« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月

2007年8月30日 (木)

アビスパ 0-1 湘南、いろんなコメント

●リトバルスキー監督(福岡):
・DFはノーミスでシンプルに行こう。スーパープレーはいらない
・疲れているのは分かっている。けれど、自分たちを追い込んで無失点で行こう

●菅野将晃監督(湘南):
・もっとサイドを起点にして攻めよう
・冷静になる部分は冷静に
・強い気持ちを持って、最後まで勝利を信じて戦おう

●リトバルスキー監督(福岡):
「今日はつらい敗北を喫してしまいました。ベルマーレの方がうちよりも活発に動いていましたし、ゴールチャンスも多かったので、我々としては引き分けでも仕方のない内容でした。我々の選手はすべてを尽くしていましたが、フィジカル面で100%の状態ではありませんでしたし、特に前半の動きがかなり遅く、ベルマーレの守備陣にダメージを与えるようなプレーができていませんでした。また、今日は守備面が悪かったし、特に石原にゴールを決められたシーンはサイドを完全に空けてしまうというミスからやられたものでした」
Q:今後、上位に上がっていくために必要なことは何だとお考えですか
「勝点3を積み重ねることです。そのためにも、次の鳥栖戦(9/2@鳥栖)に向けては、まず選手の疲れを取らないといけないと思います。ただ、次は結果を出さなければいけない試合ですが、田中選手が累積警告で欠場することになったのでハードなゲームになると思います」
Q:リンコン選手の交代について教えてください
「リンコン選手が疲れていたと判断したからです。後半の20分くらいまでは良かったんですが、それ以降は力が尽きてしまいました。交代した時点ではチームに貢献することができなかったと思います。また、0-0という状況の中で、長身の選手を2人投入して高さにかけようということで交代させました」
Q:柳楽選手の評価と、川島選手をアジエルにマークにつけたのは、やはり相手が危険なプレーをしていたということだからでしょうか
「他の2人の選手に比べると身長がなく、空中戦では劣るかも知れませんが、柳楽の方がシャープな状態で試合に臨めると私は思っていました。試合の流れの中で、最後は柳楽の足がつっていたので選手を代えてアジエル選手をマークしなければいけないと思いました。それで、川島選手の方が長野選手よりも足が速いと言うことで、川島にアジエル選手をマークさせました」

●菅野将晃監督(湘南):
「どうもありがとうございました。まず、遠く福岡まで応援しに来てくれた我々のサポーター、そして、こちらには来れなかったけれども、前節の仙台戦の敗北から我々の勝利を信じていてくれた多くのサポーターに感謝したいと思います。そして何よりも、今日の選手たちに感謝したいと思います。
我々は2002年シーズン以来、福岡に勝てていなくて、さらに言えば、ここの博多の森での勝利はもっと遡らなくてはならないと。そういう相手との戦いを勝利できたということは、クラブにとっては、ある意味、歴史的な勝利だったのではないのかなと思います。また、時にこういう歴史的な勝利を得たチーム、クラブというのは、大きなものを得られる『うねり』というものを受けられると自分自身は思っていますし、今日、選手たちにもそのことを伝えました。この『うねり』を次の山形戦にしっかりとつなげていきたいなと思っています」

●長谷川悠選手(福岡):
「負けてしまったのが残念です。監督からは、相手の足が止まっていたので、どんどん動いて裏を狙えという指示を受けて入りました。博多の森はグラウンドもきれいだし、サポーターの方の声がすごく聞こえて、すごく背中を押してもらえるような形でプレーしていたんですけれど、結果が残念です。ボールが来たときはミスをしないでできたと思うんですけれど、もっとチャンスが作れる場面に顔が出せなかったのは課題だと思います。それでも、この前の試合よりも良かったと思うし、だんだん良くなっているので、今は前向きに捉えています。早く結果を出して、ゴールを決めてチームに貢献したいと思います」

●宮崎光平選手(福岡):
「裏へ抜け出そうとしても相手の真ん中2人に見られていて、すごく走りづらかったです。相手のボランチは本当にしっかりしているなと思いました。今までだったら自由になるところを、今日はついてこられてやりづらかったです。今日はゴールチャンスが少なかったし、サイドをケアされているときに、どう崩すかというのが課題だと思います。次は九州ダービーですけれども(9/2@鳥栖)、負けたくないですね。やっぱり、先に点を取ることが大事だと思います。サイドをうまく使うのが一番いいと思うので、サイドの動きも大事だし、ビルドアップの時に早い段階で裏を抜けたりとか、そういうことを増やしたほうがいいかなと思います」

●久永辰徳選手(福岡):
「今日は予想以上に相手が引いて守備をしてきたので、そこを崩せなかった部分と、カウンターに対する対応があまりうまくいってなかったのでシュートまで持っていかれていたというのと、それを修正できないままに後半に入って、あのシュートを決められてしまったという流れでした。こちらにもチャンスはあったし、決められるチャンスを決めておけば、ああいう得点もなかったのかなとも思います。どっちに転んでもおかしくない試合でした。次の鳥栖戦も厳しい試合になると思います。鳥栖にもまだチャンスは残されているし、僕たちも負けられない試合ですから。J1昇格をかけるという部分でも大事なんですけれども、九州ダービーとして意識しなければいけないのもあります。前回、博多の森で負けた悔しさは忘れていないので。このダービーをきっかけにして、もう一度、浮上できるきっかけをつかみたいと思います」

●ジャーン選手(湘南):
「今日は良かったと思います。前節の仙台戦も内容は良かったのですが最後の最後でやられてしまいました。でも今日は本当に良かったと思います。アレックスのプレーは福岡にとっては大きな意味を持っていますし、リンコンとアレックスは非常にいいコンビネーションを見せますが、今日はマンマークではなく、みんなが集中してバランスよく守れたと思います。山口選手もいいプレーを見せていましたし、斉藤さんも、尾亦も良かったし、GKもFWも、みんな良かったと思います」

●石原直樹選手(湘南):
「絶対に決めてやろうと思っていました。ベンチにいるときも、アップしているときも、福岡のことをしっかり見ていました。福岡は個々に力のあるチームだと思いますが、うちは組織として戦ったし、DFの頑張りもあって0で抑えられたの大きかったと思います。個の力に組織で勝てたのが良かったです。僕は先の試合を見ずに、目の前の試合のことだけを考えて練習しているんですけれど、ゴールという結果を出す自分の役割を維持していきたいと思います」

| | トラックバック (0)

草津 2-2 鳥栖、いろんなコメント

●植木繁晴監督(草津):
セットプレー確認!
あせらずに攻めよう。

●岸野靖之監督(鳥栖):
マークミス、展開ミスで失点。
村主は大きくサイドへ展開。
サイドから中盤にボールが入ったら、すぐにサンドして奪う。
もう一度集中しろ。
FWは体を張って味方へパスを。

●植木繁晴監督(草津):
「えー非常に悔しいですね。本当に続けて勝てないというところが…2点ビハインドの状況から追いついたことは評価できるが、攻撃の姿勢を貫き通せば逆転できるところで、消極的になってしまった。ただ、こういうゲームで追いついたことは自信につながる。最初から、もっと自信を持って戦うことができれば勝ちが拾えるのだと思う」
Q:前半、浮き足立っていたが連勝のプレッシャーか?
「連勝のプレッシャーというよりも、サク(櫻田)のところがマークされて、つぶされてしまっていた。それによって少し落ち着きがなくなっていた。2トップに変えてからは、やっと落ち着きだしたと思う。意識して固くなったことはないと思います」
Q:前半セットプレーから2点を取られたが?
「相手のセットプレーを警戒していて、今日はゾーンで守らせたが、うまくゾーンが敷けていなくて、やられてしまった。1点目は、壁の位置とキーパの意図が違っている部分があった。ああいう失点をしてしまうとゲームは苦しくなる」
Q:前半終了間際に高田選手がゴールを決めたが?
「あれはもちろん大きかった。0-2で終わるのと、1-2では全く展開が違ってくる、ハーフタイムのロッカールームでも、逆転できるという言葉が出てきていた。チームを勇気付ける得点だった」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「引き分けという結果になったのは残念ですけど、うーん、内容は五分五分だったと思います。でも、勝たなければいけないゲーム。先に2点を取ったので、きっちりと終わらせなければいけなかったと思います。勝ちを意識してしまった部分があり、それが向こうを勢いづけてしまった。最後は、僕の力で勝ちに持っていかなければいけなかったと思います」
Q:前半の動きは良かったが?
「そうですね。勢いがあったので、あそこでもう1点取って、勝負を決めてしまわなければいけなかった。負けている草津が前に出てくるようになって、うちの中盤の選手が最終ラインに吸収されてしまうことが多くなってから、中盤でプレスがかからなくなっていった。慌てずに落ち着いてやれば問題ないはずだが、草津の攻撃を受け止めることができなかった」
Q:前半途中で草津がシステムを変えてからセカンドボールが拾えなくなりましたが?
「セカンドボールに関しては、お互いに言えることではないでしょうか。向こうが拾っている時間もあったし、こっちが拾っている時間もあった。ただ、こちらは向こうが慌てて出てくるようなゲーム運びをしなければいけなかった。その辺は、駆け引きですね。1点リードのまま、相手をいなせなかったことはチームの課題です」

●高田保則選手(草津)
「前半終了間際のゴールは、チームにとって大きかった。その後は、2トップのカレカの動きを見ながら、いい意味で強引にプレーしていった。同点に追いついたが連勝できなかったことは残念です。前半にセットプレーから失点してしまったことが反省点。この壁を乗り越えないといけない」

●櫻田和樹選手(草津)
「連勝できなかったことは、すごく悔しい。強いチーム相手に前半、セットプレーから2点目も取られてしまったことに悔いが残る。逆転できる雰囲気もあったが、残り10分間で落ち着きがなくなってしまった。前半、相手のマークが近くて囲まれていたが、それでもうまくターンしてチャンスを作らなければいけなかった」

●鳥居塚伸人選手(草津)
「後半、逆転して連勝できる可能性もあったが、前半で0-2の状況を作ってしまったことがゲームを難しくしてしまった。連勝できなかったことはもちろん悔しいが、ここ5試合で負けていないし、チームは良くなってきている。もうひと皮むけることが必要だ」

●本田征治選手(草津)
「今日は、2点を先制されたが、その後の得点の時間帯がすごく良かったので、逆転できると思った。後半は完全にうちのペースだったが、まだチームに逆転できるだけの力がないということでしょう」

●清水康也選手(鳥栖)
「立ち上がりはプレスもはまり、リズムが良かった。今日は、勝たなければいけないゲームでした。1つのパスミスから失点につなげてしまい、自分たちのサッカーができなくなってしまった。前半のサッカーを常にやらないといけない」

●飯尾和也選手(鳥栖)
「前半の立ち上がりは、セカンドボールも拾えていたし、いいリズムで攻められていた。でも点を取ってから、安心感からかミスが目立ち始めてリズムを失ってしまった。サッカーで2-0から追いつかれることはよくあること。自分たちで難しいゲームにしてしまった」

| | トラックバック (0)

2007年8月26日 (日)

京都 4-3 アビスパ、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●美濃部直彦監督(京都):
・前線からプレッシャーをかけたら、DFラインも押し上げていこう
・もっと運動量を増やして、どんどん飛び出していこう
・次の1点が勝負。先に点を取って絶対に勝とう

●リトバルスキー監督(福岡):
・チェッコリが抜けた左サイドを突かれないように
・セットプレーから失点しないように、しっかりとマークの確認を
・積極的に点を取りに行こう

●美濃部直彦監督(京都):
「今日のゲームは非常にエキサイティングな点の取り合いになって、タフなゲームになったと思います。そういうゲームで我々が勝利することができ、今日西京極に来ていただいたサポーターの方は満足してくれたんじゃないかなと思っています。その勝ちを持ってこられた大きな原因は、選手の頑張りだと思います。ここ4試合、苦しいゲームの中でも、選手たちは決して手を抜いているわけではないし、集中もしています。そういう中でなかなか流れを持ってこられずに、いい流れにならなかったのですが、今日は最後まで、前半終わった時点で1-3というビハインドを跳ね除ける強いメンタリティと、最後まで粘って逆転した選手に感謝したいと思います。
今日のゲームは試合前から自分の中では楽しみと重圧と、2つが同居するようなゲームだなと感じていました。今日のゲームを我々が落とすと順位が入れ替わるし、逆に今日のゲームで強くて調子の上がっている福岡にしっかりと勝ちきれば我々にもう一度、流れがくるんじゃないかと感じていました。結果に関しては非常に満足しているし、非常に大きな1戦を勝ち取ったことを嬉しく思います」
Q:10人対10人で2点を追いかける状況でしたが、選手にどういった指示を?
「前半で交代した、それがメッセージかなと思います。倉貫や三上が悪かったりということではなく、中盤はもう3枚になるし、そこで倉貫より中払の運動量。左サイドも田中のケアと上がっていって仕事をする渡邉の運動量、スピード、ドリブル。退場した時点でセンターバックを入れなかったのは、あの時点で1-3で、そこにセンターバックを入れるより、石井に引かして、2トップの形を出来るだけ残して取りにいくと、そういう考えを持って臨みました。それに対して各人が本当に大きな仕事をしてくれたし、良かったと思います」
Q:福岡に負けていませんが、いいイメージはあったのか
「相性とか、前回勝っているからとか、僕はそんなに選手に伝えたことないし、それで勝てるほどサッカーは甘くないと思っている。この1試合ずつをどう戦うかということを選手に話しているので、そんなことは選手の頭にもないと思うし、僕の頭にも全くなかったです」

●リトバルスキー監督(福岡):
「会場に足を運んでくれた人たちは良いゲームを見たのではないでしょうか。得点も多く、エンタテイメント性は豊富だったんですが、ウチにとっては残念な結果になりました。両チーム、守備面ではミスがありましたが、J2ではトップレベルの試合だったと思います。ハーフタイムまではウチがチャンスがあって3-1で終わったことは、両方がチャンスがある中で、良かったと思います。京都はかなり得点キーがあって、ウチが3-1で勝てたのは本当にラッキーだったと思います。後半に入って京都はリスクを冒してかかってくるので、ウチは守備にまわって守ろうとした。しかし、京都のトップが決定的なところで点を入れることができて、2点、3点、4点、4-3になったので、ウチとしてはフラストレーションのたまる試合となりました。
試合前に選手には、この試合の結果がどうなろうともまだまだ可能性が残っている、まだまだチャンスがあると言った。だから今日フラストレーションはたまるが、前向きになって次の試合に臨んでベスト3以内を狙いながら戦っていきたいと思います。今日の結果で京都は勝点差を6に広げたが、京都にふさわしい勝利だったと思います。特に後半はウチを上回ったということですが、ウチは頭を上げてこれからも戦い続けて福岡に戻らないといけないと思います」
Q:柳楽を後半最初から投入した理由は?
「前半で5、6回相手にチャンスを与えていたので、センター部分があまりコンパクトでなかったということで柳楽を投入しました。しかし、いちばん痛かったのは、チェッコリ選手の退場でした。彼の退場で久永をサイドバックに下げざるをえなかったので」
Q:逆転負けが多いが、その理由をどう考えていますか?
「例を挙げると、特にチアゴのゴールは典型的な1対1の局面で負けてゴールを決められたシーンだと思います。選手たちはいいサッカーをしているが、決定的な局面で負けることで仙台戦も同じような場面があって、これ以上、あの時チアゴ選手を止めることができなかったというのがあると思います。京都の2点目については、2点目で流れが変わったと思います、パウリーニョ選手の得点はウチにとってアンラッキーな部分があって、京都のホームでの第1回(4/1 第6節)の失点もあのような形だったと思います。あの局面についてはリバウンドでうまく跳ね返せなかったので失点になったと思います。2人いたのですがうまく守りきれなかったと思います」

●石井俊也選手(京都)
「グラウンドを広く使われた。途中から4-4-2で高い位置から奪おうとした。前半が終わってからベンチに帰ってきても一体感があった。後半も高い位置でラインを上げ下げしました。前半にチャンスがあったので、それが集中が切れなかった原因の一つだと思います。今日は3-1になってもひっくり返せた。非常に一体感があったのでそれが原因だと思います」

