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2007年5月 3日 (木)

第13節:山形 2-1 鳥栖、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●樋口靖洋監督(山形):
・ロングボールを簡単に蹴らせないように。
・相手にロングボールを蹴られたときの対応をしっかりとしよう。
・サイドを使った連動した攻撃でスペースを作ろう。

●岸野靖之監督(鳥栖):
・前半の動きを継続しよう。
・ボランチに入るボールを押さえよう

●樋口靖洋監督(山形):
「まずは、ゴールデンウィークの中、5000人を超えるサポーター、ファンの皆さんが駆けつけていただいて、応援していただいたことに感謝していますし、勝ち点3を届けられたことをうれしく思います。ゲームのほうは、連戦の中でなかなか思うように体が動かなかった。相手も同じ条件なんですが、我々のほうが重い状態と特に前半は感じました。我々はハードワークをして、いい守備から攻撃につなげるというのがひとつのコンセプトなんですが、なかなかボールがうまく奪えなかった。それから、向こうの戦い方が、予想に反して、ロングボールを入れてセカンドボール勝負というところで、我々がどうしても後ろに走らされるというところで、さらに体力を消耗する形で、なかなかゲームが思うように運べなかったというのが率直な感想です。ただ、選手たちはこの厳しい中、内容的には全然満足いかないものですが、強いメンタリティを90分とおして出してくれた。特に、後半1人少ない中で勝負をあきらめることなく、相手よりもさらに一歩でも走ろう、少しでも速く走ろう、少しでも強く当たろうといった闘う姿勢を見せてくれて、それが最後、勝ち点3につながったと思います。こういう難しいゲームで勝ち点3を取った、これは非常に大きな意味のある勝ち点3だったと思います。さらに大きな意味を持たせるためにも、次のゲーム、5連戦の最後になりますが、ここをしっかり闘っていきたいと思います」
Q:失点シーンはどのように見ましたか?
「一瞬の隙なんですけども、あれは絶対にやっちゃいけない失点ですね。いわゆる、人と人の間に立たれて、そこで明確にできなかった。DFラインも上げるのか下げるのか、そこがはっきりできなかった。さらにボールにもプレッシャーがかからなかった。本来やらなきゃいけないことが、できない瞬間にやられたということです。
(疲れがあるのか?)そうですね。ただ、ちょっとアラートな状態になれていなかったなという感じがします。一瞬、集中力が欠ける状態で、誰がボールに行って誰がカバーするのかといったところを、もっとコミュニケーションを取って明確にしなきゃいけないということですね」
Q:逆転まで持っていけるのは、かなり自信を持っていいのでは?
「この闘うメンタリティ、しかも強いメンタリティを90分、あきらめることなく出せるということは、これは自分たちのストロングポイントとして僕はとらえてますし、選手たちにもそこを評価したいと思っています」
Q:最後に3-3-3にしましたが、この意図は?
「まずは追いつかなきゃいけない。点数を取るために、完全にリスクを冒してでもこれは取りにいかなきゃいけない。まず、相手のサイドバックに持たせたら、1人少ない分、我々はボールを追いかけなきゃいけなくなっちゃうので、できるだけそこにプレッシャーをかけて、高い位置で取りにいこうと。そして奪ったらワイドに開いて展開していこうと。当然、中盤の人数が少ない分、中盤の選手やDFラインの選手にはかなりの負担をかけたと思いますけども、まあ攻撃に行った姿勢ということですね」
Q:園田選手がサブメンバーにも入っていませんでしたが?
「ちょっとコンディション不良です」
Q:木藤選手投入の際、佐々木選手を代えた理由は?
「ちょっと攻守ともに中途半端なプレーが多かった。特に、守備でのアプローチが迷いながら行っていた。それから、攻撃でもモビリティが少なかったというのがひとつの理由。それからもうひとつは、疲労感なのか、リアクションが少し遅れ始めてるなというところで、勝負を懸けようということで代えました」
Q:セットプレーからの2得点をどのように評価していますか?
「こういう厳しいゲーム、あるいは、肉体的に疲労感の残るゲームのなかでは、セットプレーというのはゲームの流れを変えるし、決める。そういう大きな要素を秘めていると思います。それで勝点3を取ったということは、我々の武器として評価したいと思いますし、1人少ない状況では非常に有効だと思います」
