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2007年5月

2007年5月31日 (木)

モンテネグロ戦、前日練習後のオシム監督(日本代表)コメント

●オシム監督(日本代表)
「私の仕事はおしゃべりではない。トレーニングをすることだ。質問があればみなさんからしてください」
Q:交代枠も多いし、たくさんいる選手を使ってプレーするのか、メンバーを固定して戦うのか? どちらの考えを持っているのか?
「選手交代できる余裕のある試合になるといいが、始まってみないと分からない。理想は先発で出場した選手が90分戦うこと。もし交代が必要なら代えるかもしれない。ゲームの進め方で必要な交代はいいが、サポーターのためやテレビ映り、マスコミ対策の交代はげームを壊しかねない。世界中の監督の中にはこういう親善試合で交代枠を全部使って戦う人もいる。ゲームの流れが悪い時、試合そのもののリズムを壊すために全員一度に代えることもある。それはリードしていて途中から流れが悪くなった時、よくやる手段だ。私の場合はなるべく代えずに先発する人がずっと戦うのがいいと思う。
特に今回は初めて呼んだ選手にチャンスを与えてプレーしてもらういい機会だし、こちらも観察するためのチャンスだ。これまで呼んでいてサッカースタイルが分かっている人は出場しない可能性もある。これまでの日本代表に出続けている選手は、Jリーグの日程も立て込み疲れているので、必ずしも出場させない可能性がある。サッカー界の普通の考えなら、まだ少ししか出ていない人にチャンスを与えるのだろう。が、サッカー界の常識もさまざま。いい試合をするために、その時点でのいい選手を出さないといけないというところに、監督は追い込まれる。コンディションが悪かったり、ケガをしている選手も出さなければいけない。そういう声もよく聞かれる」
Q:稲本(フランクフルト)と中田(バーゼル)は練習をフルにこなしているが、試合で使えそうか?
「先ほど、間接的に申し上げたつもりだ。私の知る限りだと、キリンカップは1試合ではなく2試合ある。明日出すとか出さないとか言って、自分の手を縛るつもりはない」
Q:モンテネグロはFIFAに正式加盟した最初のゲームで、全力でぶつかってくるだろうが、どう戦うのか?
「すぐ後ろの列にモンテネグロのジャーナリストがいる。直接、彼らにお聞きになった方がいいかもしれない。もちろん彼らのモチベーションは高い。そういう質問もしてくるということは片方が新鮮でモチベーションが高く、もう一方はモチベーションが高くないといいたいのですか? そういうことを前提に質問しているのなら、日本代表に問題があるかもしれない。日本の選手もモンテネグロと同じモチベーションで戦うでしょう。日本代表も日本の代表としてプレーするはずだ。モチベーションというのは何パーセントと数字では計れない。数字で計れないほどのスーパーモチベーションということもある。逆にモチベーションが高いけれど、責任感やミスを恐れる気持ちが強すぎてモチベーションを生かせない人もいる。試合中はモチベーションを発揮できないことも起こりえる。一言でモチベーションと言っても複雑だ。しかもモチベーションはつねに永久に続くものではなく消費されるものだ。選手によって、どの試合、どのチームにモチベーションを強く持つかという違いはある。海外から来た人はどうか。日本には彼らより高いモチベーションを持った人はいないのでしょうか? そこで大事になるのが『リ・モチベーション』だ。これは一度下がったモチベーションをもう一度上げるという意味で使うのだが、それをわさわざここで言うことはないでしょう」
Q:モンテネグロをどう評価しているのか?
「対戦が決まる前なら冗談で言えたが、今はそうではない。まずあなた(モンテネグロ人記者)が自分たちのチームを紹介して、それから私に質問した方がいい。私は1試合ビデオを見ただけ。ビデオは参考にはならなかったから教えてほしい。特にあの試合に出ていなかった若い選手のことを。モンテネグロは独立したばかりで、自分たちの存在を世界に知らしめたいだろう。サッカーの代表チームが最高の見本となるのはよく知っている。もちろん多くの選手が欧州の一流クラブでプレーすることも知っている。ただし若い選手がどういうタレントなのか。チャンピオンズリーグや国際試合に出ていればもっと知るチャンスがあるのだが、まずは紹介してほしい」
Q:我々モンテネグロはまだ1試合しかやっていなくて、7回の練習しかしていない。そういうチームが日本と互角に戦えるのか?
「そういう旧ユーゴスラビア風の質問はやめてほしい。7回しか練習していないけど、こちらの方が強いとはっきり言ったらどうですか。特に伝統のあるチームに勝つことは簡単ではないと知っています」
Q:あなたは旧ユーゴスラビアの監督だったが、そのことをどう思っているか?
「私は生き残った。それだけです」
Q:明日はテレビの生中継があるが、日本の選手の発音を練習したいので、スタメンを教えてほしい。
「まずモンテネグロのスタメンを教えてほしい。全員のリストがあるから、それで練習したらどうか。誰をスタメンにするかはコンディションによって考える。例えば稲本(フランクフルト)は昨日到着した。ブンデスリーガ移籍が決まっておめでとうと言いたいが、コンディションのことは別だ。対戦相手の情報もない。何度もビデオを見たが、相手の出方にどう対応するか考えないといけない。
そして得点力をどうするかも悩みどころ。世界中のビッグクラブでもゴールするのはロナウド、シェフチェンコ、ドログバだ。モンテネグロのリストを見てすぐに気づくのは背が高いこと。190cm以上の選手がたくさんいる。だからこちらの条件も高さへの対応に絞られる。これ以上、ディテールに入り込めませんが」

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2007年5月27日 (日)

アビスパ 1-2 札幌、いろんなコメント

ハーフタイム
●リトバルスキー監督(福岡):
・今日はコンパクトにやれて、良い流れでやれている。
・後半もシャープにしつつ追加点を狙え

●三浦俊也監督(札幌):
・しっかり持ってボールをつないでいこう
・まずは1点を取り、気持ちで負けないよう積極的に行こう

●リトバルスキー監督(福岡):

Q:試合を振り返って
「今日の試合は今の状況を変えないといけないと思って臨みました。前半は良くやってくれたと思います。リンコンはいい仕事をしてくれましたし、得点シーン以外にもチャンスを作ってくれました。ところがハーフタイム後、何か難しい状況に陥ってしまい、ボールを失い、勝つことを恐れているようにプレーしていました。失点をしてしまってから20分間は札幌が主導権を握り、そこから試合は一度降着状態になり、互いに勝ちたい気持ちをぶつけあって両方にチャンスがありました。うちにも最後のところでハファエルの惜しいシュートもありましたが、その時に点が取れず、次のプレーで失点を喰らって試合が終わってしまいました。多分、第1クールだったら勝てた試合だったと思いますが、今日はこういう結果に終わってしまいました」
Q:第1クールなら勝てたち言うことですが、その理由と、勝てなくなった原因を教えてください
「それは自信の問題です。引き分けで終われば少しは自信も回復したかもしれませんが、後半は攻撃が機能せずに、流れが悪くなっています。自信を取り戻すためには唯一の方法は本番の試合で結果を残すことだけしかありません。いい練習しても本番で結果が出なければ自信を取り戻すことは難しいです」
Q:後半、どのようにコントロールしようとしたのか
「ゲームコントロールするためには、ボールをキープしなくてはいけません。それがボールを失ってポゼッションができずコントロールを失ってしまいました。リンコンも前半はボールに絡んでいましたが、後半、は触れる回数が減り前線が機能しませんでした」
Q:今後メンバー変更は考えているのでしょうか
「こういう状態ですから、代えることは当然あると思います。久永が戻ってくるし、そのほかにもベンチのメンバーが先発に入ることもあると思います」
Q:札幌の印象について聞かせてください
「今の札幌は中々破れないという感じがするし、コンパクトにして戦い、後半から砂川が入ることによって流れがが変わり、攻めづらい部分もありました」
Q:こういう状況を変えるためにはどんなことが必要だと思いますか
「私はドイツ人ですが、ドイツの考え方ではなく、日本人にとっての方法を考えなければいけないと思っています。以前も話したことがありますが、選手の中に個性の強い選手がいるのであれば、その選手を中心にして話し合うこともできるでしょうが、今のところは、それはあまり効果がないと思います。試合会場に雁の巣での練習と同じように試合で力を発揮してほしいというような弾幕をサポーターが張っていたが、その通りだと思います。これは責任の問題だと思います。選手はサポーターの気持ち、立場を考えてほしいと言わなければいけないかも知れません。サポーターはお金を払ってスタジアムに来て、すべてを尽くしてチームを応援してくれていますが、そういうことを理解しないといけないと思います。サポーターは十分に応援してくれています。サポーターがどういうことを感じているかと言うことを理解しなければいけないと思います。戦術的なことから言えば、実際のところ失点が多く、守備に問題があります。練習内容に関してもいくつかの変更を考えていますが、土曜日の試合にだけ変化するのではなく、明日からすぐに、そして金曜日まで、すべてに変化が必要だと考えています」

●三浦俊也監督(札幌):
Q:試合を振り返って
「暑さというのが今までとは全く違ったポイントの中で、選手が良く最後まで走って逆転してくれました。今日は選手を讃えたいと思います。前半は、福岡がボールをキープして、決定的なチャンスの数ということでは同じくらいだったと思うのですが、やはり、攻撃がダヴィ絡みだけということで、ほとんど糸口が見いだせない前半だったと思います。それでは厳しいということで砂川を入れましたけれど、それで早い時間帯に同点になって、そこからの流れとしては、徐々に札幌のペースになってきたなと思いました。ですから、2点目はいつか取れるなということで見ていましたけれど、時間的に1-1でもやむを得ずかなという中、よくやってくれたなというふうに思います」
Q:前半1点のビハインドの状況の中でも、前に出ずに戦い方を変えませんでしたが、あれは、あのまま前半を凌げればということだったんでしょうか。
「そうですね。大体、攻撃的に行って失敗するチームが多いので、1点取られて2点取りに行って、2点取られて3点を取りに行って、結局大量失点で負けるというのは避けたいというのはありましたし、粘り強くやっていればチャンスは必ず来るとおもっていました」
Q:曽田が急遽いなくなって、やりくりが大変だったと思いますが。
「そういう意味でも、湘南戦、福岡戦は我々にとって大きな価値のある試合だったと思います。CBの2枚がいない、しかも暑さがかなり違う中での戦い、そういう意味でも、勝ち点3を取れたというのは大きいなと思います。ただ、やはり曽田がいるといないとでは高さという点では違うのかなと思いました」
Q:砂川、石井を入れて流れが変わりました。2人の評価を聞かせてください。
「彼ら2人が結局、仕事をしてくれたというのは大きいと思いますし、残りの9人、10人の選手も粘り強くこちらのペースにしてくれたという意味では、チーム全体での勝利かなという印象があります」
Q:石井の評価を聞かせてください
「世界と比べた時、日本人のストライカーのレベルは低いと思いますが、彼はシュートがうまいという特徴を持っているので、札幌だけではなく、日本の中で貴重な選手だなと思います。ですので、チャンスが2回あれば1回は決めてくれるのかなという印象があります。ただ、得点シーンを見れば、カウエからの一発、砂川のプレー、それからボールを奪うディフェンス、みんながやってのプレーだと思うので、全体の得点かなと思います」
Q:後半に札幌にペースを引き戻すポイントどこにあるとお考えでしたか、また、どんな指示をされたのでしょうか。
「特に指示は出していませんけれど、攻撃の部分ではダヴィ頼みだけでは苦しいと(思います)。その中で、それではボールを収める選手ということで探したときに砂川だったんですね。それで何とかならないかなと思っていましたけれど、印象としては、こっちがペースを握ったというよりは、福岡の足が止まったという印象を持ちました」

●久藤清一選手(福岡):
「もう負けられない試合ということで、1人、1人が最後まで頑張ろうという気持ちで臨みました。自分の役割をしっかりというのがまず第一だったので、原点に戻ってみんなで走って、みんなでサッカーをしようと言ってました。前半はいいサッカーができたと思います。問題は守備の意識だと思います。攻撃ができる分、そのあとのバランスと、1人、1人の守備の意識が少しあれば防げると思うので、それを話し合っていきたいです。1人、1人の意識でだいぶ変わると思うので、もう少し守備のこととか、試合の流れを、1人、1人がもう少し考えていけば、もっと良くなると思うので改善していきたいですね」

●長野聡選手(福岡):
「勝ちに飢えているんで、その点が最後に悪い方へ出てしまったかなと思います。次は早いうちから点を取って勝ちに行きたいと思います。やはり3連敗していて引き分けでは終われないという気持ちがみんなにあったと思うんで、勝ちたいという気持ちが強すぎで前がかりになってしまって裏をやられてしまった。でも内容的には、前回よりも良かったと思うし、まとまりもずっと良かったと思うんで、あとは攻めに出た時のリスクマネジメントだったり、少しのことだと思うので、そこを修正していけば絶対に良くなると思います。
今日は負けてしまったけれど下を向く必要はないと感じました。もっと良くなると思うし、今はそのための我慢の時だと思うし、どう切り替えられるかだと思うんで、そこへ向けて頑張りたいと思います」

●布部陽功選手(福岡):
「中ではボールを回そうと声をかけてやっていました。けれども、ちょっとしたことが失点につながっいると思うし、そのちょっとしたことを、これから監督、選手同士で話し合って改善していかなければいけないと思います。もったいない試合が多くて、選手、チーム、みんな歯がゆい気持ちなんですけれど、これを乗り越えて、今からチームがいい方向に行けたらなと思っています。
3連敗した後、自信がなくなってきているとかの声も出ていたんですけれど、今日の試合も入り方は最高でしたし、気迫もものすごかったし、これを忘れないように。自分たちのやっていることは悪くないと思うし、信じてやり続けられるかということか゛一番大事だと思うんで、監督を信じて、チームを信じてやっていきます」


●石井謙伍選手(札幌):
「しっかりとボールを見てミートだけを考えて打ちました。GKの位置も見えていました。今日は前の試合よりも少ない時間だったんですけれどもね、最初の11人が頑張ってくれて、福岡も足が止まっていたし、途中から入った僕はみんな動けると思うんで、その分(頑張りました)。チャンスは1回はあるなと思っていました。サブはそれを決めるのが仕事というか、少ないチャンスを決めないといけないと思うんで、今日はそれができたんでよかったと思います。ファーにもダヴィが走り込んできていましたけれど、僕は途中から入ったので絶対に入っていかなければいけなかったし、ダヴィも走ってくれたので相手DFも気になっただろうと思うし、それでクロスに飛び込むことができたので、それは練習通りという感じでした」

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2007年5月26日 (土)

愛媛 0-2 サガン鳥栖、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●望月一仁監督(愛媛):
・ロングボールの処理をしっかりしよう。
・ブロックを作って守備をしよう。
・サイドを使って攻めよう!