●中払大介選手(京都)
「古巣だし、負けていたので(頑張ろうと思って入った)。外から見てて運動量も少ないし、声もなかったと思っていたので、勢いをつけたかった。福岡は守りに入ったような感じだった。苦しい8月の対戦で勝てたが、次も勝たないといけない」

●パウリーニョ選手(京都)
「退場者(角田誠)を出したので、逆に全員が走らないといけないという気持ちになった。前半、2点ビハインドだったので点を取りにいかないといけないと思っていた。アンドレと2人で得点してやろうと話していたが、後ろがつないでいた感じだった。後半は、みんなで話し合って前から行こうとした。それが逆転につながったと思う」

●布部陽功選手(福岡)
「60分過ぎくらいまではいいサッカーが出来ていたと思う。本当に悔しいの一言です。(後半、前からプレスが来て)ビルドアップがしづらかった。中3日で次戦ですけど、ひきずらない様にチームを建て直してやっていきたい」

| | トラックバック (0)

2007年8月25日 (土)

U-17日本 1-2 U-17フランス、いろんなコメント

●城福浩監督(U-17日本代表)
「選手は自分たちの力を出してやってくれた。フランスの良さを消しながら自分たちのサッカーをやろうという部分では劣っていないと思う。ただ、あの(2失点した)数分間は彼らの最後の精度の高さ。一撃でしとめるという意味では思い知らされた。高さ、フィジカル的なものではフランスが上回っている。その良さを出さないためにも僕らの時間を長くする、相手にボールを渡さない時間をもう少し作ることが出来れば、あのプレー(2失点)は無かったかもしれない。少し前までは、いい形でボールを回せていたが、少しエアポケットになって相手にボールを奪われていた。ボールを回す部分は落ちていなかったと思うが、奪い返しに行くことが甘かった時間帯だと思う」
Q:第三者の目で見ればフランスの順当勝ちだったと思うが、城福監督はポジティブに捉えて話していたが、あの程度の力関係は仕方ないということなのか?
「これがフランスのゲームだったか日本のゲームだったかというと、人によって答えは違うと思うし、僕たちが自分たちの特徴を全く出せなかったゲームだとは思っていない。ナイジェリアやハイチにあれだけボールを回したフランスが、DFラインからトップの頭や胸に何度もボールを蹴っていた。そのポゼッションをさせなかったのは(日本の)ディフェンスが頑張ったから。(日本が)ボール動かしたので、フランスがマイボールになったときにサポートしてボールを動かしていく元気さ、良さが果たして出たのか。今までの2試合のなかでは一番出なかった試合だと思う。もちろん、フランスの前線の選手と我々の最終ラインの選手の力の差は楽観視していない」

●金井貢史選手(横浜F・マリノスユース):
「今日はやれた部分もあったし、最後のところで耐え切れれば勝てた試合だと思う。(2失点は)あっという間の失点だった。1点取られてから立て直すことが出来なかった。1点取られたときにもっと集中しないといけなかった」

●岡本知剛選手(サンフレッチェ広島ユース):
「前半はいい雰囲気だったと思う。先制してこの試合は『いける』と思った。後半はミスの連続で、それがあったから失点に繋がったと思う。最初の失点のあと、『やろう』という話はしていたが、チームがガクッときた部分があったと思う」

●水沼宏太選手(横浜F・マリノスユース):
「フランスの身体能力はナイジェリアほどは無かった。自分たちのサッカー、ペースで出来ていたから負ける気はしなかった。フランスの前の選手は技術があって大変な部分はあったが、組織的に見れば自分たちのサッカーをやればできるという思いはあった。フランスのディフェンスラインはあやふやな部分もあったので、そこを突いていこうと話をしていた。そういう部分では、もっと点を取れたのかもしれない。技術やコンビプレーでは負けていないと思う」

●柿谷曜一朗選手(セレッソ大阪):
「自分の力を出し切れなかったことが残念。結果も出なかったし、『自分がチームを勝たせる』と言っていながら、それが出来なかったことが悔しい。点を取った部分は貢献できたかもしれないが、失点したときにチームに声を掛けることが出来なかった。プレーもそうだけど、(ひとりの)人間として駄目だと思った。
試合が始まって数分したところで、相手のGKが前に出ていることが判ったので(ロングシュートを) 狙っていた。ワンタッチで前を向ければ、シュートしようと思っていた。(得点の場面は)いい形で前を向けたので、GKも思ったとおり前に出ていたので(シュートを)打ったら入った。
明日の試合結果次第で、(グループ3位通過による)決勝トーナメント進出か否かが決まる。もし、(決勝トーナメント進出が出来なければ)チームが終わるのなら残念。終わらないことを信じてみんなで練習して、(いい結果を待って)みんなで笑いたい」

| | トラックバック (0)

鳥栖 0-0 水戸、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●岸野靖之監督(鳥栖):
・サイドをもっと使ってそこからクロスを。
・勇気を持ってやってくれ!
・やられてからじゃ遅い。人数をかけて、もっとしっかり前へ運べ!
・泥臭く行け!

●前田秀樹監督(水戸):
・判断をもっと早くする事。
・集中してプレーする事。
・サイドのスペースを使う事。

●岸野靖之監督(鳥栖):
「勝てなかったのが残念。鳥栖がもう少し決めなければいけなかった」
Q:前半に守から攻への切り替えが遅いように感じたが?
「前半は水戸に持たされてしまった。逆に鳥栖には勇気がなかった」
Q:前半、後手に回った気がしたが?
「後手にはまわっていない。前に行かなかった。我々がそうしてしまった。ハーフラインまでみんなで引いて守る相手には、泥臭く行くことが僕らには必要だった。前半は自分たちがチャンピオンと勘違いをしているような感じだった。軽いプレーも多かったし強引なところも必要だった。チャレンジする姿勢がなかった。前半はもったいなかった。水戸から執念を感じた」

●前田秀樹監督(水戸):
「全体的にはうちのチームは守備の練習をしていたのかな?という印象を受ける。特に後半は相手がパワープレーになってセカンドボールをなかなか拾えなかった。拾ってもその後のパスを有利な攻撃にうつすことができなかったので、あれだけの苦しい戦いになったと思う。鳥栖の前節の試合を見て、うちの鈴木(和)も怪我をしていたので大事をとらせてスリーバックにした。前半は相手に何もさせないようにうまくいった。後半は相手がパワープレーになり体力的に苦しくなった。でもよく集中していたと思う。
跳ね返したセカンドボールを大事に攻撃につなげていくことを続けないといけない。後半は夏場で疲労もありかなり間延びした。こうなると1対1の強さが勝負の別れ道になる。サブの選手の突破力が勝敗に影響してくる」
Q、3バック・3トップにしていた狙いは?
「3トップというか、疲れてくると3トップになってくる。本来は2トップのセンターが、ボランチよりのところに位置する形だった。
鳥栖の尹(ユン)選手が怪我したことによって、蹴ってくるサッカーになった。尹選手がいるとどうしてもボールが集まる。そこからの配給がある。そういうバリエーションの多いサッカーに対して2トップにした。サイドに出れば3トップ気味にでるがそういう変則的なうちのやり方。前半はうまくいったが後半は相手がパワープレーになりなかなかできなくなってきた。決して、3トップではない」

●山口貴之選手(鳥栖):
「残念。持っている選手は、あそこ(終了間際のシュートシーン)で決める。僕は持っていないだけ」

●鐵戸裕史選手(鳥栖):
「前半に監督からの指示通りにできなかったことが反省点。もっとサイドから攻撃に絡めるようにしないといけない。後半は、ある程度できただけに残念」

●野崎陽介選手(鳥栖):
「高い位置でボールに絡むことができなかった。相手を気にし過ぎた。『いざ勝負!』というときに勝負できずに課題が多く残った」

●高地系治選手(鳥栖):
「後半からの流れを前半からしないといけない。サイドをうまく使って相手を崩さないといけない。引いた相手の戦い方が課題」

●高橋義希選手(鳥栖):
「大勢のお客さまの前で勝てなかったことが悔しい。内容もさることながら、そのことが引っかかる。水戸をうまく崩せなかったのは、課題として残る。一から練習して頑張ります」

●吉本岳史選手(水戸):
「カバーとチャレンジを頑張った。この流れを札幌戦にもって行きたい。でも、もう少し攻撃にバリエーションをつけないといけない。先に点を取れれば、勝てる自信はついてきた」

●鈴木孝明選手(水戸):
「今日は勝ちたかった。多くのお客さんの前で勝負をつけたかった。もう少し、強引に行くプレーを心がけたい。そうして、笠松で今季の初勝利を飾りたい」

| | トラックバック (0)

2007年8月22日 (水)

日本 2-0 カメルーン、いろんなコメント

オシム監督会見

ご覧の通り、何ができて何ができないかが、はっきりした試合だった。また、強いリーグのチームでプレーしている(カメルーンの)選手と、そうでない日本の選手との違いもはっきりした。もちろん身体能力の違いもあるし、コレクティブ(組織的)かどうかの違いはそれほど大きくはなかったと思う。カメルーンのような強いチームと対戦する機会はなかなかないから、ここで選手が何かをつかんでくれればと思う。フィジカルの違う相手との戦い方、ボールをめぐっての競り合い、そういった経験を積んでもらえたと思う。カメルーンのような対戦相手は、日本には存在しない。体格の差などのハンディについては、もっと走ったり、コンビネーションを使ったりして補わないといけない。
今日の試合では、中盤で簡単にボールを相手に渡してしまった。ボールだけでなく、ゲームコントロールできない時間帯が長く続いたのは、皆さんがご覧になった通りだ。そういうところで、強いチームはミスをしない。必要のないところ、本来すべきでないところでミスをして、ボールを相手に渡してしまったのは反省すべきだ。
ただし、一部の選手が予想以上に興味深いプレーをしてくれたのは収穫だった。昨日話したように、(前日練習では)DFのための練習をしていて、攻撃のための練習はほとんどしなかった。(この日の試合は)しっかりと守備を固めれば、強敵に勝つこともできるという例だったかもしれない。スタメンの11人がスタミナがある間は、いいサッカーができたと思う。もちろん、それだけでカメルーンに勝てるとは思ってはいなかった。これはテレビのインタビューでも言ったことだが、今日の試合は序章、第2章と、まったく違う展開のサッカーの本を書いてしまったようだ。ただしその本は、行間を読まなければならない本である。
――スタメン11人はスタミナあるうちはよかったが、遠藤などは後半疲れてしまった。また強じんなフィジカルの相手にけがをする選手もいた。これは予想していたことだろうか?
そうした問題があるのは秘密ではない。遠藤が立ち上がりから終わりまで、速いテンポでプレーできれば理想的だ。しかし、これまでと違う点にも気付いてほしい。カメルーンの選手は、個々がボール扱いがうまい。彼らがリードされている展開では、チーム全体が攻撃的になっていた。しかし、われわれは残念ながら、攻撃的なグループ、守備的なグループに分かれてしまっている。中盤では、サイドの右と左はまずまずだったが、カメルーンがプレッシャーをかけてきたら、問題がどんどん出てきた。特に中盤の攻撃的な選手とFWの選手は、所属チームでディフェンスすることに慣れていない。もちろん守備だけでなく、強い相手に対して攻撃に行くことは、さらに難しかった。
例えばラインの高さ、あるいはDFを含めてどれだけミスをせずにパスを回せるか。それらを比べてみても、いかに日本がつまらないミスをして、相手のチャンスのお膳立てをしていたか。つまり純粋にスキルが低いということだ。パス、ボールタッチのテクニック。本当に基本的なところだが、いかに実戦の中で力を発揮できるかどうか。この分野では、日本のサッカーはまだまだ子供であると言わざるを得ない。プロの国際試合で起こってはならないミスが起こってしまった。
私も場合によっては、「危ない時には観客席に届くくらい遠くにボールを蹴れ、常にエレガントである必要ない」と選手に言う用意はできている。しかし、守備陣がパニックに陥って「とにかくクリアだ」と、タッチラインの外にボールを蹴り出すことは感心しない。その点について話すと長くなるが、今日の試合で見ることができたのは、就任からこれまでの1年間、選手に分かってもらおうと話し続けたことの内容の一部ではなかったかと思う。コレクティブなプレーの中で、個人のクオリティーをどう結び付けるか。強い相手と対戦するときに、個々のクオリティーが問題になる。カメルーンの選手との1対1でのボールの奪い合い、スピードの比較。さまざまな部分で考えるべきポイントは少なくなかったと思う。
もちろん、よかった点もある。一つは現実を直視する、客観的にサッカーを観察することが大事だということを、今日のような試合の後、選手も記者の皆さんも身に付けられたならば、それは歓迎すべきことだ。しかし強豪カメルーンに勝ったからといって、日本が世界チャンピオンになったかのような錯覚をしてしまったら、話はまた振り出しから始めなければならない。今日の試合をどう評価するかについては、メディアの皆さんにお任せしたいと思う。
選手同士の関係、走る量と質、自己犠牲のプレー、プレーへの意欲。それらはトップレベルに近いものを日本の選手は出していたと思う。ただしそれは、十分ではないことを認めなければならない。より高いレベルのサッカーをする上では十分ではない。選手たちは、リーグ戦の日程が詰まっている中でよくやってくれた。アジアカップで出場した選手は、疲労がまだ取れていなかったのかもしれない。休暇もなしにJリーグ、今日の試合と続いていた。しかし、アジアカップに出場した選手は何とか走れていたが、そうではない選手がエネルギー切れを起こす時間帯があったことは、何とも皮肉なことだ。
いずれにせよ今後、様子を見なければならないし、錯覚しないようにしたい。短いニュース速報、例えばCNNのニュースなどで「日本がカメルーンに勝った」と報じられたら、そこで日本はカメルーンより強いと思ってしまうかもしれない。どういう内容の試合だったか、ニュースを読む時間のない人はそう思ったかもしれない。だが毎回話しているように、最近のサッカーは結果がすべてだ。どんな試合だったか、良かったことも、悪かったことも、翌日には結果しか残らない。
――前半は4バック、後半は3バックになっていたが、守備の練習だったのか? それとも勝つためだったのか?
予定を立てていても、相手があることだ。向こうは後半の頭から2トップで来た。それに対応したものだ。その点について、細かくは選手たちとこれから話したい。私の印象では、選手がよく考えた結果、そうしたのだと思う。つまり2トップに対して、最後列で1人余らせる守備を選択した。そういう選手の意思は尊重すべきではないか。ただしその際、中盤で選手が1人減るわけだ。その減った分、選手が余計に走るなり、工夫したりすべきなのだが、それができていなかった。遠藤が守備的な位置まで引かないといけない。もちろん悪くないプレーだった。しかし、阿部のポジションで遠藤がしっかりした守備ができるとは私は思わなかった。阿部や啓太(鈴木)が、遠藤のような攻撃能力を備えて、守備をできればよかった。あるいは、阿部や啓太といった守備のできる選手が、遠藤のような攻撃力があればよい。しかし天は二物を与えずというか、特に日本では、まだ選手の役割分担がはっきりしている。モダンなサッカーに追いつくには、攻撃も守備もできる選手を増やしていかないといけない。
 今日は、カメルーンに勝ってしまった。皆さん、五輪代表の試合を見たくないですか(笑)。
――スタメンの選手が疲労していなかったら、最初のメンバーで最後までいきたかったのか?
基本的にはそういうことだ。スタッフ、コーチの間では、3人の攻撃的なグループを、後半の頭から別の3人に交代させる計画はあった。これは事前に選手には話さなかった。しかし前半を見ると、スタメンの3人はいいプレーしていた。そこで後半は、様子を見ることにした。しかし、あるところで交代を決断した。代えてみて、少々残念に思ったのは事実だ。結果として、3人を交代して6人を試すことができた。田中達也、大久保、前田の3人は、もっとスタミナがあってコンディションがよくて、最初のプレーのリズムを維持できたら、もっと長くプレーさせていた。ハーフタイムで特に攻めの選手には、力をセーブせずに、できるところまでやれと指示した。もし後半に投入した3人を先発させていたら、また違った試合になっていたかもしれない。ひょっとしたら、今日のスタメンの選手よりも、もっといいプレーをしていたかもしれない。逆に、今日のスタメンの選手が、あまりパッとしないプレーをする可能性もあった。自分のチームがリードしているときに、攻撃の選手が途中で入って、いいプレーをするのは難しい。相手の守備力が高い場合は、なおさらだ。カメルーンが追いつく、あるいは逆転するという展開になれば、交代が失敗したと言われるのは決まりきったことだ。そこでわれわれは、皆さんがどんな記事を書くか気にはしないだろう。

