲気だったので、このままいきたいですね。移動が続きますけれども、それは仕方のないことなので、切り替えて、どれだけ疲れを取るかということです。山形戦はもうちょっと楽な展開が出来ればいいと思います」
●平松大志選手(水戸):
「久藤が入ってからは捕まえきれなくなってしまい、それに対応できないうちにやられてしまいました。相手の方が中盤の人数が多くなったときにどうにかしなければいけなかったんですけれど、どうにも出来ませんでした。椎原と森のダブルボランチは動かされている感があって、久藤が入って来るまではどうにか相手を見れていたんですが、久藤が入ってからは見れなくなってしまいました。全体のプレスも、リードされてからは統一感もなくなってしまった。そういうところは言われてやるのではなく、自分たちの判断で出来るようにならないといけませんね。最終ラインが上げてもボランチが前に出て行かないと連動しないので、なかなか難しかったです」
●森賢一選手(水戸):
「やることを整理して出来たので、ある程度はやれたと思うんですけれど、後半に相手がシステムを変えてきて勢いが出てきたときに、どうやってやるかというのが自分の課題。取った後、前へ行く活動量だとか、そういったところが課題として残りました。後ろに引っ張られてしまってなかなか前へ出て行けなくて。前にも行けて、守備も出来るようになれたらいいと思うんですけれども。守備を固めてボールを取っても、その後が雑で苦しくなった場面があったので、後半はそれを直していこうということだったんですけれど、守備の方ばかりに意識を取られてしまって、ズルズルと下がってしまった感じでした。守れれば負けることはないので、まずは守備からという意識で入っていたんですが、もっとアグレッシブに出来たらなと思います」
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