●岸野靖之監督(鳥栖):
・ちょっとしたミスが失点につながる。思い切ったプレーをしよう。
・守備のときは全員がスペースを埋める動きをやめないこと。

●望月一仁監督(愛媛):
「前半は我慢できればいいかなと思っていて0対0だったが、後半は自分たちのペースを取り戻したところでセットプレーから失点して、その後はバランスを崩してゲームを失ってしまった」
Q:チームが1歩進みそうなところで後戻りしているようだが?
「守備をきちんとやろうとして、その部分で今日は全員で守備に関われたと思う。守備は一歩前進したが、奪った後の攻撃とか落ち着いてポゼッションすることや、カウンターのときにターゲットに収めきれず残念だった。後半途中で流れが良くなったが攻撃はもう一回まだまだやり直さなければ。失点は失った時間帯が時間帯で、バランスを自分たちで失ってしまったのはもったいなかった」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「愛媛は繋いでくる素晴らしいサッカーで将来性を感じさせるチームだが、そのチームに勝てたことは非常に嬉しい。前回の鳥栖スタジアムでは1対0で敗れて、めぐり合わせか今回はFKで同じような形で点を取って、そこからもう1点取れるかという場面で最後の最後に追加点を奪えたことが大きかった。ただ、チャンスがたくさんあったので、もっと決められたと思う。そしてもっとボールを支配できるチームにしていきたい、というのが今の感想」
Q:徳島戦でのFKでは、同じような場所から高橋選手が蹴っていたが?
「誰が蹴るかということは、僕は自信があるものが蹴ればいいと思う。フリーキックに関しては何人かが同じくらい練習しているので、PKと同じで決めてやると思った選手が蹴ればいいと思う。あの時はレオナルドだったが、距離があったらヨシキ(高橋選手)に狙えといってある。変化をつけるときには、感じているやつが蹴ってくれればいいと思うし、決めてくれれば文句はない。彼(レオナルド選手)も一生懸命練習している」
Q:前半は我慢比べで後半は粘り勝ちの展開だが、1点目、2点目の重みは?
「コーチングスタッフがデータを分析してくれていて、愛媛は先制すれば100%勝っている。そして前半ゼロでいって後半非常に失点が多い。あくまでデータで変化はあるが、愛媛はファールが少ない綺麗でしぶといサッカーをするが、シュートを打たれているので我慢比べになると思い、前半はその通りに愛媛も隙を見せなかったので我々も逆に隙を突かれない様に互いに固い陣地取りのようになった。場所の取り合いで隙を作らないゲーム運びをしなければならなかった。前半は風下になることも多く、我慢が続いたがシュートチャンスを作らせないようにした。後半は風上で、芝も長かったので背後に入れるボールが有効だと思い、前半の途中からDFの裏へボールを入れるように指示をして、後半もプレッシャーをかけてきたら背後へ、という声をかけた。そして中盤があいてきたところで起点を作り、そこに素早くサポートしてサイドにもっていくということを繰り返した。あれだけチャンスがあって決められないのは鳥栖らしいが、FKで1点とった後、追加点を取れるかどうかというしぶとさが課題だった。しつこくやって強い勇気を持てばチャンスは作れるし、点も取れると言っていたことが嘘にならず、点に繋がった。その意味では2点目が大きかった。暑い中、もっとボールを失わないサッカーをしなければならないが、最後まで集中を切らさずやってくれたことは選手の頭をなでてやりたい。サポーターも一緒に応援してくれたし、みんなの勝利で大切な勝点3になったと思う」
Q:苦しい時間帯はボランチのポジションが下がりすぎていた?
「少しボランチが下がりすぎていたし、狙いどころが曖昧になっていた。中の選手は相手の狙いどころを狙いながらやっていたようにも見えたし、チャンスを作られたのは修正点だが崩されてどうにもならないということではなかった。集中してどの試合もゼロでいける練習をしなければならないし、その中で上手く隙を突くチームにしていきたい」

●江後賢一選手(愛媛):
「星野選手は対人が強いし細かいパスも出せるので、安心して守備を任せられた。相手の中がいないときはスペースに入ったり右に流れたりすることもあったし、相手が中で繋いでくるので守備では中を締めようとしたが、逆に外をうまく使うことが出来なかった。失点した後も切れてしまったわけではなく、取り返そうとしたがチャンスを作れずに申し訳ない。後半相手の選手交代があったところで流れが変わったところもあったが、FKからの失点が全てだった。1週間、リフレッシュして自分たちの動くサッカーができるように調整していきたい」

●赤井秀一選手(愛媛):
「点がなかなか取れない中で、先に失点すると厳しいのでまずはゼロで抑えようというところで、前半はプレスも効いていた。ただ、後半運動量が落ちて相手の交代もあってプレスが効かなくなり、失点した後は前がかりになったところでバランスが崩れてしまった。それまでは悪くなかったが…。点は取れてないが、大きなチャンスはある。シュートチャンスを逃さずに決めて、勝ちたい」

●星野真悟選手(愛媛):
「残り15分は足が止まってミスも多かったので今日のプレーには納得できない。最初は点を取りに行こうとしたが、やってはいけない場所でセットプレーを与えて失点してしまった」
Q:左サイドバックのポジションは?
「どこで出ても自分の仕事をしっかりして、チームが勝てるようにしたい。江後選手とは日ごろからコミュニケーションが取れているので問題はなかったし、攻撃参加も出来た。細かくパスを繋いでダイレクトプレーも入れながら攻めること、守備ではどこで取りに行ってどこで行かないかということを話していた。去年と比べて大人しい選手が多いかもしれないが、そこはベテランの選手がひっぱらなければならない。もっと全体的にアグレッシブに行かないと。失点ももったいないが、同じことを繰り返している」

●青野大介選手(愛媛):
「前半は守備も攻撃もある程度意図したことができた。点を取られるまでは良かったし、取られた直後も悪くなかったが、1点ビハインドで尹選手が入ったときにボールをまわされてゲームをコントロールされ、向こうのペースになってしまったのは大きかった。それは尹選手の素晴らしさでもあり、こちらの問題でもある。ここ3試合は1勝2敗で、内容的にはレベルアップしている部分もあると思うので、次は勝つためにいい準備をしたい」

●赤星拓選手(鳥栖):
「今日は何回か危ない場面もあったが、しっかり守ってチャンスをモノに出来た。チームとして誰かやられても誰かがカバーするということが出来ていたし、ウチはチーム全体で戦うチーム。後半は相手の運動量が落ちたところで尹選手が入ってボールをまわすことも出来た」

●藤田祥史選手(鳥栖):
「(得点の場面は)股を狙えばキーパーも取り辛いと思った。後半は相手もバテていたしチャンスもあっていい形で攻めることが出来ていたので、2点目を奪えたことは良かった。僕らはトレーニングからハードにやっているので連戦も大丈夫。いい流れを切らさず、これからも勝って第1クールで敗れたチームに借りを返していきたい」

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2007年5月23日 (水)

ヴェルディ 4-2 アビスパ、いろんなコメント

主審:鍋島將起、晴、3504人

先発
    林
兄  アレックス  田中
  本田  布部
久永 亨  川島  弟
GK  神山
控え:六反、長野、城後、大塚、リンコン

後半開始
   リンコン  田中
久永          大塚
      布部   山形兄
アレックス 亨 川島  山形弟
GK   神山

3枚目の交代、田中→長野(放り込み要員)

久永、4枚目(次節欠場)

ハーフタイムコメント
●ラモス瑠偉監督(東京V):
・良い内容だった。後半もこのまま最後まで続けよう。
・ボランチの2人はもっとパス回しに参加しよう。
・最後までコンパクトに保ち、戦おう。

●リトバルスキー監督(福岡):
・2失点はしたもののプレーは悪くない。
・交代した大塚は、相手・服部をDFに回すよう、前に攻撃を。
・アレックス、リンコン、田中のコンビネーションでゴールを狙おう。

●ラモス瑠偉監督(東京V):
「連敗の後にはどうしても連勝が欲しいと選手たちと話していて、波に乗るためには連勝が必要だと思っていました。われわれにとっては楽な試合なんて無いですし、特に相手はリトバルスキー監督なので難しい試合になると思っていたのですが、良い時間で点を取ってくれて、3-5-2も非常に嵌ったのでこの結果が得られたと思っています。選手たちには『やればできる』と言ってあげたい。もっと自信を持ってやってくれれば連勝が続けられると思います。今日の勝利、連勝は大きかったのではないでしょうかね。非常に良かったと思います」
Q:久しぶりに名波を先発起用しましたが?
「いろいろなやり方があると思います。僕の師匠たちも『勝っているうちは(メンバーを)いじってはいけない』と言う方もいました。逆に『相手のシステムによって選手を起用した方が良い』という方もいて、いろいろな監督がいます。僕も名波が調子が悪いから外した訳ではない。彼がケガをしたので外しただけ。なので復帰できたのなら彼を先発で使おうと思っていた。特に今日の試合は何としてもリズムを作ってもらうために名波を使った。時間を計算しないで、90分間の中でできるところまで頑張ってくれと言っていた。その通りできるところまでしっかりやってくれたと思う」

Q:今シーズン初出場の藤田選手の評価は?
「素晴らしかったですね。この難しい試合でほとんどミスがなかった。リーグが始まる前、(僕は4バックを起用していたため)彼は3バックの選手だと言っていたが、例え4バックだとしてもわれわれは11人だけでサッカーをやっているわけではない。必ずチャンスは巡ってくるから、そこで結果を残せるようにちゃんと準備をしておけよと言っていた。それを本当によくやってくれた。素晴らしかったです。今年初めてなのにこんなに素晴らしいプレーをしてくれて、期待はしていましたが、正直ここまでやってくれるとは」
Q:3-5-2で一番上手くいったところは?
「みんなが理解しているところですね。今やりやすいのではないでしょうか。ディエゴも運動量が増えた。彼は本当は攻撃で使いたい。そうすると3-5-2でやると高い位置で相手のボールの出所を抑えられるし、今日も何度もあったようにサイドからのクロスも上げられるし、みんながやりやすくなっていると思う。ただ、これをずっとこのままでやっていくかは分からない」
Q:後半、服部が下がったのだが指示だったのか?
「自分の判断だったと思う。その代わりにディエゴが下がらなくてよくなった。相手がそうしてくるだろうことは予想していましたが、そこで彼の判断に任せました。向こうの右サイドが張っていたので、それをすぐ服部が分かってくれた。それでディエゴがフリーになれて、3対3になって後ろが我慢してくれたら逆にカウンターが狙えるんじゃないかなと思った」

●リトバルスキー監督(福岡):
「流れの良い時もあれば悪い時もある。それはちゃんと受け止めなければならない。今日はその流れの悪い時でした。前半でけっこう個人的なミスがあって、2点ビハインドで折り返すことになりました。
 対等に戦うことはできていたのですが、前半に関しては最後の30mのところであまり相手を脅かすことができませんでした。
 後半に入ってセットプレーでの得点機があって、その中の1回で宮本亨が点をとることができました。それで希望が芽生えたんですが、ウチのオウンゴールで3点目を許してしまったことで厳しくなったと思います。
 今日の試合は、本田と林のフレッシュな選手を起用してチームに活気を入れようとしたのですが、選手がまだ疲労が残っていて、特に流れの中で負け試合になってさらに疲労を重ねていくことになりました。選手たちは第一クール本当によくやってくれたのですが、それは人間ですからずーっとそれを持続することは難しいと思います。キープレーヤーの代わりを入れることはとても難しいことであって、良い選手ですからなかなか穴を埋めることは難しいと思います。次節は久永が累積警告で欠場、GK神山が今日の試合で目のところを切ってしまったので、次の試合は(出られるか)疑問を持っています。あとはずっと欠場している左サイドバックのチェッコリも復帰の目処が立たないのでなかなか難しい状況だと思っています。ウチと東京Vの違いは、東京Vは連敗して選手の入れ替えによって良い流れをつかむことができました。ウチも入れ替えるというところで難しい状況であって、今度の札幌戦でそれが上手く機能するかどうかを確かめたいと思います」
Q:前半はいつもと違ってリトリートして守っているように見えたのですが、狙いだったのでしょうか?
「最近の一連の試合で選手がちょっと自信をなくしていた部分があったし、フッキ選手にコンパクトにしてあまり裏にスペースを与えないことを考えてそういうフォーメーションでやりました。前半は彼を抑えることができたのですが、状況によって後半前がかりになったことで、相手にスペースを与えてしまいました。フッキがウチのボールに対して危険なプレー、アクションを起こしてしまった。試合の中でもっと前に出ることもできたのかもしれないですが、ウチのフレッシュネスという部分が欠けていて、それができませんでした」
Q:後半アレックス選手を左サイドバックに入れて久永選手を前に出しましたが?
「2人でのコンビネーションで、最初の考えでは久永を後ろでアレックスを前に出したかったのですが、久永が上がることで戻ることができなくなっていたので、アレックスがそれを察知してカバーすることが多くなりました」
Q:選手の入れ替えがポイントになるとおっしゃっていましたが、長野選手や柳楽選手など力のある選手をどこかのポジションで使う考えは?
「どちらかというと、今言われた2人はセンターバックの選手で、柳楽を右サイドで試したこともあるのですが、あまり手ごたえが無かった。でも、次節は久永が出場停止なので、長野か柳楽が出場機会を得ることになるかと思います」
Q:前回の東京V戦は良かったと思いますが、それに比べて相手は随分と良くなっていると思いますか?
「東京Vの山形戦と湘南戦を見て、湘南戦は10人で戦うことになって、印象としてはかなり強く、バランスも良く、コンパクトなサッカーをできてなかなか点を取りにくいチームになってきたと思います。フッキはベストプレーヤーで、抑えることはなかなか難しいと思う。なのでわれわれも良いリズムを作ることができませんでした」
Q:後半から出た大塚を出した意図は?プレーぶりは?
「今日の前半は右サイドをあまり生かせなかったので、後半から何か違うことを試みようと大塚を入れ、田中をセカンドストライカーとして起用することが狙いでした」