カメルーン代表ニョンガ監督

今日はいい試合だった。2つの偉大なチームの対戦だったわけだが、日本はわれわれの弱点をうまく突いてきた。まず、今日のわれわれはキレがなかった。中盤での弱点を突かれて押し込まれてしまった。こちらは疲れていて走ることができず、中盤で止められてしまった。
 試合の取っ掛かりが大変だったが、後半になると日本に比べてこちらがアドバンテージを握っていたと思う。最後まで(ゴールを)決めることができなかったが、後半は頑張っていたと思う。
日本について言えば、将来性のあるチームだと思う。何年後かになれば、われわれと肩を並べるだろう。日本は今後、質の高いサッカーを発展させるだろう。敏しょう性に富んでおり、しっかりした意思を持って戦えるチームになると思う。日本は若いチームで、今後、試合を重ねることで成熟していくだろう。ただし戦術面では、あまり変化がなかったと思う。今回の試合でも同じ戦術で、バリエーションが感じられなかった。もっとバリエーションを持たせるべきだろう。今後、とてもいいチームになる条件は、すべてそろっている。あとは練習することだと思う。よりハイレベルになるためには経験を積んで、(戦い方に)バリエーションを持たせることに重点を置くべきだろう。
われわれは、今回の試合から学ぶことができた。あとはそれを練習することで改善していく。どのチームにも言えることだが、いろいろなことを疑問に思いながら、よりよいパフォーマンスができるようにしていきたい。
――カメルーンは満足いく出来ではなかったと思うが、パスが流れたのはコンビネーションよりも、疲れによるものだったか?
われわれのチームは一緒にプレーすることに慣れており、しかもコレクティブ(組織的)である。一番の問題は、試合会場でウォーミングアップができず、芝の状態を確認できなかったため、最初は戸惑ったことだ。つまりコンビネーションの問題ではない。それからフィジカルな意味でキレがなかった。パスが流れたかもしれないが、本来なら楽々とパス回しができるはずだ。われわれはアフリカのトップチームであり、選手もハイレベルなリーグでプレーしている。今日の問題点は何よりもキレがなかったことだ。
それから、今回一番残念だったのは、カメルーンの本当の姿を見せられなかったことだ。もっとも、数カ月後にはわれわれの国に来てもらう計画がある。現在、カメルーンのスタジアムが現地の日本企業によって改修中なのだが、そこに日本代表をお迎えするという話が出ている。このことについては、両国の責任者が話をしている段階だ。ぜひ、具体化することを期待したい。

■田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)
(中澤とのコンビについて)中澤というより、みんな一丸となってやった。高さは計算できるし、経験もあるし、そういうところはよかったんじゃないか。でも最後は5バックになってしまったのがつらい。アジアカップでは、内容はよかったけれど、結果が出なかった。監督は内容にこだわっているのかもしれないけど、結果を出しながら内容をよくしていくのが一番。
(得点について)自分よりでかい選手ばかりで、高さで勝つのは難しい。相手より前で触れれば、何とかなると思っていた。遠藤からいいボールが来たので触るだけでした。GKが出てきたのは分かっていた。狙い通りに行ってよかった。

■山瀬功治(横浜F・マリノス)
(試合を)落ち着かせる時間をどこかで作れればよかったけれど、行ったり来たりの展開になってしまった。途中から出る選手は、何とかチームを落ち着かせるのが仕事。今日は流れの中では何の仕事もできず、不完全燃焼のゲームだった。
(プレスの掛け方は)所属チームも違うし、やり方も違う。どこに追い込むかも違ってくるので、どうしても違うタイミングになってしまった。ゴールという結果はあったけど、大事なのは内容。ゴールは後半40分くらいの間のほんの1、2秒でしかない。40分通して、どうだったのかが大事。

■大久保嘉人(ヴィッセル神戸)
先発はアップの前に言われた。ポジションはMFでもFWでもなくて「そのへんにいろ」という感じ。前半は、どこまで下がっていいのか分からず、きつい部分もあった。ハーフタイムに監督に確認したら「好きなようにやっていい」と言われた。チーム(神戸)と同じようなイメージでやってみた。ノーゴールという結果は仕方がない。

■加地亮(ガンバ大阪)
フィジカルが強くて、速い相手と対戦したのは、いい体験だった。(流れの中からのゴールがなかったが)とにかく勝てばいい。課題は常にあるし、勝った中でも見つけながら修正していくことが大事。今日はもう少し、冷静につなぐべき場面があったのに、蹴るサッカーになってしまった。
 こっちのフォーメーションと相手のフォーメーションを判断して、変えていくことに気を使った。最初は4バックで、相手も3トップで来たので4のままで行った。後半ずるずる下がってしまい、中盤も薄くなってしまった。でも前半は収穫が多い試合だった。

■遠藤保仁(ガンバ大阪)
前半はサイドも突破できていたし、そんなに悪くなかった。後半は、もっとボールキープができればよかった。勝っている状況だから、もっと落ち着いてやれればよかった。(後半3バックにしたのは)相手が2トップで来たから、3-5-2っぽくした。(中盤で)キープすることを考えると4-4-2とか4-3-3がよかったけど、失点しないという前提があったから。
簡単にボールを失う場面も多かった。もっと正確につなげればよかったと思う。前の3人はスピードがあるし、できるだけ相手の裏に行けるようなパスを意識した。ただし相手のDFも速かったので、結局は裏より足元でもらう回数が多かった。
(ゴールシーンのアシストは)闘莉王の動きは見えていた。そこまでは狙ったつもりはないけど。

●鈴木啓太選手(浦和):
「暑かった。どうしてドームの屋根を締めたんだろうという感じだった。相手の力、個人の能力が非常に高かった。そういう中でどう崩すか。トレーニングでもやっていて何回かいい形ができたことは自信になる。もう少し自分たちのプレーができたらよかったけど。阿部とのボランチは、前半うまくできていたと思う。中盤のうまさもあったけど、後半はそれほど優位性を使えなかった。後半はサイドも引いて5バック気味になってしまった。中盤ががら空きになり、しんどかった。そこは課題。(アジアカップ後すぐのゲームだったが?)結果はよかったけど、個人個人の差は感じますし、2-0という結果、点差だけみるといい結果だけど、そういうゲームではなかったと思う。どうポジションを取るのか、どこで数的優位にするのかという課題が残った」

●大久保嘉人選手(神戸):
「先発はアップの前に言われた。ポジションは中盤でもMFでもFWでもなかった。俺はFWじゃないし、そのへんにいろという感じ。前半はどこまで下がっていいのか分からなかったんできついところもあった。それでハーフタイムにオシム監督に聞いたら、好きなようにやっていいといわれた。チームと同じようなイメージでやっていたけど。(代表20試合目でゴールがなかった?)ノーゴールという結果はしょうがない」

●遠藤保仁選手(G大阪):
「前半はそんなに悪くなかった。サイドも突破できていたし、後半はちょっと…。もっとボールキープができればよかったけど。勝っている状況だし、落ち着いてやれればよかった。(後半は3バックだった?)相手が2トップできたからその対応。3-5-2っぽくした。キープを考えると4-4-2とか4-3-3がよかったけど、失点しないという前提がある中でしょうがないと思った。前半は前の3人が裏へ積極的に出て行ったし、守備も大きな混乱がなくよかった。でも簡単にボールを失う場面も多かったから、もっと正確につなげればよかったと思う。前の3人はスピードがあるし、できるだけ相手の裏にいけるようにパスを意識していたけど、相手のDFも速いし、結局は裏へというより足元でもらう回数が多かった。勝負できる3人だったからよかった。ゴールシーンに関しては、闘莉王の動きは見えていた。そこまでは狙ったつもりはないけど。(流れの中からのゴールがなかったが)セットプレーはアジアカップから引き続きいい感じできているけど、流れの中はね。自分も1本あったし、崩せる形はあった。フィニッシュの問題が大きい。チャンスを増やせばさらによくなると思う」

●山瀬功治選手(横浜FM):
「落ち着かせる時間をどこかで作っていけばよかったけど、なかなかできなくて、行ったり来たりの展開になってしまった。本来、途中から出る人というのは何とかチームを落ち着かせるのが仕事。ボールを落ち着かせることをできればいいと思ったいたけど、今日は流れの中では何の仕事もできていない。不完全燃焼のゲームだった。プレスをかけることに関しては、チームも違うし、みんなやり方も違う。どこに追い込むかも違ってくる。プレスに行くにしてもどうしても違うタイミングになってしまった。相手のボランチにつながれた時もコースを限定するとか何とかしたいと思ったけど、そのへんもまだまだ。ゴールという結果はあったけど、大事なのは内容。ゴールは後半45分くらいの間のほんの1、2秒でしかない。45分通してどうだったのかが大事だから」

●田中マルクス闘莉王選手(浦和):
「湿度の高さはやばかった。Jでやっていて分かっているけど。代表に来たら慣れないといけないと思う。しっかりJでやらないと。今日は何とかできたと思う。(中澤とのコンビの手ごたえ?)中澤選手というより、阿部ちゃんとかみんな一丸となってやった。高さは計算できるし、経験もあるし、そういうところはよかったんじゃないか。でも最後は5バックになってしまってつらいですね。この間のアジアカップでは内容がよかったけど結果が出なかった。監督は内容にこだわっているのかもしれないけど、結果を出しつつ内容をよくしていくのが一番いい。そういうことを理解したうえで頑張りたい。得点については、自分よりでかい選手ばかりだったし、高さで勝つのは難しい。相手より前で触れれば何とかなるんじゃないかと思っていた。ヤット(遠藤保仁)からいいボールが来て触るだけでした。GKが出てきたのは分かっていた。あの位置ならちょっと体をひねらないといけないけど、狙い通りに行ってよかった。自分は守りだけじゃない。攻撃ももとめられている。これからもそういう部分を見せていきたい」

●加地亮選手(G大阪):
「相手のフィジカルが速いし強いし、いい体験だった。体に染み付いたというか。(前半の終わりにいいチャンスメイクをしてましたが) チームが勝てば、どういう形でも勢いはついていく。(流れの中からのゴールがなかったが)取れればもちろん一番いいけど、とにかく勝てばいい。流れでもセットプレーでも点を取ったら問題ない。これで負けていたらまたどうしてかといわれる。課題はつねにあるし、勝った中でも見つけつつ修正していくことが大事。今日はもう少し冷静につなぐべき場面があった。蹴るサッカーになってしまった。攻め込まれると人数もくる中で焦ってしまう。(闘莉王が入って?)相手がうまくて速いし、最初は3トップできた。そのカバーとかポジショニングをどうするかを判断しながらやった。こっちのフォーメーションと相手のフォーメーションを判断して変えていくことに気を使った。3枚への変化、相手が2トップにしてきたから。入りは4バックで考えていてどうなるかと思ったけど、最初は3トップで来たんで4のままで行った。後半ずるずる下がってしまったのは相手に当てはまってしまったということ。中盤も薄くなった。でも前半は収穫が多い試合だった」

●前田遼一選手(磐田):
「シュートを打てなかったのが残念だけど、ボールにいっぱい絡めたのがよかった。(いい落としをしてましたが)ヘッドはあまり勝てなかった。達也(田中)と嘉人(大久保)とかがタイミングよく入ってきてやりやすかった。先発はアップの前に言われた。3トップの真ん中でやったけど、センタリングにあわせられなかった。もうちょっとコミュニケーションを取らないといけない。もっとゴール前で時には相手に怖がられるようなことをしないといけない。アップの時には嘉人たちとプレッシャーがきつかったらダイレクトで、はたこうという話をした。(代表初出場ですが)長かったけど、そんなに特別な感情はない。次はチームで結果を残せるようにしたい。代表にも定着したい」

| | トラックバック (0)

U22日本 1-0 U22ベトナム、いろんなコメント

●反町康治監督(U-22日本代表):
「まず、勝点3を取れたことを素直に喜びたいと思います。
初戦ということで、非常に周りからのプレッシャーも強かったですし、非常に難しいゲームだったと思います。
内容的にも、非常にリトリートされ、ゲームをクローズされ少ない好機で点を取るという形だったので、非常に苦労しました。セットプレーからの得点でしたけど、オープンプレーからも取りたかったです。もう少し精度とペナルティエリア内での迫力、ラストパスの精度、または最後のところでのフィニッシュ、再生ボタンを押しているみたいですけど、そこをやっぱり(精度を上げていかなければと思っています」
Q:試合前、ピッチに送り出す選手達にどんな言葉をかけたのか?
「ゲームに入る前には、4日間ほど時間がありましたので、ミーティングを重ねて日本人のフットボールのストロングポイント等の話をして、その完成形につなげるような話をずっとしてきました。今日は精神的な部分ですね、スピリットの部分・・・ファイティングスピリット、、ウイニングスピリット、チャレンジスピリット・・・こうしたところを全面的に押し出して欲しいと。
最初、固くなった部分もありますけど、選手達はそれをピッチ内で表現できたかなと思います」
Q:後半30分前後に家長選手、岡崎選手を投入した理由について
「途中から入った選手に関しては、柏木は悪くなかったが、逆に相手の足が止まったところで最終ラインの手前のところで相手を揺さぶろうと思ったので、(家長選手に)交代しました。
岡崎選手の投入は、彼はディフェンスも頑張りますし、ゴール前の迫力という部分でもありますので、ちょっとスピードダウンしてしまった李選手に代えました。
もう一人、本来ですとロスタイムに3人目を代えるというのがセオリーなんですけど、1-0という僅差ということもあり、ゲームに途中から入るのは難しいと感じていたので、3人目(の交代カード)は切れなかった」
Q:柏木選手の先発の意図について。もう一つの質問は反町監督の目指すサッカーの完成形は、(今日の試合では)どれくらいできたのか?
「まず、陽介は攻から守への切り替えが非常に早いと。そういうところでディフェンスにまわる時に、前線からのプレスをやりたかった。というのも、ベトナムというチームは、前線からプレッシャーをかけられると、長いボールで逃げてしまうという部分がありましたので、そういう意味では、陽介のアグレッシブな部分を利用したかったということです。
そして、相手の足が止まったところで、一人でも突破できる家長を投入することで、相手に脅威を与えることができるんじゃないかなというプランを立てました。
(目指すサッカーの)完成形についてですが、下の世代からの経験者と融合する時間がなかったので、まだお互いの意思疎通が随所に見られなかった。次のサウジアラビア戦の前には、少し準備期間がありますので、なるべくいいトレーニングプランを作って、一つのクラブチームのように精度、コンビネーション、コミュニケーション、そうしたところを上げていきたいなと思います。
まだまだ完成形には、足りない部分が多いと感じています」
Q:今日のベトナムチームのやり方についてどう思いますか(ベトナム人の記者)?
「2トップでくると思っていたが、残念ながらそれが外れました。アジアカップの日本代表の時のように、1トップにしてきました。要するに、そのシステムが日本に対するものなのかなと。中盤の人数を多くして、ボールを動かすところを遮断すると。そして9番にボールを当てて少ない人数で攻める。特に17と21あたりを守から攻の早い切り替えで少ないチャンスを狙うのかなと。そういうことで、ゲームが非常にクローズしてきたので。もう少しオープンな展開になれば、点を取る、または数的優位で攻めるということができたと思います。そういう状況でしたので、非常に難しかったです。ただ、ベトナムのチームは最後の10分くらい、皆さん見ていただいてわかるとおり、あの時間帯でも全然平気で70~80メートルの距離を走れるんですよね。ですので、非常に訓練された組織でということも含めて素晴らしいチームだと思います。(最終予選に進出してきたのも)偶然でも何でもないと思います」
Q:GK3名の中で山本選手(清水)を起用した理由について
「3名呼んで実際練習した中、一番信頼を寄せて送り出せる選手ということで山本です」
Q:先ほどおっしゃった最後の10分というのは十分予想されていたと思いますが、それに対して、もう1点取っていればもっと楽に進められたと思うが、ハーフタイムでの指示も含めてどのように考えていたのか?
「(ハーフタイムには)1点リードということでまず『守りにはいってはいけない』と。常に攻め続ける姿勢を持てと話をしました。(相手の中盤が)5枚横に並んでいる形だったので、そこの隙間を突いていくのに苦労したことは事実です。その為の指示もしたんですけど、中盤と前線のいいコンビネーションというものが正直、昨日トレーニングした時よりもうまくいかなかったかなと。ただそれがサッカーというゲームです。ただ意識としては、1回平山が梶山とのコンビネーションで抜け出したようなああいう形を作っていけば、(相手を)崩すことができるかなと思いますので、トレーニングから、意識してやっていきたいと思っています」
Q:伊野波選手の怪我が昨日発表されたが、今後の試合に向けて
「(怪我の回復具合などについては)クラブマター(問題)なので、今のところコメントすることはありません。ただ、こちらで招集して怪我をしたことなので、FC東京さんにはご迷惑をかけておりますので、こちらでもケアしつつ、早く現場に復帰することを期待しております」
Q:今日の試合、ほとんどの攻撃が右サイドの水野からだったと思うが、左サイド・本田への指示などはあったか?あればどんな指示だったのか?
「僕自身はそのようには見ていませんが、水野の場合は、一人でも崩せるスピードと感覚的なドリブルがあります。本田の場合は、どちらかというと重量級で、逆にそれをうまく使って数的優位を作ったりしないといけない。残念ながら今日のゲームでは、あまりそういうシーンが見られなかったと。それは次への課題になるかと思います。ただ、向こうの21番も前に出る力がありますので、そういった意味では攻撃のみではなくて(相手が)前に出てくるということも意識していたと思いますし、今日のゲームの展開上、チームでも左サイドバックをやっていることも考えれば、どうしても攻守のバランスを考えざるを得ないですので、そういった理由もあると思います」

