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2007年6月 5日 (火)

コロンビア戦後、いろんな選手のコメント

■中村俊輔(セルティック)
(ピッチコンディションに苦しんでいたが)慣れが必要。前半は芝に突っ掛かった。ドリブルもしづらいし、向こうもしづらそうだった。相手は上のレベルのチームなので、粘り強い気持ちで行くように監督に言われた。激しく行けとも言われた。良かったのは前半の守備。これほど強いチームはガーナ戦以来だと思うけれど、(ビデオで見た)ガーナ戦でもあそこまでは行かなかった。変に飛び込んだりせず、連動して守って、人のために走る。監督もハーフタイムでもっと周りがサポートするようにと言っていた。コロンビアのようなチームとやれてよかった。

■中村憲剛(川崎フロンターレ)
相手は速かったし、前半は特に中盤で押し切られた。最初の15分くらいはプレッシャーが強かった。今日はシンプルなプレーを心掛けた。誰かに当てても正確に返ってくるし、自分が上がっても周りがサポートしてくれるので、どんどん行こうと思った。
 素早い判断が求められた。中盤のプレスは速かったけれど、バイタルエリアに入ればそんなに厳しくはなかった。コロンビアは球際が強く、うまい。後半はちょっと疲れてきて、ラフなプレーも多かった。
(キリンカップについて)普段の練習を意識ながら臨むことができたし、充実した部分もあったけれど、課題もあった。いつものことだけれど、ミスが多い。パスのタイミングとか、走りながらのコントロールとか、まだまだだと思う。
(決定機でシュートを外したことについて)長い距離を走ってからでも冷静に決められないといけない。

■駒野友一(サンフレッチェ広島)
 今日は最終ライン(での仕事)が多かった。13番(マリン)のマークがうまくいかずに不利な場面を迎えたし、マークの受け渡しがうまくいかなかった時間帯もあった。後半は何本か1対1の形が作れた。相手が後半途中から運動量が落ちてきた。それはこっちがワンタッチ、ツータッチと少ないタッチ数でいい形ができたからだと思う。それでも、チャンスは作れたけれど点は取れなかった。
(コロンビアについて)少ないタッチでしっかりつなぐし、個人技もすごかった。(ディフェンスラインが)前半から4枚でいい形になっていると思った。FWの選手が代わっても、3より4の方が2列目の動き出しがいいと思った。自分としては前半はなかなか飛び出して行けなかったが、後半は相手の運動量が落ちたので(前線に)行けた場面もあった。(キリンカップを終えて)長い合宿だったので、ピッチの外でもいろんな選手とコミュニケーションを取ることができた

■遠藤保仁(ガンバ大阪)
前半はなかなかうまくいかず、後半は多少自分たちのプレーができるようになった。(ハーフタイムの指示は)もっとシンプルに、ミスを少なく、ポジションチェンジや運動量を多くするように言われた。
(海外組が入ったことについて)特に(中田)浩二とイナ(稲本)が入って、自分としてもいい刺激を受けた。収穫は、2試合やってみて、やりたいこともできたけれど、課題もあった。アジアカップに向けていい準備ができたと思う。
(1トップは)あまり慣れていないということで難しかったけれど、だんだん感覚が分かってきた。中盤に関しては特にオフェンシブな選手は運動量を求められる。大変だけれど、そこはちゃんとやらないといけない。

■中澤佑二(横浜F・マリノス)
阿部ちゃんと(センターバックを組むのは)は初めてだったので、よく話をした。特に不具合はなかった。
(ディフェンスラインの主導権について)それは誰がというわけではなく、気づいた人が言えばいい。マークのずれとか。とにかく今日は負けなくてよかった。

■今野泰幸(FC東京)
(左サイドのポジションについて)交代は急に言われた。FC東京では1回だけやったことがあるけれど、(オシム監督から)特に指示は何もなかった。プレッシャーもあったし、0-0の場面だったので、行くべきかどうすべきか迷うこともあったが、オシムは僕に攻撃的なものを期待しているわけではないと思ったので、空いているスペースがあったら、そこがチャンスだと思った。
(周囲との連係については)ボールを持てるタイプではないから、誰かにボールを当てて裏に回り込んだり、おとりになるような動きを心掛けた。

●中田浩二選手(FCバーゼル):
「出場時間については、もう少しやる予定だったが、右足首を痛めたので監督が大事を取ってくれということで短くなった。前半に8番が裏に抜けてターンした時にボールを取ろうとしてポイントで引っかかった感じ。まだ痛いけれど、これからのオフでしっかり治したい。正直、勝てる試合だったし勝ちたかった。しかしああいいう相手に点を取られなかったことは良かった。DF面は良かったと思う」
Q:オシム監督からの指示は?
「(今日のシステム?)前線は前線、中盤は中盤、DFはDF同士で話していた。あんまり指示らしい指示はなかったが、自分たちで見ながらという感じ。相手のツートップを僕と駒野で見るようにオシムに言われた。あとは中盤の選手が抜けてきたところをしっかり見ること。中盤は流動的にやっていた。ヤット(遠藤)と俊(中村俊輔)が外に張るだけじゃなかったし。前半はボールキープができなかったけど、そこまで悪くはなかった。コロンビアがいいサッカーをしていて技術も高くて速かった。負けなかったことが自信になるし、キリンカップを1つ取ったことが今後につながる」
Q:オシムジャパン初召集でしたが?
「ある程度はできたと思う。オシムさんのサッカーは凄く新鮮な感じ。こういうの気持ちを90分通して実践できればいいと思う。もうちょいいければよかったけど、もっと連携がよくなればいけると思うし。このチームはみんがよく動くし、技術もしっかりしている。いい選手も多いし、いろんな経験をすればもっと上がっていく。サポーターにはそれなりに成長したところが見せられたと思う。これから続けて行けたらいい。ある程度オシムさんのサッカーは理解できた、それを忘れずにやっていきたい