萩村滋則選手(東京V):
「2失点はいらなかった。でも、中2日という苦しいスケジュールの中チームが良いリズムなのはいいですね。次も良い形で入れると思います。(藤田)泰成も僕も開幕戦に出られなくて悔しい思いをしていたので、泰成には(メンバー入りが決まって)『ストレスを発散させよう!』と声をかけてたから、持ち味をしっかりと出してくれてよかったです。アシストもしているしね。これでノッていけるのではないでしょうか。名波さんも復帰して、名波さんのところでボールが持てるとチームとしてとても楽。(前節活躍した)悠介(佐藤)とはまた違ったタイプで、どちらもそれぞれいい感じですね。連勝を続けられるように頑張ります」

●菅原智選手(東京V):
「まだまだです。マークのズレから失点してしまって反省です。もちろん、勝ち点『3』をとれたことは次につながるけれど、中2日で次の試合があるのでしっかりと修正していかなければと思っています。どの試合も1つ1つ大切。コミュニケーションをとって勝ち続けたい。自分の与えられた役割をこなすことを基本とし、それプラスアルファで攻撃面でも貢献できたらいいと思っています。まずは自分の役割をこなすということをしっかりやり続けたい」

●藤田泰成選手(東京V):
「チームがいい方向にいけるように自分の役割をこなそうと思っていました。攻撃的な持ち味を生かしてサイドから攻撃ができたと思う。得点が入った後、しっかりと前からプレスをかけることができたと思うし、DFの選手がしっかりと声をかけてくれたので、楽でした。FWも高い位置でプレスかけてくれたし、チームとして全員がしっかりとやるべきことをやれたち思います」

●富澤清太郎選手(東京V):
「(ゴールは)記録上は僕ですが、ほとんど服部さんのゴールです。ただ当たっただけ(笑)。
 新しい3-5-2というシステムにして、全体としてみんなやることがハッキリしてきたと思います。これからも試合をこなすごとに連係もとれてきて、もっと質も高くなってくると思います。(声がよく出ていましたが)叫びまくっていますね。そうすることで、自分に気合を入れているんです。どうしても時間帯によって集中が切れてしまうときがあるので、そういう時こそ周りにも声をかけるようにしています。久々の連勝ですが、次がもっと大事だと思います」

●名波浩選手(東京V):
「3-5-2になってから充実した戦いができていると思います。(初出場の)藤田泰成には、自分の持ち味を出せと言った。チームの状態が良い中、泰成や復帰した僕のフレッシュな2人が入ったが、(お互い)自分が入ったことでバランスが崩れたと言われないようにしようと思っていたと思う。僕も、前節(佐藤)悠介が非常に良いプレーをしていたにもかかわらず監督が僕を使ってくれた。その期待に応えるためにも、悠介のためにも何とか結果を出したかった。これからはもう勝つしかない。常に1つ上のチームを目標に、向かっていくしかない。 チームは良いムードになっているが、今日の2失点はいらない失点だったし、課題はまだまだたくさんある。(連戦の)短い時間で修正しながら、勝ち点を積み重ねていきたい」

●吉原慎也選手(東京V):
「よかったです。この良いムードのうちに勝ち点を稼ぎたいです。3-5-2になって、守ってプレスかけてカウンターや、DFの仕方など東京Vの戦い方が前よりも良くなってきていると思う。初出場の(藤田)泰成は良かった。固くなることもなくプレーに入っていたし、持ち味の攻撃的な部分も出せていたと思う。アシストもしていたしね。新しい選手が入ったときに活躍できるということは、チーム状態が良い時。チームとしてもとてもまとまってきていると実感しています。方向性もきちんと見えてきた。前節、10人という苦しい戦いに勝ったことが非常に大きかったと思う。良い勝ち方をするとノッてくるし、勢いもつく。次までいけば、(1週間)間があくので、中2日ですがしっかりと集中して次に臨みたいです」

●久永辰徳選手(福岡):
「立ち上がりはしっかりと意識してしっかりと守れていたのですが、セットプレーで失点してから1人1人感覚がおかしくなってしまい、やられてしまいました。そこまでは、今日は今までと違ってしっかりとボールを持たせて11人がコンパクトにやれていたので、前半に関しては決して悪くなかったと思います。2点リードされて後半に入ったため、前からプレスをかけて高い位置でボールを奪い、自分たちから仕掛けて早い時間に1点入ればと思っている中セットプレーで2-1となった。そのままコンパクトに守り続けていれば勝ち点『1』は狙えたが、そうではなくて勝ち点『3』をとりにいった。その結果での4-2。攻めにいった末の結果なので、次につながると思います」

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鳥栖 1-0 仙台、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●岸野靖之監督(鳥栖):
・粘り強く守って攻撃しよう。
・守備は0で行こう。

●望月達也監督(仙台):
・もっとボールを動かして相手のあいたスペースを有効に使って行こう。
・クロスボールをあげるタイミングを考えよう。

●岸野靖之監督(鳥栖):
「僕がとやかく言う必要はない。選手が勝ちに執念を燃やした。前回(9節)、仙台に負けた分を取り返すと心に誓っていた。実践してくれたことに、ただただ頭が下がる。
サガン鳥栖に関わっている全ての人を感動させようと背中を押した。その人たちがもたらしてくれた結果だと思う。後は、選手に聞いてください」
Q:交代のタイミングを悩んでいたように見えたが?
「試合の采配に関して、一切悩みはない。どうやって勝ちをもってくるかを考えていただけ。どうやって点を取るのかを考えたタイミングでの交代となった。ホームゲームで勝点を取りに行く姿勢を見せることを考えたことが悩みといえば悩み」
Q:前節の福岡戦はアウェイでの初勝利でチームの雰囲気も良いはず。この試合の勝ち負けも上位への足がかりになると思うが、この勝利をどのように位置づけられていますか?
「この勝利はサガン鳥栖にとって大きなこと。『どんな相手でも確実に負けるチームはいない。逆に確実に勝つチームもいない。100%出し切ってこそ、初めていいゲームができるし、結果につながる』と選手たちに話をした。前回の仙台戦での大きな借り(2/5の敗戦)をみんなで返そうとした結果を見れば、大きな勝利だと思う。ちょっとずつ失ったものを取り返すという思いで今後の試合もやっていく」
Q:無失点でイエローカードもでませんでしたね?
「イエローカードのことは前々から言っていた。危ないシーンもあったが、ちゃんと対応した結果だと思う。カードと失点ゼロは同じくらい嬉しい」

●望月達也監督(仙台):
「タフなゲームになることは予想していた。メンバーが変わっても同じことができると信じて鳥栖に来た。ゲーム中では、両チームとも良さを出せたと思う。その中で、決めるべきところを決める精度や勝ちたいという気持ちが鳥栖のほうが強かった。自分たちには、そこのところのタフさが足りなかった。各場面でチャンスは作れたが、後半の最後のチャンスを決められないのは自分たちの甘さ。
非常にボールが走りやすいグランドで、細かいミスが多かった。特に最後のタイミング合わせのミスが出た。それは仙台に戻って次のゲーム(5/27vs山形@ユアスタ)のためにタイミング合わせをしなければいけない。質を上げなければいけない。失点の場面などにも見えた守備のところの小さな甘さを消していかないといけない。ボールのプレスへの厳しさを出していかないとゴール前では一瞬の隙を突かれる。これからの仙台の修正すべきポイントだと思う」
Q:初めてスタメン出場のウィリアン選手についての評価は?
「時間と共に少しずつ日本のサッカーに慣れてきていると思う。もう少しゴール前でのプレーが欲しい。日本のプレッシャーが入ってくるサッカーの中で、タフさが必要なのかなと思う」
Q:全体的にスペースに送り込む動きが足りなかったように見えたが?
「今回ウィリアンは初めて中島と組む。もう少し、前のスペースへの入り方など、2人のタイミングを合わせないといけない。トップと中盤のお互いが動いている間に、後ろでボールを動かしているタイミングにズレがあった」
Q:5月は1勝4敗と負けが先行していますが、監督はどのように思われますか?
「監督としては満足しない。タフなゲームが続くので勝ち負けもあると思うが、どんなゲームからも次に成長するためにステップを踏まないといけない。確かに連敗は痛いが、選手たちとには『ゲームは続くので、止まってはいられない』と話している。全員で動くということを意識しなければいけない」

●柴小屋雄一選手(鳥栖)
「(勝利は)素直に嬉しい。失点しないことを目標にしているので、達成できたことに満足している。チームとしてやることが明確になっているので、どこと当たっても負ける気がしない」

●吉田恵選手(鳥栖)
「(スタンドに向かって)ありがとう!ホームで連勝できたことに多くの人に感謝します。ゼロに抑えることができて嬉しいです。これから次の愛媛戦(5/26@愛媛陸)に備えます」

●高地系治選手(鳥栖)
「(決勝点は)最高っす!シュートに関しては、思いっ切り振り切りました」

●山口貴之選手(鳥栖)
「短い時間だったけど、一生懸命頑張ったよ(と、二コリ)。今日は勝ちに対する気持ちが、鳥栖が上回っていた」

●藤田祥史選手(鳥栖)
「(得点シーンで)尹さんが見えたので、信じて落としたら決勝点につながった。チームとして、前から守備をかける意識が統一されているので、勝利につながる」

●尹晶煥選手(鳥栖)
「得点はイメージどおり。ワンタッチで思うようにプレーできた。高地も良い動きでフリーになった。第1クールからするとチームが生まれ変わった。守りができるようになって、良い形ができつつある。僕は残り30分からだけどね…(笑)」

●村主博正選手(鳥栖)
「みんなが組織で守ることを意識しているから、無失点という良い形で勝つことができた。意識と組織の勝利。でも、上位に良い形で勝つことができただけではいけない。どこが相手でも同じ気持ちで戦えるようにしないといけない」

●飯尾和也選手(鳥栖)
「福岡戦に勝って、油断することなく試合に臨めたことが大きい。初めからみんなが集中していた」

●日高拓磨選手(鳥栖)
「梁もロペスも元気なかったようだ。仙台はミスも多く出ていたので、できるだけ前線にいこうと考えていた。DFには慣れました。これからもDFで勝負していきます」

●赤星拓選手(鳥栖)
「久々にミスがなく、試合を運ぶことができた。チームに一体感もあるし…。無失点は嬉しいです。皆さんのお陰です」

●永井篤志選手(仙台)
「決めるべきところで決めないと、こういう結果になる。中盤でのミスは、連携不足だから。ダイレクトプレーも少なかったし、全体的にコミュニケーション不足」

●渡辺広大選手(仙台)
「シュートを防ごうと足を出したところに当たってしまってコースが変わった。悔しい。結果が全て」

●ロペス選手(仙台)
「仙台が動きを作れず、点を取れなかったゲーム。最後の15分は、勝ちたいというスピリッツを見せることができた」

●シュナイダー潤之介選手(仙台)
「鳥栖はシュートの意識が高くてよく動いていた。ホームで3連勝なんですか? 鳥栖は本当に強いよ」


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2007年5月19日 (土)

アビスパ 1-2 サガン、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●リトバルスキー監督(福岡):
・相手のFWの2人を抑えて、追加点を取りに行くように
・後半は最初から気持ちを引き締めて、この前の試合の二の舞にならないように