●アルフレッド・リードル監督(ベトナム代表):
「日本にとって良い試合だったと思いますし、ベトナムの守りも悪くなかった。ただ、日本は勝って当然だと思いますし、もっと取れた試合だと思います。なぜか2点目は入りませんでした。ベトナムについては、もう少し運が良ければ、試合終了ギリギリでFKが決まって引分けに持ち込めたと思うんですけど、今日の結果には特に不満はありません。
残念ながら、私たちはオープンな試合が作ることができませんでした。というのは日本のプレッシャーが非常に強かったからで、我々の中盤がなかなか攻撃に移ることができなかった。日本が得点するのは時間の問題だと思っていた。それから、日本のCKは危険だと思っていましたし、日本はFKやCKでフィジカルが特に強い。それだけでなく、ゲーム全体でフィジカルが強かったです」
Q:A代表とU-22で2試合日本代表とやっているが、A代表とU-22の違いについて。
「まず日本もベトナムもA代表の方がU-22の代表よりも経験があります。それは両国に共通しています。ただ、ハノイのA代表の方が今日のU-22よりもいい試合をやったと思います。やはりクラスというはチームの質が違いますし、攻撃も違います。特に試合終了間際になって、我々が攻めるチャンスがありました。これはひとえに、日本の守りが少し崩れたからです。これが経験の違いだと思います。しかし日本とベトナムのA代表の間にある違いというのは、これはU-22の日本とベトナムの間にある違いと同じで国と国の距離は変わりません」
Q:昨日の会見では、「(U-22日本代表に関する)情報はほどんど知らないと言っていたが、今日の試合で知ることができたので、ホームではいい戦いができるのでは?
「ハノイでも日本が有利だと思う。今日の試合でそう感じました。ただ、ハノイではもう少しいい試合をして日本の守りを困らせることができるかもしれません。ですが、私はこのグループでは日本が(予選突破の)最有力候補だと思っています」

●水野晃樹(千葉)
「今日は前半で1点取れて進めやすいゲームになったけど、その後追加点が欲しかった。後半早い時間で(点が)欲しかったけど、チャンスがあったなかで取れず、カウンターで危ない部分もあったので、そういうところは反省して、次に生かしたい。
前半の最初から、フィニッシュで終わろうと狙っていたが、なかなか決められなかった。次の試合もミドルレンジからでもどんどん打っていこうと思う。個人的にも、ラストパスの精度にかけたところがあるけど、そこは次までに改善したいと思う。
(勝ち点3とれたことについて)いくら内容がよくても、引き分けや負けではいけない大会だ。この大会は結果、勝ち点3が重要なので、次へつながってよかった。次アウェイで環境や気候が変わってくると思うし、その辺はうまく対応していかないといけない」

●平山相太選手(F東京):
「最初は大事に行こうと思った。今日は相手がフォワード以外引いていた。相手のほうが良く体を張っていた。(最終予選になって)相手も最後に体を張ってくる感じ。(チャンスがあった?)もっと練習します。いいクロス、パスも来ていたし、リーグ戦なので、得失点のことを考えれば決めていればよかったなと思う。勝ててよかった。ミスも時々はあったけど、もう終わったので次にむけて切り替えていきたい。(柏木陽介とのコンビネーション?)だんだんわかってきた感じ。攻撃で崩す回数は少なかったと思うけど、問題なかったと思う」

●水本裕貴選手(千葉):
「伊野波のためにも結果で恩返しをしようと思っていた。悔しい思いをしていると思うし、テレビで見ているだろうし。(キャプテンとして?)下手な真似はできないなと思っていた。でも1回神戸合宿でやっているので。もっとしっかりした結果が残せればよかった。(最後のフリーキック?)ひやっとしました。僕から見たら入りそうだった。助かった。入っていたらと思うとぞっとする。
相手の17番については多少情報はあったけど、フリーキックよりも、ミドルシュートがすごいと聞いていた。今日のビデオを見て、壁の作り方など見直したほうがいいと思う。収穫は勝ち点3を取れたこと。後は特にない。
攻撃に関しては、相手が引いていたこともあったと思うが、もっと工夫して崩せればよかった。走ることが足りなかった。監督も、上手い選手はいるが、走れる選手を選んだと話している。走るのは気持ちの問題。硬さがあったわけではない。今日はスペースがなかったのもあるけど。(コンビネーション?)ずっとやっているわけではない3バックだけど、それは相手には関係ないこと。A代表みたいにみんながJでレギュラーという状況になればいい。
自分としてはクリアするしないをもっとはっきり出来たと思う。最後のフリーキックにつながるファウルをもらってしまって、レフェリーについても勉強になった。9番を抑えることだけを考えていた。それ以外は大丈夫だったが、サウジやカタールにはもっと骨のある選手がいると思う。結果として、もっとやれると見ている人も思ったとは思うけど、6試合1-0でも通過はできるし、逆に2、3点取っても勝たなくては通過できない。勝ててよかったと思う。キャプテンとしてはまだまだです」

●梶山陽平選手(F東京):
「今日はしっかり結果が出せたのでよかったけど、しっかり決めるところは決めないといけないと思う。次からは相手のレベルも上がって、他の2チームはもっと強いと思うし、今日の内容をもっとしっかりとできるように、チームとしてやっていかないといけないと思う。
3人目の動きで崩せている部分があったので、あぁいうシーンをもっと増やしていければチャンスになるのかなと思う。(今日は)セカンドの跳ね返りに相手がでてくるところを意識してやっていた。ハーフタイムは(前半、横パスが多かったので)もうちょっとプレスを連動していくこと、奪ったあと縦に入れるという指示を受けていた。勝ち点3を取れたのでいいスタートが切れたと思う」

●山本海人選手(清水):
「立ち上がりから意識してディフェンスと9番を挟み込んだりはできたと思う。でも時間とともにおろそかになった部分がある。(最終予選の)初戦なので厳しい試合になることはわかっていた。それを想定していた。
(U-19以降で初めて代表として試合出場し)アジアユースのころからずっと、スタンドで見ることとかもあっていつも2番手3番手だった。2次予選の最初も3人が呼ばれて僕はスタンドから見ていたし。でもチャンスはあると思っていたし狙っていた。だから、先発を言われたときも焦りはなかった。(ずっと呼ばれていて)選手ともコミュニケーションも取れていて、ひとりぼっちという感じはなかった。外から見ていた分理解はしているので、意思疎通に関しても問題なかった」

●青山直晃選手(清水):
「ゴールシーンはあそこが狙い目だった。忠成君(李)があそこを開けてくれることになっていて、あいていたので飛び込むだけだった。いいボールが来た。(相手に言葉が通じず)日本語で話せるのでそういうことが出来る。
(初ゴール?)気持ちいいですね。相手に上背がないのでチャンスがあると思っていた。前半にもチャンスがあったし、追加点はとれたと思う。自分にもチャンスはあった。
最後に押し込まれ、1-0だったし、ディフェンスに余裕がなくなってしまった。追加点の大事さがわかった。チャンスを逃がすとこういうことになってしまう。ハーフタイムには追加点を取るために、足を止めず、守りに入らないようにしようといわれていたのに。(課題と収穫?)課題のほうがある。追加点をとること。チャンスはしっかり決めないといけない。でも1-0でも勝ててよかった。勝ちにこだわったので、勝ち点3が取れてよかった」

●本田拓也選手(法政大学)
「早い時間で点が取れて楽にはなったが、追加点が取りたかった。最後の方で相手が攻めてきた時に、チームとしてどうやるのかということを考えていかないといけない。相手が(予想に反して)ワントップできたので、自分たちでやりかたを修正した。今日の試合はボールはしっかりまわせたけど、課題の方が多かった」

●本田圭佑選手(名古屋):
「結果は物足りなかった。1-0ですしね。ただ、初戦がこうなるのは予想できたし、緊張感のある試合ができたのは自信につながると思う。勝ち点3を取れたのが収穫。次からもっと厳しい試合が続く。1-0でいい相手ではないが、勝てて良かった。
攻撃に関してはタイミング良く上がらないとダメ。急ぎすぎていた。戦い方が良くないのがこのチームの課題。もっとあわてずにやればいいと思う。取りに行ってはまった不器用さがあった。それは今後の課題だと思う。
このチームでは自分にとってプラスのことばかりやらせてもらっている。Jに生かさないとと思う」

●李忠成選手(柏):
「勝ち点3をとれて良かった。ベトナムは引いていて、中盤から前線に入るボールが少なかった。それは予想していたが、少ないチャンスを決めきれず、残念でした。コンディションは万全だったんですが、ゴールできなくて悔しさは残りました」

●柏木陽介選手(広島):
「(ゴールの場面)青ちゃん(青山直)が来てくれて良かったです。ただ、それ以外はダメでした。チームとしてできていなかった。連携不足でした。ムダに裏に抜けすぎでした。トップ下はリズムを作るポジションだと思う。何回か出ていたらチャンスになったところがあった。後半はそれができて良かった。この代表に残りたいので必死にやるだけです。
 ベトナムは組織的に守備をして頑張るチームでした。何度かカウンターでピンチになるところもあった。外を使いたかった」

| | トラックバック (0)

U-17日本 0-3 U-17ナイジェリア、いろんなコメント

●城福浩監督(U-17日本代表)
「グループリーグ3ゲームのトータルで次に進めるかどうか。気持ち、身体を早く切り替えて我々のサッカーをして次に進めるようにベストを尽くしたい。
ナイジェリアはフィジカル、テクニックが非常に高いレベルにある。勤勉さという点も優れている。世界のトップレベルにあるチームだと思っている」
Q:ミスが出たのは集中力の差なのか、テクニックの差なのか?
「捉え方の問題だと思う。集中力の差だとは思っていない。速い寄せ、テクニックがある相手。様々なプレッシャーの中で技術と判断がズレて、ミスになって付け込まれた。だが、それに(敗戦の)原因を求めてしまうと次に繋がらない。
日本チームの選手はよくやった。しかし、ナイジェリアはスキルのミスを許してくれない。失望はしていないが、レベルの高さを思い知った。それを学びながら4試合目が出来るように準備したい」

●甲斐公博選手(横浜FMユース)
「ゲームを通じて受身になっていた。我慢しようと話をしていた。もう少しクリアを繋げていたら日本のペースになっていたと思う。失点は自分たちのミスでボールを奪われてから。ボールに食い付き過ぎて簡単にやられた」

●柿谷曜一朗選手(C大阪)
「自分が情けないとしか思わない。ケガしなかったら…とも思う。チームの力になれなかった事が本当に悔しい。3失点目は自分の責任だし、点が取れなかったことも自分の責任。0-5で負けた相手には、5-0で勝ちたかった。アジア最終予選・決勝の北朝鮮戦は0-2からの逆転勝利。2点は返すことが出来ると思っていた。次のフランス戦に向けてみんなで話し合って修正します」

●米本拓司選手(兵庫県立伊丹高校)
「日本は3ボランチだったので、相手の中盤のマークを外さないことを意識していた。(自分の特徴である)守備面での仕事はある程度やれたとは思うが、ナイジェリアの選手は足が長いし、ボールを動かす距離が大きくてボールを奪いにくかった」

●廣永遼太郎(F東京U-18)
「ショックとしか言いようがない。ナイジェリア戦のために今まで練習をやってきたので、この結果はショックとしか言いようがない。ミドルシュートをケアすることを意識していたのに、そういうので決められて凄く残念。何回やっても勝てる相手じゃないなぁって…。(0-5でナイジェリアに敗れた)プレ大会の屈辱を晴らしたかったし、楽しみにしていた。こういう結果になってしまってチームを救えなかった。ただ、反省するのは今日までで、明日からは切り替えてフランス戦に臨みたい。フランス戦に全てを出したい」

| | トラックバック (0)

2007年8月19日 (日)

アビスパ 3-0 山形、いろんなコメント

ハータイムコメント
●リトバルスキー監督(福岡):
・後半の入り方としてラインを下げないで前から積極的にいこう
・2点目を取りにいこう

●樋口靖洋監督(山形):
・マークの受け渡しをはっきりしよう
・DFの裏のスペースを使っていこう
・絶対に勝とう

●リトバルスキー監督(福岡):
Q:試合を振り返って
「我々にとっては本当に貴重な勝点3でした。今日の試合はスロースターターで、相手にゴールチャンスを与えてしまい、望ましくないスタートになりました。サイドをカバーしなければいけない状態でしたので、そのために3-5-2から4-4-2にフォーメーションを変えましたが、それからリズムが良くなってきました。また、アレックスのPKは非常に貴重な先制点でしたが、得点だけではなく、彼は90分間に渡って献身的にチームに貢献してくれました。
後半に入って久藤選手のポジションを変えることで本当にすばらしいゲームをすることができました。見ていた方にとっても楽しいサッカーだったのではないでしょうか。チームが一丸となって戦ったこと、多くの選手が平均以上のプレーをしてくれました。また、リンコン選手は得点を挙げられて喜んでいることだと思います。前節・水戸戦はあまり良くない試合でしたが、その後の試合で得点を挙げられたことで、チームはまた自信を取り戻して、いいプレーをしてくれると思っています。
選手たちが戦術の変更にうまく、ごく自然に適応してくれて、また非常に集中してプレーしてくれて、監督として選手たちを非常に高く評価しています。選手たちも楽しんでサッカーをしていた印象を受けました。次は京都戦(8/26@西京極)ですが非常に楽しみにしています。今日の東京Vとの試合は非常にタフなゲームになったようですが、我々も次のゲームで何が得られるかを楽しみに十分な準備を積んでいきたいと思っています。
今週はかなりハードな1週間だったので、今週は選手に休養を与えて、京都戦に備えたいと思います」