Q:石川選手のプレースキックの精度については?
「いやあ、すばらしいキックをしてますね。直接狙うこともできるし、いわゆる「嫌なボール」を蹴りますね」
Q:今日は上位が負けたりして、勝点同数で2位になりましたが?
「この時点ではまだ4分の1を終わった段階なので、順位云々よりも、目の前の試合をひとつひとつこなしていきたい、勝点を積み重ねる作業を続けていくということです。順位に浮かれることなくやっていきたいと思います」
Q:第1クール終了時点で勝点24という結果については?
「しっかりとチームとしての闘うコンセプトを選手たちが実践してくれた積み重ねの結果だと思っています。ただ、まだまだどのチームとやっても、差は本当に少ししかない。勝ったゲームもそうですし、負けたゲームもそうですね。そういった意味では、本当に今年のJ2のリーグというのは、まったく差がない。その差をどう埋めるかという作業を毎試合やっていかなきゃいけない。そういう印象を持ってますね。なんとかこの差を少しずつでも埋めながら、毎試合戦って勝点を積み重ねていきたいと思います」
Q:第2クール以降の意気込みをお願いします。
「これから、当然カードの累積・怪我人、このへんのところで、本当の意味でのチーム力、総合力が問われると思います。ただ、この前も代わって入った選手が、それから今日も木藤なんかが(本来とは)違うポジションで仕事をしてくれた。そういった意味で、ベンチに入ってない選手たちも非常にいいトレーニングをしてくれているので、なんとか底上げをしながら、チーム力を高めていって乗り切っていきたいと思います」
Q:退場になった秋葉選手ですが、今シーズン2回目の退場になりますが、そのあたりをどう評価しますか?
「ああいう形(異議)で退場になるのは、チームに対して迷惑をかけるということで、終わったあとに当然、本人も反省してます。我々としても、そこは今後促していかなきゃいけないと思っています」
Q:前回ホームの仙台戦は三度追いついた。今日は1点差をひっくり返した。これはチームの勢いですか? それとも、メンタリティが上がっての実力によるものですか?
「強いメンタリティをどの試合でも発揮できるというのが、先ほども言いましたが、我々のストロングポイントと考えていいかと思います。1試合だけ頑張れたということではなくて、この12試合、常に頑張れる。しかも、こういう苦しい状況でひっくり返せる。これはストロングポイントとして山形の伝統にしていきたいと思いますし、こういった戦い方をしていきたいと思います」
Q:第2クールに向けた課題・修正点は?
「正直言って、次の区切りが中2日しかないので、あまり第1クールの区切りという感じがしないんですけど、全チームとやって、先ほども言いましたけど差がない。そのなかで、自分たちの戦うコンセプト、これをどれだけ長い時間、90分のなかで実践できるか。ゲームをコントロールするなかで勝点3を積み重ねていきたいなと。そこをより進めていきたいと思っています。
ただ今後は、たとえば今日、鳥栖が我々の守備に対してロングボールを使ってきたように、当然対策を立てられてくるだろうし、それに対する我々の対策も必要になってくる。そういった意味では、自分たちのコンセプトをしっかり持ちながら、柔軟な対応というのも当然必要になってくると思います」
Q:試合前、鳥栖の山城選手が山形の右サイドのほうに来たのを受けて、佐々木選手に何か指示をしていましたが、どんなことを話したのですか?
「正直、メンバー表を見た段階ではどっちがどっちかわからない。左利きの高地が左に来るのか右に来るのか、試合によって鳥栖は変えてたので、『(こちらの)左に来てるぞ』ということを宮沢に伝えてくれという話をしました」
Q:第1クールを終わって勝点が24ということで、監督が掲げられたサッカーはここまでできているとお考えでしょうか?
「できてるゲームもあるし、できてる時間帯もある。ただ、もっとその精度を上げていきたいし、特に攻撃面、もっとチャンスメイクを多くするということをやっていきたいですね。ただ、『守備でゲームをつくる』ということはチーム全体に浸透しているし、かなりできているなと思います。そこをベースにして、攻撃のところのチャンスメイク、これをより確率を高めていきたいと思っています」
 