●岸野靖之監督(鳥栖):
・FWのポストプレーのフォローをすること
・シュートは積極的に打とう
・バランスは保つこと

●リトバルスキー監督(福岡):
「今日はイージーなミスから勝ち点3を取りこぼしてしまった試合でした。前半を1-0で折り返して、ハーフタイムにもいろいろと指示したにもかかわらず、後半に入ってリズムを崩してしまったという、おかしな試合でした。流れの中でボールを失うことで相手に得点機を与えてしまったということもありました。
選手には相手の2トップに関して気をつけなければいけないと言いましたが、裏を突かれることで相手にチャンスを作られてしまいました。コンパクトではなくなって、前線に3、4人の選手が残ってしまい、まん中をぽかんとあけてしまうようなことが起きると、チームがいい結果を得られることは難しいと思います。2連敗して、次は東京Vとの対戦ですが、かなり難しい状況にあるといえます。けれども、我々はそれに挑まなければいけません」
Q:中盤が大きく開いた所を突かれた京都戦と同じような展開になってしまいましたが?
「うちの選手はボールが前線に来ることを、まるでギャンブルのように待っています。しかし、待つのではなく、まずは形を作って、ゾーンをコンパクトに保ってから攻めに出ることが一番大事だと思っていました。前半のようにやれれば問題はなかったと思うんですが、戦術面では失格と言わざるを得ません」
Q:後半に運動量が落ちたように思いましたが、スペースができてしまったのは、それも原因でしょうか?
「運動量自体には問題はないと思いますが、ただ、効果的ではありませんでした。ボールを失って、それをずっとチェイシングしなければならず、悪い走り方だったと思います。シーズン前から言っていましたが、こういう季節に入ってボールキープがかなり重要なポイントになってきます。後半はロングボールを頼りにして、ダイレクトプレーを入れて、点を取ろうとしていたんですが、それは全く結果にはつながりませんでした」
Q:前半のようにしっかりつないで相手を崩すのもアビスパですし、後半のように、それがまったくできなくなるのもアビスパです。なぜ、このようなことが起こるのだと監督はお考えでしょうか?
「うちの攻撃が終わり、相手が組み立てるときに、一つのグループとして守備をするのではなく、2、3人がバラバラに走ってしまい、サイドを突かれて、それをずっと追いかけるという形になってしまいました。まず、中央の部分をちゃんと埋めないといけません。そうすることによってボランチの布部、久藤がやりやすくなります。サイドの選手も張りっぱなしではなくて、まず中へ入って、ちゃんと形を整えてから前に出るようにすれば問題はなかったと思います。
感情だけで動くというのは良くないし、点を取りたい気持ちもあるでしょうが、やはりリスクを考えないといけません。一か八かというやり方ではなくて、きちんと理性的にサッカーをしなければいけません」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「結果が逆転勝ちなので、僕がどうこう言うよりも、選手にいろんなことを聞いてあげてください。僕は選手を信じて送り出すだけだったんで。前半に1点を取られましたけれど、それをものの見事に跳ね返した選手を誉めたいと思います。それと、この博多の森まで、あんなにたくさんのサポーターが来てくれましたが、その皆さんが心から喜べるような試合をした彼らに頭が下がる思いです」
Q:苦しい時間帯が続きましたが、後半の途中から前を向いてボールを拾えるようになりました。やはり、FWにあてたボールを拾えるようになったことが好転した原因でしょうか?
「結果論からいえばそういうことなんですけれども、やはり点を取られている以上、前に行かなければいけないのはハッキリしていますし、アビスパは途中から必ず運動量が落ちるんで、そこを気迫と走るところで負けないように選手たちが実践してくれたということだと思います」
Q:後半12分に廣瀬選手を投入してすぐに結果を出したわけですが、投入の意図と評価を教えてください。
「前回の0-5で負けた試合で、アビスパの2点目、布部がミドルシュートを打ったと思うんですけれども、逆に廣瀬は打てるところで打たなかったので、そこに大きな差があるという話を今日の午前中にしてまして、彼には思いっきりやってほしいと伝えていました。本当は自分が点を取りたかったんだと思いますけれど、点につながるプレーをしてくれたということは、彼が前向きなプレーをしなければいけないという気持ちで入ってくれたからだと思います」

●布部陽功選手(福岡):
「悔しいですね。開幕戦の結果をまず忘れて試合に入らないと難しい試合になるということを、個人としても、チームとしても意識して入りました。前半はいい試合運びが出来ていたと思います。ワイドに展開もできましたし、中央からの攻めもできたし、非常によかったと思います。ハーフタイムには、1-0で勝ってはいたんですが、0-0の気持ちでいこうと話しました。けれど、少し間延びしている感があったのは印象に残っています。
ベンチから、『コンパクト』にという声は聞こえていましたけれど、それを自分たちで気づいて、早めに修正できなかったことが、相手に対して時間とスペースを与える結果になったかなという気持ちがします。簡単には勝てないということが、みんな分かったと思います」

●宮本亨選手(福岡):
「どうしても後半の15分くらいから中盤が空いてしまうし、前回の京都戦も同じようにボールを拾われてリズムを失っていることもあるんで、もう少し考えなければいけないなと思います。後半はラインをしっかり上げていこうとみんなに声をかけていたんですけれど、後半はうまい具合に連動できていなかったですね。90分間プレッシャーをかけ続けるというのではなくて、1回落ち着いて、みんなでやる時間帯も必要じゃないのかなと今日は感じました。
ボールをつないでリズムを作るのがうちのスタイルだし、中盤と最終ラインからビルドアップして、もっと落ち着かせてもよかったんじゃないかと思います。ラインを高い位置に保つのか、もう少しラインを下げて全体をコンパクトに保つのか、そこを明白にした方がよかったと思います」

●廣瀬浩二選手(鳥栖):
「1本シュートを打てるシーンがあったんで、あそこで打てなかったことを試合が終わってから思い出したんで悔しいです。(アシストは)途中から出て行くんだったら、ゴール前には常に顔を出せるように意識しているんですけれど、右サイドを高地さんが割ってきて、たぶん、来るだろうなと思って走って行ったら、GKまで突っ込んできたんで、絶対に勝てるだろうと思いました。それでうまくボールがおさまって、中を見たら日高1人だったんであわせたらゴールになりました。入ったからには流れを変えたいというのを意識していて、動いて、ボールを引き出して、縦へ、縦へ行って、相手の嫌なプレーをしようと思っていて、今日は早い時間帯に入ったんで、それをやり続けようと思っていました」

●高地系治選手(鳥栖):
「ずっと外に張っていたんですけれどもボールも来ないし、中に入って行って、どんどんサポートできればなと思ったときに穴が開いたというのもあったし、義希(高橋)もどんどん上がってきたので、うまく使いながらボールも回せました。ゴールはやっぱり気持ちいいですね。サポーターがあれだけすごく応援してくれているし、試合中は博多の森で勝ったことがないのは気にしていませんけれど、勝ち越しゴールというのもあるし、あれだけ応援してくれるから、自分たちもああいうプレーができるんだと思っています」

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2007年5月13日 (日)

第15節:福岡2-4 京都、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●リトバルスキー監督(福岡):
・2点目を取った後、前線に人が多くて中盤を支配され始めた
・後半は中盤をコンパクトにして相手のスペースを狙え

●美濃部直彦監督(京都):
・もう一度マークの確認をしっかりしよう
・相手のカウンターに注意すること
・ここからが勝負、ゴールを奪いに行こう

●リトバルスキー監督(福岡):
Q:試合を振り返って
「試合開始から25分くらいまでは、非常にいい流れでサッカーができたと思います。その間に素晴らしい2得点も上げることができたのですが、そこから個人的なミスが重なってリズムを崩してしまいました。その後2失点を喫してしまい、相手がかなり自信を付けて臨んできたので、我々が立ち直るのは難しかったと思います。ただその中でも、選手が最後の最後まで戦い続けてくれて、1点を取ろうとした姿勢は評価できると思います。リードされてもモチベーションを落とさないというのがすごく肝心なことだからです。それに以前から言っていましたが、京都もいいチームですし、いい選手も揃っています。ですから、この敗北をどう受け止めるかということ、修正すべきところを修正するということ、そして鳥栖戦で勝点3を取ることが大事だと思います。J2では6~7チームがJ1昇格の権利を得られる3つの枠を争っているわけですが、今日の試合は、その中の2チームの対戦ということで、非常に競技性が高いサッカーでしたし、面白い試合だったのではないかと思います。残念ながら、勝者は違ってしまいましたが」
Q:ハーフタイムの選手たちの表情はいかがだったでしょうか
「やはり、がっかりしていましたし、フラストレーションがたまっている表情でした。いいサッカーをしていたんですけれど、失点の局面のところで集中力を欠いたことで追いつかれたという状況でしたから」
Q:前半25分でリズムを崩したということでしたが、その理由をどのようにお考えですか
「25分過ぎからパスミスが頻繁に起こるようになりました。それに2得点を挙げた後は、前線にリンコン、アレックス、山形恭平、宮崎の4人の選手が留まってしまったために、中盤に大きなスペースができてしまい、布部選手1人ではカバーすることができませんでした。また、前線に4人が並んでしまったためにボールの配給ができなかったのも大きな原因だと思います」

●美濃部直彦監督(京都):
Q:試合を振り返って
「試合に勝ててほっとしています。立ち上がり、ホームである福岡のアグレッシブなサッカーに後手を踏んだかなと感じています。それで、先制点を取られて、2点目も取られるということで、勝つ確率を上げるには非常に難しいスタートになったと感じていました。ただし何回かチャンスもあったので、前半のうちに1点でも取れたら、まだチャンスがあると思ってやっていたら1点が取れ、おまけに2点目も奪えてゲームが振り出しに戻りました。それが今日勝てた大きな要因になったと思います。ハーフタイムに『0になったし、追いついたうちの方が少しいいリズムになっているので、後半逆転しよう』ということで臨みました。アンドレが3点を取ってくれたことはもちろんですし、福岡は多彩なりスタートを持っているので注意しようと言ってたし、逆にうちがリスタートから点を取ったら大きいよという話をしていたので、リスタートから2点取れたのは大きかったと思います。苦しいゲームでしたけれど、選手が最後まであきらめずに頑張ってくれて今日の勝利をものにできたと思っています。選手に対して非常に感謝したい気持ちでいっぱいです」
Q:前半はサイド攻撃が機能していましたが、後半は少し戦い方を変えたのでしょうか?
「いえ、別に戦術的には、最近はサイドからの攻撃をしっかりやろうということを言っていたので、後半も前半と同じようにサイドを起点にして、そこからクロスを入れようという話をしていました」
Q:前半は引き気味というか、アレックス選手に引っ張られていたような気がしましたが、あれは狙いだったのでしょうか?
「ブロックで守ろうとしたんですけれども、福岡の布部と久藤の2人に結構自由にされてしまいました。あそこにパウリーニョが下がることと、ボランチの斉藤か石井が前に出てプレッシャーをかけていこうと言っていたんですけれども、そこで自由にされたために下がらないといけない状況になったと思います。ですから、前半の途中からボランチのところに少しプレッシャーに行けと、ハーフタイムにも同じことを言いました」
Q:久々の大量得点、しかも逆転ということで、これまでの課題が修正できたのではないかと思いますが、その辺の評価はいかがでしょうか?
「我々は安定したゲームをしたいので、今日みたいな勝ち方というのは、あまり望んでいません。もうちょっとしっかりした守備から入って、安定したゲーム運びで勝ちきりたいと日ごろから言っているので、今日は勝利をものにできたんですけれども、すべての課題が解決したとは思っていませんし、これからも、もっと改善して安定したゲーム作りをしていかないと、上にはいけないと思っています」

●布部陽功選手(福岡):
「個々でやろうという意識はあったんですけれども、それがうまく意思統一が出来てなかったように思います。2-0で終わらせるか、3点目を狙いに行くか、ばらばらになってたわけじゃないんですけれど・・・。これを切り替えてやるだけです。それだけですね、今日は。この負けはチーム全員の責任だと思うし、いい意味で次につなげたいと思います。下を向く必要はないと思いますし、監督からも全然大丈夫と言われましたし、次が大事だと思います。やっていることは悪くはないと思います。ただ、前半で自分たちが良かったのを、どう維持していくかというのが、これからの修正点じゃないかと思います」

●山形恭平選手(福岡):
「25分過ぎからリズムが変わってしまったのは、点を取った後、それまでのサッカーを続けていけばよかったんですけれども、それができなかったということだと思います。もう少し僕と光平とアレックスのところで少し下がったりとか、気の利いたポジショニングが必要だったと思います。その点は次に向けて修正すべきポイントだと思います。相手が前からプレスを掛けてきたときには、相手をいなすくらいの余裕がないといけないんですけれど、それは清さん(久藤)がうまくやってくれているので、清さんが相手をかわしたところで、僕たちが動き出すということを深めていけばいいことで、それは課題というよりも、徐々に改善していくものだと思っています」

●宮本亨選手(福岡):
「4点取られたのも初めてですし、セットプレーからワンタッチでやられたのも初めてだったんで。最後まであきらめないで戦えたのは意識的にはよかったと思いますけれど、負けたのが悔しいです。セットプレーは1対1の状況なんで、次からはしっかりと付いてやらせないようにしたいと思います。パスカットされて、どんどん押し上げられるシーンがあったので、そこでDFの裏へ蹴ってラインを押し上げて、そこからプレッシャーをかけていくことをしなければいけなかったかなと思います。下がりすぎることも、間延びする時間帯もあって、そこでセカンドボールを拾われて、サイドからクロスを挙げられて押し込まれる時間帯があったので、そこは気を付けていきたいと思います」

●久永辰徳選手(福岡):
「強い相手だと我々の欠点を突いてくるし、セットプレーは課題だなと第1クールから思っていましたけれども、それを全部やられたし、もっとしっかり工夫すべきだったかなと思います。監督から『今日できなかったことを修正して次に生かせなかったらプロじゃない』と言われたので、今週、いい準備ができるようにしっかりやります。ホームでこんな試合して情けないし、僕自身もお客さんに会わせる顔がありません。第1クールで勝ってよしとしていた部分が今日は出たんで、そこは本当にもう一度確認しあって、修正して。負けたことによって次の試合にいかせなければ、負けた意味がないので、次に生かしたいです」

●斉藤大介選手(京都):
「2点取られはしましたけれど、そこからみんなが集中して同点に追いついたのが大きかったです。2-2になって振り出しになって『さあ行ける』という感じになったので、前半で追いついたことが自分たちにとっては勢いが出たかなと思いますし、後半に入ってからは、いい守備から攻撃に結び付けられたんじゃないかと思います。こういう勝ち方ができれば勝っていけると思いますし、1試合、1試合を大切に戦って勝ち点を伸ばしていきたいと思います。2失点後は、高い位置を取って布部さん、久藤さんにプレッシャーをかけろとベンチから言われました。あの2人が起点になって散らしていることが多かったので、そこへいい形でプレスがかかったことで攻撃の芽を摘むことができたと思いますし、相手のボランチに行きだしてから、いいリズムができるようになったと思います」

●アンドレ選手(京都):
「セットプレーではマークを外す練習をしていましたが、結果的にそれがうまく行きました。試合の入り方が悪くて集中してプレーできなかったが、2失点後に集中してやり直せたことが良かったのではないかと思います。0-2になってからいい試合ができましたし、我々のクオリティーも上がったと感じています」

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2007年5月12日 (土)

第15節、徳島1-1 鳥栖、いろんなコメント

ハーフタイムコメント 
●今井雅隆監督(徳島):
・立ち上がりFKから失点してしまった。
・もっと落ち着いてプレーしよう。
・ラインの上げ下げをもう少し早くしよう。