Q:どういった理由で布陣を変えたのか、もう少し詳しく教えていただけますか
「フォーメーションを変えたのは前半25分過ぎあたりでした。特に右サイドの臼井選手が我々にとって危険な場面を演出していたからです。あまり布陣を変えたくないという気持ちはあるのですが、やはり相手のやり方によっては、相手を尊重しながら戦わないといけない部分もあると思います」

Q:アレックス選手の存在の大きさを感じられたでしょうか
「アレックスのクォリティの高さというのは、MFの位置まで下がってプレーすることも、前線で得点に絡むプレーをすることもできる点にあります。日本人の多くの選手は、純粋なFWとか、純粋なMFというプレーしかできません。加えて、宮崎光平とのコンビネーションがかみ合って、本当にいい状態だと思います。アレックスと光平がリンコンと近い位置でプレーできていますし、点も取ることができるようになっている。そういう部分ではうまく言っていると思います」

●樋口靖洋監督(山形):

Q:試合を振り返って
「暑い中、山形からきていただいたサポーターに残念な結果、内容で、非常に申し訳なく思っています。内容は完敗です。選手たちは暑い中、最後まで非常に良く走って戦ってくれましたが、攻守両面においてあまりにもミスが多すぎて、ゲームをうまくコントロールできませんでした。そのミスを突いてくる福岡の強さを改めて感じています。完敗だと思っています。また1週間、しっかりとチームをオーガナイズして立て直せるように頑張っていきたいと思います」

Q:前半、後半、それぞれ立ち上がりに失点をしましたが、それについて、どのように考えていますか
「もちろん、立ち上がりというのは非常に注意しながらゲームに入っていましたが、ミスからの失点が2つ続いて残念だったと思っています。ただ、チームとしての入り方に関してはオーガナイズもある程度できていて、それほど崩されたという印象はありません。その時間帯にミスが起きてしまったという印象です」

Q:前半はかなり前から来ていましたが、後半は1点ビハインドでしたが待ち受けるような形に変わりました。どういう狙いだったのでしょう
「やり方を変えたつもりはありません。ただ、前半は前から行くことで奪えていた部分と、逆にプレスの連動ができずに、7番(宮崎)、10番(久藤)あたりにライン間をうまく使われた部分と両方の面があったので、ハーフタイムに、間を閉めて外に出させて追い込もうという話をしました。それが、結果として少し引くことになってしまった要因です。ただ、セットアップしたらプレスに出なければいけないという話はしましたけれど、それがちょっとやりきれなかった、そして、それを凌ぐ福岡のパスワークの旨さというのを改めて感じました」

Q:グスタヴォを投入しましたが、投入時の指示と評価を教えてください
「もちろん3点ビハインドの状態だったので、点を取るために入れました。ボールを受けたらゴールに向かうプレーをしよう、シュートで終わろうという話をしました。チーム全体で合わす時間もあまりない状態での投入だったので、彼自身も戸惑ったし、周りの選手も彼の持ち味を把握できていないと今日のゲームでは感じました」

●久藤清一選手(福岡):
「前半の早い段階で点が取れて自分たちのペースで試合ができたので良かったと思います。自分は後半から後ろ目のボランチの位置に入りましたが、結構パスも出せましたし、自分のできはまずまずかなと思います。フォーメーションが変わった直後はリズムが悪くなったんですけれど、後半から、僕がワンボランチ気味に入って、光平(宮崎)を前に出して、アレックスを下げてからは良くなったので問題はありませんでした。3点目はアレックスに出して僕がもらおうと思ってスルーって言ったんですけれど、リンコンに取られました(笑)。京都戦(8/26@西京極)は簡単には勝てないと思うので、自分たちのサッカーをして戦いたいと思います」

●布部陽功選手(福岡):
「最初、山形の圧力は感じました。立ち上がりはかなりプレッシャーにきてましたから。でも、落ち着いてやろうとみんなで言ってました。途中からフォーメーションが変わりましたが、自分が4バックに入ったときに、相手がプレッシャーに来れないような幅と厚みを持ってボールを回すことを心がけました。それでボールは回せたし、後半はそこから点も生まれましたから、理想的な形が出ました。あれを続けられたらいいと思います。相手の気持ちを間延びさせるということもできてましたし、あれだけ回せたら面白いと思います。ただ、これからも厳しい試合が続きますから、無失点ですけれども中身をもっと追求していかないといけません。今日は水戸戦の勝点1が生かせてよかったです。みんな本当に気持ちが入っていましたから。今日の勝利が無駄にならないように、次もみんなで戦います」

●宮崎光平選手(福岡):
「途中でフォーメーションが変わったので、できるだけ上がり過ぎないように心がけました。後ろから受けるのは清さん(久藤)がやってくれるので、リンコンとアレックスに入ったボールをサポートするというイメージでやっていました。それと、チャンスがあれば裏に抜けられればなと。でも体力的には、後半途中からやばかったですね、バテバテでした(笑)。自分の出来としては、最後の1対1の場面も決められなかったし、最後は足が止まったので、どうでしょうね。1対1の時は決めたかったですね。苦手なので、それは技術のなさだと思います」

●本橋卓巳選手(山形):
「2点目がなかったら違う展開になっていたという気持ちが強いですけれど、ただ、いまひとつ攻め手に欠けていたというのも事実ですし、そういった意味では難しかったかなと思います。アウェー、アウェーが続いたことで体が重いなという感じを、後ろから見ていて感じました。それでもやってはいけないミスが多かったので、それは残念でした。それに、前半の立ち上がりに1対1になったシーンもありましたし、ああいうところを決めていれば展開は違っていたという気もします。そういうところを決められるか、決められないかで今日の差がついたんじゃないかと思います」

●石川竜也選手(山形):
「前半の流れのいいときにチャンスがあって、そこをしっかりと決められませんでした。それに、徐々に押し込まれたのは、やはり個々の能力の差。それをやっている選手たちは感じたと思うので、そういうところで負けないようにしないと厳しいかなと思います。しっかり守ってから攻撃というのがうちの形ですし、そういう意味では最初はいい形でチャンスができたんで、後は後ろが頑張って0に抑えることですね。うちは点がたくさん取れるチームではないので、少ないチャンスをしっかりと決めることが大事です。今日のようなビッグチャンスを決めてくれるとありがたいんですけれど、すべてを決められるわけではないので、できるだけチャンスを全員で作り出して、その中から2点取れるようにしないといけないと思っています」

| | トラックバック (0)

U-17日本 3-1 U-17ハイチ、いろんなコメント

●城福浩監督(U17 日本代表)
「前半、相手を動かすボール回しをしていけば、後半に相手のマークがズレてくるという狙いはあった。(日本も)パスのズレが出たが、ハイチはメキシコを退けて出場権を手にしたチーム。フィジカルが強く能力が高いので、(日本の選手に)戸惑いが出て、スキルと判断に多少ズレが出た。もう少し自分たちの時間を安定して出したかった。
開幕ゲーム、相手の強さがあった。ハイチのメンバー、システムはわかっていたが、捉え所のないところがあった。10番の選手が浮いているので、守備の修正をしながらの対応になった。
選手はこんなに一生懸命ディフェンスをしたことがないくらいだったと思う。次のナイジェリア戦はポジティブに戦う。今日、勝点3が取れても、あと2敗すれば決勝トーナメント進出できない可能性もある。何が起こるかわからないから、相手の勝点を意識しないで、自分たちのサッカーをやりきることを考える」

●水沼宏太選手(横浜FMユース)
「2点目を入れて、すぐに3点目が決まったのがよかった。チームに勢いがつくが、それだけに次のナイジェリア戦が上手くいくとは限らない。気持ちを引き締めて準備したい。
ハイチはスカウティングビデオでプレーを見たときは、逆サイドがガラ空きだったが、実際に対戦してみるとプレッシャーが早くて逆サイドに振れないことが多くて手こずった。ナイジェリア戦はプレ大会で大敗した不安は無い。本番が来たらやるだけ。今日の3対1の勝利は自信になる。

●柿谷曜一朗選手(C大阪)
「初戦に勝ったことはうれしい。自分が投入される時は1-1だったので、監督からは『ディフェンスラインの裏を突いていけ』と言われて入った。ハイチのディフェンスラインは裏のケアが出来ていなかったので、突いたらいけると思っていた。今日はいい仕事したなぁ(笑)。追いつかれてから突き放すことは難しいが、それが出来てよかった。(自分の足の状態は)そんなに悪くはない。(次の試合以降に)いい状態で出るため(大事を取った)。ナイジェリア戦は日本の特徴である攻撃サッカーを発揮して、いい勝負をしたい」

●河野広貴選手(ヴェルディユース)
「3点目のアシストは、カキ(柿谷)が(ディフェンスラインの裏に向かって)走っていたのでGKが出にくいところにパスを出した。出した瞬間は『パスがちょっと長いかなぁ』と思ったが、ワンタッチでGKをかわしてくれたのでよかった。今日はサイドで1対1勝負をしたが、日本なら2回目の切り返しでかわせるところが、それでも足が出てきた。次はより積極的にドリブルをしたい」

●岡本知剛選手(広島ユース)
「後半はハイチが上がり目になって、日本が下がってしまった。河野が入って前線の運動量が増えて助けられた。今日はディフェンスが大変だったが、前線もディフェンスで頑張ってくれた。ハイチはやってみると身体は強かった。でも、ナイジェリアの方が強くて速い。ナイジェリア戦は勝利したいが負けないサッカーをしたい。でも、絶対に勝つ。プレ大会で大敗した不安はない。やるしかない」

| | トラックバック (0)

セレッソ 2-1 鳥栖、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●クルピ監督(C大阪):
・もっとしっかりゲームをコントロールしよう
・前からプレスをかけていこう
・積極的に攻めてシュートを打とう

●岸野靖之監督(鳥栖):
・FWの2人は連続した動きをすること
・お互い苦しい。1点を先に取ろう
・足を止めるな

●クルピ監督(C大阪):
「熱く激しいゲームだったが、技術レベルはそれほど高くなかった。内容に関して言えば、ゲームプラン通りにいき、勝利を手にすることができた。そのプランとは、クロスの精度を高め、得点に結びつける、サイドからの攻撃を描いていた。そこがうまくいった」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「負けたことは非常に残念だが、昨年までJ1にいた強いC大阪を慌てさせた、追い詰めた、最後まで攻める姿勢を持った選手を誇りに思う。
ゲームプランは失点しないことだったが、取られた点に関しては改善の余地があるので変えて、次の試合で必ず勝てるようにしたい。またC大阪ともう1回ある試合では必ず勝つという強い気持ちが今起きている。
金が(移籍元の)C大阪との契約条件で、試合に出られなかったが、それは負けた理由にもならない。代わりに出る選手が自分の力を出すと思っていたので、選手起用は一切悩まなかった。出た選手がベストメンバー。毎日ボクは誰よりも選手を見ているので、自信を持っている。結果として(FWが)点を取れなかったが、選手としてはそこからどうつなげるか、どう感じるか、どう行動するか、いちばん大事。
(初スタメンの)谷口に関してファイトはすごく感じられたが、動きの質を上げる必要がある。出し手とのタイミング、ボールのないときの準備などは、今後身につけるべき課題の一つ。ただ、まだ18歳。これからいろんなモノを感じて一生懸命やってくれれば必ず良くなると思う。C大阪の同じ18歳の香川のほうが、一歩も二歩も三歩も四歩も先に行っているが、早く追いつくよう努力してほしい」

●森島康仁選手(C大阪)
「自分では絶対に入っていると思った五輪代表に選ばれず、悔しかった。『まだ力不足なんだ』と自分に言い聞かせて、Jで結果を残すしかないと頑張った。普通ならボランチの選手を使うところを、わざわざボクを使ってくれたので、結果を残すしかなかった。これをしっかり続けてやっていきたい」

●古橋達弥選手(C大阪)
「終盤の苦しい時間帯もみんな集中して、まとまってディフェンスできたので、やられる気はしなかった。(左MF、右MF、FWと移動したが)どのポジションでも自分の良さを出せるように思ってやっている」

●香川真司選手(C大阪)
「久しぶりのボランチだったけど、前半の途中まで手応えなく悔しい。攻撃で前に出ていくのが持ち味だけど、90分通してできなかった。少し守備的にいってしまったので、もっとリスクを背負っていけばよかった。ただホームで勝てたのは何よりもうれしい。今日は久しぶりに納得いく、いいゲームができたと思う」

●丹羽竜平選手(C大阪)
「上がれるタイミングが多かった。ピッチが滑ったのでグラウンダーでニアサイド通せばいけると思った。デカ(森島康)が決めてくれたらよかったのに…。鳥栖も前、前と来ていたので、すごく疲れた。勝点を拾ったのは大きい」

●柳沢将之選手(C大阪)
「クロスの精度を上げることを監督からずっと言われていたので、2点ともクロスから決めたことはチームとして良かった。10人になっても勝ち切れたのは大きいし、次につなげたい。岸野監督はボクが中学生の時に教わった人なので、恩返しの意味でも頑張っている姿を見せたかった」

●尹晶煥選手(鳥栖)
「C大阪のディフェンスがウチの攻め方を研究して厳しく守っていた。内容的には互角だったが、ミスで負けてしまった。負けたのはショックだが、すぐに試合がある。引きずらないようにしなければいけない」

●山口貴之選手(鳥栖)
「残念。最後の工夫が足りなかった。次、頑張ります」

●浅井俊光選手(鳥栖)
「前半で追いついて、いい流れでいきたかったけど、立ち上がりにやられたのは痛かった。失点ゼロでいくことを意識していたが、スキを突かれてしまった。ただ、つないで流れの中からいい攻撃もあった。すぐ試合があるので、切り替えて次で勝てるように頑張りたい」

| | トラックバック (0)

2007年8月16日 (木)

水戸 1-1 アビスパ、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●前田秀樹監督(水戸):
・前半相手の起点を潰せた。後半も続けること。
・攻撃に入った時、思い切ってプレーして勝負すること。
・集中していこう!