●稲本潤一選手(フランクフルト):
「いつもと違うサッカーだったけれど、こういうのをしっかり続けて行ければいいと思う。意外なポジションで戸惑う部分もあったし、機能したかというと難しい。これからあのポジションで使われるかもしれないからいい経験にはなったと思うけど。前半はプレッシャーも厳しくて、こっちがボールを取ってからのミスが多かった。強い相手とやることは必要だと思うけどトップ下はプレッシャーがきついし、球際も激しかった。あれだけキープされると体力的にも厳しい。でも最後まで踏ん張り守備は組織的にできた。あのポジションは練習でもやったことがない。フラムの時にやったことがあるんで、スペースを空けて憲剛(中村)や啓太(鈴木)が前を向いてボールをもらえるようにしたかった。でも本当は本来のポジションでやりたかった気持ちはある。中盤に足元でもらうタイプの選手が多くて難しい部分もあった。やりづらさを感じた」
Q:監督からの指示は?
「攻撃に関しては自由に、守備ではボールがボランチと相手のセンターバックに入ったら、しっかりプレスをすることという指示をオシム監督から言われた。こういう組織的なサッカーはやりがいのあるサッカーなので、続けていけたらいいと思う。今日の試合はもう少しゴールに近い位置で絡むことができれば良かった。もっとボールを触る回数を増やしたかった。一年ぶりの代表だったけれどもサポーターの前でプレーできて嬉しかった」

●高原直泰選手(フランクフルト):
「もちろん勝つことが一番だけれども、いい相手と試合が出来たので、良かった。コロンビアは非常にいい対戦相手だった。前半は相手のプレッシャーが激しく、パスミスをして、ボールを簡単に失う場面があった。そういう時にうまく自分たちのプレーをしていけるかが大事。後半はいい感じでできた。後半のような形を前半もできればよかった。アジアカップで優勝すればコンフェデの出場権が取れる。それが大きい。アジアの大会に出ると、ヨーロッパや南米とはまた違ったチームがたくさんある。結構引いてカウンターを狙ってくるし、日本はそういうチームに攻めきれないことが多い。いい経験になるのは間違いない。オーストラリアが入ることは違和感があるけど、より難しくなる。試合に出ていると自分に跳ね返ってくることがある。出て何をするかが大事。今日のコロンビアは後半に入って徐々におちてきた。日本も走る選手が入って少しずつスペースができて、その中に入れるようにはなってきた」
Q:コロンビアの印象は?
「本来の力を出し切れないチームがあるなかで、コロンビアは非常にいい選手が来たし、なかなか経験できない非常にいい試合ができた。前半、上手くいかないことが沢山あって、後半に入って徐々にボールが上手く出るようになった。ハーフタイムを挟んで後半上手くいくようになったのだが、もっと早く修正していければよかった。監督の目指しているところは分かったつもりだが、それを実際にやるには、高度でなかなか難しい。これからチームとして、目指すサッカーに近づいていければと思う」

●鈴木啓太選手(浦和):
「前半の最初に相手がどういう形でやってくるかを予想した。で、実際にゲームをやってみて、ある程度早い段階で誰につくのかというのはできた。途中で8番がサイドに開いた時にどうするかという問題が出て、その解決に少し時間がかかったけど、早く修正できるようにはなってきていると思う。8番がサイドに開いたら誰がマークするのか。浩二(中田)君が、前につられてもいけないし、ボランチのところでケアするのに時間がかかった。少しディフェンスラインと中盤の間にスペースを空けない形で行かないといけなかった。相手も途中から疲れてリアクションサッカーになった。前半に自陣で押し込まれた時に耐えたのが大きい。中盤がボールを取られる場面が何回かあったのが反省すべき点」

●田嶋幸三専務理事:
「ずっとオシム監督がやろうとしていたサッカーが、後半になって見えてきた。前からプレスをかけて、高原が下がったら羽生が上がるといった連動が出てきた。0-0という結果だったが、緊張したいい試合だった。視聴率が低いとか観客(動員)のことも大事だけど、クオリティを上げることがそういうものを上げることにつながる。チームがオシム監督のサッカーになってきたことをうれしく思う。(前半は欧州組4人を出して機能しなかった?)すぐには難しい。いい時も悪い時もある。今後に向けてレベルを底上げしていくことがチームにとっての強味になる。アジアカップに向けては、相手がディフェンシブにくる。中東勢やベトナムはカウンターで来ると思う。どんな状況であれ、勝つことを目指してやってほしい。Jリーグの日程が厳しい中、いい試合をしてくれてスタッフに感謝している」

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