●岸野靖之監督(鳥栖):
・ポジションのバランスを崩すな。
・相手のエリアに入っていったら、シュートまでいこう。
・相手のCK、FKには集中すること。

●今井雅隆監督(徳島):
「前半は少し慎重になりすぎました。もっと大胆に攻撃できたと思います。後半はボールの動きもよかったし、サイドに起点を作ることもできました。立ち上がりの早い時間帯での失点は痛いが、その後崩れて追加点を奪われなかったことが引き分けに持ち込めた理由だと思います」
Q:早い時間帯にアンドレと片岡を投入したが?
「0-0でも0-1でも、ユン(尹 晶煥)がトドメを指しに出てくるのは分かっていたので、アンドレで彼を押えようと思いました。岡本は本来中盤の選手なので、前に行く力の強い片岡をゲームの中で活かしたかったです」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「今日のゲームプランは先制することでした。望んだ通り先に取ったが、その後大切な追加点を奪えませんでした。そこに今日のゲームの大きなポイントがあったと思います。(点を取れない要因は)徳島も必死にやっているし、たとえ取れなくても1-0でよかった。そのまま維持していると相手が焦って出てくるので、そこを突けばいいと思います」
Q:連勝にならないもどかしさもあるが、前節の無失点を受けて今日の感想は?
「とにかく1-0のゲームだったと思う。しかし、我々に原因があるのでしょう」
Q:今日の引き分けで、これまでのいい流れが断ち切れることはないか?
「これでガックリしているなら、もう辞めたほうがいいでしょうね。そんなことではメンタル面が弱すぎる。我々のチームはどんな苦しいことがあっても乗り越えていくチームです。時々予想もできないことが起きるのもサッカーですから、そんなことでチーム内はガタガタしないと思います。ただ、できていることとできていないことを整理して、できていることのレベルを上げていかないといけないです。それも事実。相手を圧倒して勝てるようになれればいいのですが」
Q:徳島の印象は?
「蹴って走る。そしてセカンドボールで勝負するということでしょう」
Q:大切にしている守備面では、球際で粘り強く厳しくプレーしていたか?
「今日のようにミスの多いサッカーはサッカーと呼びたくないです。ミスを減らしてしっかりつながないとサッカーにならないと思っています。奪った後の展開にアイデアがないので、その点がまだまだだと思います。奪い所や出所は予想できていたし、ある程度対処もできました。しかし、自分達が仕掛けようというときにミスがでました。まぁ、とにかく1-0で勝たなければいけない試合です」

●片岡功二選手(徳島):
「見ていてシュートが少なかったので、自分が入ったら思い切って打とうと思っていました。交代で入るときには『走りまくれ』と言われていたので、とにかくがむしゃらに走りました。FKは決めたかったのですが力んでしまいました。得点に絡めましたが、それ以外のところでももっと積極的にいけたのではないかと反省しています」

●岡本竜之介選手(徳島):
「今日はボールに触る回数が少なかったので、自分自身もリズムに乗れませんでした。もっとタッチ数を増やさないと。中盤からパスを回して前の選手に当てる回数を増やせば、攻撃にバリエーションがでます。今後はそうしたことにも取り組んでいきたいです」

●羽地登志晃選手(徳島):
「失点の影響も多少あり、前半はよくなかったです。後半はやることを再確認して臨み、うまくいくようになりました。PKは練習時から任されているので特に緊張はなく、冷静にできました。戦術上、孤立しがちな状態は否めませんが、体を張って頑張れといわれているので役割をしっかり果したいと思っています。高い精度を求められる戦術ですが、自分がつぶれ役となる中でも特徴を出せればと思っています」

●山城純也選手(鳥栖):
「ゲームを通して守備がよくなっているので失点、特に大量失点は確実に減っています。このカタチをなんとか継続していければいいのですが。今日も1得点後の追加点が取れませんでした。流れがよくなってきている今から、そうしたたたみかけるような攻撃をしていきたいです」

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2007年5月10日 (木)

箱(スタジアム)問題について、戸田和幸のコメント

戸田和幸公式サイトより(抜粋)
http://www.kazuyuki-toda.com/txt2007/0509.html
(2007年「Jリーグ第9節 大宮戦、第10節 大分戦を振り返って」より、2007/5/7 電話にて収録)

俺は大宮戦はゴールデンウィークだから人は来ないんじゃないかと思ったんですよ。みんなどこかに遊びに行ってて。でも、大宮戦はいつもよりお客さんが来てくれたんですよ。1万4千人くらい入ってたんですけど、ただ、残念ながら、箱がデカすぎます。
--はははは(笑)
それは根本的な問題だから行政の問題でもあるし、だからここからはお願いという形でしか話は出来ないんだけど。箱がデカすぎるな。
--入んねぇよ。5万だろ?日本平とかだったら1万5千くらい入れば絵になるよ。
そうだよね。うちが2万の箱を持ってたらさ、1万4千入ればそうとういい雰囲気でやれると思うんだよ。もしそれがサッカー専用だったら、屋根も付いててね、すごくいい雰囲気でホームの試合が出来るんだよ。
そうだよなぁ。ビッグアーチはテレビで見るとすっげぇガラガラなんだよ。切なすぎる。
だから、それに対して「もっと来い」とは言えないんだよ。地方のクラブで1万4千人も来てくれてるんだから。そんなに特別少ないわけでもないし。そりゃあ8千人とかだと少ないけどさ。「もうちょっと入ってもいいんじゃない?」ってサッカーはやってると思うから。ただ、箱がデカすぎる。
--うん
それはもう変えていかないと。正直に言うと、広島のホームはやりづらいとか、ホームでは負けないとか、そういう雰囲気がなかなか作れない。
--ああ、そうだろうね。もしかしたらサンフレッチェ広島の発展の足を引っ張ってるのはビッグアーチかもしれない。
そうだね。そういうまわりの環境にかかってくる部分はあると思うよ。その地域の規模にあった箱じゃないといいことは無いね。
--うん
レッズは6万人の箱に5万5千人入るんだよ。あれでスタジアムが10万人だったら雰囲気が全然違うじゃん。空席が目立つし。そのいい例が鹿島なんですよ。
--そうなんだよね
あそこは昔は1万4千人のところに1万5千人入ってたんだよ。毎試合。圧巻ですよ。
--前のスタジアムの時はすごかったもんね。
すごかったよ。今はそんな雰囲気微塵もねぇけど。直接的な関係は無いのかもしれないけど、でも、そういうのが大事なような気がするんだよね。
--そうだなぁ
もし、そこを変える事が出来るなら本当にいいなと思うんだけど。
--まぁ、ビッグアーチが完成した時代の問題もあるけど、完全に何かを見失ってる。
この規模の箱でそんなに入るのかなって気もするし、あの場所に5万人も来ないだろって気もするし。あそこによく1万4千人来てくれたなって、俺は思うんだよ。アクセスやらいろいろ問題があるのに。カープの球場なんか町のど真ん中ですから。
--広島市民球場はね。気軽に行けるよね。
そう。ただ、根本的な問題だから。まぁ、それを越えて見に行きたいと思わせるのはなかなか至難の業なんで。そこから逃げるつもりは無いけど。でも、その距離を超越して見に行こうと思わせるのは大変だよ。
--そうだね。本当はいろいろ見直す次期なんだけどね。
ロッカールームとかもさ、もうちょっと個人の空間を仕切るものを置いたりとかしてもいいと思うし。甲府とかはそういうのちゃんとやってるんだよ。
--甲府?
うん。ヴァンフォーレ甲府。
--じゃあ、ビッグアーチのロッカールームは使いにくいの?
使いにくいって言うか、何にも無い。長椅子が置いてあるだけ。だからもうちょっと雰囲気出したりとかね。そういう工夫は出来ると思うし。もうちょっとそういう努力みたいなことをしてもらえないかなって。
--広島は今までさぼってた感があるしな。
そうなんですかねぇ?僕はわかりませんけど(笑)
--うわ。そういうことを言いますか?まぁ、いいですよ。僕は一視聴者として、そう思っております。
そうですかぁ(笑)
--ま、いいじゃないですか。これを機にみんなで意識を変えていけばいいんですよ。
うん
--どこまでが出来ることかも、どうなるかもわかんないけど、ただ広島の選手である間は一生懸命に広島のことを考えていろいろ発信していけたらなと思っていますんで。
本気で考えましょう。
--ええ。本気で考えましょう。
うん

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審判問題、戸田和幸のコメント

戸田和幸公式サイトより(抜粋)
http://www.kazuyuki-toda.com/txt2007/0509.html
(2007年「Jリーグ第9節 大宮戦、第10節 大分戦を振り返って」より、2007/5/7 電話にて収録)

個人的にはイエローカードがちょっとね。
--ああ、変なカードが出たねぇ。まぁ、その状況を説明すると、笛が鳴った時にお前がボールを持って、
たまたま俺のところにボールが来たんだよ。笛は鳴ったけど俺はどこでファールになったかわからなかったんだよ。だから審判にボールを軽く浮かせて投げた。
--非常に軽くね。
そう。ポンって。そうしたらカードが出た。ビックリしちゃったよ。
--遅延行為だって言われたら、まぁ、ボールを拾って持ち上げて投げるまでの3秒くらいか?そのくらいの遅延行為ではありますけどね。俺もビックリした。
高柳もカードもらったんだけど、ちょっとタイミング遅れてぶつかって。そうなると日本はすぐカード出るね。「だったらガットゥーゾは何枚カードもらうんだ!」って本当に思う。
--だからガットゥーゾ選手は日本に来ない方がいいです。魅力がなくなります。
来ない方がいいね。Jリーグでやったら毎試合退場だ。イタリアじゃそんなカード出ないからな。
--そうだな。
だってよぉ、蹴りに行ってなくても寄せて行ったらぶつかることあるじゃん。それが全部イエローだったらプレーできねぇよ。
--不思議なジャッジが流行ってるからな。
不思議って言うか、本当に見れていない。俺も何とも言えないけど、俺のはイエローじゃないと思う。「何でイエローなんですか?」って聞いたらシカトされたしね。
--ノーコミュニケーション?
ルール上は説明する義務はないけどさ、しかし「行間を読む」という言葉があるように説明があってもいいんですよ。
--ははは(笑)
だから、何でイエローなのか教えてくれりゃいいのに。俺が審判に渡さないで、そのままボールをコロコロ転がせてたら、その方が遅延じゃねーか。親切でやったんだよ?親切で。
--サッカーに親切はいらねぇんだよ。紳士のスポーツではないということですよ。
そうだな。もうあと1枚になっちゃったからさ。
(中略)

--そんな中、大分戦でもおかしな判定がね。
ああ。本当に多いね。
--違う選手にカード出たね?
そう。うちがPK取ったシーンでね。PKになるタックルをしたのは大分の三木選手なんだよ。
--うん
でも、何か知らないけど藤田選手にカードが出て。で、それが2枚目だったから退場になってしまったんだよ。
--どうしたもんかねぇ(笑)
まわりの審判が誰も見てないっていうのが大問題でしょ。4人いるんだよ?予備審も入れて。どうした?と。これは大分からすれば「このまま11人でやってれば」ってもちろん思うから。これは大問題ですよ。こんな誤審あっていいのかと。
--うん
本当にそう思うし、本当にお気の毒でした。でも、うちも相手の横パスのミスを寿人がウェズレイに出したシーンがあったんだよ。そうしたら、その寿人の動きがオフサイドだと。この国は敵のパスもオフサイドになるのかと。それすら見えないのかと。審判4人いるんだぞ?どうなってんだ、と。
--すげぇな。
前さぁ、ヴェルディの時にここで話した事が問題になって、だからそんないい方はしないけど・・・あまりにも審判が幼稚だ、と。どうしてそこまでエキサイトしちゃうんだ、と。周りが見えてないってことだもん。審判が一番見えてない。テンパっちゃってるんだよ。
--そういうことですね。
うちにそういう判定がされないとも限らないからね。
--そうだね。
でも、今年は多いと思う。横浜FCの選手が手で押して入っちゃったりとかさ、神戸の試合でゴールを割ってるのに認めないとかさ。多いからさ。もうちょいどうにかして欲しい。
--これじゃあ、選手も思いっきりプレー出来ませんねぇ。
出来ませんよぉ。
--審判が選手の足を引っ張ってたら見てるお客さんにも失礼だよな。
そうだよな。
--ちょっとリーグの方もね、ここでもう1回いろいろ見直さないといけないんじゃないかと。
そうですね。スペシャルレフリーとかよくわかんないけどさ。審判にも何試合もミスがあったらしばらく出場できませんとかちゃんとやればいいのに。不透明だよな。わかんないよ。
--そういうペナルティがあるみたいな匂いはさせてるけどね。
でも、基準もよくわかんないしさ。基本的には守られてるからね。僕らは守られてないから。
--うん。だから、もうちょっとみんなしっかりしましょうというお話です。

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2007年5月 7日 (月)

ラモス瑠偉監督(東京V)続投決定、いろんなコメント

●ラモス瑠偉監督(東京V)コメント:
「(前節)勝ったからね、ぜひ続けてくれという話だった。いろいろお騒がせしましたけど、僕はやっぱりこのままやりたいなと思っている。でも、連敗を止めるためには何か手を打たないといけないからその気持ちもわかるし、選手たちも力はあるのに、『ラモス監督のために勝ちたい、結果を出したい』と(力を出し切れなかった結果このような状況になった)。それでも、その前までは『京都戦までは何があってもやってもらおう』と、選手たちからもフロントからも話をもらったから、とにかく京都戦までに連敗を止められればいいかなと思っていた」
Q:結論を聞いた時の心境は?
「何もない。こういう結果になるとわかっているから。昨日の選手たちのプレーを続けてくれたらいい。ただ、選手たちは、あそこまで頑張ってくれたということは、今度の試合もあれ以上のプレーをしないと意味がない。
 だから逆に新聞は『首がつながった』とか面白いように書くかもしれないけど、選手たちも(その記事を)見てるから、『あなた達のおかげで首はつながったよ。でも、首をとるのはあなた達だよ』って言う。だからこれで次変な試合したら、それはしょうがない。でも、俺たちのやっていることは間違っていない」
Q:J1昇格が至上命題だと思いますが、改めて何かするのでしょうか?
「そのまま続けるだけ。勝ったんだからそのまま続けるだけですよ。今までと同じ、昇格へ向けてフロント・スタッフ・サポーターと1つになって戦うだけ。特別なことは何もしない」
Q:負けが先行していますが?
「勝てばいいじゃん。勝てばいいよ。優勝したければ勝たなきゃいけない。連勝しなきゃいけない。去年から、5連勝、6連勝、7連勝ぐらいして1敗とか1引き分けとか、悪くても3連敗か4連敗ぐらいは許されてるのかな。それを7連敗してるんだから、自分でわかってる。まだまだ。この後勝てばいいんだから。
 逃げるのは簡単。でも限界はあるよ。続けることですよ。勝たなければならない。水曜日に選手たちと会えるのが楽しみ」