●リトバルスキー監督(福岡):
・DFは必ず無失点に抑えること。
・点が取れなくてもあせらずにいつものプレーを。
・どんな形でも1点を取ること。

●前田秀樹監督(水戸):
「前回福岡にはコテンパンにやられていた。今回はアレックスがいなかったけど、それ以外の選手も1人1人の技術の高さがある。今回は田中に対して金澤をつけてここで一つ勝負しようと思った。田中に仕事をさせず、そこを引っ張ればチャンスができる。福岡は3バックで、両サイドが高い位置にいるのでボールを奪った後にサイドにスペースがある。そこを起点に攻めればチャンスができると思った。
昨日の練習でそのシミュレーションをやってうまくいっていた。前半はうまくボールをつなげたが、思い切りの良さを欠いた。椎原がなかなか縦に行けなかったので、眞行寺を入れた。彼はパワーがあるので、思い切り突いていけと指示をした。思ったとおり、彼がいいシュートを打ってくれた。ただ、その後、もう少しということろを入れることができなかった。そんなに甘くはないですね。福岡がパワープレーで来るのは分かっていた。しかし、ウチは若さもあって、試合運びのうまさがなかった。ウチのゴールキックから塩沢がファウルをしてFKを与えてしまい、そこから失点をしてしまった。無駄なファウルで相手ボールにしてはいけないのに、本当に一瞬でしたね。向こうはそれに懸けているわけですから、そこをしのがないといけない。そういうところがまだまだですね。あの時間帯は相手ボールにしないということをもっとしないといけない。もったいないゲームだった。ただ、内容としてはプラン通り。あとはクロスの精度や中の入り方をうまくやらないといけない。あれだけサイドを突けていたのにもったいない。点を取るためのことをもっとやらないといけない。ただ、選手たちは一生懸命しっかりやっている。これからも今のサッカーを続けていきたい」
Q:終盤の戦い方についての指示は?
「キープというより、攻めれてしまったんですね。1点しのいで逃げるより、2点目を取りに行こうとしました。そこが勝負の分かれ道でしたね。逃げ方ですよね。相手のFKをしのいでのゴールキックからの対応。もっとボール回せれば、自分たちで余裕ができたけど、あれだけ相手に蹴りこまれるとラインが下がってしまう。金にもっと高い位置に行けと言ったけど、いけなかった。前からプレスをかけられなくなりましたね。あれだけ高い選手がいると怖い。FKをしのいでホッとしたところをやられてしまった。いい経験ですね。あそこでファウルを与えなくても良かった。まあ、一生懸命やる塩沢のいいところでもあるんですけどね」

●リトバルスキー監督(福岡):
「このゲームで最後に追いつけて喜んで帰れます。選手にも言いましたが、今日は本当にタフなゲームだった。戦術的にも水戸がいいサッカーをした。ウチのサイドを封じて、プレッシャーをかけてきた。それによりウチのサッカーができなくなりました。
今日はアレックスの欠場により、苦しみました。特に後半はラッキーな時間帯がありました。失点以降、水戸がチャンスを作りましたが、神山がいい反応で防いでくれました。後半残り15分はシンプルなサッカーを選択しました。パスサッカーが機能しなかったので、パワープレーで勝負しました。ウチには長身の選手がいるので、前線に揃えてプレーさせました。水戸はいいパフォーマンスでした。今日はこういう結果でしたが、これからもこういうサッカーを続けて、上位から勝ち点を奪ってほしい。(日本語で)お願いします(笑)」
Q:アレックスがいない状況で選手たちにはどのような指示を出しましたか?
「点を取ってほしいと。今日は足元だけでスペースに走れずに相手のラインを崩せませんでしたね」
Q:喜んで帰れるとおっしゃいましたが、勝ち点1を得たのが大きいですか?それとも勝ち点2を失った感が大きいですか?
「今日のゲームはこれまでいい流れでやってきたのですが、水戸も悪いサッカーでなかった。勝ち点1を取るより高い結果を考えて、貴重な勝ち点1だと思います。ハーフタイムで京都の結果を聞きました。せめて勝ち点1を取ってほしいと思いました。今日の出来はいい感じではなかったから。勝ち点1を取れてよかったと思います」
Q.中盤が動けませんでしたが、蒸し暑さのせいもあるのでしょうか?
「ウチの水戸の違いは、水戸は下がって、ウチは主導権を握ろうとしました。ただ、パスミスをした時に追わないといけない状況になってしまい、それにより体力を消耗してしまいました。前半は精度の欠いたパスが多かった。それによりラインが下がらざるを得なくなりました」

●眞行寺和彦選手(水戸):
「監督からも周りからも『ボールを持ったら勝負をしろ』と言われました。なので、勝負をしてシュートをすることしか考えてませんでした。結果が出せてよかったです。
最近は試合にも出てなくて、今日は45分も与えられたのでそこで結果を出そうと思いました。ただ、もう1点くらいは取れたと思います。監督からは守備に関しても言われましたが、攻撃にどんどん行くことが第一でした。前半は外から見ていてフリーでもらえるなと思っていました。実際、チェッコリと1対1の場面があったけど、相手が引いていて間合いがあったのでシュートを選びました。でも、1点取って守りに入ったところもありました。そこから2点3点取れればよかった」

●金澤大将選手(水戸):
「左サイドバックを言われたのは昨日ですね。前回のアウェイの時に田中にはやられていた。ただ、彼だけでなく、彼に入るサイドチェンジのボールに対してのプレッシャーがいけてなかったので、そこを抑えることを心掛けた。でも、振られたら自分がなんとかしないといけないと思ってました。もっとアプローチをしないといけなかったと思いますが、決定的な仕事はさせませんでした。ただ、その分攻撃に行けなかったけど、チームのバランス上しょうがない。
全体的にはボールを奪った後のパスミスが続いていた。終盤はロングボールを入れられてラインが下がってしまった。もっとゲームをコントロールしないといけない。今日は勝ちゲームだっただけに残念」

●吉本岳史選手(水戸):
「相手のパワープレーをどうしのぐかというところで、ボールの出所を防ぐことができなかった。もったいない失点でした。みんな守備に関しては頑張っていたと思う。そういう面でもいいゲームはできたと思いますが、いいゲームよりも結果が大事。勝ちにつなげないといけない。シュート18本で1点というのは問題。それと終盤もファーストパスをもっと丁寧にしないといけない。もっと相手の嫌なところを突かないといけないし、体力を温存しないといけないのにミスでバランスを崩してしまった。全体のバランスを崩さないためにも丁寧なパスが必要」

●岩舘侑哉選手(水戸):
「前半は失点0で行きたかったので、入り方は悪くなかった。後半は相手が間延びしてボールをもらえるようになってサイドを使えるようになった。ゲームプラン通りだった。あそこでもう1点取れないのが勝ちきれない理由。攻撃に関してはもうちょっとうまく守備をサボらないといけない。暑い中、守備で力を使いすぎるのはよくない。今日も前半は守備がはまらず、無駄走りが多かった。ポゼッションがうまい相手との課題。なかなか勝てないけど、気持ちはあります。ここで下を向いたら変わらない。サポーターからも厳しいことを言われますけど、それを真摯に受け止めないといけない。ここでバラバラになるのではなくて、チームが一つになって戦っていきたい」

●山形恭平選手(福岡):
「かなりタフなゲームでした。中盤の3人の関係はいろいろありましたが、みんな動きすぎたところもあった。チャンスも作れたのですが、決めるところを決めないとこういう試合になってしまう
。勝ち点1については両方言えると思います。もったいないところもありますが、上位が負けていることも考えると勝ち点1を取れたことをポジティブに考えないといけないところもあります。FKに関してはもっと練習しないといけない。こればかりは精度の問題なので」

| | トラックバック (0)

鳥栖 3-1 ヴェルディ、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●岸野靖之監督(鳥栖):
・さっきの失点のようにちょっとミスするとやられるので注意。
・勝っているが何も安心できないぞ!
・あわててプレーしないこと。

●ラモス瑠偉監督(東京V):
・最後まで冷静にプレーしよう。
・もっと両サイドを使って攻撃しよう。
・まずは後半の立ち上がり、しっかり集中して臨もう。

●岸野靖之監督(鳥栖):
「今日ホイッスルが鳴って挨拶も終わって、今日出なかった山口と赤星がすぐ動いていた。試合に出なかった選手やメンバーに入らなかった選手も合わせて今日はうちが勝った。あの姿を見たとき、鳥栖は一歩踏み出したと思った」
Q:試合開始前「今日は勝つで」と言っていたが裏づけはあったのか?
「ハッタリです(笑)鳥栖は勝ったときと負けたときがはっきりしている。勝つときはあの頑張りが出せて、それができる選手たちだった。試合前は希望も込めて言ったが、本当に選手たちが良く頑張ってくれた」
Q:藤田が今季得点を量産している要因は?
「目を開けて練習している(笑)。今年はシーズンの最初からぱっちり開いていた。走ることも意欲的で、疲れたときにもう1歩走れるようになった。
相手DFがボールを見た瞬間に裏に行く・・・これを彼ができる限りはまだ点を取れる」

●ラモス瑠偉監督(東京V):
「開始10分の早い立ち上がりで2点取られて自分たちのリズムもなかなか取り戻せなかった。2-1になって後半は積極的になってきたが、3点目をあんな形で取られ、今日は負けるけるべき日だったのかもしれない。チャンスを作ってもバーにあたったり、なかなか点が入らずカウンターで取られたのはもったいない。九州は相性が良くないが、勝って3位に入りたいと選手たちと話していた。引きずらないで日曜日のために切り替えたい」
Q、後半に齋藤選手と金澤選手を入れて形が変わったが狙いは?
「フッキが怪我をしてしまった。しかし本人に「もう1点とる」と自信があったので、3点目が入る前に中盤の運動量を増やしたくて真っ先に齋藤を入れた。その後も運動量を増やしたくて金澤を入れた。3点目は大きかった。フッキのシュートもバーに当たるし・・・手を打てるところは打った。中盤の運動量を増やすだけでなく厚くしたかった。
齋藤選手は、右サイドでボールがもれたときは中に入るように指示した。4-3-3みたいな感じで。ああいうところではリスクをおかさなければいけない。最後はフッキの怪我を心配して外した」
Q:九州は1勝5敗だが苦手意識はある?
「ない。相性が悪い。ポコンと入れられて自分たちが立ち直る前にもう1点入れられる。相性が悪い。鳥栖の2点目はすばらしい形で点を取られた。ほめるべきだ」

●飯尾和也選手(鳥栖):
「前節の修正部分が明確だったので、うまく修正できて守ることができた。失点は、個人が付き過ぎてサイドをやられてしまった。取られる時はいつも悪い形。でも、それ以外は良く守れたと思う。鳥栖らしい勝ち方だった」

●鐡戸裕史選手(鳥栖):
「(FKは)一発目だけ蹴らせてもらった。魂を込めて蹴ったら、今年一番のFKになった。練習でもできないほどのFK(笑)。失点シーンは、付き過ぎてしまった。もっとコミュニケーションをとって、みんなでカバーし合って頑張りたい」

●高橋義希選手(鳥栖):
「良い時間帯に点が取れた。みんな気持ちが入っていた。失点したシーンは課題だけど、C大阪戦が近いので、気持ちを切り替えて臨みたい」

●尹晶煥選手(鳥栖):
「(金信泳の得点に)早く取って欲しかったので嬉しい。FWでフリーの時は、ボールがくると信じて走るようにと話していたので、その通りのパスが出せた」

●金信泳選手(鳥栖):
「点を取れるイメージを持って走っていた。先輩(尹晶煥)を信じて走っていた。今後も他の選手たちとコミュニケーションを取って頑張りたい」

●高地系治選手(鳥栖):
「サイドDFをやっていたので、走りこんできた日高(2点目をアシスト)は見えていた。自分的にはイージーミスも多く、反省点が多い。中2日で次の試合なので、切り替えて行きたい」

●浅井俊光選手(鳥栖):
「失点は自分も含めてのミス。課題として取り組みたい。チームのみんなが気持ちを入れて試合に臨んだので、勝てたと思う。2試合続けての失点は反省」

●柴小屋雄一選手(鳥栖):
「(途中出場に)ものすごく緊張した。フッキはイメージしていたが強かった。途中から入って追いつかれないように必死だった。3点目が入るまで、ボールが足に付かなかった」

●服部年宏選手(東京V):
「イメージとしては、両サイドから攻撃をしたかったが、左サイドに偏って海本が孤立してしまった。3点は取られ過ぎ。取られても1点で抑えないといけない」

| | トラックバック (0)

2007年8月14日 (火)

カメルーン戦メンバー発表 オシム監督会見

<カメルーン戦 日本代表メンバー(※14日発表分)>
GK:川口能活(磐田)、楢崎正剛(名古屋)
DF:中澤佑二(横浜FM)、田中マルクス闘莉王(浦和)、加地亮(G大阪)、駒野友一(広島)
MF:橋本英郎(G大阪)、遠藤保仁(G大阪)、中村憲剛(川崎)、鈴木啓太(浦和)、阿部勇樹(浦和)、今野泰幸(FC東京)

登壇者
田嶋幸三(日本サッカー協会 専務理事)
イビチャ・オシム(日本代表チーム 監督)

田嶋 キリンチャレンジカップは今年2試合目になりますが、非常に素晴しい対戦国とやれることになりました。カメルーンはFIFA(国際サッカー連盟)ランキング15位、現在日本が36位です。今まで日本が戦った中で、一番ランキングが高いチームになると思います。カメルーンとは2001年のコンフェデレーションズカップで、そして2003年にも大分スタジアム(現:九州石油スタジアム)で戦っていますが、今回来日が予定されているメンバーの顔ぶれを見ますと、ヨーロッパのトップチームでやっている選手ばかりです。非常にいい試合、そしてチームにとっていい強化になると思っています。

オシム 私の手元にはもうひとつ別の選手名簿、カメルーンのものがある。どちらの名簿について説明すればよいか。カメルーンの選手について話した方がいいだろうか。大事なのは相手を研究すること。カメルーンに対して、どういう選手がふさわしいかだ。
まじめに話をしよう。カメルーン戦のメンバー選考のリストだが、次(9月)にオーストリア遠征も控えているので、基本的にはアジアカップのメンバーを元にしている。もちろん、アジアカップに選ばれていない選手に関しても(選ぶことが)ないわけではない。ただ、アジアカップに参加していたメンバーのグループは信用してよいと私は考えている。
 もちろん、タイトルを取るという期待に応えられなかったわけで、(ジャーナリストの)皆さんやファンの中にも失望している人がいるかもしれない。ただし、私個人としては4位という成績、もちろん実力的にはもっと上だったと思うが、結果としてそういう成績を残すことができた。内容は4位よりもっとよかったと思っているので、選手たちに対する信頼を私は失っていない。もちろん、アジアカップのメンバーのリストは閉じられたものではない。まだこれから出入りがある、つまり競争が行われることになる。
きょう発表したメンバーと、まだ発表していないメンバーがいる。とりわけアジアカップに連れて行った選手、そうでない選手、攻撃的なポジションの選手たちについては申し上げておかなければならない。おそらく何人かは(カメルーン戦までに)新しい名前が入るだろう。しかし、最終的に誰になるかはまだJリーグの試合が2節あるので、その結果を待ちたいと思っている。それは、実際的な理由からでもある。1試合だけ見るのでは足りない。つまり、その試合だけでアピールができた、できないという判断では十分ではない。ただし3試合待つのでは少し長すぎる。それ以上にけがをする危険が高まる。だから、2試合、最低土曜日まで様子を見ようと。その時点でもっとはっきりとしたビジョンが見られると思う。なるべく早くリストを手にしたいというジャーナリストの皆さんのお気持ちは分かるが。しかしそれは同時に、チーム作りの作業にも影響を与えるわけだ。
少し話は変わる。これまで記者会見はサッカー協会が主催してきたが、逆に皆さん方のグループ、記者クラブでもいいのだが、記者の皆さんたちが主催、イニシアチブを取って、アジアカップでどういうことがあったのか話をする会見を開こうという提案がなかったことが私は非常に残念だ。私は、何か説明しなければならない責任を感じている。同時に皆さん方が書いた記事、あるいは持っている印象について、私たちに伝える責任もあるのではないだろうか。私たちはお互いに共同作業をしている。私たちは私たちの仕事に責任を持つ。皆さん方は自分の書いた記事にきちんとした根拠と、論拠と論理、そういうものをはっきりさせる必要がある。こういうことを日本で言うと、気を悪くされる方がいらっしゃるかもしれないが、しかしそこをやらないと、代表チームと記者たちの間の本格的な協力関係というのは始まらないと思う。本来は同じ方向、同じ目標を持っているのだと思う。

――アジアカップが終わった後の総括的なコメントとして、個人で状況を打開できる選手、あるいはスピードの中で技術を発揮できる選手が足りないという話があったが、選手選考の基準をアジアカップ以前と変えたということはあるのか?

オシム 個人能力については一晩で改善されるものではない。日本だけでなく、世界の強豪国でも個人技術とチームプレーの関係については同じ悩みを持っている。今回はアジアカップの総括ではなく、カメルーン戦の話だと思ってやってきた。今日、私はアジアカップの話をする会見があってもよかったのではないかと言ったが、今の質問はそういう会見が開かれたときにもっと詳しく聞いてほしい。つまり、二言三言で片付けるには時間が足りない。例えば、個人的な能力とは何かということから説明しなければいけない。つまり、開かれなかったアジアカップについての総括の記者会見がまたあれば、その時にお話しする。

――Jリーグの残り2試合を見て残りのメンバーを選ぶという話があったが、そうすると現時点で選ばれた12人は次の試合のパフォーマンスとは関係ない、つまりチームのコアとして固定されたメンバーだと理解していいのか? また、残りのメンバーはこれまでに選ばれていない新しい選手がたくさん入るのか?