●岸野靖之監督(鳥栖):
「残念です」
Q:好調の山形が相手ということでしたが、今日の試合の狙いは? 
「それは、ここで今言う必要があるのかなと思います。向こうのしっかりした技術を、我々は研究して攻撃しました」
Q:後半25分過ぎに、柴小屋選手が右足を痛めて、その直後に左サイドをえぐられてピンチを招いたり、交代したあとに失点しましたが、その前の高地選手の入れ替わりも含めて守備陣を欠いて浮き足立ったところがあったのでしょうか?
「相手が1人少なくなってリードしている。その中で余裕をもってボールを動かしてサッカーすればいいのに、それができなかったということじゃないですかね。そのへんはまだドロいというか、下手くそというか」
Q:逆転での敗戦は、鳥栖の自滅なのか、山形の動きが良かったのか、どちらでしょうか?
「どっちかを取れと言ったら、鳥栖の自滅じゃないですかね。ただ、山形は非常に技術のしっかりした選手がいるチームですし、やるべきことをしっかりやってたと思いますし、流れのなかで点を取るのとか、セットプレーで勝負が決まるなんてのは、サッカーの世界ではよくあることですから、その中で、大事なところで点を取るということで山形の選手が鳥栖を上回ってたんだと思いますけど、1点取ったあとに畳みかけて試合を決めてしまうということを、鳥栖はやらなければいけないと思いますね。ただ、山形の選手も非常に集中してましたし、そこが1人人数が少なくなっても、それを感じさせないくらい前へ前へいき、逆に鳥栖が数的優位を活かせなかった。非常に失い方が悪いプレーがいくつか出たので、その辺は非常にイライラしますけど、これも実力だと思うので、こういうのをなくして、1-0で勝てるチームにしたいですね」
Q:セットプレーからの2失点ですが、柴小屋選手が交代してからということで、マークの付き方などで何か原因があったと考えていますか?
「(山形の)1点目は能力の高さで、マークは村主が付いてたと思いますけど、後ろから入ってくるのもわかってましたし、1、2の3で跳ばれて、体を寄せ切れなかった。2点目は、おそらくマークミスだと思いますけど、大事なところで仕事をできるか、仕事をさせてしまうか。これは大事なところじゃないですかね」
Q:先制ゴールについては?
「先制ゴールは、2試合続けてキーパーの頭越し。キーパーが見えてシュートが打てる、藤田がそういう力を付けてきたのかなと。チームのゲームプランとしては先に先制するということですから、今それができつつあるというか、そういうプレーが増えてきているので、1点取ったあとにもう1点取るという攻撃力と言いますか、それよりもまず、1点取ったら1-0で勝てる、そういうチームにしないことには話にならんのかなと思います。選手は残り9分、10分で逆転されて、負けてちょっとショックですけど、それもサッカーですから、やるべきことがこれで見えたので、何も落ち込むことなく、足らなかったことを反省して、同じことをしないようにすればいいかなと思います。わざわざ遠くまで駆けつけてくれたサポーターには(申し訳ないが)、勝利をつかみかけてたんですけど、これもベンチ含めて力不足ということで、また次頑張ります」

●石川竜也選手(山形):
Q:3点目を狙うシーンは?
「最近、練習とか、この前のゲーム(湘南戦)でも狙いどおり蹴れてるので、今日もチャンスがあれば蹴ろうかなという感じだった。風もあってボールも浮いちゃったりする形も多かったので、僕と宮沢さんでは蹴り方がちょっと違うので、相手の守り方を崩したり変えるためにも僕が蹴りました。僕がうまく蹴れてるというのが自分の中であったし、調子のいい選手が蹴れるのがいいと思います。キッカーがたくさんそろっているので、それがうちの強みだと思います。僕らがJ1に上がるためには、自分たちのサッカーかできない厳しい戦いも出てくるだろうし、はっきり言って、今日は僕らのサッカーができませんでした。動きも相手のほうがよかったです。そういうゲームを、いかに負けないで戦っていけるかというのは、これからの長丁場で大切なところで、そういう苦しいところでどれだけチームを助けるとか、勝たせるだとか、そういう意識は持ってやってますから、そういう意味では、こういった厳しい試合で勝ててよかったです」
Q:2点目のキックの狙いは?
「ゴールに向かってもらうことは言ってあったんですけど、あとは僕のキックの軌道に合わせて全員が入ってもらうということでした」