●萩原敏雄社長(東京V):
(続投は)当然だと思う。ただ、心配だったのが水戸戦での敗戦がショックで気持ちが切れたんじゃないかと思ったが、勝ったのでやる気になってくれている。そこを確認する必要はあった。今はやる気満々だ。
 京都戦(前節)は戦い方を変えるなど、連敗を止めるために手を打って戦った結果、手応えはあったんだと思う。本当はもっと早く奮起して欲しかったが、選手たちが自分のために戦ってくれていると感じたから、続けたいだろう。
 『ラモス監督を』ということよりも、まず『連敗を阻止する』ことが何よりも大事だった。その『連敗を止めるために』流れを変えるべく人を代える時もあるが、連敗も止まったし、今回は違う。
 連敗したんだから、連勝もある。その(連勝し続ける)つもりで集めた選手たちなんだから。7連敗はアクシデントだ。そのアクシデントが終ったのだから、連勝街道をばく進してもおかしくない。
 今回の去就問題では、サポーターが続投を願い続けていた。普通この成績だったら、解任を求めて大変な騒ぎになっているか・・・ ラモス監督のカリスマ性はすごいと思う」

●小湊義房常務取締役(東京V):
 「水戸・京都戦の結果をどう見るかの判断で、継続をお願いしました」
Q:どのようなサッカーを要求しましたか?
「去年から今までラモス監督のやりたいサッカーをやってきて、続投を決めたのだから今さら変えるわけにはいかない。ラモス監督のサッカーをこの2戦で判断し、こういう(続投という)結果となったのだと彼には話しました」
Q:判断基準は?
「距離感でしょうか。京都戦を見て私が感じたことですが、水戸戦やその前についても、J2の試合でこれだけのカメラや報道陣がピッチに行くと、どうしても選手たちは緊張してしまうのではないか。そういう意味で監督との距離もあったように思う。
 それが京都戦で180度変わったわけではないけれど、ある程度は縮まっていたと思う。ここで監督を代えるよりも、このままやっていこうという、強化の判断です」
Q:京都戦の前までは、どのぐらい(解任の)可能性があったか?
「重かったのは事実です。まさかの7連敗だったので・・・ 今となっては『重く受け止めていた』としか言えませんね。ただ、この編成委員会というのは毎週やっていまして、今回特別に開いたわけではありません。毎回さまざまな内容が話し合われますが、今回はここまで去就問題が大きく報道されているので、そのことだけを話し合いました。今日の委員会では、『替える』という意見は全く出ませんでした」
Q:それは、連敗を止めたからですか?
「それは大きいです。連敗を止めたことと、第2クールの初戦を白星で飾ったことはとにかく大きいですから。
 結果は出たというか、むしろこちらから「お願い」した形です。ラモス監督はいつもの通り『必死でやります!!』と引き受けてくれました」

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C大阪 GM・スタッフ解任決定後のコメント

●都並敏史監督(C大阪):
Q:練習後、スタッフ、選手全員が集められていましたが内容は?
「今日で解任です。西村GMとオレと藤川の3人。出原社長から『第1クールの勝点数、順位を総合的に判断した結果、今のままではJ1昇格に届かない』と言われました」
Q:解任自体はいつ伝えられたのか?
「練習中に呼ばれて。練習前にしてほしかったが、このクラブのやり方みたい。明日(8日)が練習休みなので、明後日から切り替えてやるというやり方もわかるんで。こういう商売だからいつも覚悟して動いていたが、期待外れって感じで終わってしまい、大阪のファンの皆さんには本当に申し訳ない」
Q:選手には何を話したか?
「短い間だったけど楽しかったし、夢を見させてもらった。みんな素直で、才能があって、やる気を持ってついてきてくれたのに結果を出してあげらず本当申し訳ない。このチームにはプロ意識が足らないので、常々言っているように意識を高めてほしい、それは誰が監督になってもプラスになることだから、絶対に忘れるな。J1昇格できるから絶対に果たしてほしい、と話しました」
Q:寝耳に水では?
「自分の中ではこのままやっていけば良くなる自信はあったので辞めるつもりはなかったが、外から見たらそれはわからないこと。結果は結果。甘んじて受けるしかない。9位、勝点15。1年でJ1昇格を狙うチームとして考えれば、このタイミングしかないでしょう。吉と出るか凶と出るかは別として、クラブの決断なんで仕方がない」
Q:誤算は?
「ボクが夢を見すぎた。外国人FWを最初に獲ることもできたが、7月のマーケットまで若い奴らを回しながら何とかもたして、4位5位につけておいて、最後にスピードアップするために外国人を獲るプランを立てていた。ところが、ケガ人とか出て、若い選手しかいなくなってしまい、さすがに安定感がなかったことが誤算と言えば誤算だった」
Q:浮上の手応えを感じた矢先だったのでは?
「最初から突っ走っていくことは自分の中ではなかった。主力がいなくなり、競争がいい雰囲気を生むと自分の中では自信があった。チームさえ落ち着いて、ここ最近のような試合運びができれば、引き分け、勝ち、たまに負けと、ある程度の計算が立ったのだが…。結局、昨日(6日、鳥栖戦)のように若手でやられてしまう、ロスタイムにやられてしまうなど、勝点5、6点は失っている。それがあれば、20点は超えている。トップは27点だし、十分トップに届くと思ったが…。そこは甘かったかな」

●西村昭宏GM(C大阪):
「昨日(6日)、(出原社長から解任を)言われました。この3年間を見て、中長期に安定したチームを作れていないと判断されました。育ったチームが母体のヤンマーで、監督として一緒にJ1に上がることもできたので、クラブに対する思い入れは強かった。また監督として、(解任という)あんな形になりながらも、もう一つ上の(GMという)ポジションでオファーがあるのは光栄なことなのだが、力不足で求められた結果を残せず、クラブ関係者、サポーターに申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分から仕事を投げる気はなかったが、監督だけの責任でもない。ただ、種はまけたと思うので、あとは誰かが水をまいて、オンリーワンのクラブになってもらいたい」

●藤川孝幸コーチ(C大阪):
「監督と一緒に来たんで…。結果が伴わなかったのだから仕方がない。選手、サポーターに申し訳ない。プロの世界なので、こういう結果になることはある程度覚悟はしていました」

●森島寛晃選手(C大阪):
「自分たちの結果の責任を取るという形になってしまい、チームとして選手として申し訳ない。個人的にもゲームになかなか出られなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。チーム一丸となって(J1昇格という)同じ目標を持ってやってきた。こういう結果になったのは自分たちにも責任がある。今後、その責任をピッチの上でしっかり見せることが大事」

●吉田宗弘選手(C大阪):
「全く予期してなかった。ボクを含めてチャンスをもらっている選手がもっとピッチの上で結果を出さないといけなかった。選手が今置かれている状況をしっかり考えなければ、監督が代わっても何も変わらない。自分自身も責任を感じているし、不甲斐ない気持ちでいっぱい。こうなった以上、みんなが奮起する必要がある」

●江添建次郎選手(C大阪):
「ボクたちが不甲斐ないということ。J1から落ちてきたチームがこの位置にいるのは不満な部分もあるとは思うが、若手が多い中、昨日(6日)は負けてしまってけど、4月は(3勝2分1敗と)1度しか負けず、すごく成長を感じて、これからだ、と選手たちも思っていた。それだけに本当に悔しい。結果を残して、その恩を返すしかない。頑張るだけです」

●柿谷曜一朗選手(C大阪):
「選手のほうが絶対に責任があると思う。ここ数試合に出ているのに、結果を出せず監督に迷惑をかけて申し訳ないという気持ちしかない。最初使ってもらえなかったとき、その理由もきちんと教えてもらい、それをやることで試合にも出してもらえるようになった。1年間都並さんと一緒にやってJ1に上がりたかった。残っている選手でJ1に上がって恩返しするしかない」

大阪サッカークラブ株式会社 代表取締役社長 出原弘之

日ごろは大阪サッカークラブ株式会社およびセレッソ大阪をあたたかくご支援いただきまして、厚く御礼申し上げます。
  このたびのスタッフ交代について、皆さまにご説明申し上げます。
 今季は、どんなことがあっても1年でJ1に昇格するということでスタートしましたが、第1クールを終了して、勝点目標25に対して15、順位も8位と中位以下で終わりました。 さらに第2クールの初戦も敗戦に終わり、クラブとして、このままではJ1への昇格ができないと判断し、とりかえしがつかなくなる前に私の責任において決断をしました。
チーム再建を考え、新監督としてブラジルのレヴィー・クルピ氏を迎えることを決めました。過去にもセレッソに在籍し、ブラジルでもすばらしい実績を持つ監督です。クルピ氏には、セレッソの現状をすべて把握してもらいました。セレッソらしいチームづくりということで、選手ひとりひとりの個性を伸ばすこと、メンタリティの強化、具体的にはサポーターが納得できる戦いをすること、アグレッシブにプロらしく90分間戦い続けるということについても理解してくれています。もちろん、どうしても今年1年でJ1に昇格したいという思いも十分認識してもらっており、すべてにおいて適任の監督であると考えました。
加えて、中長期的な目標として、しっかり若手を育成するとともに、J1に昇格して2,3年後にはJ1で優勝争いが出来るチームにしたいということも理解してくれています。以前にもお話したように、我々は育成型クラブを目指しています。ユースの土台作りが進み、優秀な選手がたくさん出て来ており、優勝争いができるチームになったあともそれを継続できるような形ができつつあると考えています。
私は、皆さんとともにセレッソファミリーを構築したいと考えています。クラブ、チーム、スポンサー、サポーターがひとつの家族になって、大きな目標に向かっていきたい、今季においては可能性のある限りJ1復帰に向けてチャレンジし続けたいと思っています。併せて、地域の誇りであり、子供たちの憧れとなるチーム、クラブを目指します。どうか、引き続きご声援をいただきたく、ここにお願い申し上げます。

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2007年5月 6日 (日)

第14節:鳥栖1-0C大阪

ハーフタイムコメント
●岸野靖之監督(鳥栖):
余計なファールはしない事、そのために中途半端なプレーをしない
相手のセットプレーに気をつける事

●都並敏史監督(C大阪):
球際にもっと激しくいこう
ピッチがスリッピーなので、落ち着いて正確に

●岸野靖之監督(鳥栖):
「今日の勝利は嬉しいが、前回の山形戦が非常にもったいない。しかし、冷静に考えれば、前節は我々に考え直す機会を与えてくれた。選手同士で課題を修正し、我々とすり合わせることでチームの意思統一ができた。大丈夫だろうと思っていたとこが少しずれているだけだったので、確実にすりあわせができたので、逆転負けという結果から大事な物を得たと思います。前節から僅か2日間だったが、話し合った内容を選手がしっかり実践してくれて、失点ゼロのゲームをやってくれた。選手がすごく敗戦を前向きにとらえて今日はトライしてくれたとことに尽きると思います。
ゴールが入った瞬間、サポーターの歓声が耳に入って体が痺れました。
雨の中、GWの最後の日に気持ちよく帰ってもらえる仕事をみんながやってくれたと思うし、毎回このような試合ができるように頑張りたいと思います。
今日見に来てくれたサポーターが、我々に力を与えてくれました」
Q:決勝点に絡んだ尹晶煥選手・廣瀬選手は途中出場でしたが、二人を送り出す時にかけた言葉は?
「失点ゼロでいくのが我々のゲームプランだけど、得点がゼロだと勝てないので、交代を決めたときは、勝負に出ました。彼らには点を取るところを強く言いました。
でも、言わなくても彼らは何を求められて送り出されているか、僕の答えと彼らの答えはまったく同じだと思います。『思い切りやって来い』この一言で彼らには全て伝わっていると思います」
Q:後半立ち上がりにC大阪が先に動かれて相手が流れを掴みました。尹選手の起用のタイミングなどは描かれたとおりだったのでしょうか?
「後半の立ち上がりから、攻められない時間帯があったり、ボールの失い方も悪い時間帯が続いたが、パスワークがしっかりできる尹を入れることで、点につながるところを期待して、一番良いと思い迷わず決めました。後半の10分過ぎから用意をさせておきました。彼は、きわどい所のもう一個先が見えているので、今日のゴールはそこが見えた結果です」
Q:開幕戦のときと比べて選手の成長したとこは?
「開幕戦はビビリあがっていた。雰囲気にものまれているし自分のプレーもできていなかった。チーム戦術は頭に入って体では分かっているけど、そこができないところがあった。
今は奪った後のつなぎなど課題は多いですけど、守りもみんなが集中してできるようになった。どこでいつボールを奪うのかが明確になってきた」

●都並敏史監督(C大阪):
「今日のゲームは、少しコンディション的に選手たちが苦しんでいる中で、攻めの形が最後まで実を結ばないというミスの多かったゲームだと判断している。後半には、少し相手の狙いどころをはずした攻撃が実を結ぶかもと期待していたのですけど、ミスが多すぎて相手に脅威を与えられなかった。最後までズルズル時間が過ぎていってしまった。
そのなかで我々の小さなミスから決勝点を決められた悔しいゲームという印象。ミスを犯した選手は非常に若い選手。それは僕が信頼をしてそのポディションでつかっているのでこれは私の責任。非常に高い授業料ですけど二度と同じ事をしないようにしてもらえればいいなと思います」
Q:フル出場の柿谷選手は途中交代ですけど疲れなどが原因なのですか?
「相手チームのスカウティングがなされていて、柿谷の、どこに行っても起点にさせてもらえないという前半を終えて、後半は左サイドに少しはった状態で起点を作らせようとしたのですけど、それでもいい形のプレーが出てこない。
練習の中で金選手と古橋選手のツートップのコンビネーションが非常に良かったというイメージを持っていたので、勇気をもってそのツートップに戻しました。同時に左サイドの羽田選手のところが少し相手の選手が活気づいてきて、割られている時間帯があったので守備を固めるという意味でも柿谷選手をはずす決断をしました。特に悪いという意味ではなく戦術からの決断です」
Q:後半の頭からボランチの濱田選手をはずしてアレー選手を入れていた意図は?
「今日のところ濱田選手は攻撃の糸口になってくれていたと思うのですけど、レオナルド選手が中盤に引いてきた時にそこを自由に使われている印象があったので、そこを固めたいというところで激しさと運動量のあるアレーを入れて落ち着かせたいという、これも戦術的理由からです」

●吉田恵選手(鳥栖):
「疲れました。C大阪の柿谷君は、若いのにテクニックもあるしスピードもありました。自分の17歳の頃と比べると全然比較になりません。(笑)
高さのある金(C大阪)にも自分の経験の中で培ってきたもので対応できました」

●赤星拓 選手(鳥栖):
「(前半14分のC大阪の決定機)精度の良いクロスが入ってきたので、ヘディングへの対応だけを準備していた。結果的に無失点で抑えたけど、自分の中では反省点も多い。次節までに修正して備えたい」

●村主博正選手(鳥栖):
「義希(高橋)と声掛け合ってスピードのある相手のFWを抑えることができた。引いてきた選手には、和也(飯尾)と内間に受け渡すことを試合中に行えた。今までできなかった守り方を選手たちが自分たちで話し合って解決していることが結果につながっている。C大阪のセットプレーも狙われているところが分かったので対応できた。前節の敗戦が、良い勉強になったと思う。みんなで戦えた試合だった」

●内間安路選手(鳥栖):
「自分なりに最低限の仕事ができた。前半、C大阪にミスから突け込まれる所もあったが…。前回のC大阪戦で初先発し悔しい内容だったので、少しだけ挽回できたような気がする」

●飯尾和也選手(鳥栖):
「C大阪のセットプレーが続いた時間帯は確かに苦しかったが、身体を預けるなどして仕事をさせなかった。前節の敗戦から、守りに対して学び取ることが多かった。自分たちのサッカーを続けていけば、簡単には負けることは無い」

●高橋義希選手(鳥栖):
「失点をゼロに抑えたことは良かったが、まだまだ自分たちのサッカーはできていない。結果がゼロというだけ。今後もさらに成長させていかないと…。(FKは)狙っていって、結構良い感じだったけど、壁に当たっては入りませんよね。(笑)」

●レオナルド選手(鳥栖):
「(決勝点のシーンで)廣瀬が後ろにいたことは分かっていた。自分の体勢が良くなかったので任せて正解だった。常にボールに絡むことを考えながらプレーしているので、対応できたと思う」

●廣瀬浩二選手(鳥栖):
「(決勝点のシーンで)尹さんから良いボールが来ると信じていたので、準備ができていた。冷静にゴールを狙うことができた。途中から入って点を取ることだけを考えていたので、とても嬉しい。角度が無かったのでワンタッチで左足にコントロールできた。でも、前節のことがあるから、次節に(今日の勝利を)続けないといけない」

●濱田武選手(C大阪):
「前半で交代したので、何も話すことは無い…。負けるときはいつもこんなもの。久しぶりに鳥栖スタで試合ができたことは嬉しかった。鳥栖はポゼッションサッカーを心掛けていて個人的には好きなチームだけど、負けたくないと思っていただけにとても悔しい。藤田(鳥栖)が今年は大エースになっているけど、昨年もっと点を取ってくれていたら…(笑)」

●柿谷曜一郎選手(C大阪):
「(交代は)監督が決めることなので…。今日は全くサッカーができなかった。自分の技術不足です。練習からもっとアピールして、信頼を得るように頑張ります」

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2007年5月 3日 (木)

第13節、福岡2-0 湘南、いろんなコメント

ハーフタイムコメント 
●リトバルスキー監督(福岡):
・2点目を取って。これから湘南が出てくるからスペースを狙っていけ
・アジエルをフリーにさせないように
・サイドを使っていけ

●菅野将晃監督(湘南):
・もっとプレッシャーをかけよう
・イージーなミス、中途半端なプレーをするな
・粘り強く全員で戦おう
・自信をもって前向きにプレーしよう!

●リトバルスキー監督(福岡):
「今日の結果はとてもうれしいです。前半はいいサッカーが出来たと思います。ボールも回せましたし、リンコンも1点を取ってくれました。後半も開始から10分、15分くらいは主導権を握ることができ、その間にアレックスとリンコンの素晴らしいプレーでファンタステッィクなゴールを挙げることができました。一方、我々にとっての問題はアジエルのマークがきちんと出来ていなかったことで、彼が湘南の攻撃の起点になり、我々にとってはリスキーなプレーもされましたが、そこは最終ラインとGKの5人がしっかり守ってくれたことで、この結果につながりました。今日の試合は、まずサポーターに感謝したいと思います。そして、このスタジアムを管理してくださる方にも、こんな素晴らしいピッチと素晴らしい環境を用意してくれたことに関して感謝したいと思います。
これで第1クールが終わりましたが、選手たちはプロ意識の高い姿勢を見せてくれていますし、フィジカル面でも限界まで戦ってくれています。それが成功する秘訣だと私は思っています。10日後に京都と対戦することになりますが、京都は第1クールで負けた相手ですし、今日仙台にも勝っている強いチームなので、選手たちに明日から少しの休暇を与えたあと、しっかりと京都戦に備えたいと思います。でも、その前に明日は大事なイベントがあります。博多どんたくです(笑)。それにチームと一緒にでます」
Q.リンコンに対する評価を教えてください。
「私が彼を追い込んでプレッシャーをかけたことで彼は怒っているかも知れませんが、苦労した分、いま報われているのだと思います。今日も点を取りましたし、いいパフォーマンスをしてくれています。でも、まだまだ限界までは行っていないので、これからまた彼を追い込んでいきたいと考えています」
Q.これで単独首位に立ちましたが?
「首位と言っても、まだ36試合残っているので、大したことではないと思います。ただ、首位に立つことで相手の我々に対する見方が変わってくるでしょうし、首位を倒そうとぶつかってくるので、これからますます厳しくなると思います。ホームゲームではラッキーな部分もあり、いいサッカーができていますが、我々は現実を見なければいけません。月曜日から再び課題の修正に向けて取り組んでいかなければいけません」
Q.第1クールを振り返って、どのようにお考えですか?
「私にとって大事なことは、多くの選手がフィジカル、戦術、技術の面で上達したことです。特にチーム全体の姿勢が良くなったと思っています。厳しい状況にあっても根気よく、困難を打開するようにサッカーを続けてきたことが自信につながっていると思います。けれど、まだまだ我々のチームは確実にできているという段階ではありません。細かなところを修正しながらハードワークをしなければいけません」
Q.最も成長を感じた試合はどれでしょう?
「C大阪と徳島の試合が非常に重要な試合になりました。C大阪戦では相手の方がアグレッシブな試合をやっていましたが、そこでがんばって負けなかったこと、徳島戦では自分たちのサッカーを最後まで貫いて点を取って結果を出せたからです。ここまでの試合を振り返って、満足度を割合で示すことは難しいですが、いいサッカーができるようになり、スペースも使えるようになり、何よりもパスワークが良くなってきたことがチームにとって大きいと考えています。チーム内で意識が統一され、オートマチックにプレーができるようになってきています。ポジションチェンジしてもチームの形が変わらないという部分に成果が表れていると思います」

●菅野将晃監督(湘南):
「我々の時間というものをうまく引き寄せる、あるいは、その時間を多くしていくということが必要だったなと思っています。そういう流れも出来ているんですけれども、それをフィニィッシュにしっかりと結び付けていくことで、我々の時間というものを多く作っていくことが今日はできなかったかなと。その辺は、もっと自信を持って、大胆に、ボールを動かすところ、自分たちの動きも含めて、もう一度やっていきたいと思います。けが人も出てきて我々としては非常に厳しい状況なんですけれども、ここをいかに踏ん張れるかが大事なので、次のゲームに向けてしっかりと戦えるようにしていきたいと思います」
Q.4-5-1にした理由と、前からプレスを掛けなかった意図を教えてください
「まず4-5-1ということですが、残念ながらボランチのところに人がいない、FWの原も途中出場したとはいえ、あまり状態としては良くなかったということを踏まえての結果です。前からのプレッシャーの件に関しては、福岡自体が割と低い位置で4バックでボールを回してくるというのがあります。そこからの前線へのボール、大きなサイドチェンジを使った攻撃をしてくるということで、あまり高い位置で行かないことにして、逆に入ってきたところを行こうという意図でした。前半の立ち上がりは、それで非常にはまっていたと思っています」

●リンコン選手(福岡):
「今日の試合を非常に楽しみにしていました。チームはいいサッカーをしているし、点を取る意識も高かったので。おそらくホームゲームの中では今日の試合が一番よかったんじゃないかと思います。点を取れていることは大げさには捉えていません。何よりもアビスパが勝ち点3を取るということが大前提ですし、ゴールは誰が決めてもかまわないと思っています。けれど、FWには点を取る使命があるので、これからもできるだけ点は取りたいと思っています。首位に立ったということは本当にうれしいことではありますが、我々は地に足をつけて現実を見なくてはなりません。まだ3クールも残っているからです。でもチームの調子をこのまま維持していけば、自然と望む結果がついてくると思います」

●布部陽功選手(福岡):
「今日はいい時間帯で点が取れましたし、ゲームを落ち着いて運ぶことができました。キャンプ中と比べれば良くはなってきていますが、目指す目標には及びませんし、首位と言っても第1クールが終わったばかりなので勝負はこれから。満足はしていません。まだミスもありますし、攻撃、守備ともに改善すべきところはたくさんあります。攻撃に関して言えば、パススピードだったり、サポートの距離だったり、タイミングだったり。相手の出方を見てプレーしなければいけないのに、独りよがりのプレーが目立つこともあります。そういうところをしっかりと修正していかなければいけません。この結果は苦しい試合の時でもサポーターが応援してくれたおかげです。それにはとても感謝していますし、まだ36試合もあるので、またこれからも応援をよろしくお願いします」

●神山竜一選手(福岡):
「アジエルがうまいんで、その対応で少しラインを下げた部分もありましたけれど、それなりに対応していたので問題はなかったと思います。決定的なところを止めたのは、あれが自分の仕事なんで。あそこで抑えた後に追加点を取ってくれたので、ああいうプレーを大事にしていきたいですね。第2クールからはDFラインとのコミュニケーションミスを減らして、それとビルドアップに参加していけたらいいと思います。ここまで振り返ると、0で抑えているときはいいんですけれども、失点しているときは多少のミスが重なったり、自分のミスもあるんで、そういう部分をもっと詰めていけば、もっと勝ち点を拾えると思うので、それを第2クールからできるようにやっていきたいです」

●斉藤俊秀選手(湘南):
「去年は連敗が続いたチームだったので、今年は変わったんだというところを見せるためには、次の試合でどんな答えを出すかということが試されているということだと思います。ですから、次の試合では去年とは違うところ、強い気持ちをもって臨みたいですね。連敗したといっても、今まで取った勝ち点18というのは減らないわけですし、今日も上位2チームが負けて、首位との勝ち点差6という意味では広がらなかったわけですから、それをポジティブに捉えていきたいです。今日は失点しても絶対にバランスを崩さないということでやって、最後はいい形もできましたから、そこは進歩したと捉えて下を向かないようにしていきたいですね」

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第13節:山形 2-1 鳥栖、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●樋口靖洋監督(山形):
・ロングボールを簡単に蹴らせないように。
・相手にロングボールを蹴られたときの対応をしっかりとしよう。
・サイドを使った連動した攻撃でスペースを作ろう。

●岸野靖之監督(鳥栖):
・前半の動きを継続しよう。
・ボランチに入るボールを押さえよう

●樋口靖洋監督(山形):
「まずは、ゴールデンウィークの中、5000人を超えるサポーター、ファンの皆さんが駆けつけていただいて、応援していただいたことに感謝していますし、勝ち点3を届けられたことをうれしく思います。ゲームのほうは、連戦の中でなかなか思うように体が動かなかった。相手も同じ条件なんですが、我々のほうが重い状態と特に前半は感じました。我々はハードワークをして、いい守備から攻撃につなげるというのがひとつのコンセプトなんですが、なかなかボールがうまく奪えなかった。それから、向こうの戦い方が、予想に反して、ロングボールを入れてセカンドボール勝負というところで、我々がどうしても後ろに走らされるというところで、さらに体力を消耗する形で、なかなかゲームが思うように運べなかったというのが率直な感想です。ただ、選手たちはこの厳しい中、内容的には全然満足いかないものですが、強いメンタリティを90分とおして出してくれた。特に、後半1人少ない中で勝負をあきらめることなく、相手よりもさらに一歩でも走ろう、少しでも速く走ろう、少しでも強く当たろうといった闘う姿勢を見せてくれて、それが最後、勝ち点3につながったと思います。こういう難しいゲームで勝ち点3を取った、これは非常に大きな意味のある勝ち点3だったと思います。さらに大きな意味を持たせるためにも、次のゲーム、5連戦の最後になりますが、ここをしっかり闘っていきたいと思います」
Q:失点シーンはどのように見ましたか?
「一瞬の隙なんですけども、あれは絶対にやっちゃいけない失点ですね。いわゆる、人と人の間に立たれて、そこで明確にできなかった。DFラインも上げるのか下げるのか、そこがはっきりできなかった。さらにボールにもプレッシャーがかからなかった。本来やらなきゃいけないことが、できない瞬間にやられたということです。
(疲れがあるのか?)そうですね。ただ、ちょっとアラートな状態になれていなかったなという感じがします。一瞬、集中力が欠ける状態で、誰がボールに行って誰がカバーするのかといったところを、もっとコミュニケーションを取って明確にしなきゃいけないということですね」
Q:逆転まで持っていけるのは、かなり自信を持っていいのでは?
「この闘うメンタリティ、しかも強いメンタリティを90分、あきらめることなく出せるということは、これは自分たちのストロングポイントとして僕はとらえてますし、選手たちにもそこを評価したいと思っています」
Q:最後に3-3-3にしましたが、この意図は?
「まずは追いつかなきゃいけない。点数を取るために、完全にリスクを冒してでもこれは取りにいかなきゃいけない。まず、相手のサイドバックに持たせたら、1人少ない分、我々はボールを追いかけなきゃいけなくなっちゃうので、できるだけそこにプレッシャーをかけて、高い位置で取りにいこうと。そして奪ったらワイドに開いて展開していこうと。当然、中盤の人数が少ない分、中盤の選手やDFラインの選手にはかなりの負担をかけたと思いますけども、まあ攻撃に行った姿勢ということですね」
Q:園田選手がサブメンバーにも入っていませんでしたが?
「ちょっとコンディション不良です」
Q:木藤選手投入の際、佐々木選手を代えた理由は?
「ちょっと攻守ともに中途半端なプレーが多かった。特に、守備でのアプローチが迷いながら行っていた。それから、攻撃でもモビリティが少なかったというのがひとつの理由。それからもうひとつは、疲労感なのか、リアクションが少し遅れ始めてるなというところで、勝負を懸けようということで代えました」
Q:セットプレーからの2得点をどのように評価していますか?
「こういう厳しいゲーム、あるいは、肉体的に疲労感の残るゲームのなかでは、セットプレーというのはゲームの流れを変えるし、決める。そういう大きな要素を秘めていると思います。それで勝点3を取ったということは、我々の武器として評価したいと思いますし、1人少ない状況では非常に有効だと思います」
Q:石川選手のプレースキックの精度については?
「いやあ、すばらしいキックをしてますね。直接狙うこともできるし、いわゆる「嫌なボール」を蹴りますね」
Q:今日は上位が負けたりして、勝点同数で2位になりましたが?
「この時点ではまだ4分の1を終わった段階なので、順位云々よりも、目の前の試合をひとつひとつこなしていきたい、勝点を積み重ねる作業を続けていくということです。順位に浮かれることなくやっていきたいと思います」
Q:第1クール終了時点で勝点24という結果については?
「しっかりとチームとしての闘うコンセプトを選手たちが実践してくれた積み重ねの結果だと思っています。ただ、まだまだどのチームとやっても、差は本当に少ししかない。勝ったゲームもそうですし、負けたゲームもそうですね。そういった意味では、本当に今年のJ2のリーグというのは、まったく差がない。その差をどう埋めるかという作業を毎試合やっていかなきゃいけない。そういう印象を持ってますね。なんとかこの差を少しずつでも埋めながら、毎試合戦って勝点を積み重ねていきたいと思います」
Q:第2クール以降の意気込みをお願いします。
「これから、当然カードの累積・怪我人、このへんのところで、本当の意味でのチーム力、総合力が問われると思います。ただ、この前も代わって入った選手が、それから今日も木藤なんかが(本来とは)違うポジションで仕事をしてくれた。そういった意味で、ベンチに入ってない選手たちも非常にいいトレーニングをしてくれているので、なんとか底上げをしながら、チーム力を高めていって乗り切っていきたいと思います」
Q:退場になった秋葉選手ですが、今シーズン2回目の退場になりますが、そのあたりをどう評価しますか?
「ああいう形(異議)で退場になるのは、チームに対して迷惑をかけるということで、終わったあとに当然、本人も反省してます。我々としても、そこは今後促していかなきゃいけないと思っています」
Q:前回ホームの仙台戦は三度追いついた。今日は1点差をひっくり返した。これはチームの勢いですか? それとも、メンタリティが上がっての実力によるものですか?
「強いメンタリティをどの試合でも発揮できるというのが、先ほども言いましたが、我々のストロングポイントと考えていいかと思います。1試合だけ頑張れたということではなくて、この12試合、常に頑張れる。しかも、こういう苦しい状況でひっくり返せる。これはストロングポイントとして山形の伝統にしていきたいと思いますし、こういった戦い方をしていきたいと思います」
Q:第2クールに向けた課題・修正点は?
「正直言って、次の区切りが中2日しかないので、あまり第1クールの区切りという感じがしないんですけど、全チームとやって、先ほども言いましたけど差がない。そのなかで、自分たちの戦うコンセプト、これをどれだけ長い時間、90分のなかで実践できるか。ゲームをコントロールするなかで勝点3を積み重ねていきたいなと。そこをより進めていきたいと思っています。
ただ今後は、たとえば今日、鳥栖が我々の守備に対してロングボールを使ってきたように、当然対策を立てられてくるだろうし、それに対する我々の対策も必要になってくる。そういった意味では、自分たちのコンセプトをしっかり持ちながら、柔軟な対応というのも当然必要になってくると思います」
Q:試合前、鳥栖の山城選手が山形の右サイドのほうに来たのを受けて、佐々木選手に何か指示をしていましたが、どんなことを話したのですか?
「正直、メンバー表を見た段階ではどっちがどっちかわからない。左利きの高地が左に来るのか右に来るのか、試合によって鳥栖は変えてたので、『(こちらの)左に来てるぞ』ということを宮沢に伝えてくれという話をしました」
Q:第1クールを終わって勝点が24ということで、監督が掲げられたサッカーはここまでできているとお考えでしょうか?
「できてるゲームもあるし、できてる時間帯もある。ただ、もっとその精度を上げていきたいし、特に攻撃面、もっとチャンスメイクを多くするということをやっていきたいですね。ただ、『守備でゲームをつくる』ということはチーム全体に浸透しているし、かなりできているなと思います。そこをベースにして、攻撃のところのチャンスメイク、これをより確率を高めていきたいと思っています」
 
●岸野靖之監督(鳥栖):
「残念です」
Q:好調の山形が相手ということでしたが、今日の試合の狙いは? 
「それは、ここで今言う必要があるのかなと思います。向こうのしっかりした技術を、我々は研究して攻撃しました」
Q:後半25分過ぎに、柴小屋選手が右足を痛めて、その直後に左サイドをえぐられてピンチを招いたり、交代したあとに失点しましたが、その前の高地選手の入れ替わりも含めて守備陣を欠いて浮き足立ったところがあったのでしょうか?
「相手が1人少なくなってリードしている。その中で余裕をもってボールを動かしてサッカーすればいいのに、それができなかったということじゃないですかね。そのへんはまだドロいというか、下手くそというか」
Q:逆転での敗戦は、鳥栖の自滅なのか、山形の動きが良かったのか、どちらでしょうか?
「どっちかを取れと言ったら、鳥栖の自滅じゃないですかね。ただ、山形は非常に技術のしっかりした選手がいるチームですし、やるべきことをしっかりやってたと思いますし、流れのなかで点を取るのとか、セットプレーで勝負が決まるなんてのは、サッカーの世界ではよくあることですから、その中で、大事なところで点を取るということで山形の選手が鳥栖を上回ってたんだと思いますけど、1点取ったあとに畳みかけて試合を決めてしまうということを、鳥栖はやらなければいけないと思いますね。ただ、山形の選手も非常に集中してましたし、そこが1人人数が少なくなっても、それを感じさせないくらい前へ前へいき、逆に鳥栖が数的優位を活かせなかった。非常に失い方が悪いプレーがいくつか出たので、その辺は非常にイライラしますけど、これも実力だと思うので、こういうのをなくして、1-0で勝てるチームにしたいですね」
Q:セットプレーからの2失点ですが、柴小屋選手が交代してからということで、マークの付き方などで何か原因があったと考えていますか?
「(山形の)1点目は能力の高さで、マークは村主が付いてたと思いますけど、後ろから入ってくるのもわかってましたし、1、2の3で跳ばれて、体を寄せ切れなかった。2点目は、おそらくマークミスだと思いますけど、大事なところで仕事をできるか、仕事をさせてしまうか。これは大事なところじゃないですかね」
Q:先制ゴールについては?
「先制ゴールは、2試合続けてキーパーの頭越し。キーパーが見えてシュートが打てる、藤田がそういう力を付けてきたのかなと。チームのゲームプランとしては先に先制するということですから、今それができつつあるというか、そういうプレーが増えてきているので、1点取ったあとにもう1点取るという攻撃力と言いますか、それよりもまず、1点取ったら1-0で勝てる、そういうチームにしないことには話にならんのかなと思います。選手は残り9分、10分で逆転されて、負けてちょっとショックですけど、それもサッカーですから、やるべきことがこれで見えたので、何も落ち込むことなく、足らなかったことを反省して、同じことをしないようにすればいいかなと思います。わざわざ遠くまで駆けつけてくれたサポーターには(申し訳ないが)、勝利をつかみかけてたんですけど、これもベンチ含めて力不足ということで、また次頑張ります」

●石川竜也選手(山形):
Q:3点目を狙うシーンは?
「最近、練習とか、この前のゲーム(湘南戦)でも狙いどおり蹴れてるので、今日もチャンスがあれば蹴ろうかなという感じだった。風もあってボールも浮いちゃったりする形も多かったので、僕と宮沢さんでは蹴り方がちょっと違うので、相手の守り方を崩したり変えるためにも僕が蹴りました。僕がうまく蹴れてるというのが自分の中であったし、調子のいい選手が蹴れるのがいいと思います。キッカーがたくさんそろっているので、それがうちの強みだと思います。僕らがJ1に上がるためには、自分たちのサッカーかできない厳しい戦いも出てくるだろうし、はっきり言って、今日は僕らのサッカーができませんでした。動きも相手のほうがよかったです。そういうゲームを、いかに負けないで戦っていけるかというのは、これからの長丁場で大切なところで、そういう苦しいところでどれだけチームを助けるとか、勝たせるだとか、そういう意識は持ってやってますから、そういう意味では、こういった厳しい試合で勝ててよかったです」
Q:2点目のキックの狙いは?
「ゴールに向かってもらうことは言ってあったんですけど、あとは僕のキックの軌道に合わせて全員が入ってもらうということでした」

●渡辺匠選手(山形):
「今日は全然よくなかったですね。自分たちの運動量、プラス、切り換えの部分で。相手も同じ条件のなかで、相手のほうが上回ってたということだと思います」
Q:先制されたときのような裏をとられるシーンが何度かありましたが、ボールの出どころにプレスが効いてなかった?
「ボールの出しどころの問題もありますし、マーキングの問題ももちろんありますけど、そこは試合中、前半のなかで修正できなかったのは問題だなと思います。出し手にプレッシャーかけに行けてないというのは問題だと思いますね」
Q:内容が悪いなりに、逆転できたのは?
「これがチームの勢いだとか、リーグ戦の中でのいい流れを持続できているという部分です。今まで昇格しているチームも苦しい時期はあったと思うんですよね。そこをどう乗り切って昇格していくか。48試合いい試合ができるとは限らないですし、ダメなゲームでも勝ちにつなげていけるというのが、チームとしての成長としてとらえられる部分でもあります。それで勝ったからOKと終わらせては次につながらないので、そこをいかに反省して次の愛媛戦につなげていくかというのが、今の課題だと思います」

●臼井幸平選手(山形):
「SBを言われたのは今日です。怪我人が多く出てきてるので、そこはみんなで穴埋めして、勝ててることはすごい評価できると思います」
Q:3バックになってからは上下動が多かったですが?
「3-4-2になった瞬間、足がつってました」
Q:今年勝てている要因は?
「なんでですかね? 守備において我慢強いことと、みんなあきらめないということじゃないですかね。それが逆転につながってると思います。去年は結構レア(レアンドロ)に頼ってる部分があったから。今年はみんなで守って、みんなで点取ってということだと思うんですよね」
Q:後半の途中ぐらいまで厳しいゲームでしたが?
「さすがにやばいかなと思ったんですけど、セットプレーがいい感じになってるので…うれしかったです。他人事みたいですけど(笑)、自分が関わらないから。嫌なんですよね、自分が関わりたいから。後ろに下がるから。でも勝てて良かったです」

●木藤健太選手(山形):
「チームが1点ビハインドの状態だったし、なんとか流れを変える、アグレッシブに行って少しでも流れを引き寄せられればいいなあと思って、サイドの上下動をすることだけを考えてプレーしました。今日は1人少ないという状況だったので、その分をあとから入った選手が運動量を増やしてカバーできればいいかなと思いました」

●藤田祥史選手(鳥栖):
「自分たちで2点目を取れるところで取れなかったのもそうですし、もっとボール回しをしっかりやれば勝てたと思うので、もったいないです。前半はチーム全員が連動して前からディフェンスできて、相手ディフェンスも前には強かったので、引いてから裏、という動きは試合中に意識してました」
Q:3試合連続ゴールですが、ストライカーとして何かつかめたものがありますか?
「いやあ、まだまだです。前半にも1本目にチャンスがあったので、そういうところをしっかり決めていけるようにしないとチームも苦しいので、もっとしっかり点が取れるように練習したいです」
Q:セットプレーからの2失点は、どういったことが原因ですか?
「それも僕らの攻撃の意識が少なくて、相手の押せ押せのなかで無駄なファウルとか、セットプレーも1人ディフェンスが抜けてからの声かけとか、そういったところがしっかりできなかったです。結果論ですけど、柴小屋さんが抜けて高さがなくなって、ちょっときつかったです」
Q:次節へ向けて。
「1試合1試合しっかりと闘って、やろうとしていることは別に悪くないのでそれは続ける。悪いところは2日間でしっかり直して、勝ち点3取りたいです」

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