オシム もちろん、その2試合の結果だけで判断するわけではない。ほぼ毎日のように、選手についてはディスカッション(議論)をしている。私は日本語が読めないので新聞は読まないが、スタッフや皆さん方自身が毎日、新聞を読んでいるだろう。ジャーナリストの仕事というものには、プレッシャーをかけてメンバー変えさせるというのも含まれていると思っている。われわれの側ではそのプレッシャーをかわすのではなくて緩和する、それが私たちの仕事の一部だと思っている。つまり、変えるということを目的にして変えるのではなくて、変えたら新聞が売れるという結果になるわけだ。そうではなく、基本的なコンセプトとして、われわれスタッフも、それから皆さん方ジャーナリストも同じ目線で選手に対して、観察できるようになるのが理想だ。しかし今回はパフォーマンスより負傷の方を心配している。誰もけがをしたくてするわけではないが、負傷者が出た場合の心配をしている。スタッフミーティングでは何人もの名前が出ている。FWの選手も。攻撃的な選手で誰が話題になっているかというのは、皆さん方も見当を付けているのではないだろうか。攻撃の決定率の問題は日本だけでなく、世界中の問題。だから、(名前を)挙げろと言われれば、10人でも20人でもそれ以上でも名前を挙げることはできる。皆さん方の頭の中にも、候補が何人もいるはずだろう。しかし、それがチームとして当てはまるのかどうか、どういう状況でどういう対応ができるのか。そのイメージを持たないと、選手のクオリティーを話題にしてもあまり意味がない。ハンサムであるかないか、どのチームでプレーしているか、記者の質問に答えるかどうかという基準で選んでも仕方ない。試合で得点したかどうかはもちろん大事だが、それ以外も考慮しなければならない。つまり、チーム状態がいい時には、ゴールも生まれやすい。

――オーストリア遠征を控えたこの時期、カメルーンと対戦することにどういうメリットがあるのか?

オシム どの試合が重要で、どの試合が重要ではないかをここで申し上げるのは危険だ。もちろん、カメルーンが強豪なのは皆さん知っているだろうが、今年一番重要な試合だと申し上げたら、皆さんはどう感じるだろうか。9月にオーストリア、スイスともに日本を招いて対戦することで、自分たちのクオリティーを測ろうとしている。この試合も、簡単な試合にはならない。客観的に見ると、カメルーン戦は選手に経験の場を与えるという意味で重要。ワールドカップ(W杯)のアジア予選には、カメルーンのようなチームはいない。オーストリアやスイスのようなタイプのチームもいない。つまり、W杯予選の対策のための試合ではなく、選手のクオリティーを上げるのに、よい機会となるだろう。カメルーンは確実に強豪で、強い相手だ。選手にとっては、よいチャレンジの機会となる。ただし力の差を考えると、オーストリア、スイスの方が近いので、試合内容としては、そちらの方がよいものになるかもしれない。

――今回のように12人だけ発表するのは、できるだけやりたくなかったのか。それはジャーナリストから、もしくは何か別の圧力があったからこうなったのか?

オシム プレッシャーではなく、サッカー協会の職員がそうしたらどうかと。つまり、記者会見の日程を設定するのは協会の仕事だが、メンバー選考の権利は私にある。もし私が協会の職員であったなら、この場にノーネクタイでは来ない(笑)。選手について言えば、今回発表したDFやMFについても、多くのリストがある。つまり(選ばれた)この選手たちもボーっとはしていられないということだ。守備的なポジションについては、彼らがベストだ。もし「自分の方がいい」と思うDFがいたら謝るが、同じようなレベルの選手が5~6人いるのは間違いない。

 一方、攻撃的な選手については、そらで言えるくらい候補はかなり多い。名前を挙げろというなら、20人ほど挙げることができるが、20人全員を呼ぶわけには行かない。誰かを落として、誰かを決めなければならない。もちろん、中村俊、高原は含まれていない。国内に限っての選手選考だからだ。会見の設定については、何もそれが圧力だとは思っていない。もしそういうことであったら、このリストがそれに対する回答である。

――最終的なメンバーは何人の予定か

オシム フィールドプレーヤー16人とGK2人。欧州には、もう少し多く連れて行く。ここで選んだ全員が、オーストリアに行ければいいのだが。しかし、遠征には欧州組も何人か呼ぶ。長距離を移動していない、疲れていない(欧州の)選手を見ることができる。欧州遠征の時期には、ユーロ(欧州選手権)の予選が迫っているので、欧州のリーグも休みになる。日本代表の試合に出場するにあたって障害はない。

――カメルーン戦以降、年内のA代表の試合はUー22代表の試合と重なるため、彼らを呼べない。U-22以上の選手の見極めの第一歩となるのか

オシム 質問がよく分からない。あなたの考えを拝聴したということでよいか?
 A代表に優先権があるので、本来ならばU-22やU-20の選手を呼ぶことはできる。あなたが何を挑発したいのか、よく分かった。
 私がもし、今年の始めにカレンダーを作る立場であったなら、同じ日にU-22の試合を入れなかっただろう。しかし、今の段階で決まっているので、五輪代表がある程度の優先権を持っている。なぜかということを、ここで話すまでもないだろう。
私は日本人ではないので、なぜそれほど五輪にこだわるのか理解できないが、日本人の気持ちは尊重しようと思う。五輪の本大会に出場するのが大事だということは理解している。それに今回は、A代表は公式戦ではなく親善試合である。ただ、同じ日に試合があることは残念だ。つまり、若い年代の選手をA代表に呼べない。カメルーンという強豪と戦う際に、1人でも2人でも若い選手が一緒にプレーできれば、彼らにとっては貴重な経験の場になっただろうと思う。カメルーン戦は、特に若い選手にとっては経験だけでなく、選手としてのレベルアップのチャレンジの場として迎えることができればよかったと思う。しかし、協会が決めたことだ。五輪予選に優先権があることは私も承知している。A代表に呼んでもいいと考えている、何人かの若い選手たちが、強豪と対戦するチャンスを逃してしまった。来年のW杯予選では、若い選手を使えればと思う。なるべく早く、北京五輪の出場権を確保してもらって、A代表にも五輪代表にも、両方ハッピーになればいいと思う。おそらく近い将来、またこのようなA代表の試合に五輪代表の試合が重なることはない、と信じている

――協会が会見の日程を決めたとか、スケジュールが重なったとか言われているが、協会の代表である田嶋さん、ネクタイをしていないが、そのことについてコメントを

田嶋 まずネクタイをしていない理由について。あまりにも暑いので、と監督が言うのでそれに合わせました。しっかりとしたネクタイを千田さん(通訳)ともしていたんですけど(笑)。監督というのは、選手選考の権限を持っているので、われわれがそれについて口出しすることは一切ありません。記者会見については(報道陣の)皆さんに対してのこともあり、開いたと聞いています。この12人だけの発表でいいのかも話し合いました。オシムさんが常に言うのは、Jの選手にモチベーション持たせたい、残り2試合でどれだけ頑張れば、ここ(A代表)に入れるかもしれないことを含めて、活性化も狙っているということ。そのため、あえてこうした形をとらせていただきました。試合日程が重なることについては、インターナショナルマッチデーというのが決められていて、その中でやると、こうならざるを得なかったというのが、シーズン始めのマッチーメークの状況です。これはFIFAのデータ、AFC(アジアサッカー連盟)のデータと重なった中での結果です。われわれとしても、今後こういうことがないような形にしていかなければならない、と思っています。

| | トラックバック (0)

2007年8月12日 (日)

アビスパ 2-0 愛媛、いろんなコメント

ハーフタイム
●リトバルスキー監督(福岡):
・ハードなゲームで相手はハードワークをしているが、自分たちも負けてはいけない
・攻から守への切り替えを速くして相手にチャンスを与えないように
・最後の45分、戦っていけ

●望月一仁監督(愛媛):
・相手のサイドチェンジに注意すること。得に相手の6番(布部)のところで変えられている。
・必ずチャンスが来るから、それを狙っていけ

●リトバルスキー監督(福岡):
「以前から言っていたように、今日は接戦で厳しい試合になり、特に前半は両チームに得点機がありました。でも、幸いなことにタイミングよくうちが得点を挙げることができました。後半に入ってかなりオープンなゲームになりましたが、アレックスが2点目を挙げたことでチームが自信を持ち、戦う気持ちをむき出しにして戦ってくれました。攻撃面を見れば今日の試合はそんなに良かったとは思いませんが、選手全員の高い守備意識が印象的で、全員でゴールを守ろうという形が見えたと思います。
アレックスが4枚目のカードをもらったことで次の水戸戦は出場停止になりますが、その反面、久藤選手が復帰します。どういう形を取るかはこれから考えなければいけませんが、ただ、18得点を挙げる選手の代わりを見つけるのは中々難しいと思います。
今日の勝ち点3は我々にとって本当に重要な勝ち点でした。今後も連勝街道を進んで行けることを望んでいます。明日は選手たちに休みを与えますが、明後日から、また水戸戦に向けて準備をしていかなければいけないと思っています」
Q:3バックに変更してから連勝がスタートしてましたが、かなり定着してきたと判断されていますか
「今日に関しては、みんながハードワークしていたと思います。ただ、サイドをカバーする時に少しトラブルがありました。久永選手も、田中選手もハードワークしていたんですが、完璧な形を取ることはできませんでした。場合によっては4バックを使うという必要性も出てくると思います。後半は、試合の流れの中で、全体をもっとコンパクトにするために布部選手が最終ラインに入って4バックを形成することもあったと思います」
Q:3バックにすることで、宮崎選手、山形選手がFWを飛び越して前に出て行く動きが出てきましたが、この2人の攻撃面での評価はいかがでしょうか
「宮崎光平と山形恭平の両選手に関しては、これまでのいくつかのゲームと比較しても、すばらしいプレーを見せてくれたと思います。特に光平選手は長いプランクがあってからチームに戻ってきたのですが、今日はすばらしい活躍を見せてくれました。両選手に関しては、いまの3バックの中での中盤のポジションが合っているのではないかと思います」

●望月一仁監督(愛媛):
「前半の終わり方と、後半の入り方と、そこのところで不用意な点の取られ方をして残念だったと思います。まだまだ福岡とは力の差があるなと感じました」
Q:前半の戦い方はバランスも良かったように思いますが、やはり失点したことでバランスが崩れたのでしょうか
「ディフェンスラインの組織の作り方のところで、もう少し早めに作らないといけないなというのを感じました。その辺が前半の終わりごろと、後半の始めのところで、もう少しバランスが取れたらなと。その辺が残念なところです。後は点を取りに行く形になりましたので前から行く形になってバランスが悪くなりましたけれど、2点目のところがもったいないなと思います」
Q:両SBがほとんど上がりませんでしたが、何か狙いがあったのでしょうか
「そんなことはないです。やはり主導権が相手に握られていて、特に田中選手のところでスペースを使われていたのと、中央からの配球が判断が遅かったということです。もう少し早くサイドハーフのところにボールが入ると、SBも、もう少し上がれるんじゃないかと思います。中央の配給のところでのジャッジが今日は遅かったんで、もう少し早く3バックのスペースのところを使えれば、森脇も関根も高い位置にいけたのかなと思います。途中から配球が速くなって高い位置に持っていけましたけれど、あれを前半で怖がらずにやっていたら違った展開になったと思いますけれども。勉強になりました」

●布部陽功選手(福岡):
「第1クールよりも、いまの方が勝利に対して手応えがあるというのは選手がみんな言っているので、このまま続けてプレーできたらと思っています。京都との勝ち点差が詰まることを見据えて戦っていますし、でも、目の前の試合を大事に戦っています。いつも厳しい試合になるなという気持ちで試合に入っています。今日もそんなに立ち上がりは良くなかったですし。でも、うまくボールを回わせましたし、我慢強く、前に急がず、じっくり回して相手を走らせる。そして相手が食いついてきた時にできたスペースを使ってというのができて、何回もゴール前に運べたので、これを続けてやって行きたいと思います。ゲーム運びが良くなってきましたね。90分間でどうするかという戦い方ができてきたと思うので、いい感じてやれていると思います」

●山形恭平選手(福岡):
「アシストができて良かったです。佑昌(田中)のクロスが流れてくるかも知れないと思って裏へ入ってました。裏に光平と、もう1人が見えていたのでループでパスを出せばGKも振られるのは分かっていました。佑昌からのボールが来たときから描いていたプレーだったので狙い通りでした。徐々にみんなのコミュニケーションも良くなってきたし、精度も高まってきていると思うので、後は練習の中で、もっと詰めてやっていかないといけないと思います。まだ3位。まずは京都戦までは取りこぼしのないように戦うだけです」

●宮崎光平選手(福岡):
「恭平(山形)からすごくいいボールが来たので枠に飛ばすようにしました。今のポジションはやりやすいので、積極的にプレーしています。今日は最後の残り10分くらいのところで足が攣っていて運動量がだいぶ落ちたんですけれども、90分間やれて良かったです。2点リードの後は失点をしないことを考えていたし、シュートの場面ではみんな体も張っていたし、すごく頑張ったと思います。京都と勝ち点差が6になりましたけれど、僕たちは勝っていくだけなので、とにかく勝ち点を伸ばすことを考えています。勝ってJ1に上がりたいと思いますので、応援をよろしくお願いします」

●江後賢一選手(愛媛):
「前半は、そんなに形的には悪くなかったんですが、相手の右サイドが前目にいたので、もっと逆サイドからとか、DFラインからとかロングレンジでもらえたらなと思います。ただ、もうちょっと積極的にシュートを打っていかないと。前節のヴェルディ戦のように、畳み掛ける感じで打っていったり、どんどん行くという感じを出したかったんですけれど、それが単発になってしまいました。相手チームの、中がだめだったらワイドに出すという形はすごく勉強にもなったし、攻撃的の形というものをチームで明確化してやっていければと思います」

●近藤徹志選手(愛媛):
「相手がボールを持つ時間が長かったので、前半は最低でも0で終わるのが大事だと思っていたんですけれど、いやな時間に失点をしてしまいました。失点の場面は自分が切り返されてボールを上げられてしまったので、ペナルティエリア内での守備が課題だと思います。前半を0で終わるのが自分たちのプランでもあったし、それができなかったのは悔しかったです。それと、もう少しうまく、サイドを高い位置に押し出すと言うのが自分たちの仕事だったと思うんですけれど、それはできてなかったと感じています。それと、攻撃のビルドアップの場面でもっとうまく捌ければなと言うのも反省点です。すぐに試合なので、切り替えて、しっかり練習して試合に備えたいです」

| | トラックバック (0)

山形 1-3 鳥栖、いろんなコメント

ハーフタイム
●樋口靖洋監督(山形):
・残り45分が勝負。1点を取りに行こう。
・相手ボランチへのプレスをしっかりと。
・相手のロングボールに気を付けよう。
・カウンターの際はリズムを作りながら攻めよう。