●渡辺匠選手(山形):
「今日は全然よくなかったですね。自分たちの運動量、プラス、切り換えの部分で。相手も同じ条件のなかで、相手のほうが上回ってたということだと思います」
Q:先制されたときのような裏をとられるシーンが何度かありましたが、ボールの出どころにプレスが効いてなかった?
「ボールの出しどころの問題もありますし、マーキングの問題ももちろんありますけど、そこは試合中、前半のなかで修正できなかったのは問題だなと思います。出し手にプレッシャーかけに行けてないというのは問題だと思いますね」
Q:内容が悪いなりに、逆転できたのは?
「これがチームの勢いだとか、リーグ戦の中でのいい流れを持続できているという部分です。今まで昇格しているチームも苦しい時期はあったと思うんですよね。そこをどう乗り切って昇格していくか。48試合いい試合ができるとは限らないですし、ダメなゲームでも勝ちにつなげていけるというのが、チームとしての成長としてとらえられる部分でもあります。それで勝ったからOKと終わらせては次につながらないので、そこをいかに反省して次の愛媛戦につなげていくかというのが、今の課題だと思います」

●臼井幸平選手(山形):
「SBを言われたのは今日です。怪我人が多く出てきてるので、そこはみんなで穴埋めして、勝ててることはすごい評価できると思います」
Q:3バックになってからは上下動が多かったですが?
「3-4-2になった瞬間、足がつってました」
Q:今年勝てている要因は?
「なんでですかね? 守備において我慢強いことと、みんなあきらめないということじゃないですかね。それが逆転につながってると思います。去年は結構レア(レアンドロ)に頼ってる部分があったから。今年はみんなで守って、みんなで点取ってということだと思うんですよね」
Q:後半の途中ぐらいまで厳しいゲームでしたが?
「さすがにやばいかなと思ったんですけど、セットプレーがいい感じになってるので…うれしかったです。他人事みたいですけど(笑)、自分が関わらないから。嫌なんですよね、自分が関わりたいから。後ろに下がるから。でも勝てて良かったです」

●木藤健太選手(山形):
「チームが1点ビハインドの状態だったし、なんとか流れを変える、アグレッシブに行って少しでも流れを引き寄せられればいいなあと思って、サイドの上下動をすることだけを考えてプレーしました。今日は1人少ないという状況だったので、その分をあとから入った選手が運動量を増やしてカバーできればいいかなと思いました」

●藤田祥史選手(鳥栖):
「自分たちで2点目を取れるところで取れなかったのもそうですし、もっとボール回しをしっかりやれば勝てたと思うので、もったいないです。前半はチーム全員が連動して前からディフェンスできて、相手ディフェンスも前には強かったので、引いてから裏、という動きは試合中に意識してました」
Q:3試合連続ゴールですが、ストライカーとして何かつかめたものがありますか?
「いやあ、まだまだです。前半にも1本目にチャンスがあったので、そういうところをしっかり決めていけるようにしないとチームも苦しいので、もっとしっかり点が取れるように練習したいです」
Q:セットプレーからの2失点は、どういったことが原因ですか?
「それも僕らの攻撃の意識が少なくて、相手の押せ押せのなかで無駄なファウルとか、セットプレーも1人ディフェンスが抜けてからの声かけとか、そういったところがしっかりできなかったです。結果論ですけど、柴小屋さんが抜けて高さがなくなって、ちょっときつかったです」
Q:次節へ向けて。
「1試合1試合しっかりと闘って、やろうとしていることは別に悪くないのでそれは続ける。悪いところは2日間でしっかり直して、勝ち点3取りたいです」

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