●岸野靖之監督(鳥栖):
・守備時、マークをずらしてしまってフリーの選手を作らないこと。
・もっとシュートを打たないといけない。
・必ず走り勝とう。

●樋口靖洋監督(山形):
「お盆休みのなか、大勢のサポーターが駆けつけてくれながらホームで勝てなかった。非常に残念に思います。2週間の中断期間、しっかりと準備をして、非常に勝ちたいゲームでありますし、勝ち点3が必要なゲームということで、いい準備をして臨みましたが結果が伴わなかったということで、その結果に対して残念に思っています。ただ、まだすべてが終わったわけでもなんでもなく、ここからもう一度、中3日で次のゲームの準備をして、次は勝ち点3を挙げていけるようにしたいと思います」
Q:2試合完封後の3失点ですが、今日の3失点をどう見ていますか?
「まずはひとつは、鳥栖のクオリティは高いですね。中盤の尹選手、あるいは2トップのふたりのパワー、前への推進力もあるし、ボールを収める力もある。このへんは非常にレベルの高いチームだということがひとつ。それと、後半の早い時間帯に1点を失って、さっき言いましたように、うちが勝ち点3を取らなきゃいけないゲームで、当然これからそういうゲームが続くと思いますが、勝ち点3を取りにいくためにリスクを冒して前がかりになった結果、3失点という形になったと思います。いずれにしろ、ゲームを決めたのは2点目の失点ですね。ここが一番のポイントになってしまったかなと思います」
Q:前半、攻撃を仕掛けていて点が取れなかったという、得点面に関してはどのように評価していますか?
「前半は、お互いがお互いをコントロールするようなゲーム展開で、すごく拮抗したゲームだったと思います。特に、残り15分ぐらいはカウンター合戦みたいになって、うちも相手に最後のところで頑張ってやらせなかったけれども、シュートを最後まで打ちきれなかったというところで、攻撃をやりきれなかったという印象は強いですね」
Q:ミニキャンプの効果はどこかに表れましたか?
「すぐいろんな効果が出るものでもないと思いますが、ここへ向けての準備としてはすごく効果的なキャンプができたと思っています。じゃあ、今日のゲームでその効果が何か出たかというと、正直、あまり出てないと思います。ただ最後のほう、少しスルーパスを仕掛けたりというケースがいくつかあったと思います。これまでクロス一辺倒の攻撃が多かったなか、最後のラスト3分の1のゾーンで違うアイディア、前半もワンツーで進入しようとしたりしたシーンもありましたけど、そのへんは意識付けしたところであって、やりきれてはいないけれども、そこをトライしようというところは見えたかなと思っています」
Q:この2週間、キャンプも含めてどういった準備をしてきましたか?
「ひとつはリフレッシュすることですね。2週間休みのなかで、再開へ向けてのいい緊張感を保つために、もう1回リフレッシュが必要だった。3日間のリフレッシュ後、選手たちは非常にいい表情で集まってくれて、3日間のミニキャンプのなかでも、コンセプトの確認というところが大きなテーマだったんですけれども、そこをしっかりやってくれた。もうひとつは、最後のゾーンでどう仕掛けるか、そういった設定を多くトレーニングでやってきました。いわゆる点数を取るために、ラスト3分の1をどう仕掛けて崩すかといったところをテーマにしました」
Q:最後のゾーンで仕掛けてシュートまで至らなかった、その原因はどういったところにありますか?
「何回か形になって、いわゆるラストパスにはなってなかったかなという印象ですね。スルーパスは通ったけど、その次の短いクロスが入ってなかったりというシーンがありますね。ただ、何回かトライした結果で、最後の精度が欠けた部分はありますけれども、いくつかのシーンはつくれたかなという手ごたえは持っています」
Q:今日の試合内容を総合的に評価するとどうなりますか?
「まず選手たちはこの暑いなか、よく頑張ってくれた。ただ、ハードワークという部分ではもしかすると鳥栖のほうが上回ったのかなと。我々の持ち味であるそこの部分を、もう少し出しきりたかったなというところですね。それと一番最初に言った、鳥栖のクオリティの高さといった部分にもどうしても手を焼いてしまったかなという印象があります」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「今日は勝たなきゃいけないゲームだったです。先週、湘南ベルマーレ戦は雷で流れたんですけど、非常にスッキリしないような先週だったので、いろんな意味で断ち切るためにも、今日はどうしても勝たなきゃいけないゲームだったと思います。順位的にも一つ上の山形さんだったので、非常にしんどい、厳しいゲームだったと思いますけど、ボールを大事にする、非常に展開力のある山形相手に一生懸命やった選手、それに勝つためにいろいろしてくれたクラブの人、この山形まで応援に来てくれたサポーターの人、テレビを観てサガン鳥栖を応援してくれた人、すべての人に感謝します」
Q:野崎選手のに起用についてですが、前半から須田選手がサイドに駆け上がる場面があったと思いますけど、その裏を狙うという意識はありましたか?
「結果的にリードしてたので、そういう形が当然増えるとは思っていましたけど、相手云々の前に、駆ければ試合に出ればきちっと結果を出せる、しっかりした仕事ができる、それが第一にありました。それと山形さんが、サイドのスペシャリストの臼井選手を入れてきたので、ここはひとつ勝負どころというか、マッチアップでも勝てるかなと思いました」
Q:前半は無得点で後半は3得点ですが、特に攻撃に関して、前半と後半で変わった部分はありましたか?
「前半は、僕記録見てないので、シュートってありました?(記録は1本) まずシュートまでいけなかったですし、それからFWに入ったボールが非常に少なかった。いい形でほとんど入ってなかったと思うんですよね。そこをハーフタイムに改善して。向こうのセンターバックの選手は背後に走られるともたつく感じもいくつか見えてたので、そこを粘り強くというかしぶとく、そこを狙って、もしくはそこを相手に取られたとしても素早くサポートすると。そこからサイド、中からまた逆サイド、ということは、前半と後半では前々違ってたと思うんですよね。山形のコンパクトさが少しずつ甘くなってきたというか、そういうなかで、いい時間帯に1点取れたので、なおさら山形さんが前掛かりになってきたところで攻め合いになったという感じが、今僕のなかで試合を分析して言えることです。あと5分くらいしたらまた違うこと言うかもしれませんけど(笑)」
Q:前半、攻守の切り換えが遅かったように見えましたが、試合前からそういった感じはありましたか?
「いつもね、よう騙されるんですよ。最高の盛り上がり、最高のアップ、最高のロッカールーム。それで『お前ら、嘘をつくな!』というのがようあるんですよ。よう騙されるんですけど。山形の試合を観ていると、いくつか僕が気がつくところがあったんですよね。ですから前半は辛抱することが必要だったのかなと思ってたんですけど、あまりにもミスが多くて攻めの形にならなかったのは事実だと思います。それをさせなかった山形の、前線から追い込んでからしっかりアタックしてくる、なおかつ終盤、最終ラインのところにスペースをつくらない部分が非常によかったんじゃないですかね。そこに入れる鳥栖のボールが下手くそやったと。それをただ繰り返してただけだったという、前半はそんな感じだったですね。非常によく頑張ってくれた選手たちに感謝したいと思います。ただ、すぐまた試合があるので、調子こかんと、謙虚な気持ちで一生懸命サッカーします」

●財前宣之選手(山形):
「結果がすべてで、何も言うことはないです。負けは負けです。もっとチャンスをつくっていく努力をしていきたいです。今日はなかなか絡めなかったですね」
Q:1点返したシーンでは、サイドをものすごいスピードで走っていきましたが?
「あとはクロスで、ネモ(根本)もいい入りしてたので、それがゴール前でごちゃごちゃになって、ちょうどこぼれて晃平(林)が入れてくれました。それよりも失点の仕方がよくなかったです。点を入れられる気はずっとなかったんですけどね、うちもなかなかチャンスはなかったですけど。時間帯も含めて、1点目の取られ方が悪かったです。受け止めなきゃいけないので、次切り換えて、まだ試合はありますので。痛い試合を落としたのは間違いないですけど、前を向いて頑張ります」

●林晃平選手(山形):
「クロスボールをネモが突っ込んで潰れてくれて、ちょうど僕の前にこぼれたので、あとは押し込むだけでした。2点目の失点はよくないですけど、そこからまたすぐ1点取り返せたということで、流れ的にも行けるかなと思ったんですけど、その時間帯に3点目を取られちゃって、難しいゲームでした。僕自身は久しぶりにチャンスをもらって、試合は負けちゃったんですけど、自分としてはゴールを決めれたのはいいきっかけになると思います。体の調子はいいので、また次に向けて頑張りたいです」

●レオナルド選手(山形):
「結果は本当に残念です。どちらにもチャンスはあったと思います。ただ違いというのは、鳥栖はチャンスをモノにしましたけども、うちはフィニッシュまで行けなかったというところもありましたし、1点を取られたあとは向こうのペースになってしまったと思います。お互いにカウンター合戦になった場面もありましたけれども、うちは同点に追いつきたいということを意識し過ぎたかもしれません。後ろのリスクを考えなかったので、それがこの結果につながったのかなと思います」

●本橋卓巳選手(山形):
「前半の最後は行ったり来たりでお互いきつい感じになっちゃったんですけど、そこまでやられてはなかったし、そんな怖いというイメージもなかったです。前半に1点取れればよかったんですけど、別にやられてなかったので、後半勝負で行こうと思ってたところで、始まってすぐ失点しちゃったのが痛かったです」
Q:その失点シーンでは、サイドで本橋選手に対して相手が2人いる状況でした。
「あれ?っという感じがありました。誰もボールに行けてなかったので、ボールに行ったらすぐセンタリング上げられちゃって。はっきりとビデオを観ないとわからないですけど、余裕をもって上げさせちゃったかなというのはあります。人数が足りてたかもしれないですし、残念な失点でした」
Q:1点取られたあとは、攻めと守りの全体の統一感はありましたか?
「前からケアしてたという部分もあったし、ちょっとちぐはぐな部分もあって、そこで僕は途中で代わっちゃったのでなんとも言えないですけど、あの失点が痛かったかなと思います」

●藤田祥史選手(鳥栖):
「前半はなかなかシュートまで行ってなかったので、後半はどんどんシュートを打っていこうと話していました。1点目は鐵戸君のボールがよかったので、キーパーを見て蹴れてよかったです。たまたまファーサイドにいましたが、信泳(金)がニアに行ったのでファーに。ニアとファーは2人で、どちらかがニアに行ったらどちらかがファーに行くようにしています。2点目は野崎が信じて走ってきてくれました。PKは緊張したんですけど、でも3点目が入ったのはデカかったので、決めれてよかったです」
Q:2得点で気分よく鳥栖へ帰れるのでは?
「気分いいです。監督も気分がいいので、それが一番よかったです」
Q:前半はチームとしてシュート1本でしたが、後半は3点取れました。どこが違ったのでしょうか?
「相手よりも走れましたし、しっかり集中を切らさず守備から全員が入って、いい攻撃ができたので、後半はよかったのかなと思います。信泳のいいところをもっとどんどん出していけたらいいなと思います」

| | トラックバック (0)

2007年8月 6日 (月)

雨により後半開始前に中止になった鳥栖vs湘南、いろんなコメント

●岸野靖之監督(鳥栖):
・攻守の切りかえを早くしてもっとラインを押し上げろ。
・FWにくさびを入れてキープ!ガマンする事!

●菅野将晃監督(湘南):
・0-0と思って後半に臨もう、入りが重要。
・切り替えを早く。
・イージーミスをなくそう。

・雷の影響により、前半終了後に中止。

※試合中止のため、本日は監督会見がありませんでした。
以下は非公式のコメントとなります。ご了承ください。

●岸野靖之監督(鳥栖)
「(試合中止に対して)スッキリしない。負けていたので、中止が決定するまで選手には準備の指示をしていた。鐡戸は良くやっていたと思う」

●菅野将晃監督(湘南)
「鳥栖が用いた戦術は『とうとうやってきたか』という感じだった。今後のシミュレーションができたと判断したい。ただ、選手たちが試合の中でもっと早く判断できるようにしていかないといけない」

●真壁潔代表取締役(湘南)
「我々は、菅野監督が『終われ』と言うまでアップをしていた。
遠くから来てくれたサポーターに挨拶をしに行き、(中止の)説明がなかったのでボールをグランドで蹴った。しかしホームではないので失礼だと思い、選手に戻るように言った。
再試合では切り替えて、次の試合で勝ちを取る」

●鐡戸裕史選手(鳥栖)
「アジエル(湘南)がイライラしてきているのが分かった。でも、あの失点シーンで倒されるようではいけない。これを良い経験としていきたい。倒されないように相撲の練習でもしておかないと…(笑)」

●日高拓磨選手(鳥栖)
「失点シーンで簡単に飛び込んでしまって…。アジエルの切り返しも読めなかった。もっと勉強しないといけない」

●山口貴之選手(鳥栖)※この試合には出場なし
「試合が中断して、中止になったのは初めての経験。勝つつもりで準備していたのに…」

●加藤望選手(湘南)
「雷が鳴っていたのは知っていた。次の試合に切り替えます」

●アジエル選手(湘南)
「信じられない」

●原竜太選手(湘南)
「残念」

| | トラックバック (0)

2007年8月 3日 (金)

徳島 0-3 アビスパ、いろんなコメント

●今井雅隆監督(徳島):
「立ち上がりは悪くなかったが、中盤以降ラインが深くなりプレスがかからなくなりました。後半はもう少し積極的にプレーしたので攻撃が機能しましたが、2点目の失点が痛いという感じです。勝負を決める分け目としてです。3点目は、点を取ろうと前がかりになっていた時にやむを得ずの失点。選手は前半より後半頑張っていました。ホームでの3連戦となる中で結果が出せるようにしたいと思います」
Q:なかなか結果が出ませんが、まずどこから改善に着手しますか?
「守り切れていないという現実があります。失点を減らそうとシーズンのスタートを切ったので、まずはそこからです」
Q:守備の部分で変化していくことがあるか?
「我々はゲーム毎に多少の役割変化があることを理解していますが、ちょっとした隙で失点しています。選手が変わったのは言い訳で、今いる選手でいかに守るかを詰めていかなければいけません」
Q:次に向けての意気込みは?
「選手達はいろんな部分でタフにやろうとしており、決して投げているわけではありません。次の戦いに向けて真摯に取り組んでいます。期待を裏切らないように、これからも努力していきます」

●リトバルスキー監督(福岡):
「3-0という結果で勝てたことにはホッとしています。ただし前半の15分までは徳島もいいサッカーをしてきました。守備をしっかりと固めて我々の攻撃を困難にさせていました。そんな中、先制点でチームはずいぶんと落ち着きを取り戻し、スムーズにボールを回せるようになりました。1点の大きさを痛感したところです。後半に関しては、スタートは良くありませんでした。オープンなゲームで、どちらが点を取ってもおかしくない展開でした。リンコンの追加点でさらにチームは落ち着きを持ち、また最近点が取れていなかった本人も落ち着きを持てるようになりました。そしてアレックスの3点目。今のブラジル人達の得点力でチームも乗ってきたと言えるでしょう。アレックスは17得点をマークし、チームにとって重要な選手であることを証明しています。繰り返しますが、今日のゲーム内容に満足はしていませんが結果を出せたことはよかったです」
Q:今日の徳島で脅威を感じたところは?
「戦術的には準備できていました。特にうちの両サイドを封じたことはよかったのではないでしょうか。流れの中で熊林選手がいいチャンスを演出しましたが、シュートが決まらなかったのは残念でしたね」
Q:今季初の3連勝で3位浮上。今後上位を伺う課題は?
「今日は感想を述べるに複雑なゲームですね。アビスパは勝利を期待されてプレッシャーがありました。内容的には東京V戦がよかったと思います。ただ、今日はプレッシャーをうまく力に変えられました」
Q:前半途中で左右のワイドを入れ替えた意図は?
「久永と佑昌(田中)はどちらサイドでもプレーできるので、変化を付けようと入れ替えました。サイドまではうまく運べるのですが、そのあとがうまくいってなかったので。また、佑昌はいい右足でのシュートがあるので、中に切り返してのシュートを期待しました」
Q:2点目以降に柳楽選手を入れて4-2-3-1にしたのは2点差がついたからか?もしくはプランだったのか?
「まずは戦術的なところです。宮崎か恭平(山形)のどちらかと交代させようと思っていました。その交代で攻撃面での衰えがあるが、守備の安定を図れると思いました」

●石田祐樹選手(徳島):
「トップに太郎君(長谷川選手)が入ったときに、ロングボールだと厳しくてスルーパスに偏っていました。自分が後半入ってから、その分起点というか、つぶれ役になって、クサビを有効に使おうと思いました。2点目を取られた直後のチャンスに決めていれば、流れを引き戻せたのではないかと思います。あそこで決められないところが、自分に不足しているところだと思います」

●長谷川太郎選手(徳島):
「前半は受けに下がってしまって相手を楽にさせてしまいました。後半は少しずつかみ合ってきたのではないでしょうか。次回は自分が点を取って勝利を得たいと思います」

●挽地祐哉選手(徳島):
「立ち上がりは悪くはありませんでしたが、失点の時間帯が悪かったです。できれば0-0でいきたかったのですが。何度か流れがきていたので、その勢いに乗っているときに得点しないときびしいです。ゴール前ではもっと積極的にシュートを打ちにいかないと」

●田中佑昌選手(福岡):
「前半はボールを受けて縦に突破していく場面を多く作れましたが、後半は受けられませんでした。自分の持ち味でもあるし、90分通してやらないといけないことですね。チームとしてはいい時間帯に先制できて、落ち着いて戦うことができました」

| | トラックバック (0)

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »